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教科指導 - 明法ニュース

【教科】ボランティア体験を行いました

ボランティア体験1.jpgボランティア体験2.jpgボランティア体験3.jpgああああああああああああああ3月27日(火)に、本校の中学1年・2年の生徒たちが近隣の保育園・老人ホームに伺ってボランティア体験をさせていただきました。

前日に担当教員から注意事項などを学んだ生徒たちは、それぞれ、保育園では絵本の読み聞かせなどを行い、そして老人ホームではボランティア活動よりも、お年寄りの方々から戦争当時のお話、戦後ご苦労されたお話など、貴重なお話を伺うことができました。

その中の1つ「つぼみ保育園」では、中学2年生2名と1年生1名が訪問し、2歳児~4歳児のクラスにそれぞれ別れて、園児の皆さんと楽しく遊びました。室内では絵本の読み聞かせやおままごと、屋外では縄跳びや追いかけっこ、滑り台遊びなどをしましたが、園児たちは中学生にくっついて、「どうしてめがねをかけてるの?」「どうして髪の毛が短いの?」などなど、さまざまな問いかけに戸惑いながらも対応していました。給食も園児たちと一緒にとり、お昼寝の時間までたっぷり園児たちとの時間を過ごしました。

生徒たちは、園児たちと楽しく過ごしつつも、保育園の先生方のお仕事の大変さも実感した様子でした。終了後、感想を聞くと、「楽しかった!」の声。レポートを書くように話したところ「書きたいことがいっぱいある!」と張り切っていました。

生徒たちは本当に貴重な時間を過ごせたようです。

貴重な機会をいただいた保育園・老人ホームの職員の皆様には改めて感謝申し上げます。

【進路】2018年春大学合格実績速報

3月23日(金)現在での大学合格実績速報です。

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[主な合格実績] 卒業生数140名 3月23日現在 現役生・既卒生のべ人数

-国公立- 

大阪1名(外国語)・筑波1名(人文文化)・東京学芸1名(教育)・ 茨城1名(工)

首都大東京1名(システム)

あああああああああああああああああああああああああああああああああああああ-私 立- 

早稲田2名(文・人間科学)・明治6名(法・政治経済・経営・商・情報・農)

青山学院3名(経済・地球社会)・中央13名(法・文・経済・商・総合政策・理工)

法政9名(文・法・経済・現代福祉・人間環境・理工)・学習院2名(法・経済)

同志社1名(文)・立命館4名(法・国際関係)・関西学院2名(文)

関西外国語1名(外国語・英語キャリア)・南山1名(法)成蹊10名(法・経済・理工)

成城2名(法)・明治学院4名(文・法・社会)・國學院5名(法・神道文化)

獨協8名(法・経済・外国語・国際教養)・日本12名(法・文理・経済・商・理工・芸術)

東洋14名(法・経済・社会・国際地域・理工・ライフデザイン)・駒澤5名(法・経済・経営)

専修3名(法・商・ネットワーク)・日本社会事業1名(社会福祉)・芝浦工業2名(工)

工学院1名(建築)・東京電機2名(工・未来)・東京工科5名(工・コンピュータ・応用生物)

千葉工業1名(情報科学)・金沢工業1名(工)・東京薬科1名(生命)

横浜薬科1名(薬)・日本薬科2名(薬)・城西2名(薬)・北里1名(医療衛生)

日本獣医生命1名(応用生命)・日本医療科学1名(保健医療)・麻布1名(生命環境)

文京学院1名(保健医療)・玉川2名(経営・農)・東京農業3名(農・地域環境)

杏林2名(総合政策・保健)・帝京科学2名(保健医療・生命環境)

東京経済15名(現代法・経済・経営・コニュニケーション)・帝京8名(文・教育・理工・医療)

明星16名(教育・人文・経営・理工・情報)・亜細亜4名(法・経営)・東海2名(工・体育)

大東文化2名(外国語・経済・スポーツ)・国士舘1名(法)

桜美林3名(グローバル・リベラルアーツ・健康福祉)・神奈川1名(工)

武蔵野5名(文・法・経済・教育・工)・拓殖4名(外国語・政経・工)・大正1名(表現)

立正2名(社会福祉・地域環境)・嘉悦2名(経営経済)・高千穂1名(経営)

帝京平成2名(健康・現代ライフ)・目白1名(社会)・東京国際2名(経済)

日本体育4名(体育・スポーツマネージメント)・桐蔭横浜1名(スポーツ)

白梅学園1名(こども)・多摩美術1名(美術)・尚美学園2名(芸術情報)

東京工芸3名(芸術)・東京造形2名(造形)・日本映画1名(映画)

岡山理科1名(生物地球)・皇學館1名(文)・常葉4名(教育・法・社会環境)

                           他  (3月23日判明分まで)


明法の過去の大学合格実績についてはこちらをご覧下さい。

【教員研修】e-Portfolioの研修~大学入試改革に備えて~

教員研修e-Portfolio1.JPG教員研修e-Portfolio2.JPG教員研修e-Portfolio3.JPG 新高校1年生が大学を受験する2020年度から「大学入学共通テスト」(いわゆる新センター試験)が始まりますが、一方で、「学力の3要素を求める入試」つまり、多面的・総合的に評価する大学入試がどんどん拡大していきます。一般入試においても、入試当日の筆記試験による合否判定だけではなく、調査書や志願者本人の記載する資料が重視されるようになります。そのような調査書・志願書作成に活用できるツールとして、文部科学省委託のコンソーシアムが「JAPAN e-Portfolio」という学びの一元管理システムを作成しています。

本校では、新年度から、今後の進路指導の重要なツールとして、このe-Portfolioの充実を図っていくことになっており、3月15日に、ベネッセコーポレーションの方をお招きして、e-Portfolio機能ももつ「Classi」という教育ツールの活用方法について研修を受けました。

今後の学習指導・進路指導の充実に向けて、学校全体で活用を進めていきます。

【GSP】「相手を幸せにする」おもてなし英語

授業の様子①.jpg授業の様子②.jpg講師の横手尚子先生.jpgフライト中に機内で携帯電話を使っている外国人がいます。あなたは客室乗務員です。英語で使用行為をやめさせたい時、以下どちらの表現を選びますか?

パターンA:You can't use your mobile phone here.

パターンB:I'm sorry, but you can't use your mobile phone here.

もちろん、パターンBと答える人が多いでしょう。では、なぜBの方がAよりも良いのでしょうか。それは、「相手の立場に自分の身をおく=おもてなしの心(思いやり)」を持って接しているからです。

「おもてなしの心は相手を幸せにし、それによって自分も幸せになれる」と雅な口調で語られるのは、横手尚子(よこてしょうこ)先生。3/2(金)「21世紀(高2文系選択科目)」の授業で、外部講師をお招きして特別授業が行われました。横手先生は日本航空・JALways国際線CAを経て、現在は駿台トラベル&ホテル専門学校、駿台外語&ビジネス専門学校等で教鞭をとられています。今回は、「心に伝わるおもてなし英語と世界に通じるマナーとコミュニケーション」と題して、ご自身の著書*に基づいたワークショップを行って頂きました。

先月、ハワイ提携校の高校生に原宿(明治神宮・竹下通り)をツアーガイドした際の振り返り活動では、「おもてなし英語」の観点から見ると、新たな学びがありました。「英語で上手に説明できない場面が多々あった」とガイド中に苦労した点を挙げる生徒に対し、横手先生はシンプルかつ効果的な「魔法のフレーズ(2つ)」を提示。

Let me ~.

Like this. +ジェスチャー

講師著書(岩波ジュニア新書).jpgいずれにも通底するのは、「相手が満足して笑顔になれるように」といった心のこもった気持ち。思いやりの気持ちを土台にしたこのようなコミュニケーションは、中学段階の英語で十分に行えると同時に、仮に論理的かつ高度であろうとも独りよがりの説明より、よほど効果が高いと痛感しました。

2020年の大学入試改革(英語4技能)や東京オリンピックに向けて、今、高校英語教育現場は大きく変わろうとしています。そんな中、今回ご教授頂いた「世界に通じるマナーとコミュニケーション(心に伝わるおもてなし英語)」は、4技能習得を目的とする英語教育を超えて、豊かな人格を陶冶する「人間教育」そのものだと確信しました。

*世界に通じるマナーとコミュニケーション ― つながる心, 英語は翼 (岩波ジュニア新書)

【教科】「地震・火山大国日本の生きる道!」~Chromebookを使ったプレゼンテーション~

今回は、中学1年生の理科2分野の21世紀型授業実践をレポートします。

『あなたを中心とするチームは、学会の場において「地震や火山から日本を守る方法」について、代表として発表する機会を得ることができました。あなたならどのような方法(科学的・社会的)で発表しますか?』という課題(答えが1つでない課題)が出されました。事前に学習した内容(知識=Knowledge)をもとに、各グループで課題を発見し解決策を考えます(思考・判断=Critical & Creative Thinking)。各チームは考案した解をプレゼンテーションスライドにまとめ、クラス内で発表を行いました(表現・協働=Communication & Collaboration)。

チームで協働して調査研究.jpgプレゼンテーションの様子.jpg

ああああああああああああああああああああああああああ<手順>

① 個人で考えた地震や火山の問題について、グループで意見をシェアした上で、Chromebookを活用して、日本社会が抱える課題やその対策方法について調べます。

② 調べた内容をプレゼンテーションソフトでまとめ、グループ発表を行います。

③ 発表を聞いている生徒たちは、Google Classroomを利用して、評価基準表(ルーブリック)に基づいた相互評価を行います。

④ 発表の後には内容に関する質疑応答があり、発表者は事前に調査した内容(背景知識)をもとに、丁寧に回答を行います。

質疑応答の時間.jpg他者評価はChromebookで.jpg

ああああああああああああああああああああああああああ<各グループの発表テーマ(中1A組)>

グループ1「地震対策日本で生活するための免震住宅」

グループ2「災害から身を守るシェルター」

グループ3「宙に浮く家」(AIR断層システム)

グループ4「地震や火山から身を守る方法」

グループ5「火星移住計画」

「答えが1つでない課題」を通じて、「ICTを活用」しながら「4つのC」全てを育成する興味深い21世紀型授業実践を見学することができました。

※現在、中学2年生(理科2分野)でも同様のPBLを行っています。


読売新聞に掲載.png読売新聞に掲載.pngああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

11月17日(金)の読売新聞教育面)に、本校の21世紀型教育研究チームの取り組みが一部掲載されました。2020年の大学入試改革に備えた「思考力重視」の中学入試や、「自ら考え、表現する力」を養う私立中の授業改革実践が特集されています。

記事はこちらからご覧下さい。

読売オンラインにも本校の「21世紀型教育」の記事が掲載されています。ぜひご覧下さい。

中学受験サポート:http://www.yomiuri.co.jp/kodomo/jyuken/


こちらのブログでは、今年度から本格始動している21世紀型教育プロジェクトチームの具体的な教育実践もご紹介しています。ぜひご覧下さい。

【数学】 「みんなで検証!」 ~サイコロの各目が出る確率は6分の1か~

【英語】 Google Apps for Educationで反転授業を実施!

【美術】 想像力で作り上げた、みんなの創造物 ~作品作りを通して育む協働力と創造力~

【英語】 i-Padを用いた「振り返り」! ~「思考力・判断力・表現力」を育む英語の授業~

【数学】 「オリジナル連立方程式を作ろう!」 ~答えが1つでない課題に協力して取り組む~

【体育】 「チームで協力して解決策を出せ!」 ~ドリブルリレーで学ぶ「協働」の大切さ~

【英語】 教科書に「つっこみ」を入れよ!~Critical & Creative Writingへの架け橋~

【理科】 「地球は本当に丸いのか?」

【社会】 「その話、本当なの?」 ~別解を「推論→検証→考察」するメディア・リテラシー~

【英語】2020年の大学入試改革に備えて ~GTEC Speaking Test~

GTEC Speaking Test .jpg現在、中2~高1でGTEC Speaking Testを実施(受検)しています。周知のとおり、2020年度の大学入試より、英語は現在の2技能型試験から「話す」「書く」も含めた4技能の評価へと段階的に移行していきます。GTECはベネッセが開発・実施する試験で、「聞く」「読む」「話す」「書く」の4技能をスコア型の絶対評価で測定します。来る入試改革への対応はもとより、その先にあるグローバル社会を見据えた中高での英語教育改革が求められています。

今回生徒達にとっては、各々がタブレットに向き合いマイクを通してスピーキングテストを受けるといった初めての体験でした。受検後緊張感から解放された生徒達は、「カウントダウンタイマーが気になって焦りました」「訓練を積めばできるようになりますね」「授業で習ったライティングの型が活かせたのでできたと思います」など、興奮気味に語ってくれました。「発信型の英語力」の体得に向けて、生徒達はこれからもきっと日々の授業や宿題を大切にしていってくれることでしょう。

【GE】医学特別講座を行いました

医学特別講座1.jpg医学特別講座2.jpg医学特別講座3.jpg1月18日(木)、25日(木)に、日本屈指の心臓外科医である南淵明宏・昭和大学横浜北部病院循環器センター教授(本校OB)に、中学2年GE生向けに「心臓の話・命の話」と題し、医学講座を開講していただきました。

この講座内容は、カナディアンインターナショナルスクールの高校生に英語で行い、その中からその後何人も海外の大学の医学部に入学した、定評のあるものをアレンジしたものです。

18日(木)については「医師とはどのような仕事か」「どのような大学に進むべきか」についてご講演を頂き、25日(木)は「医師の報酬はどのように決まるか?」「医師の裁量権とは?」「AIで無くなる仕事とは?」といった質疑応答ののち、実物の医療器具と人工血管・人工心臓弁を用いた心臓外科手術の模擬体験を行いました。

南淵先生の説明ののち、生徒は直径2cmほどの人工血管に人工心臓弁を手術針を用いて縫い付け、南淵先生にレビュー・アドバイスを頂きます。

それが終了すると人工心臓弁の観察。今回使用したものは弁がカーボン製で耐用年数は約400年。しかし可動部に血栓ができてしまうことがあり、様々な対策が検討されながらも、完全な対策ができているものは未だに存在していないことなどをご説明頂きました。

医学特別講座4.jpg医学特別講座5.jpg医学特別講座6.jpg今回の体験に用いたピンセットや鉗子は1つが数十万円、人工心臓弁は1つで約100万円という極めて高価な装置であり、このような体験は滅多にできるものではない貴重なものです。

本学は「本物にふれる教育」に平素より取り組んでいるところですが、関係諸般の方々のご尽力により、無事この講座を開講することができました。謹んで感謝申し上げます。

【21世紀】Google Formでハワイの高校と事前交流

~ハワイ日本21世紀型教育連携レポートNo.1~

ペアで調査結果を分析中.jpgワークシートに調査結果を記入.jpg分析結果をプレゼン(発表).jpg2/12(祝)に、本校「21世紀(高2文系選択科目)」履修生徒とハワイの高校生(Maui Preparatory Academy、以下MPA)の間で異文化交流会が予定されています。今回来日されるMPAの生徒達20名に、本校の生徒達が明治神宮や原宿の竹下通りなどを観光案内します。現在その事前準備として、Google Formを使った交流が行われています。本校の生徒達がオンライン上で作成した訪問予定地に関する質問(調査)項目に、MPAの生徒達が回答してくれました。質問内容は、訪日歴についての有無や明治神宮に関する事前知識、竹下通りで訪問したい場所など多岐にわたります。生徒達は調査結果を分析し、当日はMPA生のニーズに沿ったより良い観光案内ができるよう、下準備に励んでいます。


本校の21世紀型教育が読売新聞に掲載されました。

本校の21世紀型教育に関してはこちらからご覧下さい。

【21世紀】読売新聞(全国紙版)に本校の取り組みが掲載されました!

読売新聞に掲載.pngああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ11月17日(金)の読売新聞教育面)に、本校の21世紀型教育研究チームの取り組みが一部掲載されました。2020年の大学入試改革に備えた「思考力重視」の中学入試や、「自ら考え、表現する力」を養う私立中の授業改革実践が特集されています。

記事はこちらからご覧下さい。


読売オンラインにも本校の「21世紀型教育」の記事が掲載されています。ぜひご覧下さい。

中学受験サポート:http://www.yomiuri.co.jp/kodomo/jyuken/

こちらのブログでは、今年度から本格始動している21世紀型教育プロジェクトチームの具体的な教育実践もご紹介しています。ぜひご覧下さい。

【理科「地震・火山大国日本の生きる道!」~Chromebookを使ったプレゼンテーション~

【数学】 「みんなで検証!」 ~サイコロの各目が出る確率は6分の1か~

【英語】 Google Apps for Educationで反転授業を実施!

【美術】 想像力で作り上げた、みんなの創造物 ~作品作りを通して育む協働力と創造力~

【英語】 i-Padを用いた「振り返り」! ~「思考力・判断力・表現力」を育む英語の授業~

【数学】 「オリジナル連立方程式を作ろう!」 ~答えが1つでない課題に協力して取り組む~

【体育】 「チームで協力して解決策を出せ!」 ~ドリブルリレーで学ぶ「協働」の大切さ~

【英語】 教科書に「つっこみ」を入れよ!~Critical & Creative Writingへの架け橋~

【理科】 「地球は本当に丸いのか?」

【社会】 「その話、本当なの?」 ~別解を「推論→検証→考察」するメディア・リテラシー~


本校の「21世紀型教育」はこちらからご紹介しています。

《在校生保護者の皆様へ》中学1年生学年閉鎖のお知らせ

中学1年生において、インフル エンザによる欠席の生徒が相当数出ておりますので、学年閉鎖とさせていただきます。

閉鎖期間・閉鎖中の注意事項などはこちらをご覧下さい。

【教科指導】英語スピーチコンテストで準優勝!

英語スピーチコンテスト準優勝1.jpg英語スピーチコンテスト準優勝2.jpg英語スピーチコンテスト準優勝3.jpg

11月25日(土)に城西大学で開かれた、第7回英語スピーチコンテストに、本校の高校1年生(明法GE1期生)が参加をし、準優勝(埼玉県教育委員会教育長賞)を獲得しました。

本コンテストでは、応募者99名が事前に審査され(指定英文の朗読)、高校生15名、大学生7名が選抜され、当日を迎えました。

"In pursuit of a mosquito-free life"というタイトルのスピーチでは、小さいときに蚊に刺された体験から、蚊を媒介する病気の危険性を訴え、蚊の駆除の必要性を説いたものです。

会場となった城西大学の水田三喜男記念館は美術館と見紛うほど立派な建物。この中の講堂で、英語スピーチに初めて挑戦し、立派な成果を上げました。今回受賞した生徒には、次に向けて更にスピーチ技術を磨いて欲しいと思います。

【GSP】「正解は、1つじゃない」― Solution Proposal in English

GSP授業.jpgToday's Solution Proposal:

Today, you will do a collaborative proposal. With your classmates, choose a Japanese sweet (or sweets) that you think would be a hit abroad. Tell us what country (or countries) you would sell it in. Also, think about how you would market your product(s)? How would you advertise your product(s)? Have fun and be sure to include 2~3 citations!

「受験を控えた高校3年生なのにこんなこと?」と思うかもしれません。しかし、本科目(21世紀B・高3)の照準はあくまでも大学受験の先にあるグローバル社会。だからこそ、グローバルスタンダードのPBLかつオールイングリッシュでの授業を貫いてきました。授業も残すところあと2回。この2年間履修生たちは以下のフォーマットを通して、「答えが1つでない課題(トリガークエッション)」に対する解決策の提示を毎授業(2時間連続)徹底して訓練してきました。

Step1: CNN10の視聴を通して世界の時事問題(政治・経済・科学・スポーツなど)を学習

Step2: トリガークエッション(課題)に取り組む中での探求学習(ICT端末の活用)

Step3: 課題に対する解決策の発表(個人またはグループ)

Step4: 聴衆(生徒)との質疑応答と担当教員からのフィードバック

2020年の大学入試改革は、現在の筆記試験偏重型から上記のような「主体性」を多元的・多面的に評価する方向へとシフトすることで、高校以下の教育を抜本的に変えていくことを目的としています。本校でも学校設置科目「21世紀(高2・3文系選択科目)」をはじめ、既に各種取り組みを実施しています。


本校の21世紀型教育に関してはこちらをご覧ください。 

本校の国際教育(グローバル・スタディーズ・プログラム(GSP))についてはこちらをご覧ください。 

GSPに関連する直近のトピックはこちらからご覧下さい。

2017.11.1  英語プレゼンテーションのプロによる特別授業を実施 こちらからどうぞ

2017.10.7  海外大学進学説明会の開催 こちらからどうぞ

2017.7.27  スーパーグローバル大学へ現役進学後も、「世界平和に貢献」を希求 こちらからどうぞ

2017.7.16  大妻中野高校の生徒と英語ディスカッション こちらからどうぞ

2017.7.15  1年間で3人目、英検準1級に合格! こちらからどうぞ

2017.7.12  基礎英語2・3(8月号)必見!明法GSPの紹介が掲載! こちらからどうぞ

2017.7.1  NFLJ第3回全国大会(英語ディベート大会)出場決定! こちらからどうぞ

2017.6.12  英語プレゼンテーションコンテストの受賞者発表! こちらからどうぞ

読売オンラインに本校の「21世紀型教育」の記事が掲載されました

読売オンラインに本校の「21世紀型教育」の記事が掲載されています。ぜひご覧下さい。

中学受験サポート:http://www.yomiuri.co.jp/kodomo/jyuken/


こちらのブログでは、今年度から本格始動している21世紀型教育プロジェクトチームの具体的な教育実践もご紹介しています。ぜひご覧下さい。

【数学】 「みんなで検証!」 ~サイコロの各目が出る確率は6分の1か~

【英語】 Google Apps for Educationで反転授業を実施!

【美術】 想像力で作り上げた、みんなの創造物 ~作品作りを通して育む協働力と創造力~

【英語】 i-Padを用いた「振り返り」! ~「思考力・判断力・表現力」を育む英語の授業~

【数学】 「オリジナル連立方程式を作ろう!」 ~答えが1つでない課題に協力して取り組む~

【体育】 「チームで協力して解決策を出せ!」 ~ドリブルリレーで学ぶ「協働」の大切さ~

【英語】 教科書に「つっこみ」を入れよ!~Critical & Creative Writingへの架け橋~

【理科】 「地球は本当に丸いのか?」

【社会】 「その話、本当なの?」 ~別解を「推論→検証→考察」するメディア・リテラシー~


本校の「21世紀型教育」はこちらからご紹介しています。

【中学】明日の自分を切り拓け!-中学新3コース

中学3コース紹介リーフ.jpg 平成30年度より、明法中学校は3つのコースを設置し、21世紀社会で活躍できる自立した人材を育てます。

 "やり抜く力(GRIT)"で挑戦する少年向けには『進学GRIT(グリット)コース』。学校の中核として文武両道で達成感をもたせ、やり抜く力を活かして国公立・難関私大への進学をめざします。

 世界に飛びだす夢を持つ少年向けには『国際理解コース』高度な英会話授業・イングリッシュ・シャワー・キャンプなどを通じ「ネイティブ思考」の英会話力を、海外語学研修やボランティア活動などを通じ、チャレンジ精神や感謝の心を身につけ、高校での3ヶ月留学につなげ、英語力を活かして海外大学や国際系の国公立・難関私大への進学をめざします。

 科学への好奇心が旺盛な少年向けには『サイエンスGEコース』4時間連続の問題解決型授業「GE講座」で科学的思考力・問題解決力をつけ、プログラミングの大会に出場して、メンタルを鍛え、学習へのモチベーションを上げ、科学的思考力を活かして国公立・難関私大への進学をめざします。

 もちろん、3コース共通の土台は、明法伝統の「基礎学力を固める教育」と「本物に触れる教育」。それに加えて、新大学入試、さらにその先の21世紀社会を生きるために必要な「21世紀型スキル『4つの」も6年間かけて育てていきます。

 詳しくはこちらをご覧下さい。

★3コースの行事についてはこちらをご覧下さい。


 

 「21世紀型スキル『4つの」はこちらをご覧下さい。

 GE講座などサイエンスGE(2017年度までは明法GE)のご紹介はこちらでご覧いただけます。

 国際理解コースの高校版「GSP(グローバル・スタディーズ・プログラム)」のご紹介はこちらでご覧いただけます。

 今後の説明会で、『4つのC』や新たな3コースについてご紹介いたします。

 学校説明会の日程についてはこちらからご覧下さい。

【GSP】英語プレゼンテーションのプロによる特別授業を実施

Chromebookでウェブサイトを作成中.jpg秘伝、英語プレゼン6箇条!.jpg米国高校生との共同学習に向け準備中.jpg10月27日(金)、「21世紀(高2文系選択科目)」の授業で外部より講師(吉野周氏)をお招きして、以下のテーマで特別授業(使用言語:英語)を実施しました。

「グローバルビジネスに必要な資質」

「国際舞台での英語プレゼンテーションの極意」 

株式会社セイコーホールディングスでブランド推進部参事を経験された吉野氏ですが、計6年間(仏・豪)にわたる海外駐在歴と15年間に及ぶスイスでの国際展示会でのプレゼンテーション(毎年実施)経験を活かし、英語プレゼンテーションに関する著書も3冊上梓されています。今回は、グローバル人材としての要諦を本校21世紀履修生たちと共有して頂くと同時に、英語プレゼンテーションの秘訣も教えて頂きました。何事においても「好奇心を大切に」とのメッセージが非常に印象的でした。

現在生徒達は、Google Sitesを活用した米国高校生との共同学習に向けてプレゼンテーション用のウェブサイトを作成中です。今回学んだ「英語プレゼンテーションの極意」を上手く生かしてくれることを期待しています。

以下、今回ファシリテーターを務めた本校ネイティブ教師による授業内容報告です。

A career in international business is one likely option for many of Meiho's Global Studies Program (GSP) students. On October 27th, such students welcomed veteran Japanese businessman Mr. Shu Yoshino to their class to discuss such a career path and the art of giving presentations.

Mr. Yoshino, who has a long career with Seiko Holdings Corporation, is a multilingual Japanese businessman having mastered English, French, and now working on German. His work at Seiko has sent him to over 30 countries, including long-term stays in Paris and Sydney. His most important work was representing Seiko at Basel world Watch and Jewelry Show, the largest trade show in the world for watch and jewelry companies.

For 15 years, Mr. Yoshino was a regular at this trade show, giving press conferences to announce Seiko's new products. It was during this time that he honed his presentation skills, becoming an expert on the subject. (He currently has a series of e-books on the topic: 英語プレゼンの極意、5日で覚えるプレゼン英語、英語プレゼン表現集.)

After an open discussion during which Meiho students asked about language learning, working abroad, and difficulties in collaborating with people from other cultures, Mr. Yoshino gave one of his signature presentations. Afterward, he shared a set of tips for creating successful presentations. Among these tips were the importance of knowing your audience, stating the conclusion up front, and the need to keep the message (and PowerPoint slides) simple and focused. (As the students are currently making online presentations as part of their coursework for 21st Century A, they will be able to refer to these tips for their own work.)

Near the end of the class, Mr. Yoshino gave some advice based on his 30-plus years of experience. The advice was that if you truly want to be a successful international businessman, there are two things you must foster. The first is the ability to adapt to different situations. The second is one's curiosity. Adaptability and curiosity can be a businessperson's greatest assets and lead to a long and productive career.

As a teacher, watching the expressions on the faces of the students as they actively engaged with Mr. Yoshino in discussion left me with the impression that Mr. Yoshino's experience and wisdom will have a huge impact on future generations of Japanese businessmen and women. We owe him a debt of gratitude for graciously making a visit to our humble little class. Thanks for your time, good Sir!


本校の国際教育(グローバル・スタディーズ・プログラム(GSP))についてはこちらをご覧ください。 

GSPに関連する直近のトピックはこちらからご覧下さい。

2017.7.27  スーパーグローバル大学へ現役進学後も、「世界平和に貢献」を希求 こちらからどうぞ

2017.7.16  大妻中野高校の生徒と英語ディスカッション こちらからどうぞ

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2017.7.12  基礎英語2・3(8月号)必見!明法GSPの紹介が掲載! こちらからどうぞ

2017.7.1  NFLJ第3回全国大会(英語ディベート大会)出場決定! こちらからどうぞ

2017.6.12  英語プレゼンテーションコンテストの受賞者発表! こちらからどうぞ

【数学】「みんなで検証!」 ~サイコロの各目が出る確率は6分の1か~

2学期に入ってから、中2の数学では「場合の数・確率」を学習しています。授業の中で「サイコロの各目が出る確率は?」という問題に対して、「6分の1」!と全員が答えていました。しかし・・・・・・、「実際にサイコロを振ってみると、本当に確率は6分の1なのか?」。これは、みんなで検証してみるしかない!

「当たり前」を敢えて疑ってみるCritical Thinking(批判的思考力)は、イノベーションに不可欠な要素。仮説的思考力を鍛える観点も併せて、全員にサイコロをひとつずつ渡し、実験スタート!まずは、1人1人がサイコロを振り、出た目をカウントしていきます。時間を区切ってサイコロを振ったので、それぞれが振った回数にはばらつきがありましたが、多い人で400回振ることができました。

22690回振った結果.png

次に2人~5人のグループになり、出た目を合計します。自分だけの結果とグループになったときの結果でどんな違いがあるか、話し合いをしました。さらに、そのグループの結果をクラス全員で合計しました。やはり確率がちょうど6分の1になることはありませんでしたが、「どうして6分の1にならなかったのか」をみんなで話し合い、様々な意見が出てきました。

生徒達の意見.png

校長先生、教頭先生をはじめ色々な先生にもご協力頂きました。この実験で振ったサイコロの回数は、総計で22,690回!集計結果は折れ線グラフの通りとなりました。教科書に記載された内容を、時には自分の手で実際に試してみるのも重要なことですね!


こちらのブログでは、今年度から本格始動している21世紀型教育プロジェクトチームの具体的な教育実践もご紹介しています。ぜひご覧下さい。

【英語】 Google Apps for Educationで反転授業を実施!

【美術】 想像力で作り上げた、みんなの創造物 ~作品作りを通して育む協働力と創造力~

【英語】 i-Padを用いた「振り返り」! ~「思考力・判断力・表現力」を育む英語の授業~

【数学】 「オリジナル連立方程式を作ろう!」 ~答えが1つでない課題に協力して取り組む~

【体育】 「チームで協力して解決策を出せ!」 ~ドリブルリレーで学ぶ「協働」の大切さ~

【英語】 教科書に「つっこみ」を入れよ!~Critical & Creative Writingへの架け橋~

【理科】 「地球は本当に丸いのか?」

【社会】 「その話、本当なの?」 ~別解を「推論→検証→考察」するメディア・リテラシー~


読売オンラインに本校の「21世紀型教育」の記事が掲載されています。ぜひご覧下さい。

中学受験サポート:http://www.yomiuri.co.jp/kodomo/jyuken/

本校の「21世紀型教育」はこちらからご紹介しています。

【21世紀】社会-留学生とコラボレーション授業

留学生交流授業1.JPG留学生交流授業2.JPG留学生交流授業3.JPG留学生交流授業4.JPG留学生交流授業5.JPG留学生交流授業6.JPG

ああああああああああああああ9月26日(火)、本校の図書室において、世界各国から東京に来ている留学生と世界地誌を学ぶ授業を行いました。

この授業のきっかけは、東京都の私立中高協会で地理教育に関する研究委員を務めている本校の社会科地理の担当者が、毎年5月に東京ビックサイトで行われている「教育IT-EXPO(見本市)」を見学したことに始まります。この見本市に出展していた新宿区高田馬場にある日本語学校の方と名刺交換を行い、いつか中学校社会科地理分野と高校地理歴史科地理A科目で、お互いの学校の生徒・学生が合同で学び合いを行う事が出来れば良いと約束していました。

そして先日、この約束がついに実現しました。

この授業の目的は、ただ単に調べ学習の発表だけではありません。世界地誌を学ぶことで地理的世界観の拡大をしつつ、他国の方と交流することでの国際的視野の育成を目的としています。

来る2020(平成32)年には、文部科学省から出される学習指導要領で、「地理総合」という形で現在の地理A科目が必修化されることが予定されています。必修化にあたって、全国の高等学校で地理が必修化されるのに、多くの学校では、地理を専門とした教員がこれまで不在だったり、非常勤として勤務してきたため、歴史や公民を専門とする教員が地理を教えることになり、先生側からすれば生徒の興味・関心を引きつける授業を出来るのかどうかが不安だ、という問題が全国の高等学校で顕在化することが予測されています。生徒側にしてみても、本来は地理が生活やビジネスに密着した有用な学問だと知らずに、ただ単純に暗記する学問と勘違いして卒業することは、大変残念なことになります。

本校の今回の取り組みは、地理を専門としない教員にも様々な地理学習のきっかけ作りを提議するものともなりました。

当日は中国、台湾、香港、ネパール、サウジアラビア、ボリビアの6つの国と地域から、6人の留学生の方が来校されました。この日は1限~6限まで、中学1年生2クラスと高校1年生4クラス、全6クラスが6時間連続で、6人の留学生の方にご対応を頂きました。

先ずは本校の生徒が事前に調査していた学習内容を、各班3分間で発表します。生徒はワークシートとは別に作成した模造紙で、全員の前で発表しますので、プレゼンテーション能力を鍛えることになります。

クラスによってエクセルやパワーポイントなどのPCソフトを使いこなすスキルには差があるので、アナログな模造紙での発表です。

その後、各6班に分かれて、意見交換会を行います。

この授業は英語の授業ではなく、地理の授業ですので、模造紙にはなるべく国旗と略地図を入れるように指示しました。このようにしておくことで、発表後の意見交換会の時に、お互いが無言となって沈黙の時間が流れることを防ぐことが出来ます。国旗の意味をお互いに話すこと、人口の集中地区と希薄地帯などを話すことで、互いに文化や社会問題にも話が移っていきます。

このように、本校では「本物に触れる」体験型の授業を通して、アクティブラーニング型授業などを行い、コミュニケーションスキルを身につけてまいります。


デジタル教科書を使って授業(中1英語).jpg協働で1つの作品を創り上げる.JPGChromebook使用方法の講習.jpgああああああああああああああああああああああああああああ本校では、今年度から21世紀型教育を推進しています。

こちらのブログでは、今年度から本格始動している21世紀型教育プロジェクトチームの具体的な教育実践もご紹介しています。ぜひご覧下さい。

【英語】 Google Apps for Educationで反転授業を実施!

【美術】 想像力で作り上げた、みんなの創造物 ~作品作りを通して育む協働力と創造力~

【英語】 i-Padを用いた「振り返り」! ~「思考力・判断力・表現力」を育む英語の授業~

【数学】 「オリジナル連立方程式を作ろう!」 ~答えが1つでない課題に協力して取り組む~

【体育】 「チームで協力して解決策を出せ!」 ~ドリブルリレーで学ぶ「協働」の大切さ~

【英語】 教科書に「つっこみ」を入れよ!~Critical & Creative Writingへの架け橋~

【理科】 「地球は本当に丸いのか?」

【社会】 「その話、本当なの?」 ~別解を「推論→検証→考察」するメディア・リテラシー~


読売オンラインに本校の「21世紀型教育」の記事が掲載されています。ぜひご覧下さい。

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【21世紀】Google Apps for Educationで反転授業を実施!

Chromebook使用方法の講習.jpgChromebookはタッチパネル機能も搭載.jpgああああああああああああああああああああああああああ今年度、本校に21世紀型教育推進部が設置されて半年が経とうとしています。今夏、各階にWi-Fiを完備し、同時にChromebookを導入しました(全生徒にGoogleアカウントを取得)。現在、世界の教育現場で拡がっているGoogle Classroom(オンライン教室)を活用し、中3の英語授業(アドバンス)では反転授業を試みています。反転授業(=授業と宿題の役割を「反転」させること)により、生徒達は授業時間外に一定の範囲で知識習得を済ませ、教室ではその知識を活用した英語でのディスカッションや発表を行う時間が確保できます。また、今後「21世紀(高2文系選択科目)」の授業では、Googleサイトを利用してアメリカの高校生達と協働学習を行っていく予定です。


読売オンラインに本校の「21世紀型教育」の記事が掲載されています。ぜひご覧下さい。

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また、本校の「21世紀型授業(プロジェクトチーム)」の実践は以下のようにご紹介しています。

【美術】 想像力で作り上げた、みんなの創造物 ~作品作りを通して育む協働力と創造力~

【英語】 i-Padを用いた「振り返り」! ~「思考力・判断力・表現力」を育む英語の授業~

【数学】 「オリジナル連立方程式を作ろう!」 ~答えが1つでない課題に協力して取り組む~

【体育】 「チームで協力して解決策を出せ!」 ~ドリブルリレーで学ぶ「協働」の大切さ~

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【理科】 「地球は本当に丸いのか?」

【社会】 「その話、本当なの?」 ~別解を「推論→検証→考察」するメディア・リテラシー~

【国際】英語版学校紹介をアップしました

School Profile.png国際教育GSP(グローバル・スタディーズ・プログラム)を進めている本校は、今後更なるグローバル化と21世紀型教育(→こちらでご紹介)を推進するため、「ハワイ日本21世紀型教育連携」に加盟予定です。それに伴い、英語版の学校紹介リーフ(School Profile)を作成しました。

こちらからご覧いただけます。


国際教育GSP(グローバル・スタディーズ・プログラム)のご紹介はこちらでしています。

GSPリーフ.png

【情報】本校の中1生が『進学レーダー』に掲載されました

 みくみ出版『進学レーダー』2017年10月号Vol.6に本校が取り上げられました。

内容は「入学したらこんな感じ!-1クラス1日密着ルポ」。本校の中学1年B組(GEクラス)の生徒たちの学校生活の様子が掲載されています。生徒インタビューでは、中学2年生(GEクラス)も登場しています。

 みくに出版のweb shopのページ(→こちら)で紹介されています。ご覧下さい。

【教科】社会科伝統の地域研究を行いました

社会科横須賀巡検①.JPG社会科横須賀巡検②.JPGああああああああああああああああああああああああああ 825()、夏期休暇中における「社会科特別講習」の一環として、地域研究(野外調査)を行いました。

 この社会科の特別講習というのは、暗記科目として認識されがちな社会科の興味・関心を高める目的として開始され、今年度で約15年続いているものです。先ずは学校内で地理、歴史、公民の各分野の事前学習を行い、実際に地域調査を行う事によって、私たちの生活に密接に関わっている社会科の問題意識を高めるねらいがあります。

 本校には地歴科地理、日本史、世界史をそれぞれ専門とする教員がいます。これらの各分野の3人の教員が引率となり、当日は快晴で暑い中、野外調査が行われました。

 高校1年生から高校2年生まで、約23人の生徒が参加しました。希望者制のため、この巡検に参加した生徒たちは皆真剣な表情です。

 当日は京急線の汐入駅に集合し、午前中が「横須賀軍港めぐり」クルーズツアー乗船、午後が「戦艦三笠丸」の記念館見学など、地理的にも歴史的にも大変意義の深い内容となりました。

 午前中のクルージングでは、滅多に見ることの出来ない、米海軍の巨大な空母「ロナルドレーガン」、日本の海上自衛隊では最大級の護衛艦「いずも」を始め、多くのイージス艦や潜水艦を見ることが出来ました。中でも、インド洋やペルシャ湾の機雷を除去するのに活躍した掃海艇は、最後の木造船となった船から、最新の強化プラスチックで作られた船まで、しっかりと見ることが出来ました。

社会科横須賀巡検③.JPG 米海軍や海上自衛隊の艦船のみならず、日産の追浜工場から出荷されるカーキャリア船や、横浜DeNAベイスターズの練習球場なども見ることも出来ました。

 昼食時には、横須賀市街地のどぶ板通りで探索活動です。興味・関心が高い生徒にとっては、もう一度軍港に足を運んでいる生徒もいて、熱心な様子でした。

 午後の三笠丸記念館は、日露戦争の日本海海戦で活躍した「戦艦みかさ」の内部を見るだけではなく、東郷平八郎司令長官になったつもりになれる簡易的なゲーム、そして実際に日本海海戦に居合わせたような気持ちになれるVR(ヴァーチャルリアリティ:仮想現実)で生徒たちからは大人気でした。

 このように本校は、社会科への興味関心を引きつけ、日々の学習活動に活かしていくことを行っています。

【GSP】スーパーグローバル大学へ現役進学後も、「世界平和に貢献」を希求

明法GSPの実績.png

本校を今春卒業し、現在は広島大学・工学部第四類の1年生として学ぶK君(本校GSP第5期卒業生)が、同学が主催するGPLP(Global Peace Leadership Program:以下、GPLP)の一人として選出されています。同プログラムは、スーパーグローバル大学(タイプA)の認定を受け、世界ランキングTOP100を目指す広島大学が今年度よりスタートさせた新しい制度です。国際的教養人に必要となる英語力、リーダーシップ力や平和への理解等を養うためのカリキュラムを履修し、海外留学を通して国際的教養力を育むことを目的としたもので、今回K君は定員20名という狭き門を見事突破しました。

以下、本人へのインタビューをご覧下さい。


Q1. GPLPに応募した動機(きっかけ)は何ですか?

GPLPに応募した動機は2つあります。1つ目は、高校でGSPターム留学(以下、GSP)を経験して、もっと長期間留学してみたいと思ったからです。半年程度の留学を提供する本プログラムに魅力を感じました。2つ目は、英語だけでなく、国際問題に関する知見や日本文化などの下準備を積んだ上で留学に挑めるからです。知識や考えを備えていくか否かで留学中に得られるものが大きく異なるということを、GSPを通じて実感したことが影響しています。

Q2. 現在はプログラムでどのような科目を履修していますか?

現在、広島大学独自の科目である平和科目を受講しています。私は"Global Issues Towards Peace"という授業をとっています。専用の教材を用いて、世界で問題となっている事柄(難民、核開発・保有、女性と教育、紛争など)を英語で学んでいます。少人数授業で、英語でプレゼンをしたり、ディベートしたりします。

Q3. 高校でのGSP体験は、大学進学後どのように活かされていますか?

英語に対する抵抗感(壁)をなくせたことは、高校でのGSP体験によって得られた大きな成果だと思います。大学入試で大きな武器となっただけでなく、大学進学後もネイティブ、ノンネイティブを問わず英語を用いる場面で、英語を自然にとらえて理解することができています。特に、リスニング面での成長を実感しています。英語を聞いた際に、日本語に訳すという作業を介さず意味を把握できるようになりました。

Q4. 「世界平和への貢献」に向けて、今後どのようなキャリア形成を考えていますか?

被爆地広島というフィールドで平和の重要性を学ぶと同時に、留学プログラムを通じて、異文化理解に長けた「平和を希求する国際教養人」になりたいと考えています。

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GSPに関連する過去(今年度)のトピックはこちらからご覧下さい

2017.7.16 大妻中野高校の生徒と英語ディスカッション こちらからどうぞ

2017.7.15 1年間で3人目、英検準1級に合格! こちらからどうぞ

2017.7.12 基礎英語2・3(8月号)必見!明法GSPの紹介が掲載! こちらからどうぞ

2017.7.1 NFLJ第3回全国大会(英語ディベート大会)出場決定! こちらからどうぞ

2017.6.12 英語プレゼンテーションコンテストの受賞者発表! こちらからどうぞ


GSP動画はこちらからご覧下さい。

【校長】新たに21世紀型教育推進部が始動!

21世紀型教育、始動!.JPG

<21世紀型教育に関するその他の記事>

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【理科 「地球は本当に丸いのか?」

【社会】 「その話、本当なの?」 ~別解を「推論→検証→考察」するメディア・リテラシー~

本年度より、21世紀型教育推進部を新設しました。新時代に必要な資質・能力の育成を大目標とし、次期学習指導要領や新大学入試への対応も兼ねた21世紀型教育をプロジェクトチーム主軸に教科横断的に実施していきます。それに伴い、今後はICT関連の学内インフラ整備も順次進めて参ります。

*詳細はこちらからご覧ください。


【GSP】大妻中野高校の生徒と英語ディスカッション

ディスカッションの様子.jpgベーシックインカムの学習.jpg平和に関する学習.jpg7/13(木)に大妻中野高校から10名の女子生徒達(平和学習同好会所属)が来校し、本校の「21世紀(高2・3文系選択科目)」履修生徒10名と英語での交流会が行われました。以下、2つの議題に関して、それぞれディスカッションとプレゼンテーション(Q&A含む)セッションが持たれました。

<前半:ディスカッション>

On balance, governments should guarantee a universal basic income for all taxpaying members of a society.

<後半:プレゼンテーション(Q&A含む)>

What is peace?

1学期に学習した内容に関して、他校の生徒とディスカッションの機会を設けることで、トピックに関する更なる考察を深めると同時に、英語で積極的にコミュニケーションをとる態度を育成する目的で開催された本企画。生徒達は終始笑顔で意見交換を行うことができ、学びの多い貴重な2時間を過ごすことができました。

以下、今回ファシリテーターを務めた本校ネイティブ教師による授業内容報告です。

Visit by ONHS! Finishing up the term in style...

Meiho's 21st Century students finished up the first term with a visit from the Peace Club of Otsuma-Nakano Senior High School (ONHS). The day's festivities included a casual icebreaker, an engaging discussion, and a thought-provoking presentation.

Since May, Meiho's 21st Century students, many of them having returned from their GSP term study abroad earlier this year, have been learning about, discussing, and debating Universal Basic Income. This is a modern-day movement that seeks to improve societies by ensuring that every citizen has access to enough cash to meet their basic needs. After a whole-group brainstorm in which students from both schools provided key vocabulary and ideas, smaller groups engaged in lively discussion of the topic, touching on issues such as taxes, poverty, employment, and crime rates.

When time was up, students from each group summarized and presented the content of their discussions. It was exciting to see how each group focused on different aspects of the issue, with one focusing on pros and cons, another on employment issues, another on citizens' motivation to work, and the other on financial costs and taxes. As both schools are sending debate teams to this year's NFLJ Japan National Tournament at iCLA, this discussion further served to prepare students for success at that event this summer.

Next up was ONHS's Peace Club's presentation on peace. They started by asking, "What is peace?" From there, ONHS students expressed that although it is hard to answer this question, we can still make strides in forming a more peaceful world if we examine the causes of conflict and war. Their main argument was that it is important to establish a more just and fair system of managing natural resources. This is because many conflicts and wars throughout history can be traced back to such resources as oil, diamonds, and land. They concluded by proposing that a third-party system be set up to help resolve issues between developed countries and developing or third-world countries who are competing for the same natural resources.

The presentation was followed with a Q and A session. Meiho students asked about the particular natural resources that have caused the most conflict. They were also curious to learn more about the proposed third-party system. ONHS students eagerly answered these and other questions and helped further understanding of their ideas.

For Meiho's 21st Century students (and teachers!), it was truly a blessing to have such a wonderful and engaging interaction with our peers from ONHS's Peace Club. We hope that our visitors enjoyed the event as much as we did. See you around, ladies (and Mr. Vickers)!

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GSPに関連する過去(今年度)のトピックはこちらからご覧下さい

2017.7.15 1年間で3人目、英検準1級に合格! こちらからどうぞ

2017.7.12 基礎英語2・3(8月号)必見!明法GSPの紹介が掲載! こちらからどうぞ

2017.7.1 NFLJ第3回全国大会(英語ディベート大会)出場決定! こちらからどうぞ

2017.6.12 英語プレゼンテーションコンテストの受賞者発表! こちらからどうぞ

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【GSP】1年間で3人目、英検準1級に合格!

明法GSPの実績.png本校GSP生(高校3年生)が、英検準1級に見事合格しました。準1級は「社会性の高い話題について英語でコミュニケーションが取れるレベル(大学中級程度)」として、文部科学省が英語教員にも取得を奨励するほどで、近年多くの難関大学入試でも合格者は優遇措置を受けられる難易度の高い試験です。今回合格したI君は、放課後の英検準1級準備講座を通じて、課題であった読解力と作文力の強化に取り組むと同時に、語彙力増強などの家庭学習も地道に行ってきました。2次の面接試験受検に際しても事前に徹底して訓練を積み、無事に目標を達成することができました。
本校GSP生がこの一年間で英検準1級に合格するのは、この生徒で3人目となります。おめでとう!

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2017.7.12 基礎英語2・3(8月号)必見!明法GSPの紹介が掲載! こちらからどうぞ

2017.7.1 NFLJ第3回全国大会(英語ディベート大会)出場決定! こちらからどうぞ

2017.6.12 英語プレゼンテーションコンテストの受賞者発表! こちらからどうぞ

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【GSP】基礎英語2・3(8月号)必見!明法GSPの紹介が掲載!

英語学習に励む中高生にお馴染みのNHKラジオ講座「基礎英語」。8月号(基礎英語2・3)の付録「パワKISO(夏休み問題集)」に、本校GSP(グローバルスタディーズ・プログラム)の紹介が掲載されます。書店にお立ち寄りの際は、是非一度手にとってご覧ください。

基礎英語3(8月号).jpgGSPの実績紹介.jpg夏休み問題集パワ基礎.jpg

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【教科】想像力で作り上げた、みんなの創造物 ~作品作りを通して育む協働力と創造力~

今回は、中1美術の21世紀型授業実践(1学期間のまとめ)をレポートします。

まずは各自の想像力を大切に.JPG1学期創作品の振り返り.JPG協働で1つの作品を創り上げる.JPG「オリジナルの大会を設定してみよう」というテーマの下、生徒たちは「長時間睡眠大会」、「サバイバルゲーム大会」、「明法に家から誰が一番早く着けるか大会」など、中1らしく発想力豊かな大会を詳細まで設定し、発表し合い、その表彰式を行いました。受賞者に贈呈される個性的なトロフィーと賞状を各自で作り、お互いにクラスメイトを表彰し合いました。その後、スクリーンに投影された、1学期の授業で創作した作品をクラス全体で振り返る活仲間同士で表彰式.JPG動がありました。その中で、「作品作りを通して他者の意見、アイディアに耳を傾けること。そして自分にはない想像力を認め合うことで、自分自身の成長につなげていってほしい」という授業担当者の言葉(総括)がとても印象的でした。今後も、授業を通じて「想像力→協働力→創造力」を生徒達に育んでいってくれることを期待しています。


21世紀型教育、始動!

本年度より、21世紀型教育推進部を新設しました。新時代に必要な資質・能力の育成を大目標とし、次期学習指導要領や新大学入試への対応も兼ねた21世紀型教育をプロジェクトチーム主軸に教科横断的に実施していきます。それに伴い、今後はICT関連の学内インフラ整備も順次進めて参ります。

<21世紀型教育プロジェクトチームの授業実践レポート記事>

【英語】 i-Padを用いた「振り返り」! ~「思考力・判断力・表現力」を育む英語の授業~

【数学】 「オリジナル連立方程式を作ろう!」 ~答えが1つでない課題に協力して取り組む~

【体育】 「チームで協力して解決策を出せ!」 ~ドリブルリレーで学ぶ「協働」の大切さ~

【英語】 教科書に「つっこみ」を入れよ!~Critical & Creative Writingへの架け橋~

【理科】 「地球は本当に丸いのか?」

【社会】 「その話、本当なの?」 ~別解を「推論→検証→考察」するメディア・リテラシー~

詳しくはこちらをご覧下さい。

【GSP】NFLJ第3回全国大会(英語ディベート大会)に出場決定!

Con(反対派)サイドによる反駁.jpg準備風景①.jpg準備風景②.jpgああああああああああああああああああああああああああああ「21世紀(高2文系選択科目)」を履修中の生徒のうち2名が、「*NFLJ第3回全国大会(英語ディベート大会)」に出場することが決定しました。8月6日(日)に、山梨学院大学iCLA(山梨県)にて開催されます。今年は下記のトピックに関して、全国のみならず海外の高校生達(カナダ、中国、韓国)も交えて、熱い英語ディベートが繰り広げられます。 Resolved: On balance, governments should guarantee a universal basic income for all taxpaying members of a society.

「ベーシックインカム(最低所得保障)」といった日本には浸透していない制度(話題)にも関わらず、本校から出場する生徒達は一学期の間、互いに協力し合いながら着実に準備を進めてきました。本番で一勝でも多く勝ち星をあげられるように、残りの期間も万全を期して本番に臨んで参ります!

*NFLJとは、90年の歴史と100万人の会員を抱える米国最大の青少年スピーチ・ディベート大会「NFL」の日本版の全国大会です(【後援】文部科学省、米国大使館)。全国各地の高等学校やインターナショナルスクールに加え、カナダ、韓国、中国からの高校生も参加します。NFLJの大会で勝ち進めば、アジア大会や米国でのインターナショナル大会で世界のエリートと対戦することになります。(HPより一部抜粋)

※大会詳細 ---- オフィシャルWebサイトはこちらから 

※昨年度(2016年度)の大会報告はこちらから

【教科】i-Padを用いた「振り返り」! ~「思考力・判断力・表現力」を育む英語の授業~

デジタル教科書を使って授業(中1英語).jpg新中学1年生が中学での英語学習を始めて1ヶ月が経ちました。アルファベットの綴りの練習からスタートして、Phonics(読み方)のトレーニング、英語の歌(Country Road, Let It Be)、Tongue Twister(早口言葉)などを通して、まずは英語に親しむところから授業を展開してきました。先日の授業では、「自己紹介」の練習をして、初めてクラスメイトの前で「英語で発表」することに挑戦しました。発表する際の留意点として、以下の3つのポイントを意識してもらいました。

1. Eye Contact(目線)

2. Clear Voice(はっきりとした声)

3. Gesture & Smile(身振り&笑顔)

初回の発表時の様子はiPadを用いて撮影。次にペアで動画を見返して、3つのポイント(上記)がしっかりできていたかを指摘しあいました(Critical Thinking & Communication)。互いに改善点を確認した後、再度発表にチャレンジしてもらいました。英語の授業では、「ペア(グループ)ワーク」や「人前で発表する機会」がこれからもたくさんあると思います。このような学習体験を通じ、英語力に加えて、「思考力・判断力・表現力」を着実に身につけていってほしいと思います。


<21世紀型教育に関するその他の記事>

【数学】 「オリジナル連立方程式を作ろう!」 ~答えが1つでない課題に協力して取り組む~

【体育】 「チームで協力して解決策を出せ!」 ~ドリブルリレーで学ぶ「協働」の大切さ~

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【理科 「地球は本当に丸いのか?」

【社会】 「その話、本当なの?」 ~別解を「推論→検証→考察」するメディア・リテラシー~

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21世紀型教育、始動!.JPG本年度より、21世紀型教育推進部を新設しました。新時代に必要な資質・能力の育成を大目標とし、次期学習指導要領や新大学入試への対応も兼ねた21世紀型教育をプロジェクトチーム主軸に教科横断的に実施していきます。それに伴い、今後はICT関連の学内インフラ整備も順次進めて参ります。

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【教科】「オリジナル連立方程式を作ろう!」 ~答えが1つでない課題に協力して取り組む~

グループで互いに協力し合う.jpgオリジナルの連立方程式.jpgこんな難解な方程式も!.jpg今回は、中2数学の「連立方程式」の授業をレポートします。

学習単元のステップを仮に「1理解→2定着→3応用」の3段階に分けるとすると、ステップ2~3にあたる授業でした。授業開始直後、担当者から生徒たちに以下の課題とルールが指示されます。

<課題> 

X=2/3 ,Y=-4を解に持つ連立方程式を作成せよ。ただし、2つの式はどちらも分配法則を利用した式変形が必要なものとする。

<ルール>

① 4人1組のグループで協力して作る(10分間)

② 話し合いの仕方は自由

③ 完成したら各グループの代表が方程式を黒板に書く

指示が出されてから2~3分もすると、驚くことに、なんとほとんどの生徒が既に方程式を作成しているではないですか!その後お互いにアイデアを持ち寄り、それぞれの解法が成立するかを確認し合い、話し合いを通して発表するための式を1つに絞っていました。10分後、黒板に並んだA~D4チームの解法の中には、担当者も舌を巻くほど難解な方程式も!旧来型の数学授業では、基礎問題や応用問題を「短時間でどれだけ多く、正確に解けるか」が重要視されましたが、この日に見学した21世紀型の数学授業では、「答えが1つでない課題」に対して、批判的思考力(Critical Thinking)と創造力(Creative Thinking)を駆使してオリジナルの方程式を作成し、互いに話し合いながらチームとして発表する納得解を決めていく(Communication & Collaboration)。21世紀型教育「4つのC」全てを育成する、他教科の教員としても非常に参考になる授業を見学することができました。


<21世紀型教育に関するその他の記事>

【体育】 「チームで協力して解決策を出せ!」 ~ドリブルリレーで学ぶ「協働」の大切さ~

【英語】 教科書に「つっこみ」を入れよ!~Critical & Creative Writingへの架け橋~

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21世紀型教育、始動!.JPG21世紀型教育、始動!.JPG21世紀型教育、始動!.JPG21世紀型教育、始動!.JPG本年度より、21世紀型教育推進部を新設しました。新時代に必要な資質・能力の育成を大目標とし、次期学習指導要領や新大学入試への対応も兼ねた21世紀型教育をプロジェクトチーム主軸に教科横断的に実施していきます。それに伴い、今後はICT関連の学内インフラ整備も順次進めて参ります。

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【教科】「チームで協力して解決策を出せ!」 ~ドリブルリレーで学ぶ「協働」の大切さ~

コミュニケーションと協働の大切さを説く.jpgドリブルリレーで協働.jpg各チーム協力して作戦を練る.jpgああああああああああああああああああああああああああああ今回は、中1体育の授業をレポートします。

1年生は入学してからまだ1ヶ月も経っていません。気の知れた友人達が多く通う地元の公立中学とは違い、本校(私学)に通う生徒たちはそれぞれ異なる地域から通学してきます。「まだ友人作りに一抹の不安が残るこの時期だからこそ、クラスメイトとコミュニケーションを図り、協力し合う体験を共有することが大切」と、授業担当は言います。この日は、各チームに分かれてサッカーのドリブルリレーを競い合う授業が展開されていました。授業の流れは主に以下の通りです。

1.6名ずつ4グループに分かれる

2.最初は説明せずに一度やってみる(ドリブルしてマーカーをターンし、次の人へパス)

3.担当教諭が良かった点をコメント(「人のせいにしない」「友達への声かけ」など)

4.ホワイトボードを各チームに配る

5.各チームで作戦を考える

6.作戦結果をもとに2回戦を実施

7.各チームの作戦結果(解決策)を発表しあう

ステップ5における作戦会議では、「カーブを小回りでスピードアップするには何が必要か」「どんなパスが効果的か」「ドリブルが苦手な仲間との連携はどうすべきか」など、各チームでリーダーシップを発揮する生徒を中心に、仲間同士が互いに教え合い、意見を出し合いながら解決策を見いだしていました。その結果、2回戦ではどのチームも格段にタイムが向上。ほんの1コマではありましたが、「コミュニケーション(Communication)」と「協働(Collaboration)」を育む、21世紀型の体育の授業を垣間見ることができました。


<21世紀型教育に関するその他の記事>

【英語】 教科書に「つっこみ」を入れよ!~Critical & Creative Writingへの架け橋~

【理科 「地球は本当に丸いのか?」

【社会】 「その話、本当なの?」 ~別解を「推論→検証→考察」するメディア・リテラシー~

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21世紀型教育、始動!.JPG21世紀型教育、始動!.JPG21世紀型教育、始動!.JPG本年度より、21世紀型教育推進部を新設しました。新時代に必要な資質・能力の育成を大目標とし、次期学習指導要領や新大学入試への対応も兼ねた21世紀型教育をプロジェクトチーム主軸に教科横断的に実施していきます。それに伴い、今後はICT関連の学内インフラ整備も順次進めて参ります。

*詳細はこちらからご覧ください。


【教科】「その話、本当なの?」 ~別解を「推論→検証→考察」するメディア・リテラシー~

高2・私大文系コース、現代社会のオリエンテーションで話した言葉です。

日常生活を送る中で、無数に入ってくる「情報」。マスコミやインターネットを含め膨大な量にのぼります。それら情報に接する際に重要なのが、それらに対して「批判的(多面的)」な視点を持てるかどうか。一見すると理に適っている内容でも、情報を発信する側のバイアス(偏見)・フィルターがかかっていることがほとんどです。そこで、「その話、本当なの?」とまずは情報を鵜呑みにせず、疑ってかかってみることも必要です。

授業では、例えば以下のような問いかけをします。

〇政党に投票する「比例代表選挙制」で選出された議員が離党した場合、そのまま議員をつとめていてよいの?

〇円高は日本経済に悪影響を与えるだけなの?

〇貿易赤字の「赤字」って、いけないことなの?

このように、現在進行形の時事問題を「その話、本当なの?」と敢えて批判的(多面的)な見方でとらえ、別解を「推論→検証→考察」していきます。この一連のプロセスを通して、21世紀を生きる上で欠かせない、「メディア・リテラシー」が培われていきます。


<21世紀型教育に関するその他の記事>

【英語】教科書に「つっこみ」を入れよ!~Critical & Creative Writingへの架け橋~

【理科】「地球は本当に丸いのか?」

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21世紀型教育、始動!.JPG21世紀型教育、始動!.JPG本年度より、21世紀型教育推進部を新設しました。新時代に必要な資質・能力の育成を大目標とし、次期学習指導要領や新大学入試への対応も兼ねた21世紀型教育をプロジェクトチーム主軸に教科横断的に実施していきます。それに伴い、今後はICT関連の学内インフラ整備も順次進めて参ります。

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【教科】教科書に「つっこみ」を入れよ!~Critical&Creative Writingへの架け橋~

「教科書は"つっこみ所"満載!」― これは今年度中学3年・英語アドバンスクラスの生徒達と、入学当初から共有している合い言葉です。本校の中学英語では検定教科書(教育出版のOne World1~3)を使用していますが、ご存じの通り、教科書の英文は分量の制約と正当性の追求から、ともすると無味乾燥なものになってしまいます。そこで、本文に「ライブ感」を持たせるために敢えて教科書に「つっこみ」を入れます。内容理解の後に暗唱だけで終わる授業はしません。各レッスン・パートで本文を「批判的」にとらえ、「創造的」英会話・英作文に発展させる活動を必ず入れています。具体的には、以下のような課題(例)を与えます。

Creative Writing の例(中学3年).png〇 違和感を覚える会話文の行間に独自の英文を追加(創作)する。

〇 英文の一部を敢えて「反対の立場」に書き換え、逆の立場における理由説明や具体例も考えてみる(例:"I like~ because...."→"I don't like ~ because...")。

〇 小説・物語文では、「もう1つのエンディング」をペアで考え、英作文する。

もちろん授業は基本的に英語で行い、「英語で」本文の内容について理解・考察をします。また、ICTを活用することで生徒たちが教科書の英文に対してより臨場感を感じるような工夫をしています。このような21世紀型教育の成果は、生徒たちの*英検取得状況にもしっかりと表れてきています。

*中学2年生(アドバンスクラス)終了時点での英検合格状況...3級合格100%(うち半数は準2級に合格)


<21世紀型教育に関するその他の記事>

2017.4.11 【理科】「地球は本当に丸いのか?」はちらから


21世紀型教育、始動!.JPG

本年度より、21世紀型教育推進部を新設しました。新時代に必要な資質・能力の育成を大目標とし、次期学習指導要領や新大学入試への対応も兼ねた21世紀型教育をプロジェクトチーム主軸に教科横断的に実施していきます。それに伴い、今後はICT関連の学内インフラ整備も順次進めて参ります。

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【教科】高2地学授業-「地球は本当に丸いのか?」

「地球は本当に丸いのか?」

 文系国公立難関私大コースに置かれたセンター試験向け「地学」の授業は毎年この質問から始まります。常識を知った高2の生徒たちは、何でそんなわかりきったことを今更聞くのか?と不思議に思います。そしてこの後、私の方からいろいろと問いを投げかけ、みんなで考えて議論してもらいます。先生 vs 生徒です。

 ネタバレになると困るのでここでは内容を詳しくは書けませんが、うまく議論が進めば授業が終わるころ、「当たり前に思っていることに疑問を持つということが生きていく上でいかに大切なのか」、「科学的に物事を考えるというのはどうやるのか」、ということが分かります。もし結論に至らなければ・・・、次の授業に持ち越し、考えてくることが宿題です。

 物事を鵜のみにせず、本当にそれでいいのか?と、「批判的に思考する」。まさにこれからの時代に必要とされる21世紀型の学習です。さあ、今年のメンバーとはどんな授業になるのでしょう。本当に地球は丸いのでしょうか? とても楽しみです。

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21世紀型教育、始動!.JPG本年度より、21世紀型教育推進部を新設しました。新時代に必要な資質・能力の育成を大目標とし、次期学習指導要領や新大学入試への対応も兼ねた21世紀型教育をプロジェクトチーム主軸に教科横断的に実施していきます。それに伴い、今後はICT関連の学内インフラ整備も順次進めて参ります。

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【GSP】2018年度生用のパンフレットが完成

大学現役進学率は80%!.png2018年度生向けのグローバル・スタディーズ・プログラム(以下、GSP)募集パンフレットが完成しました。昨年度のものと比べて大きな変更はありませんが、卒業生の英検合格実績や現役大学進学進学率(個々の大学進学先含む)も更新掲載してあります。また、今年度よりGSP特別顧問マイケル・ラクトリン氏(現iCLA学部長、元国際教養大学教授)を招聘しています。氏の略歴に関する記載もありますので、以下のリンク先から是非ご覧下さい。GSP特別顧問調印式.jpg

パンフレットはこちらからダウンロードしてください。

【進路】2017春大学合格実績確報

4月6日(木)現在での大学合格実績確報です。

今春はGMARCH合格者数が昨年よりも増加しました。

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[主な現役合格実績( )内は現役] 卒業生数112名  のべ人数

国公立大学(大学校含む) 

東京農工 2名(1名) 広島 2名(1名) 首都大学東京 2名(1名) 

防衛大学校 1名(1名) 国立看護大学校 1名(1名) 

私立大学  

慶應義塾1名(0名) 早稲田3名(3名) 上智1名(1名) 

国際基督教1名(1名) 東京理科2名(2名)  明治9名(7名) 

青山学院5名(3名) 立教4名(3名) 中央13名(10名) 法政12名(3名) 

学習院4名(3名) 成蹊10名(8名) 成城6(6名) 武蔵7名(6名) 

日本19名(11名) 東洋16名(10名) 駒澤15名(13名) 専修6名(5名)

芝浦工業27名(25名) 工学院3名(3名) 東京電機7名(3名) 東京工科2名(1名)

埼玉医科1名(1名) 昭和薬科2名(2名) 東京薬科1名(0名) 北里1名(1名)

東邦2名(1名) 玉川3名(2名) 東京農業5名(1名) 城西7名(5名)

國學院5名(4名) 関西2名(1名) 南山2名(0名) 龍谷2名(2名)

獨協4名(1名) 神田外語1名(0名) 東京経済7名(6名) 杏林6名(3名) 

桜美林4名(4名) 亜細亜7名(7名) 神奈川3名(0名) 拓殖5名(5名) 

大正5名(5名) 立正1名(1名) 東海4名(4名) 大東文化2名(2名)

帝京18名(16名) 明星7名(5名) 東京都市3名(2名) 関東学院1名(1名)  

士舘1名(1名) 帝京科学3名(2名)  帝京平成1名(1名) 

東京医療保健1名(1名) ルーテル学院4名(0名) 日本工業5名(5名) 

武蔵野美術2名(2名)  東京音楽1名(1名)  昭和音楽1名(1名)  

尚美学園1名(1名)    他

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こちらからご2017年春大学合格実績のチラシをご覧いただけます

【進路】2017年春大学合格実績速報

3月23日(木)現在での大学合格実績速報です。今春も現役合格率は80%を超えました。また、GMARCH合格者の数も昨春を超えました。

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[主な合格実績] 卒業生数112名 3月23日現在 現役生・既卒生のべ人数

-国公立- 

東京農工2名(工)・広島1名(工)・首都大東京2名(都市教養)

防衛大学校1名(理工学専攻)・国立看護大学校1名(看護)

-私 立- 

慶應義塾1名(法)・早稲田3名(文化構想・教育・社会)・上智1名(経済)

東京理科2名(理・基礎工)・国際基督教1名(教養)

明治9名(法・文・経営・商・情報・総合数理)

青山学院5名(文・法・経済・地球・理工)・立教4名(理・経営)

中央13名(法・文・経済・商・総合政策)・法政12名(文・法・経営・現代福祉・生命)

学習院4名(法・経済・国際社会)・成蹊10名(文・法・経済・理工)

成城6名(法・経済・社会イノベーション)・武蔵7名(経済・社会)

國學院5名(文・法・経済・人間開発)・日本16名(法・文理・経済・商・理工・国際)

東洋13名(文・経済・社会・国際地域・理工)・駒澤15名(文・法・仏教・経営)

専修6名(文・法・経済・商)・芝浦工業26名(工・システム理工・デザイン理工)

工学院3名(建築・情報)・東京電機7名(工)・東京工科2名(工)

埼玉医科1名(保健)・北里1名(理)・東邦2名(理・看護)・昭和薬科2名(薬) 

東京薬科1名(生命)・玉川3名(工・農)・城西7名(薬・理)

東京農業4名(生命・応用生物・生物産業・地域環境) ・関西2名(文・社会安全) 

南山2名(外国語・国際)・龍谷2名(文)・ 獨協4名(法・経済・外国語)

神田外語1名(外国語) ・東京経済7名(現代法・経済・経営・コニュニケーション)

杏林7名(外国語・総合政策・保健)・桜美林4名(グローバル・リベラルアーツ)

亜細亜7名(法・経済・経営・国際関係・都市創造)・神奈川3名(外国語・法)

文教1名(国際)・武蔵野2名(経済・工)・拓殖5名(政経・国際・工)

大正5名(文・仏教・地域創生)・立正1名(経営)・東海4名(工)

大東文化2名(法・国際関係)・帝京17名(文・法・経済・教育・外国語・医療技術)

明星5名(教育・心理・理工)・東京都市2名(工)・関東学院2名(法・理工)

国士舘1名(経営)・帝京科学2名(医療科学・生命環境)・帝京平成1名(地域医療)

東京医療保健1名(医療保健)・目白1名(保健医療)・人間総合(保健医療)

ルーテル学院4名(総合人間)・こども教育宝仙1名(幼児教育)・日本工業5名(工)

湘南工科1名(工)ものつくり1名(技能工芸)・武蔵野美術2名(造形)

多摩美術1名(美術)・東京音楽1名(音楽) 昭和音楽1名(音楽)

尚美学園1名(芸術情報)

                           他  (3月23日判明分まで

こちらから合格実績速報のチラシをご覧いただけます。

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明法の過去の大学合格実績についてはこちらをご覧下さい。

【GSP】高校1年生が英検準1級に合格!

GSP生の現役大学進学率は80%!.png本校GSP生(高校1年生)が、英検準1級に見事合格しました。準1級は「社会性の高い話題について英語でコミュニケーションが取れるレベル(大学中級程度)」として、文部科学省が英語教員にも取得を奨励するほどで、高校生にとっては非常に難易度の高い試験です。また近年、立教大学や青山学院大学をはじめ早稲田大学や明治大学の一部の学部などで、英検準1級を保持していて出願の際に必要な手続きを踏むことで、英語の試験が免除されるケースも出てきています。

今回合格したO君は、放課後の英検準1級準備講座を通じて、課題であった語彙力と読解力の強化に取り組んできました。現在は豪州に留学中(ターム留学)ですが、帰国後は高校2年生。きっと「英語が強み」となり、今後の進路選択の幅も広がっていくことでしょう。

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本校の国際教育(グローバル・スタディーズ・プログラム(GSP))についてはこちらをご覧ください。 

「AI時代に必要な力とは」について英語で議論! → こちらからどうぞ

米国次期大統領と日本の進路について英語で議論! → こちらからどうぞ

中学3年生が英検準1級に合格! → こちらからどうぞ

ICTを活用して米国の高校生と討論! → こちらからどうぞ

「21世紀」使用教材が書籍になりました! → こちらからどうぞ

NFLJ第2回全国大会(英語ディベート大会)で3勝! → こちらからどうぞ

【GSP】「AI時代に必要な力とは」について英語で議論!

2月14日(火)、「21世紀(高2文系選択科目)」の授業で外部より講師(Michael Lacktorin氏:iCLA学部長・教授)をお招きして、以下のテーマで特別授業(使用言語:英語)を実施しました。

AI時代におけるリベラルアーツの重要性 ~第4次産業革命期に活躍できる人材へ~

起業家精神の必要性を説くラクトリン氏.jpg少人数の対話型授業.jpgこれは、3学期に学習している内容(第4次産業革命)に関して、有識者による「対話型の授業」を受けることで、更なる考察を深めると同時に、英語で積極的にコミュニケーションをとる態度を育成することを目的とした企画です。将来、AIやIoT、ビッグデータを駆使して創造的な仕事ができるようになるために、「今取り組むべきこと」は何か。講義と対話を交えながら、英語で考えを深めていく良い機会となりました。

以下、今回ファシリテーターを務めた本校ネイティブ教師による授業内容報告です。

"The world is changing faster than it has ever changed before," started our quest speaker. "If you cannot be creative, you will be defeated by a robot!" This is how our special lecture started. Professor Michael Lacktorin, who is formerly a professor and dean of Akita International University and currently the Founding Dean of the International College of Liberal Arts of Yamanashi Gakuin University, visited Meiho's 21st Century course today. He talked with our students about how they can best prepare for an increasingly uncertain future. Professor Lacktorin started by painting a bleak picture of the future, one which will be full of human workers being replaced by artificial intelligence and robots. Then, he seamlessly built up the hope of our students by telling them just what is necessary to not only survive, but thrive, in the future: the human heart, expressed through creativity. And just what is creativity? It is "connecting the dots" between different experiences and academic fields. He exemplified this idea through Steve Jobs, whose life is a model of such. To be successful in the future, students need to make many dots (have many experiences) that are spread over a wide range of subjects (science, art, history, economics, etc.) Finally, they need to connect all of their dots, creating new insights, new ways of thinking, new solutions. This is what gives Professor Lacktorin "goose bumps," and what he and his colleagues passionately aim for in their liberal arts program. It is also exactly what will provide students with the tools they need to write their very own success stories in an uncertain future. Thanks for visiting us today, Professor Lacktorin.

Here's to a successful future for you and for us!!

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現在GSP7期生はオーストラリア・ターム留学に参加中です。

こちらのブログもご覧下さい。

2017/2/15 【GSP】2017ターム留学生の近況報告1

◎GSPに関連する直近のトピックはこちらからご覧下さい。

 米国次期大統領と日本の進路について英語で議論! → こちらからどうぞ

 中学3年生が英検準1級に合格! → こちらからどうぞ

 ICTを活用して米国の高校生と討論! → こちらからどうぞ

 「21世紀」使用教材が書籍になりました! → こちらからどうぞ

 NFLJ第2回全国大会(英語ディベート大会)で3勝! → こちらからどうぞ

 基礎英語2・3(8月号)必見!明法GSPの紹介が掲載! → こちらからどうぞ

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GSP(グローバル・スタディーズ・プログラム)こちらでご紹介しています。ぜひご覧下さい。

【教科】取材も受けました!-GE講座で心臓手術体験 

GE心臓手術体験1.jpgGE心臓手術体験2.jpgGE心臓手術体験3.jpg

今回は4時間連続の心臓外科手術の体験です。講師は前回1月25日の医学講座①に引き続き、本校の卒業生で心臓外科医である昭和大学横浜市北部病院循環器センター教授の南淵明宏先生です。

左心房から左心室に血液を流す弁(僧帽弁)に不具合が生じ、血液が左心室から左心房に逆流する病気「僧帽弁狭窄症」の患者に行う僧帽弁置換術の手術の実験を行います。血液が逆流しないように、不具合が生じている僧帽弁を人工弁に取り換える手術をします。実験では人間の心臓とほぼ同じ大きさとつくりである、豚の心臓を用います。実際に見てみると意外と大きいことがわかります。

実験に先立ち、南淵先生は「自分で体験し、経験すること。そこから学ぶことが最も大切。そして疑問や問いを持つこと。批判力を持つこと。」とおっしゃいました。今回の実験は心臓を解剖することが目的ではありません。南淵先生ご自身の心臓外科医としての経験を踏まえて、プロフェッショナルとはどういう意識で仕事に臨むのかを学び取ることです。

実験器具は本校のコンセプト「本物に触れる教育」にそって、すべて本物を使用します。手術に使用する器具は、すべて数万円~数十万円のものばかりです。このような器具に触れることができるのは、本来であれば医学部に入らなければ経験できないことです。

まずは心臓の観察です。南淵先生は「五感をすべて使うこと。そしてつねに『なぜ?』という意識を持ちながら観察すること。」というアドバイスがありました。生徒は今まで教科書で心臓の断面図でしか心臓を見たことがありません。生徒はいろいろ感想のなかには「臭い」というものもありました。南淵先生は「治療をする上で『におい』というものは大変重要である」と言います。最新の診察技術があっても、五感をフルに使って診察することがプロの医師の仕事であることがわかります。

そして今回人工弁に取り換える僧帽弁を観察してみます。弁のついている太い血管から水を入れてみると、確かに弁がふさがって水が入っていきません。さらによく観察すると、3つの弁がついており、非常に薄いことがわかります。

この弁を、手術器具を使って切除します。みんなうまくできています。南淵先生は「みんな手が震えていませんね。手が震えるのは心理的なものが大きく作用していて、自分の技術に自信がない医師は手が震えてしまいます。手の震えが来ないくらい練習するのです。そうなれば『steady hand(手術が上手な医師のこと)』と呼ばれるようになります。」と言って生徒たちをおほめになりました。

弁の切除が終わったら、つぎはサイジングです。弁のサイズを専用の器具で測ります。大きさを測るだけではないか、と思われますがサイジングは最も気をつかう部分だそうです。これを誤るとすべて一からやり直しとなってしまいます。

サイジングが終わると、いよいよ人工弁を取りつけます。この人工弁は炭素繊維でできており、耐久性は400年持つそうです。値段は本当の治療として用いられる人工弁は、日本円で約92万円だそうです。生徒が使うものは実験用ではありますが、治療用として用いられるものと素材や形状はまったく変わりません。専用の器具を使って縫合していきます。南淵先生は一人ひとりのようすを見ながら具体的なアドバイスをしていきます。うまくできる生徒もいましたが、縫合する順番を誤ってしまい糸が絡み合ってしまう生徒もいました。そのような生徒には先生が手助けをしてくださいます。絡み合った糸を丁寧に、しかも迅速に修復する手さばきはまさに「神の手を持つ男」にふさわしいことがわかりました。

みんな人工弁をつけることができました。試しに人工弁につながる太い血管から水を入れてみます。しっかり弁がはたらいて、水が入らない生徒もいましたが、縫合が甘く弁の周りから心臓に水が入ってしまう生徒もいました。

最後に南淵先生は「今回のGE講座が将来の君たちに種をまくことになれば明法の先輩として大変うれしい。そして今、普通に生きていられること自体がありがたいこと。普通にいられることは奇跡なんだということをわかってもらいたい」とおっしゃいました。今回の医学講座(全2回)を通じて「『プロの仕事』とはどういうことなのか」「『生きる』とはどういうことなのか」を考えるきっかけになることを期待します。

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今回の心臓手術体験には読売新聞・毎日新聞・朝日新聞の記者の方も取材に来てくださいました。

読売新聞・毎日新聞では2月17日(金)朝刊の多摩版に記事が掲載されています。また、朝日新聞は2月18日(土)に記事が掲載される予定です。

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中高一貫の明法GEはこちらでご紹介しています。

【教科指導】保健体育-今年も救急救命講習を行いました

救急救命講習1.JPG救急救命講習2.JPG救急救命講習3.JPG2月9日(水)高校2年生が保健授業の一環で救急救命講習を行いました。東村山消防署のご指導のもと、生徒達は講座、実習を2時間かけて行いました。緊急時の心配蘇生法、AEDの使用法を実技形式で学ぶことができました。指導員の方から体験談や様々なケースでの対処法も聞く事ができ、中身の濃い2時間になりました。

 東村山消防署、災害ボランティアの方々ありがとうございました。

【GE】GE特別講座-心臓外科医南淵先生の講演

GE特別講座-医学講座1.jpg

GEでは10年後、グローバルに活躍できる人材を育成することを柱としており、キャリア教育を重視しています。今回、医学・医療の人材育成のための講座として、医学講座を2回にわたって実施します。1回目の今回は座学による4時間授業、2月16日(木)に行われる2回目は豚の心臓を用いた解剖・縫合の実験を4時間行います。

講師は日本でも屈指の心臓外科医であり、本校の卒業生でもある昭和大学横浜市北部病院循環器センター教授の南淵明宏先生をお迎えしました。南淵先生はテレビなどのメディアにも多数出演されているので、ご存知の方も多いかと思います。

先生から生徒たちには宿題を出されていました。いくつかの質問に対して自分の考えを書き、それを先生に事前にメールをすることです。その一部を紹介すると、「医者のイメージは?」「病気の原因は?」「医師に必要な技能は何か?」「コンピューターの発達によって人格を持つ時代が来るか?」「生命の定義とは?」などです。

講義の前半はこれらの質問に対して、事前に生徒からもらったメールを紹介しながら先生のお話を伺う形式で進められました。どのお話もすべて先生ご自身の経験や体験から話される内容で、とても興味深いものばかりでした。

「患者が求めるものは安心であり、患者の不安に対して何らかの対処をするのが医師の仕事。不安が病気の根源。医師の仕事として不安を取り除いたことによって、患者が元気になるというのが第一義であり、心臓を治したから患者が元気になったというのは第二義的なものである」と先生はおっしゃいます。このことを踏まえていない医師がどれだけいるのでしょうか。生徒の中にも「病院に行ったときに、電子カルテを見っぱなしで、僕の方を見もしないで診察を受けた経験があり、とても不安だった」という発言がありました。

医師に必要な技能は手術の技術があるのは当たり前のことで、むしろ「冷静さを超えたところにある平常心」が必要だと先生はおっしゃいます。ミスやエラーは起こってしまうもの。実は手術のときもミスやエラーは起こっているそうです。しかしミスやエラーといったまずい状態から、いかに抜け出すか、そこが医師としての真価が問われるときだそうです。そのときに重要なのが平常心です。

先生は「平常心とは『心が空(から)』の状態になっているとき。仕事に取り組んでいるときの一流の職人たちやプロのスポーツ選手、プロの音楽の演奏家はみなこれと同じ状態になっている」とおっしゃいます。では平常心をつくるにはどうしたらいいのでしょうか。先生は「医師を含め、すべての職人技に通じることは『準備がすべて』ということです。準備で妥協を一切許さないこと。体が勝手に動くようになるくらい、日常的にトレーニングを重ねること。そうすることによって、本番では『心が空』の状態、つまり平常心をつくることができる」とおっしゃいます。これはどんな職種でも、一流の仕事をやる人々はみんな言うことなのでしょう。

GE特別講座-医学講座2.jpg講義の後半は、2回目に行う心臓外科手術の実験に先立ち、心臓の機能や手術例などのお話です。

心臓のはたらきは血液を全身に送り出すことです。それは肺から吸収された酸素を全身に送り出す必要があるためです。酸素は体内にためることができないため、つねに体内を循環させていなければなりません。そのため心臓はつねに動いていなければなりません。人間は心臓が停止してから7秒程度で意識を失います。意識を失うというのは脳に酸素が送られていないことを意味します。心臓が停止してからおよそ3分53秒たつと、低酸素脳症となり脳死につながります。心臓が人間にとっていかに重要かがわかります。その重要な臓器である心臓にメスを入れる心臓外科医の責任は重大です。講義前半で述べた「平常心」づくりがとても大切なのがわかります。

2回目の医学講座では左心房から左心室に血液を流す弁(僧帽弁)に不具合が生じ、血液が左心室から左心房に逆流する病気「僧帽弁狭窄症」の患者に行う僧帽弁置換術の手術の実験を行います。血液が逆流しないように、不具合が生じている僧帽弁を機械弁(人工的につくられた弁)に取り換える手術をします。実験では人間の心臓とほぼ同じ大きさとつくりである、豚の心臓を用います。

先生はわかりやすいパワーポイントのスライドと、実際に医学部生が見る手術の映像を使って生徒に説明をしてくださいました。少し映像がリアルでしたが、本物を用いなければいい教育はできません。本校では「本物にふれる教育」ということを創設以来、実施してきました。今回の医学講座も「本物の心臓外科医から、本物の器具を使って、本物の心臓外科手術を行う」ということで、「本物」にこだわりました。

先生は最後に、「これらの手術は医師一人でできるものではない。さまざまな役割を持った人たちが全力をあげて患者を助ける。チームプレーがあってはじめてできることなのです」と語りました。

今回先生が語られたことは医学の世界だけの話ではなく、すべてのプロフェッショナルな職業に通じるものがあります。生徒たちがそのことを感じとって、自分の将来について真剣に考える機会となれば、と期待しています。

【GSP】米国次期大統領と日本の進路について英語で議論!

選挙人制度による勝因について解説.jpg11月29日(火)、「21世紀(高2文系選択科目)」の授業で外部より講師(Karl Rosvold氏)をお招きして、以下のテーマで特別授業(使用言語:英語)を実施しました。

「米大統領選挙2016 ~トランプ勝利の要因とは?~」

「21世紀、世界で台頭する保護主義と新自由主義の限界」 

「どうなる、東アジアの安全保障 ~トランプ勝利と日本の改憲議論~」

これは、2学期に学習した内容(「米大統領選2016」etc.)に関して、日米の政治経済事情に精通する有識者による「対話型の授業」を受けることで、更なる考察を深めると同時に、英語で積極的にコミュニケーションをとる態度を育成することを目的とした企画です。前半の経済問題に関する議論では、N君からの「なぜ保護主義が米国内で台頭してきたのか?」という質問から、新自由主義と自由貿易がもたらした格差社会と国内雇用の問題、さらには世界に陰を落とすナショナリズムの潮流へと話しは発展しました。また、「米国のTPP離脱が濃厚になった今、日本がRCEP(東アジア地域包括的経済連携)に傾斜する可能性とその影響について君はどう考えるか?」といった具体的な質問に対しては、生徒達は背景知識の不足から返答に窮しているようでした。後半の安全保障に関する話題では、憲法9条改正の必要性に関して賛否両論がありましたが、英語力不足から集団的自衛権といった核心まで議論が深まることはありませんでした。

以下、今回ファシリテーターを務めた本校ネイティブ教師による授業内容報告です。

As the second term of the 2016 school year coincided with the 2016 presidential election, the 21st Century students have worked hard to learn about the issues through English language sources. Our primary source was CNN Student News but our students also carried out original research as they created and shared online presentations with high school students in the U.S. All this hard work culminated in an interactive discussion of the election results and implications of Mr. Trump's victory with our gracious guest speaker Mr. Karl Rosvold. Mr. Rosvold is a true scholar, having studied at top universities such as the University of Tokyo and the University of Michigan, a translator, and an author. His previous experience as an educator was also apparent as he quickly and intuitively interacted with our students. The discussion centered on the election and covered issues such as the popular vote and electoral vote, the demographic differences between "blue" and "red" states, and why people would vote for an inexperienced outsider like Mr. Trump. The discussion then turned to the relationship between the U.S. and Japan, including discussion of the TPP and security issues. Although the topics and English needed were tough, the Meiho boys did their best to actively engage with and interact with Mr. Rosvold. Not only was this the perfect manner with which to wrap up our term and study of U.S.-Japan relations, but it is also an experience that our students will build on as they continue their studies and make their way into a globalized world. Thanks a billion, Karl, you've helped lay the foundation of our students' success.

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中学3年生が英検準1級に合格! → こちらからどうぞ

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【GSP】中学3年生が英検準1級に合格!

GSP生の実績pngGSPのカリキュラム.png本校GSP生(中学3年生)が、英検準1級に見事合格しました。準1級は「社会性の高い話題について英語でコミュニケーションが取れるレベル(大学中級程度)」として、文部科学省が英語教員にも取得を奨励するほどで、中学生にとっては非常に難易度の高い試験です。今回合格したS君は、放課後の英検準1級準備講座を通じて、課題であった読解力と作文力の強化に取り組むと同時に、語彙力増強や英語ニュースの継続的な視聴などの家庭学習も地道に行ってきました。同じ講座で学ぶ高校生達にも、大変良い刺激を与えてくれています。これまで培ってきた学習習慣と今回の成功体験を、今後の学校生活にも十分に活かしてくれることを期待しています。

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【GSP】ICTを活用して米国の高校生と討論!

Wall Street Journal で事前学習.pngCNN Student NEWS で事前学習.jpg

21世紀A(高2)のカリキュラム.pngああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

「21世紀(*1)」の授業では毎年2学期に、Web2.0ツールの1つであるVoice Thread(*2)を活用し、米国Monte Vista Christian school(*3)の高校生と共同学習を行っています。今年の論題はずばり、「米大統領選挙2016」!1学期にディベートを中心とした学習をしてきた甲斐もあり、生徒たちは両候補者の政策をメリットとデメリット両方の観点から考察し、意見形成に必要な情報を収集しています。これらの資料を基に、今後インターネット上でディスカッションが展開されていきます。地理・歴史・宗教・政治経済環境などが色濃く反映された「異なった文化的価値観」を持った両国の生徒同士が共通の話題について議論することで、両国の生徒達の間には「これまでになかった気づき」や「新たな視点・考察」が生まれます。

(*1)国際的時事問題に関する討論や、21世紀型スキル(クリティカルシンキングやクリエイティブシンキングなど)の習得を通して、「周囲と協力して問題を解決し、付加価値を創造できる人材」の育成を目指す、高2文系選択科目。GSP(グローバル・スタディーズ・プログラム)の最終段階として位置づけられ、授業は全て英語で行われる。

(*2)クラウドを使用したオンライン上の共同作業空間。テキスト、音声、写真、動画、パワーポイント資料などを共有することで、グローバルなコミュニケーションを可能にするツール。

(*3)米カリフォルニア州・シリコンバレーの近くにある私立の進学校。最近では、グーグル・グラスなど最先端のICT機器を使用した斬新な教育手法で、州内でも注目を集めている。

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【GSP】「21世紀」使用教材が書籍になりました!

TEAP対策本(三修社).jpg21世紀B(高3文系選択科目)の授業で使用してきた本校オリジナルの教材が、TEAP対策本『TEAP全パート徹底トレーニング』(三修社)の一部として出版されることになりました。自動運転車や遺伝子技術など「21世紀型のトピック」を通してアカデミックライティングの訓練を行うことを目的に、教材開発を行ってきました。今回、当該授業を担当する本校の専任ネイティブ講師が、著者の一人としてWritingパートの執筆を担当しています。書店にお立ち寄りの際は、是非一度手にとってご覧下さい。

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【GSP】NFLJ第2回全国大会(英語ディベート大会)で3勝!

試合風景①.jpg試合風景②.jpg中国チームとも対戦!(試合後の写真).jpg7月30日・31日にNFLJ第2回全国大会(英語ディベート大会)が東京で開催され、本校からは2チーム(高校2年生・4名)が参加しました。参加全72チームのうち、多くがインターナショナルスクールやIB(International Baccalaureate)校、もしくはSGH(Super Global High School)校で、中国と韓国(NFL China / NFL Korea)からも12チームが参加し、国内では稀にみるグローバルな舞台でハイレベル戦いが繰り広げられました。 今回の試合後の懇親会で.jpgトピックは、"On balance, personal genetic services are beneficial to public health."でした。参加にあたり、生徒たちは「21世紀(文系選択科目)」の授業や放課後の時間を利用して、トピックについて事前リサーチを行い、練習を重ねました。大会当日は、相手チームの立論に対する反駁に難儀していたのと、信ぴょう性の高い証拠を十分に集めきれていなかったがゆえに相手からの反駁への対応に苦慮する場面が見受けられました。本校生徒達は残念ながら予選リーグ敗退となりましたが、今回の経験を通して、学校内では得がたい「教訓」を得たようです。 以下、本校2チームの対戦校と、参加生徒および参観保護者の感想(一部)です。

【対戦校】

 Round1  伊那北C(長野)vs 明法B 宇都宮C(栃木)vs 明法A

 Round2  St. Mary's International School B(東京)vs 明法A   

      Zhangjiang Experimental(中国)vs 明法B

 Round3  Nanjing FLS(中国)vs 明法B  宇都宮A(栃木)vs 明法A

 Round4  立命館C(京都)vs 明法B  県立浦和(埼玉)vs 明法A

【参加生徒の感想】

 今回NFLJ全国ディベート大会に参加しようと思ったきっかけは、先生がはじめ21世紀の授業時に、「NFLJの大会に挑戦する」と言って説明をした際、その大会に対して一目惚れしたからです。また、僕自身昨年度にターム留学に行っており、自分の英語力がどのくらい通用するのか試してみたかった部分もあります。 大会の練習は、21世紀の授業だけでなく放課後や夏休みの期間を通して行いました。そもそもディベート(主題につき肯定側・否定側に分かれて討議すること)は、日本の学校では母語ですらあまり行われていないので、「英語のみ」でこれを行うことは、僕らにとってはとてもチャレンジングなことです。ディベートは賛成派と反対派両方の主張・根拠・証拠を準備せねばならず、今回の議題は特に、幅広い知識が必要とされました。21世紀の授業時に、先生が様々な知識を伝授してくれましたが、それだけでは足りなません。図書館やネットを利用して、最大限に知識をつけていきました。 当日は、日本全国の学校だけでなく海外の学校も参加していたので、会場がまるで異国に思えました。試合を通して、衝撃的なインパクトを2つ受けました。1つは「世界は広い」ということ。2つ目は「英語で主体的に物事を考え、それを効果的に伝えることは重要なことだ」ということ。日本の学校は先生が言うことに対して生徒はおとなしく聞くことを是としますが、海外の学校は生徒自身が自分から発言するというスタイルが一般的です。なので、21世紀のような授業体制を取り入れるべきだと強く感じました。 結果的に、僕らは決勝リーグ(ベスト16)には進めませんでした。しかし、僕は初めての大会参加で大変な刺激を受けました。基本的に、僕はこれまで「自身は自身の学校で切磋琢磨するもの」だと思い込んでいましたが、今回の経験で考えが変わりました。これからは、「世界を土俵に自分を磨く」ことを目標に精進していきたいです。(D君)

 今回のディベート大会は私にとって、とても貴重な経験でした。参加していた方々は自分と比べものにならないほどのスピーチを読む力、素晴らしい発音・アクセントで、なおかつ相手の難しい質問をしっかり理解し、それに反論するためのエビデンス(証拠)をしっかり用意していました。同じ高校生でもこんなにもすごい人達がいるのかと実感しました。 また、特に2番目に戦ったチームは、相手にしっかりと敬意を表していて、素晴らしい人達でした。対して自分の英語力はまだまだ未熟なので、今回の大会を通して、もっと自分の英語力を高めて、自分の意見をもっと言えるようになりたいと思いました。貴重な経験をさせて頂き、ありがとうございました。(Y君)

【参観された保護者の感想】

この度は、ディベート大会に参加させていただき、ありがとうございました。 遺伝子サービスの公共性の可否という大人でも難しい内容を英語で発表するということで、一からご指導いただき、感謝申し上げます。 明法生が対戦したインターナショナルスクール、中国の学生との対戦は、とても刺激的でした。教育、文化の違いなのか、同年代でもこんなにも違うものなのか、と驚きました。自分の言葉で表現をする力がなければ、相手を納得させることもできない。日本人に足りない部分を見せつけられた感じがしました。大会出場にあたり、単に英語力のスキルアップにとどまらず、社会、科学的な分野などから幅広く情報を探し、英語で読み込み、文章化していったという作業工程は、発表の場で、良い形で出来ていたように感じました。言葉の壁という点では、苦戦する姿も見られましたが、おじけることなく一生懸命に聞き取り伝えようとする姿は印象的でした。この学習を通して、色々な分野について見聞を広めるきっかけになったのではないかと思います。 子どもはターム留学を経験し、自分の英語力を試してみたいと思っているようでした。親としても、帰国時に感じていた思いをいつまでも持っていて欲しい、単に留学経験で終わらせたくないと思っていたので、大会はタイムリーな経験になりました。大学や社会においても英語を使って発表をする機会が増えていると聞きます。何といっても経験こそ力なり、と私は思っています。上手く出来た生徒も思うようにできなかった生徒も、自分なりに何かしら感じ、学びの機会になったのではないかと思います。(D君保護者)

この度のディベート大会では、遠くからは、神戸、宇都宮、岡山など、海外からも中国、韓国どの学生も参加していました。明法の生徒が対戦した中国や国内インターナショナルスクールの選手は、膨大な資料をノートパソコンにまとめ、あらゆる質問に答えられるように、沢山の準備をして挑み、彼らの発言は、英語がわからない私から見ても、とても迫力のあるものでした。 世界から集まった選手と同じステージに、息子が参加させて頂き、英語で発言していた事は、私にとっては信じられない程の出来事で、学校でこんなに頑張っていた事をとても誇りに思いました。初出場の為の力量の差は、「今後の準備と練習で、もっともっと、カバー出来るようになる。」との事でしたので、今回培った事を糧に、のびていってほしいと思いました。このような機会を与えてくださり、本当にありがとうございました。(Y君保護者)

上記内容を簡潔にまとめたPDFはこちらからご覧下さい。

*NFLJとは、90年の歴史と100万人の会員を抱える米国最大の青少年スピーチ・ディベート大会「NFL」の日本版の全国大会です(【後援】文部科学省、米国大使館)。全国各地の高等学校やインターナショナルスクールに加え、韓国や中国からの高校生も参加します。NFLJの大会で勝ち進めば、アジア大会や米国でのインターナショナル大会で世界のエリートと対戦することになります。(HPより一部抜粋) ※大会詳細 ---- オフィシャルWebサイトはこちらから 

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【GSP】基礎英語2・3(8月号)必見!明法GSPの紹介が掲載!

夏休み問題集パワ基礎.jpg基礎英語3(8月号).jpgGSPの実績紹介.jpg英語学習に励む中高生にお馴染みのNHKラジオ講座「基礎英語」。8月号(基礎英語2・3)の付録「パワKISO(夏休み問題集)」に、本校GSP(グローバルスタディーズ・プログラム)の紹介が掲載されます。書店にお立ち寄りの際は、是非一度手にとってご覧ください。

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 英語プレゼンテーションコンテストの受賞者発表! ちらからどうぞ

【採用】英語科専任教諭採用について

平成29年度専任教諭を1名採用いたします。

募集教科 英語科 1名

詳しい募集要項はこちらからご覧下さい。

【教科】中1理科の観察授業

ツツジの観察1.JPGツツジの観察2.JPGツツジの観察3.JPGああああああああああああああ 中学1年生は理科2分野の授業で、花の観察授業をやっています。理科棟から外に出て、ツツジの花を採取。それを生物実験室に持ち帰り、まずは観察レポートに花のスケッチ。そのあとには花を分解して観察。最後に考察をします。生徒たちは和気藹々とした雰囲気の中でも、集中して観察作業を進めていました。でも、さすが中学1年生、「花びらにテルムシ(??)がいる!」「めしべが2つあったらどうなるのかな?」などなど、いろいろな気づきや疑問を担当教員にぶつけていました。理科棟各教室(物理・化学・生物・地学4分野の実験室・講義室)にはすべて電子黒板があり、書画カメラを通して、生徒に見てほしい素材を拡大して見せることができます。今回の授業でも、教科書の図や花びらなどを書画カメラを使って担当教員が生徒に見せていました。

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6月25日(土)には明法中学校の教育内容を一挙に紹介する説明会(国算の学習アドバイスもあります)も開催します(詳しい情報はこちらから)。

【進路】2016年春大学合格実績確報

4月8日(金)現在での大学合格実績確報です。

[主な現役合格実績( )内は現役] 卒業生数114名  のべ人数

 -国公立大学(大学校含む)-     

東北(医)1名  東京工業1名(1名)  北海道1名(1名)  千葉1名(1名)   

首都大学東京1名(1名)  東京海洋1名   山梨1名  山形1名  

室蘭工業1名  防衛大学校1名

 

 -私立大学-   

順天堂(医)1名 日本(医)1名  昭和(医)1名  杏林(医)1名 帝京(医)1名 

日本医科(医)1名  埼玉医科(医)2名  神奈川歯科1名 

慶應義塾3名(3名) 早稲田2名(2名) 上智2名(1名)  東京理科7名(3名)  

明治3名(3名)   青山学院5名(4名)  立教1名(1名)  中央10名(9名)  

法政13名(7名)   学習院3名(2名)  立命館2名(2名)  関西4名(4名) 

成蹊9名(7名)  成城3名(2名)  武蔵1名  國學院1名  明治学院1名  

日本 32名(23名)*医学部1名除く  東洋19名(13名)  駒澤3名(2名)  

専修5名(2名)  明治薬科2名(2名) 東京薬科2名(1名) 昭和薬科1名 

星薬科1名(1名) 芝浦工業7名(5名) 工学院5名(3名) 東京電機6名(2名)  

東京農業8名  北里3名(1名) 東京経済4名(1名) 東京都市4名   など

詳細はこちらからご覧いただけます

【進路】入試速報更新しましたー国公立医学部に3年連続合格!

今春も国公立大学医学部に合格者が出ました! これで3年連続となります。

現在確認できている国公立大学合格実績は以下の通りです。

東北(1名   東京工業 1名   北海道 1名   千葉 1名   

東京海洋 1名   首都大学東京 1名   山形 1名   山梨 1名

室蘭工業 1名  防衛大学校1名

私立の医学部にも合格者が出ています。

 順天堂・日本・昭和・杏林・帝京・埼玉医科・愛知医科

その他の主な合格実績の速報はこちらからご覧下さい。

【GSP】2016ターム留学生の近況報告3

Badminton Clubの仲間達と.jpg明法生はどこにいるでしょう!?.jpg学校ではiMacが一人一台貸与される.jpg

1月26日にオーストラリアに向けて出発したターム留学第6期生からのメールレポート第3弾を掲載します。早いもので、残りの滞在日数も残り2週間を切りました。  生徒たちはまだまだ授業をしっかりと理解していくのに苦労しているようですが、学校主催の各種イベント等を通して、もう随分と現地の生活に溶け込んできている様子がうかがえます。School Campで学友と絆を深める.jpg授業でiPadを使用したり、日本文化を紹介したり、また英語でのプレゼンテーションが課せられたり、スクールキャンプへ出かけたりと、生徒達は様々な困難に挑戦中です。また、週末はホストファミリーと小旅行に出かけ、日本では経験できない貴重な体験をしている生徒も多いようです。もうこの時期になると、ある程度しっかりと英語で意思表示や自己主張ができるようになってきます。残りの滞在期間も、きっとこれまで以上に密度の濃い経験ができるはずです。留学生たちの更なる活躍を期待しています。  ターム留学担当へのメールを英語の原文のまま掲載しますので、ぜひお読み下さい(留学生の氏名はイニシャルに変えています)。

Hello, Mr. Kamakura! How are you? I had many good experience. Two weeks ago, I went to pub to see my host mother Jennifer. She is a singer. She works there at night. I was surprised that she played in a band! She is a good singer! I was dancing with my friend and eating a pizza. It was fun! Don't worry! I didn't drink alcohol. Next day, I went to the market in the city. There are many shops. It's a big market! I could buy some gifts for! And I bought a cowboy hat for me! It is cool. I had such a good day! On Sunday, I went to the beach to see the wild penguins! They come to the beach at night so we waited about an hour. The night beach was a little cold. We were wearing the coat. They are so cute and the beach was beautiful! I thought "The nature is wonderful." I had a wonderful day! From last Wednesday to Friday, I went to the camp with my school friends and teachers. We went to the river and did wake boarding!! This was the first time for me to do it! At night we enjoyed swimming in the pool, eating dinner, singing and talking! I could have an adventure! I want to wakeboard again. Last Saturday was my host mother's birthday! We went to the city to ride the boat. The boat was comfortable. We could see higher buildings and factories. Then, we went to our grandparents' house to eat dinner. We ate special dinner and ice cream cake. It was delicious. I gave my mom a birthday card. I had a good day. Well... At school, I could make many friends! Of course "female friends" too! Recently, I can understand almost all the classes and I can talk with my friends naturally! I am so happy now!! I am leading a full life!! Thank you :-) PS. I get sunburn well. From N.S.

Dear Mr. Kamakura, How is it going? ....I got sunburn because of school camp. Let's talk about camp after, you know, I will talk about the classes. In my classes, Year 10 has 8 classes mainly. My favorite class is Math. This is because math has numbers. And I know how to do the numbers. On the other hand, I don't like science. Science has so many words I don't know and I am not good at them. Different things from Japan, this school has Bible class. Maybe in Australia, all schools have Bible class because Australians are Christians. You know, I went to school camp for wake boarding. It was the first time to do wake boarding. So I was excited! At first, I fell from the board about 6 times. But, in the end, I did it! I could have fun to! It was good. My friendship is going good. Maybe I talk a lot since January. The relationship with my host family seems good, too. My parents are busy at work, but I talk to them as much as I can. I am having fun in Australia. And I will miss here. Sincerely yours, D.A.

After two months have passed, I got used to everything. These days, I spent the time at school with my friends, not only Japanese students but also Edinburgh college students. I cannot take a photos, but I get along with them. On Sunday February 14th, I went to Melbourne festival with my host family. In Melbourne, it is a very popular festival. It holds an amusement park by the sea every year. Many people came to the festival. We watched 3 live bands there. I didn't know who they were, but I enjoyed it as an audience. I also didn't know the songs which they sang, but they sang "Rolling in the deep". I knew this song!! So I enjoyed this song especially. On Sunday February 21st, I went to see the "White Night." Do you know "White Night?" It is an illumination!! I could see only castle, but it was very beautiful. I didn't know why they call the festival "White Night." But I was impressed with it because I cannot see it in Japan. I've never seen the illumination of summer night like that. I felt like I was in a fantasy!! This time, I send a mail focusing on family time, but next week, we have a school camp!! So next time, I wanna take some photos with my friends and send them to you. From R.T.

Hi! Mr. Kamakura. How are you? I am having a good time in Australia. I was so surprised that I can spend here only another 2 weeks! Time is so fast! Also, My English Conversation is improving day by day. I wrote my resolution since before. I wrote that one of my resolutions is "I would like to skill up my English Conversation". I think my English Conversation is quite steadily progress! When I arrived at Australia, there's nothing left to talk about, but I can keep talking with my friends now! Anyway, I have only 2 weeks to stay here, but I would like to work on a lot of events and improve my English Conversation more! Also, I would like to have a fantastic day every day! By the way, I have already had a lot of experiences in here. My best impressive experiences were everyday school life, ride horse and participate in society club. I think everyone doesn't choose "everyday school life" as the best experience. But, I can learn a lot of things through everyday school life. So, I choose it. In fact, this is my first time to study foreign language abroad, so all of them are fresh experience for me. One thing, I thought the number of school students are very few. I have a lot of times with my host family. My host family is very kind and they are a wonderful family! Also, my host family gives me a lot of good opportunities. In addition, my impressive experience was also to ride horse. In Japan, I cannot have such experience as riding a horse. I participated in a horse club [In Australia, it's called Pony Club]. There, I joined Level 1 class. There were little child there. I was so surprised that even little children are good at riding a horse, but I cannot ride horse well! But, to ride a horse is just so cool! I always play badminton at Australian club every Friday. There are not only Australian people but also Chinese, Arabic and so on. Of course, we talk about badminton things, but we also talk about our own culture and so on. It is so good and I can learn about different cultures. One badminton boy also study abroad here in Australia. He is from Hong Kong. He and I always talk, but we always use easy words! He is nothing talkative but also a nice guy! We [students] had an overnight camp from last Tuesday to Thursday. It made me so tired, but I could make a nice relationship with friends! When I had the overnight camp, I didn't have enough water. And then, my friend whose name is John gave me some water. To make a good relationship is so nice things! At Karate club, I taught Japanese to everyone. They said Japanese is one of the most difficult languages in the world because Japanese has 3 different characters! Anyway, I am having a good time in Australia! See you soon. From Y.D.

Hi Mr. Kamakura! I will write my school subjects: food and design class. We have elective1 and elective2. In Elective1, we could choose one from art, food or literature. Elective2 is commerce, design or drama. In food class, we cook pancakes, cookies, lemon cake etc. It was so fun. And sometimes we learn about nutrition. In design class, first we use PC and make solid figure. It was little difficult for me. But after using PC, we made screw, iron book etc. There are so many kinds of machines and we can use all of them. I think design class is like a Japanese technique class. On Monday February 29, I went to a restaurant with Ruth (She is our school coordinator) and my Japanese friends. In the restaurant, we could eat as much as we liked for 22 dollars. It was first time to go to that kind of restaurant. There were many foods, for example, Italian food, Asian food, soap and desert. The foods were all so delicious! From 4 Friday to 6 Sunday of March, I went to the trip to Ballarat Melbourne with my family. It took us 2 hours by car. There were a lot of traditional buildings. On its way, we went to the KRYALL Castle. It was very cool. And then we arrived at Whndham Resort (hotel). It had a lot of facilities, for example, pool, gym, barbecue place and table tennis space. On Saturday, we went to the Botanical Garden and Wendoree Lake. In the garden, it had many kinds of flowers. We took many photos there. In the lake, we fed ducks. And at the hotel, I played table tennis, swimming, and had a barbecue. To eat outside was very delicious and nice. We had a great time going to Ballarat! Yesterday, Harper and I took part in the Swimming carnival. We swam 2 races, Boys Medley Relay and Boys 4×50m Freestyle. We competed with other school students. My teammates were Jack, Eric and Harper. We lost both of the races. It was regrettable that we lost our races, but Nunawading College won and I enjoyed swimming. At the end of the school (maybe 22 or 23 March), we will sing songs in front of NCC's students. So now we practice singing the sings. We will sing 'Hello Goodbye'. And, we will go to Philip Island on 23 March. We will learn surfing. First time my teacher said to us "we will go to Philip Island 10 March". But the day was cancelled. I am very looking forward to going there. Today, five years have passed since the Great East Japan Earthquake of 11 March 2011. I think the memorial services are held in Japan. I will make a presentation about the earthquake and tsunami in history class. I will do my best. See you soon. From G.H.

★☆ GSP4期生(10名)の現役合格大学(2016年卒業生)☆★

慶応大(総合政策・文)、早稲田大(社学)、上智大(文)、明治大(経営・農・文)、中央大(商)、学習院大(経済)、法政大(経営・社会・理工)、立命館大(スポ健)、成蹊大(理工)、明治薬科大(薬)、北里大(海洋)、日本大(理工)、日本体育大(体育)など

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 2016/02/16【GSP】2016ターム留学生の近況報告1

 2016/02/29【GSP】ターム留学生からの近況報告2

【進路】2016年春大学現役合格実績速報

3月8日(火)現在での大学合格実績速報です。

[主な現役合格実績] 卒業生数114名 3月8日現在 のべ人数

-国公立- 

東京工業(3類)北海道(総合文系)千葉(理)首都大東京(都市教養)

-私 立- 

慶應義塾(文・総合政策・理工)早稲田(先進理工・社会科学)上智(文)

東京理科(薬・理工)明治文・経営・農)青山学院(法・経済)立教(経営)

中央(法・文・理工・経済・商)法政(経済・経営・理工・国際文化・社会)

学習院(国際社会・経済)立命館(スポーツ健康)明治薬科(薬)東京薬科(薬)

星薬科(薬)成蹊(理工・法・経済)成城(法・経済)

日本(法・経済・文理・理工・生産工・生物資源・危機管理)芝浦工業(工・システム理工)

東洋(文・法・経済・経営・理工・国際地域・生命科学)駒澤(文・経済)専修(商) 

                            他  (3月8日判明分まで

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明法の過去の大学合格実績についてはこちらをご覧下さい。

【GSP】グローバルビジネス経験豊富な講師によるワークショップ!

IBMでの経験を語る稲田先生.jpgゼミ形式の対話型授業が基本.jpg

2月23日(火)、「21世紀(高2文系選択科目)」の授業で外部より講師(稲田昌秀氏)をお招きして、「異文化コミュニケーション力とは~グローバルビジネスの現場経験から~」と題したワークショップ(使用言語:英語)を実施しました。これは、普段学習している内容(「異文化協働力」「21世紀型スキルとイノベーション」etc.)に関して、実際に世界で活躍するグローバル・パーソンによるワークショップ型の授業を受けることで、更なる考察を深めると同時に、英語で積極的にコミュニケーションをとる態度を育成することを目的とした企画です。IBMやCorning、Applied Materialsなどのグローバル企業勤務を経てこられた稲田先生の豊富な体験談から、生徒は様々なことを学ばせて頂きました。以下、今回ファシリテーターを務めた本校ネイティブ教員による授業内容報告です。

The life experiences of other's is a powerful learning opportunity. This past week, our 21st Century students had exactly that with our most recent guest speaker. Mr. Inada, a true gentleman, shared his life story with our boys. After learning about his early days in Fukuoka and his journey to Tokyo and days at Yokohama National University, our discussion turned to Mr. Inada's career, which gave him the opportunity to develop his English abilities while working in Research & Development and Human Resources for international companies such as IBM and Applied Materials. There were two pieces of advice that he gave to our students that stuck out. The first, which he learned in a university theatrical performance class in Hawaii, is the importance of overcoming one's shyness. Through training, even the shyest of us can develop self-confidence that allows us to interact with, and speak in front of others. The second is the importance of building up conversation and communication skills, which are not only important in one's personal life but also necessary in one's professional life as well. These lessons are especially important for Japanese who often resort to silence in order to avoid any potential loss of face. Japanese speakers of English need to focus on conveying their ideas and interacting amiably, and through doing so, improve their English abilities and increase their life and professional opportunities. Mr. Inada is a clear role model for our students, who have benefited greatly through their opportunity to spend some time with him. Thanks a million, Mr. Inada.

☆★☆★☆★☆ 大学「進学先」【速報】 ★☆★☆★☆

今年度、「21世紀」を履修した高校3年生(4名)全員の進学先が早くも決定しました。公募推薦、AO入試、指定校推薦、一般入試と入試形態は4者4様ですが、結果は以下の通りです。皆さん、進学おめでとう!

〇慶応大学・文学部(社会学)   〇学習院大学・国際社会学部  
〇青山学院大学・経済学部      〇立命館大学・健康科学部

*本校オリジナル科目「21世紀」の授業紹介は、こちらからご覧下さい。

【進路】OB懇談会を開催しました

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2月22日(月)6・7時間目に高校1・2年生を対象とした,本校卒業生との懇談会が実施されました。現役大学生である明法OBの方々が来校し,ご自身の大学生活や大学進学に向けたアドバイス,勉強方法について説明していただきました。生徒たちは明法OBである先輩方の話を真剣に聞き,質問を交わしながら大学進学について知ろうとしていました。各生徒自身の進路について深く考える良い機会になったかと思います。

講演していただいたOB   

  文系  T先輩 46 期 明治大学商学部商学科  

      O先輩 49 期 早稲田大学社会科学部社会科学科

  理系  I先輩 46 期 立教大学理学部数学科   

      O先輩 49 期 東京学芸大学教育学部中等教育教員養成課程

それぞれの先輩方の残した印象的な言葉

46期 T先輩 「勉強のやり方がわからなければ,迷わず先生に尋ねてみる」

46期 I先輩 「毎日少しでも勉強する習慣をつけ,自分なりの勉強方法を身につける」

49期 O先輩(文系) 「志望大学以上を目指す努力をし,興味ある学問に関する本を読む」

49期 O先輩(理系) 「今までに勉強した結果・量を可視化して自信にする」

講演していただいたどの先輩方も「普段の学校の授業を大切にすること」の重要性を説いていました。今までに実施されてきた様々なガイダンスでも同じですね。普段の授業を大切にできているか,今の自分を考えてみてください。十分大切にできている人,居眠りなどで大切にできていない人,色々な人がいるかと思います。もし大切にできていないのならば,もうすぐ学年末試験があり,これから新学年にあがる今が変わるチャンスではないでしょうか。 また,大学選びについても,ただ有名な大学だから...といった選び方は避けるべきというアドバイスがありました。自分はこの大学に行ってこの学問を学びたい!という明確な意志を持つこと,そのために自ら大学の学部や学科の情報を得ること,そして自らの責任で志望する大学を選ぶことの大切さを伝えていました。

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明法の進路指導はこちらでご紹介しています。

【GSP】2016ターム留学生の近況報告1

Edinburg College 校門.jpgホストファミリーと笑顔で.jpegさっそく友達に!.jpgホストファミリーに日本食を!.jpg豪州は夏!水泳大会後にハウスメートと.jpg

                                                                                                                                                       1月26日(火)にオーストラリアに向けて出発した、ターム留学第6期生(19名)からのメールレポートを掲載します。現地に到着してから2週間が経過しました。それぞれが現地校での授業や友人作りに苦労しながらも、頑張っている様子がうかがえます。また、留学生たちはタイや中国、ドイツといった他国からの留学生と交流したり、週末はオーストラリア特有のレジャーを体験したりしながら、まさに異文化を満喫しているようです。

 ターム留学担当者へのメールを英語の原文のまま掲載しますので、ぜひお読み下さい(留学生の氏名はイニシャルに変えています)。

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After 3 weeks passed, I enjoy my life in Australia. At school, I really enjoy! On Fridays, I have science class (chemistry). In Japan, I think lecture is a main part of the class. However, in Australia, I think doing experiment is the major element of its class. I was very surprised at this difference. During lunch time, my host sister Eve (Edinburgh college student) invites me and we eat lunch with her and her friends. It is a good chance to talk!! I talk a lot there. That is fun! But originally, I hesitated because many girls were there! My school in Japan is a boys' school, so I usually don't talk with girls. But on this Friday, I could talk with many girls. Of course, I talked with boys a lot more!

Last Wednesday, I had swimming carnival. I took part in the medley relay as a backstroke swimmer. Our team won the medley relay! I was very glad. And I made a lot of friends (I'm sorry I couldn't take photos with my friends except swimming carnival and last day). It is my school rules. In Australia, many senior students talk to junior students, so I usually talk with different grade students. Of course I talk with the same grade students, too. I think it is good points in Australian schools.

At home I played origami with my host sister Eve the other day. She liked origami very much. I was very happy because I brought washi and chiyogami with me to tell Japanese traditional cultures. I handed these ones to her. She looked very delighted. And we sometimes do barbecue with my host family. Barbecue (camp fire) is very traditional in Australia! I experience Australian culture every day! It is so good!

See you in 2 weeks!

From R.T.

Dear Mr. Kamakura,

Hello! How are you? I'm really good. I have a nice experience and it's not so hot in Australia. This is my first time to go Australia. So arriving at Australia, I am very nervous. But, I can spend a cool experience now! "Don't be shy" and "Don't be afraid" are very important to study abroad. I suggested that "keep smiling" is also important thing. I have two resolutions. First, I would like to skill up my English Conversation. Second, I would like to communicate with foreigners and enjoy every day! I would like to complete my resolutions! Arriving at Melbourne, I went to Australian McDonald's. I am very surprised that the size of hamburgers and Drink is so huge! But, I think it was just so cool! And then, I went to Edinburgh College and meet host family! My host family consists of four, father, mother, brother and sister. Host sister can ride horses and host brother can make games! In Edinburgh College, I am in the 9 grade, so math is so easy for me. English class is so difficult for me and to do assignments makes me very tired! Anyway, I am very happy to spend time there.

Sincerely, Y.D.

Hi, Mr. Kamakura.

I have come to Australia for two weeks. At first I couldn't communicate with foreigners. However, I can now communicate with foreigners better than before. My host family is very kind to me. They took me a lot of tourist resorts. For example I have been to Melbourne City twice. We went to a tennis park. I could enjoy there with my host family. But, I can't make friends well in my school in Australia. So I will try to talk to somebody from now. I want to report to you, "I made a lot of friends" next time.

A.G.

Hi, Mr. Kamakura. How are you?

Sorry to send e-mail is little late. I am little busy, but I enjoy staying in Melbourne, Australia! My host family is very nice! I like talking with them. Especially, I like talking with Randolf (my host brother). We are the same age and we both like soccer and tennis. I share the same room with him. Last weekend, I went to Melbourne city with my host family. We rode BIG Ferris wheel. We enjoyed the beautiful view. After coming back home, I made so-men for them. I think it was like Hiyasi-chuka. But my host family liked it. I was happy because Rocky (host brother) ate a second helping. I will make other Japanese food tomorrow or the day after tomorrow. And every Saturday, I go to a gym to play badminton with my host brother and his friends. To play badminton is little difficult for me, but I enjoy playing.

At Nunawading Christian College, I also made some friends. But I don't have many friends. I go to school by train. It is very slow and always late. But I like riding the train. This is because I can talk with my Australian friends on the train. I like talking with them.

G.H.

Hi, Mr. Kamakura. How is it going? I arrived in Australia. I have had a lot of fun in Australia. I have been learning more about Australia and English, for example, culture. There is little water in Australia, so I have to take a shower within four minutes! But I can take two showers, in the morning and at night. I also enjoy having time with my host family. My host family took me car movie theater on January 31, 2016. We watched Daddy's home. It was a funny movie. I laughed a lot there. I will continue to study hard. See you soon.

S.I.

Hello, Mr. Kamakura. How are you?

I am very happy because my host family is very kind and I had many interesting events during the last two weeks! On the first weekend, I watched rodeo!! This was my first time to watch rodeo. Many cowboys and cowgirls ride the bulls! It was very interesting! Then I visited my grandparents' house. Grandfather played the piano for me for two hours!! I was surprised that he has five bands! He is a good player. Last week was interesting, too. On Friday, I had swimming carnival! I joined the relay and I swam free style. We got the 2nd place! I was tired but it was fun. On Saturday, I visited my host mother's brother's house. His house is a good place, because it's in the countryside. The smell was fresh and there are lots of animals like Kangaroos and many kinds of bird... I could relax. We enjoyed BBQ and talking with the family! It was great! Sunday was my host family's dog's birthday. His name is Leroy. He is just one year old, but he is as big as me! He is very cute.

I am enjoying school life, too! The classes are very difficult to understand, but I understand a little like math, SOSE and science. I want to be able to understand all subjects! Also, I made ten or more new friends !! But I don't have any "girl" friends... During lunch time, I enjoy playing soccer, basketball and talking with friends! Heritage College is a good school!! I appreciate my host parents, too! Thank you!

See you. From N.S.

Hello. How are you? I'm good. I am very happy because I have made four friends. I'll introduction about especially closer friends. They are Seth and Shown. They are brothers. They are fun to be with. They can play some sports and make me smile by saying joke. I'm always playing with them.

K.Y.

Hi, Mr. KAMAKURA! How are you?

I enjoy Australian life. Host mother is so kind. Every morning, my mother makes breakfast for me. It's so good! She is a real chef!

I went to party twice! First party was my mother's sister's daughter's birthday party. Second party was so funny and crazy party. Chef of this party was mother. She was working so hard.

I make friends in NCC. In NCC students are very friendly, so I can make friends without any troubles. I have friends who come home together. One of the friends who is a girl can speak Japanese well.

Once a week, we have sports festival. They are so exciting to me! Last week, I went to play table tennis. Now I can play table tennis every Friday! I'm so happy. At school, I am making friends gradually.

See you in two weeks! From H.O.

How is it going? I am good now.

Three weeks have passed since we left Japan. I made 3 friends and they are 3 close friends now! I can't believe it because I am a quiet guy! I will talk a lot and make more friends as much as I can.

By the wa, speaking about host family, they are good people, too. My host parents are kind, friendly. And my host brother&sister are kind as well. Sometimes, my family takes out me somewhere, like a soccer match! I went to a soccer game yesterday with my father, brother, father's friend, and my family's relatives. So, do not worry about me. Everything is getting good now.

Sincerely yours, D.A.

【教科】体育-高2生が応急救命講習を受けました

86028e020148c06b9a60384b85f5a8b5455e4420.JPGfb999580eb06f00112e96de975d38aceeeeff9f9.JPG1月20日(水) 高校2年生対象の114名を対象に、応急救命講習を本校体育館にて実施しました。消防署員の方と災害救助ボランティアの方が講師に来てくださり、傷病者発見時から胸骨圧迫、AEDでの処置まで、実践をまじえてわかりやすく教えていただきました。生徒たちは、さすがに高校生。受講態度も良く、間違えずに救命活動ができるよう、手順を覚えたり、正しい動作を身につけるよう取り組んでいました。「骨折したらどうするんですか!?」「胸骨圧迫はいつまでやるんですか!?」など、良好な質問が飛び交い、講師の方々も丁寧に答えてくださいました。これできっと、明法生はいざというときに人の命を救う手助けができる人になってくれるはず!頼みましたよ!高2諸君!

【教科】高1音楽ミニコンサート

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     高校1年生 芸術選択:音楽 によるミニコンサートが開かれました。 特に高校から明法に来た生徒たちにとっては楽器を触ってまだ一年経っていません。 野球部のA君も、ソフトテニス部のB君も、楽器を持つと雰囲気が変わり、みんないつもより緊張し、心臓の音が聞こえるようでした。

フルート組、木管組、金管組のアンサンブルの後、最後は全員で合唱。 中島みゆきの「糸」を生徒の伴奏付きで披露してくれました。 明法は男子校なので、男声のみで歌う糸は、迫力満点でした。

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明法には創立以来50年以上続くオーケストラ指導があります。中学生は全員が、高校1年生は音楽選択者が、5人のプロ講師に指導を受けながら、オーケストラの楽器演奏も学びます。

詳しくはこちらをご覧下さい。

【教科】プラス・ワンを引き出す明法の英会話教育

英語4技能資格・検定試験対策サイト『4skills』に、本校の英会話教育に関するインタビュー記事が掲載されています。

インタビュー記事の最後の「まとめ」の部分を引用させてもらいました。

「明法中学・高等学校では、本当に英語を話せるようになってもらうために、革新的な教育方法を取り入れていました。それは、知識としての英語ではなく、コミュニケーションをとるツールとしての英語を教えるということです。英会話の授業では、正しい文法を使って話すことよりも、相手に何かを伝えること、相手の言いたいことを理解することが大切だということを意識させながら授業を行っているそうです。受験のための英語だけではなく、将来実際に使える英会話力を目指していることがわかります。生徒さんたちもとても楽しそうに授業に参加していて、授業後に自ら先生に質問をしに行く姿も見受けられました。楽しみながら実践的な英語能力を磨くことができる明法中学・高等学校は、英語を学ぶ場として、とても良い環境だと感じました。」

記事はこちらよりご覧ください。

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3ヶ月のターム留学や英検準1級をめざす英検講座を中心としたGSP(グローバル・スタディーズ・プログラム)はこちらでご紹介しています。

また、GSPの1つのカリキュラムである特色ある授業「21世紀」はこちらでご紹介しています。

【GSP】英検1級合格者も履修!「21世紀」って一体どんな授業なの??

【背景(WHY)】
現代は経済活動のグローバル化に伴い、世界中でグローバル競争が激化しています。ゆえに、世界を活動の場ととらえ、常にグローバルな視野と好奇心を持つ「グローバル・マインド」と、変化をチャンスととらえ、新たな付加価値を創造してく「イノベーション力」を有した人材が求められています。これら21世紀型の素養を高めつつ、「地球益」を追求できる10年後のイノベーターを養成することを目的とした科目が、「21世紀(高2・高3文系選択科目)」です。

【カリキュラム(WHAT&HOW)】
米国の大学院を修了し、日米両国で教授経験豊かなネイティブ教師が週2時間(連続1コマ)の授業を担当します。アクティブ・ラーニングを基本とした少人数の参加型授業で、授業は全て英語で行われます。
*例年、ターム留学(高1時)から帰国した生徒が全履修者の半数程度を占めています。

<前半の1時間(グローバル・マインドPart)>
英語でプレゼンテーション.jpg英語でディスカッション.jpgマトリックスで情報整理.jpgVoice Threadを使って米国の高校生と意見交換.jpgCNN Student Newsを視聴し、「国際的な時事問題」について考察を行います。世界で起きている様々なニュースを「切り口」にしながら、その事象に影響を及ぼしている時代や地域、文化や宗教などの「つながり」について学びます。マトリックスやフローチャートで情報を整理した後は、自分なりの意見を準備した上でディスカッションに臨みます。1つの出来事に対して多面的な見方ができるように、2学期にはICT(情報通信技術)を活用し、米国の高校生たちとの意見交換の場も設けています。


<後半の1時間(イノベーション力Part)>
起業家を招いて英語でワークショップ.jpg21世紀の授業では「イノベーション=問題解決と創造」と定義し、目標達成に有用なロジカル・シンキングと*デザイン・シンキングを習得していきます。日常に溢れている「身近な問題(正解のない課題)」に対して、前述の2つのメソッドを使い分けながら解決策を考えます。これらを「型」として授業内でトレーニングすることで、最終的には「技」のレベルにまで高めていきます。時に事例研究として、企業レベルのケース・スタディーを行うこともあります。また授業と実社会との関連性を深めることを目的に、年に2回、起業家をはじめとした民間のビジネス・パーソンを外部講師にお招きしてワークショップも行っています。
[*注] 米スタンフォード大d.School発のイノベーション発想法(現状をより良いものに変えるデザイン手法)

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[「21世紀」授業紹介ブログ]

2015年12月2日 アクティブ・ラーニングで「複眼的な視点」を身につける!

2015年7月10日 基礎英語2・3(8月号)必見!明法GSPの紹介が掲載!

2015年6月17日 【GSP】クリティカルシンキングの授業 ~「常識を覆す」から生まれるイノベーション~

2015年5月26日 高校生ビジネスプラン・グランプリに挑戦!

2015年2月23日 英語学習のイノベーションとグローバル化

2015年2月9日 現代イスラム過激派とテロリズムのグローバル化について考察

2014年11月12日 グローバル時代のマーケティングと21世紀スキル
2014年10月22日 ICTを活用して米国の高校生と討論!
2014年4月21日  授業紹介「21世紀」(高2)-国際教養力と21世紀スキルを身につける!
2014年2月10日   起業家に学ぶ、「21世紀を拓く日本人」に不可欠な資質
2013年11月2日   グローバルキャリアを考える

動画-[「21世紀」授業の様子]はこちらからご覧ください。

【GSP】アクティブ・ラーニングで「複眼的な視点」を身につける!

ディスカッション形式による参加型授業.jpg巧みな質問で生徒の意見を引き出す.jpg日豪の「違い」を熱弁するTownsend氏.jpg
12月1日(火)、「21世紀(高2文系選択科目)」の授業で外部より講師(The Australia Society Tokyo 代表:Sally Townsend氏)をお招きして、「豪州と日本の《違い》を比較してみよう!~異文化理解~」と題したワークショップ(使用言語:英語)を実施しました。大学受験(選抜)制度や大学生活の違い、ギャップイヤーやボランティア活動など様々な「違い」について、英語でのディスカッションを通して、生徒達は多くを学ぶことができました。現在、受講生達はICTを活用して米国の高校生らと自然災害に関する協働学習も行っていますが、異文化理解をこのようなアクティブ・ラーニング形式で学習することで、「1つの事象に対する複眼的な視点」を体得しています。
*以下、今回ファシリテーターを務めた本校ネイティブ教師によるコメントです。

Sally Townsend, the president of Australia Society Tokyo (AST) and a graduate of both Adelaide University and Nihon University, blessed us with her presence this December as our guest speaker for the 21st Century course. During the first hour, students asked Sally about growing up in Australia and her school life, focusing on some of the differences between the Australian and Japanese school systems. As Sally is a graduate of both an Australian university and a Japanese university, she was able to share with us about some of the cultural differences in attitudes toward higher education. First, students learned about the "gap year" that many Australians take, which is a year between high school graduation and entering university during which people often volunteer and travel to other countries. This means that when Australians enter university, they are generally more mature than their Japanese counterparts who enter directly from high school. This, perhaps, is a big reason why, like many westerners, she was also taken back by how it doesn't take much effort for students to pass their university courses and graduate in Japan, which is in stark contrast to western universities at which students are expected to work extremely hard in order to pass courses and graduate. 

During the second hour of our time with Sally, we learned about the work of AST and about how they work with the Australian Embassy and the Australian & New Zealand Chamber of Commerce to help Australians living in Tokyo feel at home. Many foreigners living in Tokyo experience homesickness but also a sense of loneliness, which is something that Sally is dedicated to help address. Students were impressed with Sally's willingness and enthusiasm for volunteer activities, a cultural trait of many Australians. We also learned about Sally's work at an international wine importer, which is actually a domestic (Japanese) company that is funded by French wineries and headed by a CEO from New Zealand but staffed primarily by Japanese citizens. Truly an international work place! 

Through our exchange with Sally and her generosity, 21st Century students were able to learn firsthand about issues that foreigners living in Japan face and also learn a great deal about differences in school culture and expectations. So, on behalf of the 21st Century students, we would like to say, "Thanks, Sally!" and hopefully one day we will be able to walk barefoot with you on the Australian Embassy's beautiful green lawn!

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こちらの記事もぜひご覧下さい。

【進路】高1生向けに進路ガイダンスを実施しました

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 11月25日(水)6時間目にベネッセコーポレーションによる高校1年生対象の進路ガイダンスが行われました。
 「高校1年生の今、考えて欲しいこと」というテーマで、日々机に向かう習慣の重要性、登下校中の細切れ時間の利用、普段の授業の重要性についてのお話がありました。まだまだ大学受験は先のことと思えてしまうかもしれませんが、今から習慣づけをしておかないと、いざ受験間近になって慌ててしまう恐れがあります。部活動などで日々忙しいかもしれませんが、日々の習慣づけや模試を効果的に活用する意識をもって、今後の高校生活に役立てていきましょう。
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こちらの記事もご覧下さい。


【進路】高2生向けに進路ガイダンスを実施しました!

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 11月18日(水)6時間目にベネッセコーポレーションによる高校2年生対象の進路ガイダンスが行われました。
 「第一志望校合格を勝ち取るためには,高校2年生の秋からが勝負!」といった,現役合格に向けては今がスタートの時期であるというお話がありました。
また,応用や発展よりも基礎や基本が重要になるというデータも示され,普段の授業の大切さが実感できたのではないでしょうか。
400日プランもスタートし,気付けば約1年後には大学受験です。大学合格に向け,一丸となって頑張っていきましょう!
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大学入試センター試験の1ヶ月前に受験勉強の計画的学習が終了するように、高2の11月からスタートするのが、「大学現役合格に向けた400日プラン」。このプランに沿って、今の自分の学力や進路意識の「スタート」から志望大学合格という「ゴール」まで、徹底した計画的学習と進路の絞り込みを進めていきます。最初に配布される「スターター・ガイド」と「現役合格の流儀(先輩の合格体験記)」の2冊や、定期的に課されるワークシート課題で、しっかり自己管理ができるようになり、現役合格に近づいていきます。
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明法の進路指導はこちらをご覧下さい。




【教科】オリンピック選手が来てくれました!

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10月26日(月)、東京都のオリンピック推進事業の一環として行われるオリンピアン派遣事業、「YOKOSO」プロジェクトが明法にやってきました!
 ゲストはなんと、ロンドン五輪にも出場し、日本選手権で4度も優勝している400mハードル選手、岸本鷹幸さん。中学生に行われた実技指導では、巧緻性を高める運動や、体のバネを強くする運動など、速く走るためのからだづくりを紹介され、生徒たちは楽しみつつも興味深い内容に聞き入っていました。生徒と勝負のコーナーでは、立候補した数名の生徒が50mを全力で走るのに対し、岸本選手は5台のハードルを軽々と超えながら見事な走りを披露してくれました。
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 オリンピックに興味を持ち、東京五輪を皆で成功させましょうとのメッセージに、明法生は目を輝かせていました。岸本選手、これからも頑張ってください!貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました!
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明法の教科指導はこちらでご紹介しています。ぜひご覧下さい。





【教科】中1地理授業で国際交流

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10月29日(木)に地下1階図書館を使って、中学1年生の国際交流の内容を含む地理授業が行われました。これは社会科地理的分野の担当者としては、以前から行いたいと構想していた内容です。本校のALTが校外研修で新宿区にある日本語学校に行ってきたのがきっかけとなり、今回の授業が実現できました。ご来校頂いた日本語学校の方々、中国北部出身の方、中国南部出身の方、モンゴル出身の方、べトナム出身の方、ネパール出身の方でした。この授業では、お互いに自己紹介をして、文化の違いを知り、多文化共生の為にはどのような努力が必要になるかを生徒に考えさせました。各班に模造紙を1枚渡して、次回の授業までに纏めてくるという課題が出ています。
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明法の教科指導はこちらをご覧下さい。

【GSP】基礎英語2・3(8月号)必見!明法GSPの紹介が掲載!

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英語学習に励む中高生にお馴染みのNHKラジオ講座「基礎英語」。8月号(基礎英語2・3)の付録「パワKISO(夏休み問題集)」に、本校GSP(グローバルスタディーズ・プログラム)の紹介が掲載されます。書店にお立ち寄りの際は、是非一度手にとってご覧ください。

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明法GSPのデジタルパンフはこちらをご覧ください。
明法GSPの紹介動画はこちらをご覧下さい。

明法GSPの一環であるオリジナル教科「21世紀」の紹介はこちらをご覧下さい。



【GSP】クリティカルシンキングの授業 ~「常識を覆す」から生まれるイノベーション~

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21世紀B(高3生)の授業では、現在、グローバル企業の事例研究を通して「クリティカルシンキング」を鍛えるための授業を実施しています。6月15日には、ITを駆使して旅行業界にイノベーションをもたらしたAirbnb(本社:米カリフォルニア州)のビジネスモデルについて学びました。加えて、近い将来私たちのライフスタイルを大きく変える可能性を秘めたIoT(インターネット・オブ・シングズ)についても学習しました。これからチャレンジする「高校生ビジネスプラン・グランプリ」の準備として、イノベーションに関する考察は着々と深まっています。

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Challenging Assumption: Airbnb Case Study
Gearing up for their participation in the third annual High School Business Grand Prix, 21st B students viewed videos and analyzed web reports and financial graphs to learn about Airbnb, a startup that has grown rapidly and greatly impacted the global travel industry. Students answered questions on how the company turned problems into business opportunities through challenging assumptions to offer new solutions (a theme of the 21st Century class). They also looked into the financial history of the company and discussed how through an English language website, rapid financial growth is possible in today's world. Finally, students thought about and discussed the economic, social, and cultural impacts that this company is having on the world. Insights gained from this class will guide them as they create their own business proposals for the competition later this year. Good luck guys!

旅の常識を覆せ!Airbnb.jpg
Web 3.0: the Internet of Things (IoT)
In the late 1990's, Web 2.0 tools started what we now know of as social networking services (SNS) that allow us to easily communicate with people and business all over the world through the Internet.
These days, we already see tools that are considered Web 3.0 and called the Internet of Things (IoT). Similar to how Web 2.0 tools allowed people to connect with each other, these new Web 3.0 tools will allow our things (cars, refrigerators, TVs, phones, etc.) to be connected and synchronized. These technological connections, perhaps, will make our lives, from leisure activities to work activities, much more convenient and interesting. Future jobs will require knowledge of IoT and learning about its potential now is important.

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【教科】『21世紀』-高校生ビジネスプラン・グランプリに挑戦!

起業について熱く語る岡先生.jpg自身のビジネスプランを披露する田島君.jpg高校生ビジネスプラングランプリに挑戦!.gif










今年度21世紀Bを履修している高校3年生は、昨年度(高校2年時)1年間を通して習得してきた「21世紀型スキルとイノベーション力」の実践の場を提供することを目的として、日本政策金融公庫が主催する「第3回*高校生ビジネスプラン・グランプリ」に挑戦します。事前指導の一環として、5月25日(月)には主催団体(日本政策金融公庫)より岡宗一郎氏を外部講師としてお招きし、ビジネスプラン・グランプリ特別授業【入門編】を実施しました(【実践編】は6月下旬に実施予定)。

 *社会が抱える課題を解決するビジネスプランを競う全国規模のコンテスト
  (2014年度は207校・1717件のエントリー) →こちらからサイトにどうぞ

<授業のポイント>
ITの発展により、アイデアさえあれば、高校生や大学生でも世界を変えるビジネスの種を生み出せる時代になった。
■ ビジネスの一番の魅力は、世の中の課題を解決できること。不便だと思うものを解決するのがビジネスの基本。困っている人をどうやったらハッピーにできるかを考える癖をつける。
■誰も気づいていない不満や欲求といった新しい社会のニーズに気づくこと。人は興味のないことは見ようとしない。日頃から変化に対応し、興味を持って物事を意識的に観察する習慣を身につけることが大事。

授業の後半では、将来起業家を志す本校生徒の田島君によるビジネスプラン(SNSやGPSを活用して広告費を抑える携帯アプリ)のプレゼンテーションがありました。講師の岡先生からは具体的な指摘(課題)を受けつつ、「高校生でここまでの発想を持てるのは素晴らしい!」と称賛を頂きました。

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【教科指導】ドキドキわくわく!中1初の英会話テスト

ALTと1対1での会話テスト.jpgフローチャートで会話の流れを可視化.jpg会話の内容はマンガ形式で提示.jpg







現在、中学1年生は本校に入学して初めての英会話テスト(ネイティブ教員と1対1の面接形式)を受けています。これまでの授業で訓練を積んできた英会話スキル(①会話の始め方→②疑問文を駆使した会話の発展方法→③正しい会話の終え方)を試す、絶好の機会です。生徒達は緊張した面持ちながら、積極的に会話に取り組んでいます。

  This week, J1 students did a great job and were all smiles as they took their first test of Meiho's conversation program. The test was on "Meeting for the First Time" and included (1) how to start a conversation, (2) using questions to develop a conversation, and (3) how to correctly end a conversation. Students will continue to build on these skills in their quest to become bilingual in everyday conversation. (The next test will be on hobbies and developing topics with 5W1H questions. Good luck!)

☆★☆☆★☆☆★☆ 明法の英会話教育はここが違う!☆★☆☆★☆☆★☆

TESOL(英語教授法)教育学修士の学位を持ち、20年間日本の英語学習者に教えてきた専任ネイティブ講師が「明法オリジナルの英会話テキスト」で中1から指導を行います。5W1Hを駆使したコミュニケーション理論(型)を理解・実践できる「ECW(English Conversation Wheel)メソッド」で、4年間(中1~高1)の英会話トレーニングプログラムを受講できます。



【教科】中1生が地理巡検(地域調査)を行いました

明法近くの野火止用水.JPG小川寺(しょうせんじ)の山門前.JPG「BridgestoneToday館」.JPG
4月28日(火)に中学1年生が地理の授業で明法周辺の地域調査を行いました。
テーマは次の通りです。

●多摩地区北部における玉川上水と新田開発・工場立地・商店立地
●学園地帯:明法・明学・桜華・南台小・東村山一中・武蔵野美術大・白梅など
●新田集落:小川新田の歴史・景観・土地割り
●玉川上水:江戸時代からの歴史・青梅街道
●工場立地:タイヤの工場が何故内陸部にあるのか
●鉄道開発:西武線と多摩地区開発の関係
●商店立地:モータリゼーションと郊外型大規模店舗

小川寺の中にある「小川新田」の呼び名の元となった用水路.JPG
コースは
明法~学園通り~青梅街道~神明宮~小川寺~青梅街道~水道と玉川上水の記念館見学~玉川上水沿いの公園~ 府中街道沿いのロードサイドショップ見学~ ブリジストン東京工場~ブリジストンタイヤとゴムの博物館見学~ 小川駅~中宿商店街~明法
です。

4月にしてはとても暑かった1日でしたが、生徒たちは、野外手帳、25000分の1地形図「立川」、カメラなどをもって元気に調査を行いました。5月の連休明けには今回の巡検の内容をまとめたノートの提出があります。
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【進路】2015年春大学合格実績確報

4月8日(水)現在での大学合格実績確報です。

[主な現役合格実績( )内は現役] 卒業生数140名 のべ人数

 -国公立大学-  
  三重(医)1名  東京外国語1名  東京農工1名(1名)  東京学芸1名(1名) 
  横浜国立1名(1名)  首都大学東京1名(1名)  高崎経済1名(1名)  
  都留文科1名(1名) 山形1名  鳥取1名  富山1名(1名)  
  長岡技術科学1名(1名)  九州工業1名(1名)

 -私立大学-
  日本(医)1名  東京医科(医)1名  埼玉医科(医)1名  早稲田5名(3名)  
  上智6名(3名)  ICU1名(1名)   東京理科9名(7名)  明治5名(3名)  
  青山学院6名(2名)  立教2名(1名)  中央14名(11名)  法政6名(3名) 
  学習院2名(1名)  同志社2名(2名)  立命館1名  成蹊9名(4名)   
  武蔵5名(1名)  成城3名  國學院4名(1名)  日本 23名(12名)*医学部1名除く  
  東洋9名(2名)  駒澤10名(5名)  専修9名(6名)  北里(獣医)1名  
  芝浦工業3名(3名)  工学院5名(2名)  東京電機6名(3名)  
  東京工科8名(7名)  東京農業6名(6名)  東京経済14名(10名)   など

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【進路】2015年春大学合格実績速報第2報

3月24日(火)現在での大学合格実績速報です。

[主な現役合格実績( )内は現役] 卒業生数140名 3月24日現在 のべ人数

 -国公立大学-  
  三重(医)1名  東京外国語1名  東京農工1名(1名)  東京学芸1名(1名) 
  横浜国立1名(1名)  首都大学東京1名(1名)  高崎経済1名(1名)  山形1名  
  鳥取1名  富山1名(1名)  長岡技術科学1名(1名)  九州工業1名(1名)

 -私立大学-
  日本(医)1名  東京医科(医)1名  埼玉医科(医)1名  早稲田5名(3名)  
  上智5名(3名)  ICU1名(1名)   東京理科9名(7名)  明治5名(3名)  
  青山学院5名(2名)  立教1名(1名)  中央14名(11名)  法政7名(3名) 
  学習院2名(1名)  同志社2名(2名)  立命館1名  成蹊8名(4名)   
  武蔵5名(1名)  成城3名  國學院4名(1名)  日本 20名(12名)*医学部1名除く  
  東洋6名(2名)  駒沢9名(2名)  専修7名(5名)  北里(獣医)1名  
  芝浦工業3名(3名)  工学院5名(2名)  東京電機6名(3名)  
  東京工科8名(7名)  東京農業4名(4名)  東京経済15名(11名)   など

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【進路】2015年春大学合格実績速報

3月13日(金)現在での大学合格実績速報です。

[主な現役合格実績( )内は現役] 卒業生数140名 3月13日現在 のべ人数

 -国公立大学-  
  三重(医)1名  東京外国語1名  東京農工1名(1名)  東京学芸1名(1名) 
  横浜国立1名(1名)  山形1名  高崎経済1名(1名)  鳥取1名 
  長岡技術科学1名

 -私立大学-
  日本(医)1名  東京医科(医)1名  埼玉医科(医)1名  早稲田4名(3名)   
  上智5名(3名)  ICU1名(1名)   東京理科6名(5名)  明治4名(3名)
  青山学院3名(2名)  立教1名(1名)  中央13名(11名)  法政6名(3名) 
  学習院2名(1名)  同志社2名(2名)  立命館1名  成蹊7名(3名)  
  武蔵1名(1名)  成城2名  國學院4名(1名)  
  日本 18名(12名)*医学部1名除く  東洋4名(1名)  駒沢9名(5名)  
  専修7名(5名)  北里(獣医)1名  芝浦工業4名(4名)  工学院4名(2名)  
  東京電機6名(3名)  東京農業6名(6名)               など

【教科指導】保健-高2生対象に救急救命講習を実施

IMG_0866.jpgIMG_0867.jpg
2月25日(水)の5・6時間目を利用して、高校2年生対象の救急救命講習を実施しました。講師には、東村山消防署の方と災害ボランティアの方に来て頂き、人命救助の心構え、AED使用法を含めた心肺蘇生法の手順等について指導して頂きました。訓練用の人形に心臓マッサージをすると、「結構硬い!」「疲れる!」などの声が飛び交い、明るい雰囲気の中にも真剣に取り組む生徒たちの姿が見えました。お礼の言葉を述べたK君は、「いままでそういう場面に遭遇したことはありませんが、もし、今後、救助が必要な時がきたら、今日教えて頂いたことを生かし、人を助けたいと思います。」と講師の方々に伝えました。
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【GSP】英語学習のイノベーションとグローバル化

ICT活用で世界中の同僚と仕事が可能に☆.jpgITを使ったスピーキング評価に挑戦!.jpg対話形式のワークショップ.jpg













2月21日(土)、「21世紀(高2文系選択科目)」の授業で外部より講師をお招きして、「英語学習のイノベーションとグローバル化」と題したワークショップ(使用言語:英語)を実施しました。講師のRyo Yamamoto氏は、米国の大学でFinance(金融・財政学)を学び、現在は米国ボストンに本社のある某オンライン英語学習ソフト開発会社(ブラジル、トルコ、台湾、東アジア等で事業展開するグローバル企業)でマーケティング・ディレクターを務めています。生徒たちは、ICT(情報通信技術)を活用すれば「24時間、グローバルにサービスを提供できること」「世界各国の同僚と、時間や空間の制約を克服して仕事ができること」「Google AnalyticsやGoogle AdsでWebマーケティングを最適化できること」等を学びました。授業の後半は、生徒がオンライン英語学習ソフトをインターネット上で実体験。スピーキング練習の場面では、学習者が発した英文を即座に音声認識し、点数化した上でフィードバックをしてくれる機能に、生徒たちは楽しみながらも驚きを隠せない様子でした。
「ITを活用することで英語学習にイノベーションを」― Yamamoto氏の信念から、日本における教育現場の近未来を垣間見ることができました。以下、ファシリテーターを務めた本校ネイティブ教師によるコメントです。

Students today need to prepare for a job market that requires not only English but also marketing and advertising skills. Today we had Mr. Ryo Yamamoto come and share his experiences working for a start-up company, English Central based out of Boston, Massachusetts. Mr. Yamamoto shared his expertise in marketing and showed our students the importance of knowing how to use online applications such as Google Analytics and Google AdWords. Without which, expanding a company's customer base would be extremely difficult in this day and age.

We often hear that in the future English will be a job requirement. Mr. Yamamoto is a great example of this, a Japanese man living and working in Japan but performing sixty to seventy percent of his daily work tasks in English. On a daily basis, he coordinates with staff in Boston, the Philippines, and Brazil, among other places, often using Skype to relay important information or hold meetings. Truly, the future will require that our students interact with colleagues around the globe and to understand the use of online applications for business success. Today, our students were able to learn those lessons first hand from Mr. Yamamoto, whom we owe a great deal of gratitude. 

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【教科指導】高2調理実習報告-ギョウザ編

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高校2年の家庭科の授業で調理実習が実施されました。今年度はしょうが焼きや各クラスで決定し創意工夫された料理など、様々なものをつくってきました。最後の調理実習となった今回は、小さな子からお年寄りまでみんな大好きな"ギョウザ"です。一見簡単そうに見えるギョウザでも、中の餡をつくることからギョウザの皮で包み焼く作業となるとかなり大変そうですが、そこは高校2年生。焼き加減も各班それぞれの経験と勘で調理し完成させていました。さらに残った餡と卵で即席のチャーハンをつくる班まで現れました。料理は味も大切ですが、それぞれが工夫しコミュニケーションをとりながら調理することも醍醐味のひとつです。完成品はそれぞれの班の個性を感じることができるもので、調理したものをいただいた担任団も一様に満足の表情を浮かべていました。

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明法は男子校でもしっかり家庭科を学習します。技術家庭の紹介はこちらからぜひご覧ください。


【GSP】現代イスラム過激派とテロリズムのグローバル化について考察

ISIS増大の原因をフローチャートで考察.jpg授業の基本は「対話型」!.jpgCNN Student Newsを視聴.png






2月7日(土)の21世紀(高2文系選択科目)の授業では、「現代イスラム過激派とテロリズムのグローバル化」と題して、2時間連続の特別授業(使用言語は英語)が行われました。生徒たちは、イスラム過激派を生む土壌とテロのグローバル化について学習し、今後日本が取るべき対応の選択肢を話し合いました。最後は、故人(とされている)・後藤健二氏が生前我々日本人に伝えようとしたメッセージを、「世界がもし100人の村だったら」の映像とともに考え、授業終了のチャイムとなりました。
以下、担当教員によるコメントも是非お読みください。

Recent events in the Middle East have forced Japan to confront the Islamic State (IS).

Today in the 21st Century class, students watched a CNN Student News clip on how the world will deal with IS after they executed Japanese and Jordanian prisoners.

Students spent time explaining the background that led up to these tragic events and also discussing the situation from the Japanese perspectives.

Most student comments touched on the idea that Japan could take up a more active non-military role, for example, by engaging with the local Sunni populations, providing economic aid, and getting more involved in international organizations. With students like these, not only is Japan's future bright, but the world's future is brighter. Way to go Meiho!

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★ターム留学の記事もこちらからぜひご覧ください。





【教科指導】授業研修会を行いました

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 1月28日(水)、今年度2回目の授業研修会を行いました。第1回は高校の授業を見学して研修を行いましたが、今回は中学の授業を見学して研修を行いました。それぞれの教員の工夫した授業手法などをお互いが吸収し、授業力を高め合うよい機会となりました。今回は明法GEの特徴的な授業であるGE講座の見学もできました。今回のGE講座のテーマは落語。桂小文治師匠をお招きして、GE生たちに落語の手ほどきをしていただきました。2月に行われる第2回の落語講座でGE生はグループごとに落語の小噺に挑戦します。コミュニケーションスキルを高める興味深い講座でした。GE講座の内容は、明法GEのホームページ(→こちらからどうぞ)のなかの「GE通信」で紹介しています。ぜひご覧ください。

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明法の教科指導はこちらで紹介しています。ぜひご覧ください。



【進路】高3生頑張れ!-大学入試センター試験開始

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2015年度の大学入試センター試験(1月17,18日実施)がスタートしました。
本校の高校3年生も国立市にある一橋大学、小金井市にある東京学芸大学などで志望校に向けて受験しています。高3担任団も生徒たちを激励するために試験会場に出かけ、現地で会えた生徒たちには、〝己に勝て〟・〝受験に勝て〟という気持ちを込めて縁起のいい「〇ットカット」を渡しました。 頑張れ、明法生!!
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【教科指導】"本物"の楽器で演奏!-高1音楽ミニコンサート

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12月16日(金)。 高校1年生の音楽選択者(芸術選択)によるミニコンサートが行われました。フルート・クラリネット・サキソフォーン・トランペット・ホルン・トロンボーン・ユーフォニウム・テューバによるアンサンブルは、ベートーヴェンからアナと雪の女王(Let it go)まで多彩なプログラムでした。いずれも楽しい演奏でしたが、特に金管楽器+打楽器のメンバーによるNHK連続テレビ小説「あまちゃん」のテーマは素晴らしいレベルの演奏でした。ブラボー!
 なお、授業のまとめとしてのミニコンサートは3月の最後の授業で行われます。

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『たまゆらのグラデーション』

IMG_1913.JPG 高校1年D組。体育担当の教員が中三の研究旅行引率のため、授業が自習となりました。期末考査前なのでテスト勉強を中心とした自習を行う予定でしたが、急遽、今の季節だからこそできる活動を行いました。
 まず、6人の班になって担当の色を決め、その色の葉っぱを多種類集めます。そして、それぞれの班が持ち寄った葉っぱを放射線状に並べていきます。並べ始めると色と色の間のコントラストが強いと感じ始めた生徒たちは、自発的に中間色の葉っぱを探し回ります。
並べ終わった葉っぱのグラデーションは、何気ない葉っぱの美しさを改めて再発見できたような気がします。
色とりどりに輝く葉っぱたち。圧倒的な美しさでありながら、日常ではその魅力に気がつくことも少ないのではないでしょうか。特に落ち葉であれば尚更です。
IMG_1914.JPG その後雨が降り、強風が吹き、葉っぱたちはまたいつもどおりの場所に帰って行きました。
〝たまゆら(玉響)〟とは〝一瞬の、ほんのしばらくの間〟という意味があります。
ゆっくりとぼーっとできる時間が少ない現代の生徒たち。テスト勉強を頑張りたいという気持ちももちろん大切ですが、たまにはこのような「かけがえのないもの」に触れる時間も必要だと感じています。
                                     美術科 稲沢
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美術の授業についてはこちらで紹介しています。

中1GE地理 家庭科ではありません!

CIMG9488.JPGCIMG9490.JPGCIMG9492.JPG11月13日(水)の地理の時間は何と調理実習!授業中に「チーズフォンデュ」を食べたことがないことを知ったS先生、「じゃあ、次の時間で作ろう!」となったそうです。 ブロッコリー、ジャガイモ、にんじんなどの野菜やフランスパンが食材。包丁さばきもなかなかのものです。メインのチーズは当然スイス産...ではなく十勝産!お味の方もGOOD!
CIMG9495.JPG 「本物に触れる」GEの大きな目的の1つです。こういう授業もたまにはいいですね!
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明法GEはこちらをご覧ください。

グローバル時代のマーケティングと21世紀スキル

複数の解決策を生徒に考えさせる.jpg生徒からどんどん質問を引き出す.jpg★記念撮影★.jpg






11月8日(土)、「21世紀(高2文系選択科目)」の授業で外部より講師をお招きして、「グローバル企業のマーケティング戦略と21世紀スキルの関係性」と題したワークショップ(使用言語:英語)を実施しました。講師のChris Worthington氏は、米国の大学院でInformation Science(情報科学)を学び、現在は某大手外資系企業(40カ国以上で事業展開するグローバル企業)でIT統括部長を務めています。「企業は、どうすれば自社の製品やサービスをより良くすることができるか、日々考え続けている。問題や顧客の不満は、改善のための格好の材料。問題解決のための答えは1つとは限らない。アイデアを出せるようになるためには"訓練"が必要。また、ITは21世紀における問題解決手段として不可欠なツール(スキル)」― このような熱いメッセージの後、生徒達は実際にゲーム会社のマーケティング・ケーススタディーを通じて、「問題を発見し、解決策を考え、アイデアを出し合う」といった訓練を行いました。以下、ファシリテーターを務めた本校ネイティブ教師によるコメントです。

What is it like to work in Tokyo as a foreigner? What is it like for Japanese employees to work under foreign managers? What job skills will Japanese students need to be successful in the 21st century? These are questions that our students became more familiar with this past Saturday, November the 8th. Our 21st Century class was blessed to have an opportunity to interact with an energetic and knowledgeable American IT Manager who lives and works in Tokyo. The first hour was a high-paced and fun interaction with students working together to ask Mr. Worthington questions about his life, from growing up in California to his reasons for moving to Japan. During this hour, Meiho students were also asked many things by Mr. Worthington and did an excellent job of fielding these questions. During the second hour, discussion turned to the IT world and what Japanese students could be doing to prepare for working in the 21st century. Mr. Worthington shared a story of his company, based in Tokyo, trying to hire a Japanese IT employee who was bilingual. However, even with being in Tokyo and after several months of looking, they still couldn't find a suitable person and eventually ended up hiring a non-Japanese person. Thus, he stressed the importance of Japanese people learning English and becoming bilingual at a high level. Mr. Worthington also gave students concrete examples of the types of problems companies in Tokyo have to overcome and talked about the importance of developing problem-solving skills. Finally, Mr. Worthington challenged our students to think about how they could turn their interests into careers and advised them that diligence is the key to success. Our students definitely got a lot out of their meeting with Mr. Worthington and have come away as much stronger individuals excited about their futures.

[2014年度の「21世紀」授業紹介ブログ]
2014年10月22日 ICTを活用して米国の高校生と討論!
2014年4月21日 授業紹介「21世紀」(高2)-国際教養力と21世紀スキルを身につける!

[動画-「21世紀」授業の様子]はこちらからご覧ください。

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ICTを活用して米国の高校生と討論!

Voice Threadに音声をアップ中.JPGVoice Thread上にスライドをアップ.JPG英語でプレゼンテーション中.JPG










現在、「21世紀(*1)」の授業では、Web2.0ツールの1つであるVoice Thread(*2)を活用し、米国Monte Vista Christian school(*3)の高校生と異文化交流をしています。具体的には、自然災害についてのディスカッションをオンライン上で行うというものです。先般発生した広島での土砂災害や御岳山の火山噴火はCNN Student Newsでも報道されており、生徒達はそれらを視聴した後、「自然災害」について調べ、各自が英語でプレゼンテーションを作成しました。これらの資料を基に、現在インターネット上でディスカッションが展開されています。地理・歴史・宗教などが色濃く反映された「異なった文化的価値観」を持った両国の生徒同士が共通の話題について議論することで、「これまでになかった気づき」や「新たな視点・考察」が生まれています。

(*1)国際的時事問題に関する討論や、21世紀型スキル(ロジカルシンキングやクリエイティブシンキングなど)の習得を通して、「周囲と協力して問題を解決し、付加価値を創造できる人材」の育成を目指す、高2文系選択科目。GSP(グローバル・スタディーズ・プログラム)の最終段階として位置づけられ、授業は全て英語で行われる。
(*2)クラウドを使用したオンライン上の共同作業空間。テキスト、音声、写真、動画、パワーポイント資料などを共有することで、グローバルなコミュニケーションを可能にするツール。
(*3)米カリフォルニア州・シリコンバレーの近くにある私立の進学校。最近では、グーグル・グラスなど最先端のICT機器を使用した斬新な教育手法で、州内でも注目を集めている。

[2013年度の「21世紀」授業紹介ブログ]

[動画-「21世紀」授業の様子]はこちらからご覧ください。

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10/15に授業研修会を実施

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 お互いの授業を見合うことで教員の授業力をアップさせるための「授業研修」を10月15日(水)5・6時間目に実施しました。普段はなかなかお互い見ることのできない授業実践を見学できるように時間割を変更して実施しています。
今回は高校生の授業を見学する研修会。各教員が、様々な工夫をし、また生徒に寄り添いながら授業を行う様子は、互いに刺激になります。
 高校1年生の英語の授業では、先日ノーベル平和賞を授業したパキスタン出身のマララ=ユサフザイさんの国連での演説の様子をテレビモニターに映し出し、生徒に見せていました。担当からは「英語としてはとても平易で中3レベルくらい。それでも十分に演説することが可能だ。」という話もあり、生徒たちは演説内容の書かれたペーパーを見ながら演説を真剣に聞いていました。英語の学習とともに、この生徒たちは多くのことを学んでいます。
 これからも「授業で勝負」を合い言葉に、授業力をさらにあげていきます。
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 ところで、理科棟には右のような展示があります。これも先日ノーベル賞を受賞した日本人研修者の方が開発した青色LEDに関する展示です。明法の科学部はこのLEDと太陽光発電を組み合わせて、毎年環境に優しいイルミネーションを行っています。
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横須賀社会科見学

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10月1日の都民の日を利用して、夏期講習の見学会として横須賀見学に行ってきました。学習だけではなく実際に見て確かめることは大切なことで、夏期講習に際しては頻繁に実施されているものです。
中学3年生から高校2年生までを対象とした夏期講習では「日本の防衛について考えよう」というテーマで、集団的自衛権について学習しました。その後集団的自衛権に関する討論会を実施し、賛否両論それぞれの意見を戦わせて学習した内容を深めることができました。そうした中迎えた横須賀実地見学。あいにくの雨でしたが、29名が参加しました。
午前中は横須賀軍港めぐり。クルージングをしながら実際に海上自衛隊やアメリカ海軍の艦船を間近に見られるツアーに参加しました。その後は、お楽しみの昼食。海軍カレーやネービーバーガーなど、横須賀ならではの食事も、それぞれで楽しめたようです。
STHR1350.JPG午後には、日露戦争で活躍した戦艦三笠が保存されている三笠公園へ。詳細な説明や当時の艦船の様子などを肌で体験できました。
 
生徒の感想
●まちにまった横須賀見学 
10月1日、まちにまった横須賀見学。汐入駅からクルージング発見場所まで歩いている途中に港に潜水艦が見えた。券売所からは護衛艦も見えた。船に乗り、まず見えたのが潜水艦であった。生まれてはじめてみる潜水艦は想像をはるかに超えた大きさだった。船が進んでゆくと次々に護衛艦が見えてきたので、思わず「すげー」と声が出てしまいました。また、普通は簡単に見られないアメリカ軍のイージス艦も見られた。しかし、僕が見たかった原子力空母「G=ワシントン」と海上自衛隊のイージス艦「きりしま」が見れなかったのは残念でした。軍港巡りが終わった後は昼食。前々から食べてみたかったネイビーバーガーのおいしさは言葉ではあらわすことができないほどだった。
僕の将来の夢は海上自衛官なので、また次に横須賀に来る時は海自の白い制服を着て行きたいです。(中学3年生)

●今回、10月1日にはじけて横須賀の軍港に行きました。わたしは人生で初めて護衛艦を見ることができました。また。潜水艦も見ることができとても感激しました。私は将来海上自衛隊に入隊したいと思っていたので、実際に見られて良かったです。
戦艦三笠の見学では、以前見られなかった所や新しい展示が行われていて、感心することが多かったです。(高校2年生)

●先日僕は「日本の防衛」について考えよう」という講習の一環として、横須賀見学にいった。まずはじめに軍港クルージングで様々な護衛艦や軍艦を見た。その艦船の中には、最近映画やドラマでよく見るイージス間森、それらの艦船を見た僕は「でかい!かっこいい!強そう」という率直な感想を持った。
しかしそれと同時に「こんなものが国内外になるなんて怖い」と思いました。艦船の移動など実際に日本が米国と協力して自衛している姿を見ると「9条」や「集団的自衛権」などの言葉が思い浮かび、考えさせられた。
次に僕が向かったのは、英語と日本語の入り混じった看板が多く見られるどぶ板通り。ここではドルも使える店が多くあり、米軍が地域に密着していることを実際に感じた。最後に見学したのは戦艦三笠。かっこよく興奮する一方、三笠の歴史を学び、戦争の辛さ、惨劇を繰り返してはならない強く思った。今までも「自衛」や「戦争」についてよく考えてきたが、これからは今回の経験も踏まえて、それらの本質を見極めてゆきたい。(高校1年生)

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明法の社会科は長期休業中の講習の中で、主に中3生以上を対象に「特別講習」を実施しています。テーマを決めて、事前講習を行った上で、実際に現地を見学するというものです。希望者を集めた講習なので、生徒たちも大変熱心で、社会への関心を高めることにつながっています。

明法の社会科はこちらでご紹介しています。ぜひご覧ください。

中2美術より 埴輪作り

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現在中2の美術では粘土で埴輪を作っています。合計6時間かけて製作。個性的な作品ができあがりました。世界で一つしかない、正真正銘のオリジナル作品です。
これから数百年後の人類がもしこれらの作品を発掘したら...「世紀の大発見!」とか言うのでしょうか(笑)
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明法では授業見学会を開催しています。詳しくはこちらをご覧ください。




授業紹介「中1国語」-得意なのは文章?絵?

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 明法での国語の最初の教材は「詩」。工藤直子さんの「野原はうたう」です。かまきりやほたるなどの生き物の気持ちになって歌われたものです。補助プリントも使って元気よく音読できました。声変わり前の可愛らしい声で読めるのも今のうちです。
 仕上げは自分で好きな詩を一つ選んで、鑑賞文と絵を書く=描くこと。得意なのはどちらなのか?各人それぞれでしょうが、楽しい作品ができあがりました。現在中1の廊下に全員分を掲示中です!

授業紹介「地学」(高2)

授業の様子.jpg書画カメラ.jpg板書①.jpg板書②.jpg地球の断面図に凹凸を書き込み.jpg地学講義室の壁.jpg








 



 4月26日(土)4時間目、高校2年生難関大学突破コースの地学の授業を取材しました。

 難関コースの地学選択者は文系6名。少人数教育で大学入試センター試験に対応できる力をつけていきます。

 今日の授業では、まず、地球の大きさを感じてもらうことがテーマ。生徒たちには、1億分の1にした地球の断面図が配られ、そこに地球の凹凸(最大でヒマラヤ山脈~マリアナ海峡の約20km)の想像図を書き込みます。人間のイメージでは、ものすごく高いヒマラヤ山脈とものすごく低いマリアナ海溝。多くの生徒はそのイメージで、断面図に凹凸のイメージを書き込みます。生徒の書き込んだ図は、書画カメラを通して前面のホワイトボードに映し出されます)。そして・・・、最大の凹凸である20kmを1億分の1に縮めてみてビックリ。図に書き込むとすると、その凹凸の幅はたったの0.2mm! 配られた断面図に表現することもできないくらいの凹凸なのです。いかに地球というのが大きいものなのかを実感できる内容でした。

 続いては、引力や重力の話。生徒たちは「引力」と「重力」は同じようなものと考えているのですが、その違いを説明する内容です。教科担当から発問されます。「テニスボールを空中から地面に落とすと、テニスボールは地球の中心に向かって落ちるって習ったよね。ということは、自分の足下から、地球の中心を通過して地球の反対側まで貫通する穴を開けて、テニスボールを落としたら、テニスボールはぴったりと地球の中心に向かって落ちていくだろうか?」生徒たちはここで考え始めます。実際には、自転している地球には遠心力が働いており、地球がもつ中心に物体を引く力=「引力」に、遠心力が加わることで、物体を実際に落下させる力=「重力」が働くので、日本のような中緯度のポイントでは、遠心力の分だけ、テニスボールは中心をそれて落ちていくことになるのです。生徒たちは、今までわかっているつもりだった、引力や重力について、根拠を持って正確な知識を得ました。教科担当の金言「根拠を知っていると、説得力があるでしょ!」

 ところで、地球の裏側まで開けた穴に落としたテニスボールは、いったいどうなるのでしょう? 教科担当から再び発問されます。これに対し、一人の生徒は「減速して地球のほぼ中心で止まる」、もう一人の生徒は「地球の裏側を突き抜けてボールは飛んでいく」と発言しました。ここで授業終了のチャイム。テニスボールがどうなるのか? について、根拠をあげて自分の考えを出せるようにしておくのが宿題となりました。

 教科担当からは、授業を通じて「科学的な根拠をあげる」ことが科学の基本だということが、生徒にしっかり伝わったようです。

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明法の理科教育はこちらで紹介しています。


授業紹介「21世紀」(高2)-国際教養力と21世紀スキルを身につける!

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"Japan claims that its whaling program is for scientific purposes but most of the world doesn't agree. The UN recently banned one of the whale hunts. What do you think?" ― これは、高2文系選択「21世紀」の授業中の一コマ。グローバル・スタディーズ・プログラム(GSP)の最終段階として位置づけられるこの科目は、将来グローバル社会で活躍するために必要な「国際教養力」と、クリティカル・シンキングやクリエイティブ・シンキングなどの「21世紀型スキル」を習得するために設けられた、明法独自の授業です。2時間続きの授業は全て英語で行われ、少人数のゼミ形式で展開していきます。
 この日の前半はCNN Student Newsを視聴しながら、国際司法裁判所が国際条約に違反するという判決を下した日本の調査捕鯨について学習し、その後簡単なディスカッションを行いました。後半は「21世紀スキル」に関するオリエンテーション。世の中に存在する問題をチャンスと捉え、解決プロセスの中で新たな価値を創造してきたグローバル・リーダーたちに共通する資質やスキルについて、具体的な事例を取り上げながら考えました。授業の最後に出された課題、「2050年には90億人にまで達するとされる人類が直面する世界の人口増加。そしてそこから引き起こされる食料問題。一体何が原因で、どんな対策が必要か」。
生徒たちはこれから一年間かけて、このような問題の解決に必要な知識やスキルを学んでいくことになります。その過程では時にアメリカの高校生たちと議論し(ICTを活用)、また時に起業家など外部講師をお招きし、ワークショップも行います。授業の様子や昨年度の記事は、下記リンクよりご覧ください。

[2013年度の「21世紀」授業紹介ブログ]

2014年2月10日 起業家に学ぶ、「21世紀を拓く日本人」に不可欠な資質

2014年1月28日 ターム留学4期生 いざ出国!

2013年12月18日 「異文化理解ワークショップ」を開催!

2013年11月2日 グローバルキャリアを考える

[動画-「21世紀」授業の様子]はこちらからご覧ください。

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本校の国際教育(グローバル・スタディーズ・プログラム(GSP))についてはこちらをご覧ください。

併せてGSP生の大学合格実績や英検取得実績をこちらで紹介しています。ぜひご覧ください。

【GSP】ターム留学生レポート3(情報更新)

日本語授業の仲間たちと日本食!?.jpgすっかり仲良し☆.jpgサッカーチームの仲間たちと.jpg日本文化をプレゼン!.jpg美しい!オーストラリアのビーチ.jpg








   1月27日にオーストラリアに向けて出発したターム留学第4期生からのメールレポート第3弾を掲載します。早いもので、残りの滞在日数も残り3週間となりました。

 生徒たちはまだまだ授業をしっかりと理解していくのに苦労しているようですが、学校主催の各種イベント等を通して、もう随分と現地の生活に溶け込んできている様子がうかがえます。授業でiPadを使用したり、日本文化を紹介したり、また英語でのプレゼンテーションが課せられたり、スクールキャンプへ出かけたりと、生徒達は様々な困難に挑戦中です。また、週末はホストファミリーと小旅行に出かけ、日本では経験できない貴重な体験をしている生徒も多いようです。もうこの時期になると、ある程度しっかりと英語で意思表示や自己主張ができるようになってきます。残り3週間の滞在期間は、きっとこれまで以上に密度の濃い経験ができるはずです。留学生たちの更なる活躍を期待しています。
 ターム留学担当へのメールを英語の原文のまま掲載しますので、ぜひお読み下さい(留学生の氏名はイニシャルに変えています)。

Hello, Mr. Kamakura. I'm sorry for the late sending e-mail. I'll introduce my classes. I have 8 classes at school, for example History, Religion, Art, Science, Math, English, Commerce and Sports.
In Religion class, I'm studying Bible. It is difficult for me. But I'll keep trying. In Art class, I made ceramics and I'm studying how to take a camera and how to revise a photo. It is interesting. In Science class, I'm studying element. I must present a report, so I was busy this week and I'll be busy next week, too. In Math class, I'm studying function. It is easy for me. In English class, I have to do presentation on next Tuesday. I'll talk about fossil fuels. I'm very nervous. In Commerce class, I'm studying business. It is difficult for me. And my group will sell lemonade on next Monday. My group members are Kengo, Jack, Jordan and me. Jack and Jordan are very reliable. So I'll send their photos. In Sport class, I'm playing touch football. It is very interesting. I have come to like rugby now.
All students here are very kind. If I can't understand, I can easily ask them about the conversation. In lunch time, I play cricket with year ten's friends or I play soccer with year nine's students. So my school life is very good! I'll keep trying.
By the way, I played soccer last Sunday. Length of time of the game was 90 minutes. I played 55 minutes. The game's score was 2-2. I wanted to get a goal, but I couldn't. And I can play soccer every Tuesday. So now, I can practice soccer more. I'm enjoying everything in Australia!
Regards, Y.G.

I'm sorry for not sending email in the past few weeks. School is fun, but classes are difficult for me.  In particular, application class is too difficult. This time that our assignment is making website of business. Lay Winston, who moved from East Timor,  is in the same class and he also uses English. So his website is very high quality. As software is written in English, we are having a bad time making it, but everyone looks so easy! We are frustrated.
We'll go cycling camp next Monday. At first, I chose sea kayak, but it didn't have enough a room. I borrowed camping clothing and equipment from my host mother's relative. They are very kind. Anyways, we are looking forward to the camp.
My host family has work on Saturday. So I often play with my friends. Recently. I went to Melbourne city with my friends by train and I cut my hair there. Last Sunday was no work day for my host family, so they took me somewhere. We went to Melbourne Zoo. I saw many many animals there, and we were keen on watching animals. We had a great time!
Regards, H.S.

How are you, Mr. Kamakura? I'm good.
I'm taking a lot of classes at school. They are difficult for me, especially Religion class is too hard. So when I go home I'm searching the word that I don't know.
We have sports day every Tuesday. I play cricket as sports day. But actually, I don't like cricket because it's boring:(
At home, I spend the time talking to host family every weekend. Sometimes we go shopping together. I like both because those are fun. Also, we go to the church every Sunday. I don't know how to pray to God, but I believe in God. Because if I believe in God, I can go to the heaven when I die.
God is Everything! From K.T.

Dear Mr.Kamakura
I chose normal classes at school. When in class, I sit with every student. My best friend is Brodie Smith. I enjoy school because I made a lot of friends here. I take part in every event at school. So I made friends with almost all grade students. The other day, I took part in swimming carnival. I got both first prize and second prize.
Every Wednesday I play cricket. It is difficult but it is interesting.
I go to church every Saturday with my host family. On Sundays, I do a lot of things. Sometimes I play soccer with my host brother. Sometimes I go swimming.
Now I'm in Sydney. I went to see the Opera House and Harbor Bridge. They are very good. It took us 10 hours to go from Melbourne to Sydney by car!! This was a very long way!! I think I talked a lot with my host family on the way.
See you next weekend.

Dear Mr.Kamakura
I'm going to camp for a week from tomorrow.
Memories until now;
<Friends Edition>
I went shopping with my Australian friends. I had Japanese food with my friends in Japanese class.
<Host Family Edition>
I get along extremely well with my host family. We went to various places together: for example, the coast, zoo, shopping centers, bowling, and soccer stadium.
<Coordinator Edition>
I went shopping with our coordinator. I survived in listening to lot of explanations.
Finally, this study-abroad program is only for another three weeks. So, I want to enjoy the rest of my stay.
See ya! From T.T.

Dear. Mr. Kamakura
Good afternoon!!! At school, I write English words or read sentences in English class. I take some photos and develop them in photography class. I draw pictures while looking at various models in drawing class. Also, I study math that is easier than Japan and have tests in math class. I make simple animations on computer in IT class. Sometimes we have to go to assembly.
Talking about my dairy life, I went to NSW with my host family as a trip!!! That is hotter than VIC! We fished fish and went to the chocolate factory! It was a good experience!
One day, we went to Cranbourne Garden in a drawing class!! It was rainy. So I thought if it was sunny, it was better because the view was very nice!! That was very big!!
At school, we helped Japanese assembly. It was the day that the number of schools came to Beaconhills, so I was very tired!! But I got sushi as a reward!! So I was very very happy!!
At home, I made Shogayaki for our family!!! They were happy when they ate it!! I was so happy! And I thought I wanna make it again!
I can't send an email next weekend because we'll go camp during the week!! But I will send one as much as I come back from the camp!!
See you!!! I'm gonna make good memories!!!
From T.I.

以下2名分のレポートを追加します。

Hi, Mr. Kamakura. I am enjoying Australian life. I am also enjoying school time and the time with host family.
First, I want to talk about school time. My favorite subject is PE. Because it gets used on good terms with an unfamiliar person. I think that sports time gets used on more good terms with friends. I chose touch football. I am doing the cricket with my friends in almost lunch time. I want to send a cricket time's picture in my next email. There is no event these days. But today I sell Lemonade in lunch time. This is in commerce class.
Next, I want to talk about every weekend with host family. We went to the beach the other day. It is unlike Japan. It is very beautiful. We explored the beach. And I went to Gold Museum. It was too good because I could get gold free! On Fridays, I go to soccer club. It is fun because I can exercise only this time. But I can go also on Tuesday from this week. It is a very pleasure time. I want to enjoy the remaining three weeks.
From H.K.

Mr. Kamakura
I spent time in Australia for about two months. I'm enjoying now! I got many friends who are Aussie people. We often play sports, which are football, basketball, rugby and Aussie football! They are great friends and very kind.
In school class, we talk every time about questions. I think I can understand some classes and can't understand some classes. I understand math. It's too easy, and art that's easy too. Cooking class is also easy for me. But I can't understand business. That's hard as well as English class. I like school. This is a good place. Host family are good people. Especially, I like my host father. He is very kind. Before yesterday, he took me to the national park and took me another place. Anyways, I am enjoying Australia!
From T.K.

ターム留学2期生(2014年卒業生)11名の大学合格速報】  *3月13日(木)現在

東京外国語大学(外国語学部)
上智大学(外国語学部)
明治大学(国際日本学部、情報コミュニケーション学部)
中央大学(文学部)
法政大学(GIS、理工学部)
獨協大学(国際教養学部、外国語学部)
南山大学(外国語学部)

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2014年3月13日 校2年生2名が、英検準1級に合格しました

2014年2月28日  【GSP】ターム留学生の近況報告2

2014年2月11日 【GSP】ターム留学生の近況報告が届きました!

2014年2月10日 起業家に学ぶ、「21世紀を拓く日本人」に不可欠な資質

2014年1月28日 ターム留学4期生 いざ出国!

2013年12月18日 「異文化理解ワークショップ」を開催!

2013年11月21日 英検1級に見事合格!

2013年11月2日 グローバルキャリアを考える

高校2年生2名が、英検準1級に合格しました

高校2年生2名が英検準1級に合格しました。

両名とも、中学から本校に入学した生徒です。彼らはこの5年間、英語担当教諭の熱心な指導のもと、着実に力をつけてきました。高校1年次にはターム留学(第3期)に参加し、実用英語もしっかりと身に付け、今回の合格に至りました(1名は2次面接試験で満点合格)。昨年10月の1級合格者(高2)に引き続き、高校生としては最難関である英検上位級に見事合格を果たした彼らに、大きな拍手を送りたいと思います。

【ターム留学2期生(2014年卒業生)11名の大学合格速報】  *3月13日(木)現在
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2014年2月28日  【GSP】ターム留学生の近況報告2

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2013年11月2日 グローバルキャリアを考える


【GSP】ターム留学生の近況報告2

水泳大会後の一コマ.jpg
豪州は夏!水泳大会.jpg初の英語で化学実験!.jpg











                 
    1月27日(月)にオーストラリアに向けて出発した、ターム留学第4期生からのメールレポート第2弾を掲載します。現地に到着してから約1ヶ月が経ちました。
 最初のうちはだいぶ苦労していた留学生たちですが、現地校での各種イベント等を通して、友人も増えたようです(写真がそれを表しています)。コミュニケーションも随分とれるようになり、それにともなって気持ちもポジティブになってきました。これからがどんどん吸収できる時期に入ります。留学生の健闘に期待しています。
 ターム留学担当へのメールを英語の原文のまま掲載しますので、ぜひお読み下さい(留学生の氏名はイニシャルに変えています)。

<Week3>
Dear Mr. Kamakura
Good afternoon!!
3 weeks have passed, and I am getting used to life in Australia! So I don't want to go home!! This week, the swimming carnival was held by my school on Friday!! Because I belong to the swimming club, I won 3 races!!! I was very very happy and it was fun!! I became a legend! Hahaha. 
Also, we went to the sea and did fishing on a boat!! It was fun! But I couldn't catch any fish... So I'll get many fish next time! We also played on the beach, so I got tanned! Because this time is the first time to go to sea this year, I was more excited!! 
Every week is fun! So the next week will also be fun!!! See ya!

<Week4>
Good afternoon!! This week was also good!!
By the way, I'll introduce what I study at school. We could choose subjects which we wanted to take in our school. I chose English, photography, drawing, IT, music, and math. English is the most difficult subject for me. But I enjoy the photography class most.
We went to Dandenong market. After that, we went to the Myuna farm! I saw many animals!!! And we fed them, too.
On Friday, we had to wear pink something. It was Pink Friday! But many students didn't wear pink hahaha. I went to Melbourne city with Jumpei, Thomas, Daniel. They are my friends!!  We also went to the highest building in Melbourne!! It was so scary!! But very fun!!

From T.I.

Hello, Mr. kamakura. I'm sorry for the late email.
2 weeks have passed since I came to Australia. I'm enjoying Australian life. I was nervous at first, but I am getting used to the life here gradually. I go to school with my host brother now. Now I'm very very happy. But I am not brave to talk with Australian students at school. I am afraid you can make honest friend.
By the way, here are some pictures. First picture is host brother's birthday party on February 2nd. We ate cakes and it was a good day. Second picture which we went Amusement park is on February 9th. Last picture is swimming carnival.
From H.K.
だんだん仲間が増えてきた!.jpg

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【GSP】(写真追加)ターム留学生の近況報告が届きました!

ホストファミリーに巻き寿司を料理.jpg音楽の授業でギター!.jpeg東ティモールの友人と.jpg






1月27日(月)にオーストラリアに向けて出発した、ターム留学第4期生からのメールレポートを掲載します。現地に到着してから2週間強が経過しました。それぞれが現地校での授業や友人作りに苦労しながらも、頑張っている様子がうかがえます。また、留学生たちは香港や東ティモールといった他国からの留学生と交流したり、週末はオーストラリア特有のレジャーを体験したりしながら、まさに異文化を満喫しているようです。
 ターム留学担当者へのメールを英語の原文のまま掲載しますので、ぜひお読み下さい(留学生の氏名はイニシャルに変えています)。

<Week1>
Dear Mr. Kamakura
How are you?? I felt this week was very very long for me! Because many many things happened this week.
First, at school, I had many friends there and talked a lot in English haha.
Second, my host family members are parents, 2 children and one foreign student from Hong Kong who is Sam. Sam taught me that February 1st is the New Year Day in China and we ate Chinese food to celebrate it. I cooked Sushi for my Family!! I miss Japan a little when I ate it.
Finally, it is about the weather. I think you know the season is the opposite to Japan here. Australia is too hot now!! I felt hotter. However, I'm enjoying the life here now!!! So don't worry!!
Best regards, from T.I.

<Week2>
Dear Mr. Kamakura,
Hi!!! This week also many things happened! I went to store in Pakenham on Tuesday. I was surprised that many things are big here in Australia! There was also kangaroo sausage!
I went to Host mother, Rachael's brother's house. We had a BBQ together. It was very very good!!! I had 10 pieces of chicken!
I saw a wild possum in the garden! It is rare to see it. So I'm a lucky boy! It was a good experience!
I went to Planet Shakers church! We enjoyed watching a band playing music. I was surprised that it was free! It isn't normal in Japan! I became one of the fans after leaving the Church! It was so good!!
At school, I take photography, math, IT, music, drawing and English!!
See you next week!!   From T.I.

Hello Mr. Kamakura,
Here is my first report. I'm enjoying my stay in Australia. But I didn't make some friends yet. I don't forget "Don't be shy". So I'll keep on trying.
Photo 1
This picture was taken on my first day of school. I took this photo in front of my host family's home. The house has four bedrooms and has two levels. In the backyard, the house also has a heated spa bath. I was surprised. I took this picture with my host brother, Matthew. My host mother took the picture and my host father took me to school that morning. My host brother is interesting and my host sister is cute.
Photo 2
I took this photo on top of a mountain. We went up the mountain using hiking trail. I got up at 6:30 on Saturday morning. It was cold and misty. The walk was easy but tough. We were five members walking up the trail. I took this picture with my host brother.
Regards, Y.G.


How are you? Many flies live in here. First week, my host family went to Queens land. So I stayed at host mother's brother's house. I'm at host family's house now. My little host brothers are very vigorous!
I made a friend who moved from East Timor. His name is Lay Winston, and he is very kind.
Me and my friend Nojiri started Kendo here at Beacon Hills. Because my host school's Japanese teacher invited us. Melbourne is dry, but the temperature is high. So it is very hard.
Regards, H.S.


Events of the week;
Monday: I was looking forward to the school. It was fun as expected.
Tuesday: Shopping in Parkenham with my schoolmates and coordinator.
Wednesday: I had fun playing with Sarah.
Thursday: I had fun playing soccer with Chead's friend, and I went to soccer club.
Friday: I was talking to Sarah and Emily.
Within one week, I was able to talk with a lot of friends about 40. It is fun every day here! Australia is very very hot, more than 30 degrees every day.
Have a nice weekend, Kamakura teacher!!! See ya!   From T.T.


Dear Mr.Kamakura
Good afternoon. First, I apologize to you for the delay in sending this e-mail.
Two weeks have passed since I arrived at Australia. I'm surprised at the differences with Japan and Australia. There are many racial people in Australia. Also, a mind of "the Ladies first" is very important here.
Sometimes, I don't know what I should say. I think I should have learned more English before leaving Japan. However, I enjoy life in Australia. When I just came here, I couldn't talk to students. But, I talk to girls now!
These are the photos that were taken at the time of the class of chemical experiments. And the other one is the photograph taken when I rode on Mustang of Ford together with Elizabeth. She is my little host sister.
Best regards, K.T.

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2013年11月2日 グローバルキャリアを考える







起業家に学ぶ、「21世紀を拓く日本人」に不可欠な資質

2月7日(金)、「21世紀(高2文系選択科目)」の授業で外部より講師をお招きして特別授業が行われました。講師の片山勇志氏は、株式会社新東洋の代表取締役社長(CEO)を務める傍ら、Hatch Cowork + KIDSの代表として、現代日本が抱える社会問題(仕事と家庭の共存、女性の社会進出など)の解決に向けて、精力的に取り組んでいらっしゃる方です。これまでにCNNやJapan Times紙などマスメディアからその活動が注目され、昨年末にはアメリカ副大統領バイデン氏や日本在中アメリカ大使ケネディー氏と日本の女性の労働環境に関してディスカッションも行っています。
同氏は幼稚園から高校まで日本のインターナショナルスクールに通い、アメリカの大学を卒業後はイギリスやフランスでの勤務経験を持つ、まさにグローバルパーソン。今回は、"Reshaping the way we live: Why Japan needs to rethink how we work and live."という議題のもと、授業は英語と日本語を織り交ぜたディスカッション形式で行われました。今後、日本経済の衰退を食い止めるためには女性や外国人労働者の活用が不可欠で、そのための労働環境を整えていく上でまず必要なのは、人々の「考え方」を変えること。女性や外国人労働者に対するこれまでの既成概念を打破すべく実践されている、ご自身の活動について語って頂く中で、「21世紀を拓く日本人」に不可欠な資質に関する議論が展開されました。以下、生徒と片山氏とのやりとりの一部をご紹介します。

生 徒: どのようにしたら、物事の「考え方を変える」ことができるのか?
片山氏: 従来の日本の教育は「決まった答え」に対して、「決まったプロセス」でアプローチしていく手法をとってきた。これからは、「答えはそれぞれ違ってよい」「仮に決まった答えについて考えさせるにしても、そこにたどり着くプロセスは異なってもよい」といった考え方にシフトしていく必要がある。

生 徒: 自分の考え(常識)に対して、それは違う(非常識)といった視点を持てるようになるには何をすべきか?
片山氏: 高校生か大学生のうちに、海外に半年~1年間暮らしてみるとよい。観光ではなくそこで生活することが大事。様々な国の人々と交流し、世の中には一つの事象に対して色々な見方があることを体験すると、自身の考え方に幅が生まれる。是非、留学を。

生 徒: 21世紀を生きていく上で、必要なことは何か?
片山氏: 常に問題意識を持って、とにかく自分の頭で「考える」こと。これからはそれができる人が、日本社会を変えていくことができる。君たちにもそうなってほしい。その際、「変わること」と「失敗すること」を決して恐れてはいけない。日本では失敗に対してマイナスイメージがついてまわるが、アメリカだと失敗体験はむしろアドバンテージ。「失敗から学び、成長する」姿勢を身につけてほしい。

生 徒: 日本人として、失ってはいけない気質などはあるか?
片山氏: 「思いやり」の精神。アジアでビジネスを展開する欧米人たちの多くが、香港やシンガポールよりも日本の方が働きやすいと言う。日本は外資誘致に関しては税制優遇などで遅れをとるが、「思いやり」の精神といった魅力を有し、その点で勝っている。このような日本古来の精神文化は、今後世界に対してインパクトを与えていくコアバリューになっていくはず。

<ファシリテーターを務めた本校ネイティブ教師によるコメント>
In life we sometimes meet people with great vision for the future. Often these people only have the vision and, thus, those visions remain unfulfilled dreams. But sometimes these people have both the vision and the ability to turn the vision into reality. On February 7th, the 21st Century class met one of those people in Mr. Katayama.
After a warm-up interview activity in which students learned about Mr. Katayama's educational experiences both in Japan and abroad, students became deeply engaged in Mr. Katayama's presentation on how to build a stronger workforce in Japan. Students learned firsthand how we could revitalize and then sustain the Japanese economy but also ideas of how Japan could help make the world a better place.
Perhaps what will stay with the students most is the idea that Japanese students need to "hatch" out of their shells, carefully think about problems and not fear failure in the pursuit of their solutions. Our students were more than blessed to have someone of Mr. Katayama's caliber and expertise interact with them and we are sure what they learned will stay with them throughout their lives.


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2014年1月28日 ターム留学4期生 いざ出国!

2013年12月18日 「異文化理解ワークショップ」を開催!

2013年11月21日 英検1級に見事合格!

2013年11月2日 グローバルキャリアを考える

ターム留学4期生 いざ出国!

ターム4期生10名 いざ出国! (2).jpg

 1/27(月)、グローバル・スタディーズ・プログラム(ターム留学)4期生の10名(高校1年生)がメルボルンへ出発しました。当日、成田空港には多くの保護者の方々が見送りにいらっしゃいました。出発直前に行われた結団式では、教頭先生から例年のごとくLEDライトが留学生たちに贈られました(「明法スピリッツを照らせ!」とのこと...)。その後、集合写真を撮った後はしっかりと好例の「親子ハグ」。保護者の方々や先生方、同級生など、多くの関係者の期待を背に、10名の勇者達は日本を飛び立って行きました。

 ホストファミリーと緊張の対面を経て、早速翌日から各学校に登校してオリエンテーションを受講。コーディネーターから現地高校での学校生活の過ごし方や科目履修登録方法などの指南を受けた後、施設見学や校長先生を含む学校関係者への挨拶回りを行います。きっと、日本の学校からは想像もつかないほど広大な敷地に広々とした施設、オーストラリア人特有の陽気さに圧倒されながらも、生徒たちはこれから始まる学校生活への期待に胸を躍らせていることでしょう。不安と緊張、そして期待が混在する中、親元を離れて初めての海外長期滞在、現地高校生と共に過ごす学校生活、異文化(ドイツ、ベトナム、タイ、中国等からの留学生含む)の中において英語で相手の意見を聞き、自己主張をしなければならない体験、どれをとっても彼らにとってはかけがえのない経験になることは間違いないはずです。

 今後は、彼らが現地から文章と写真で留学生活をレポートしてくれます。

 

<本校GSP帰国生(高校2年生)には、英検1級合格者がいます!>

この生徒は、日頃の学業に加え、生徒会活動や部活動などの課外活動にも真摯に取り組む生徒です。高校から本校に入学し、1年時にはターム留学にも参加しました。現在は、高2文系選択科目「21世紀」も履修しています。

 ****** 在校生の英検上位級合格者数 ******

 1級 ・・・1名(高2)

準1級・・・2名(高3)

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「異文化理解ワークショップ」を開催!

グループで留学中のケーススタディー.JPGバルンバ星人に質問する研究員たち.JPG自由会話の練習.JPG  

 

 

 

 

オーストラリアへの出発がおよそ1ヶ月後に差し迫った第4期ターム留学生たち。12月20日(金)、10名の参加者を対象に、外部から講師を招聘して「異文化理解ワークショップ」が行われました。担当の越智先生は、開始早々一言も発することなく、各自に名札を配布し、ジェスチャーを使って名前を書くように指示。生徒達はあっけにとられながらも、黙って名前を記入。すると今度は、利き手とは逆の手で同様の作業をせよとの指示が...。生徒達は困惑した様相を見せつつも、しっかり指示通りの行動をとります。開始5分が経過。ようやく越智先生が口を開き始めます ―「ホームステイや学校でのコミュニケーションは、このように言葉を介さなくてもなんとなく通じるもの。今から過度に不安になる必要はありません。大切なことは、自分から相手と意思疎通を図ろうという姿勢です。」「利き手と逆の手で文字を書く時、上手く書けずにイライラしたでしょう?その感覚に慣れることがまさに異文化体験です。」

続いて、「バルンバ星人の研究」。「バルンバ星人って?」、もちろん彼らは異文化体験ゲームのために作られた仮想の星人。まず、生徒達は2グループに分けられます。片方はバルンバ星人のグループで、もう片方は日本の研究員。最初は別々の部屋に分けられ、ルールの説明を受けます。研究員に与えられたルールはただ1つ ─ 「相手がどんな人種でどんな生活をしているのかを突きとめるため、YesかNoで答えられる10個の質問をすること」。一方、バルンバ人役の生徒達にもルールが。それは、「質問の際に研究員がアイコンタクトができ、笑顔の場合にはYes、そうでない場合にはNoと答える」。その後、2グループは同じ教室に戻され、いよいよ質問開始。研究員達は、自分では常識と思っている質問に対して何故か首を横に振られ、時に非常識なことには頷かれ、「意味分かんねぇ~!」「何で無視!?」を連呼。全ての質問が終わり、いよいよ種明かしとシェアリング(お互いの気持ちを共有する)の時間。お互いに、「無視されて切なかった」「怪しいと思った」「言いたいことが言えず、イライラした」と気持ちを吐露し合った。そしてついに講師の越智先生が口を開く ― 「これが異文化に入った時の自分達の気持ちなのです。研究員は自分が当たり前と思っている価値観で相手に接しましたが、バルンバ星人はそれと異なった価値基準で受け答えをしてくる。お互いにもどかしい。でも、それを許容できてこそ異文化理解。相手の立場で物事を考えることができて初めて、グローバル・パーソンになれるのです」。21日(土)の最終渡航オリエンテーション及び決意表明(英語)を経て、10名の勇者たちはついに出発の日を迎える...。

 

<本校GSP生(高校2年生)が、見事英検1級に合格しました!>

 この生徒は、日頃の学業に加え、生徒会活動や部活動などの課外活動にも真摯に取り組む生徒です。高校から本校に入学し、1年時にはターム留学にも参加しました。今回、本人の積年の努力が実り、見事合格を果たしました。

 ****** 在校生の英検上位級合格者数 ******

 1級 ・・・1名(高2)

準1級・・・2名(高3)

 

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中3サイエンスラボの観察授業報告⑤

 週1時間の実験専用授業である「中3実験ラボ」。解剖シリーズが最終段階に入り、2学期のラボメニューも終わりに近づいています。2学期報告の最終回として、第5回目の報告を致します。
  前回はイカの解剖までを報告しましたが、その後も順調に「エビ→アジ」と進み、クラスによってはアカムシ解剖による「だ腺染色体の顕微鏡観察」をはさむことで、より一層充実した展開になったかなと思っています。今回は上記3回分について、いつものように写真を添えてレポート致します。

 [生徒の様子など]
  ・まず、生徒諸君の来室が驚くほど早い!。5分前には生物講義室に複数人おり、来た者から教卓上のプリントで予習をはじめます。チャイム2分前には授業を開始するのが常態となりました。号令後はすぐ、黒板と「新映像システム」による説明に聞き入ります。材料生物の分類上の位置や特徴を把握し、解剖のポイントを理解してから、15分後には実験室に移動できます。実験室ではさらに実物での確認や追加説明を受け、「解剖の心得」を反芻しながら材料が配布されると、実習スタートです。
  ・エビの解剖では、1学期の「生きたクルマエビ」のうわさが広まっていたようでした。そこで「冷蔵ブラックタイガー」と聞いて一瞬ため息がもれましたが、理由を聞いたら納得した様子。最後はきれいに外せた外骨格を指にはめ、節足動物の身体の特徴を実体験(→関節は逆には曲げられない・・等)しだす生徒も何人かいました。
  ・アカムシはユスリカの幼虫です。座学で染色体を学習した生徒にとって、高校生の実験でもチャレンジできる雰囲気があり、他クラスとの進度調整(→新鮮な解剖材料の調達って結構大変!)を兼ねて、A組で行いました。
  ・アジの解剖から実感できる「食物連鎖」が凄かった!!。胃袋には結構な大きさの小魚が透けて見え(→写真では顔や目が判る)、その小魚の胃には更に小ぶりの小魚やオキアミが・・・・、といった具合です。材料にも恵まれ、良い体験になりました。

 [今回は頑張って、A組(アカムシ・アジ)、B組(エビ)、C組(エビ)の様子]

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中3サイエンスラボのこれまでの報告はこちらからご覧いただけます。

 中3サイエンスラボの観察授業報告①  http://www.meiho.ed.jp/blog/course/post-422/ 

 中3サイエンスラボの観察授業報告②  http://www.meiho.ed.jp/blog/course/post-428/

 中3サイエンスラボの観察授業報告③  http://www.meiho.ed.jp/blog/course/post-457/

 中3サイエンスラボの観察授業報告④  http://www.meiho.ed.jp/blog/course/post-463/   

富士見小学校の6年生が本校の地学実験室を訪問

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 東村山市立富士見小学校は、東京都から理数教育に先進的に取り組む理数フロンティア校としての認定を受けています。活動の一007.JPGつとして11月19日(火)本校の地学実験室を訪問、「大地のつくりと変化」というテーマで観察を行いました。講師は本校理科(地学)教諭渡辺嘉士。8月下旬、大雨警報の中、鹿児島市を訪問。8月18日の大噴火直後の火山灰を「克灰袋」に入れて持ち帰りました。渡辺教諭は、噴火・日食・地震など天変地異のときには現地訪問を欠かさない熱血地学屋。児童はその火山灰を洗浄して顕微鏡にて観察するというものです。手順を説明するときには手元を拡大する書画カメラ、観察には双眼実体顕微鏡、本校自慢の設備が活躍しました。顕微鏡は一人に一台ですので、頼れるのは自分だけ。児童の真剣な態度と集中力には、授業見学の先生が感動。顕微鏡下では小さな結晶でしたが、標本の大きな結晶を見せられて「うわー!」という驚きの声。渡辺教諭のストーリーに児童が引き込まれた瞬間でした。お土産は、桜島の火山灰と白雲母。素敵な児童の皆さん、引率の先生との出会いは、明法にとって嬉しいお土産でした。

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本校には理科専門棟があり、充実した理科実験を行っています。こちらで理科教育のご紹介をしています。

中学校3年生の理科では少人数による実験観察授業「サイエンスラボ」を開設。こちらからその報告ブログもご覧いただけます。

英検1級に見事合格!

本校の高校2学年の生徒が、見事英検1級に合格しました。

この生徒は、日頃の学業に加え、生徒会活動や部活動などの課外活動にも真摯に取り組む生徒です。高校から本校に入学し、1年時にはターム留学にも参加しました。今回、本人の積年の努力が実り、見事合格を果たしました。

 

<在校生の英検上位級合格者数>

1級 ・・・1名(高2)

準1級・・・2名(高3)

 

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中3サイエンスラボの観察授業報告④

 週1時間の実験専用授業である「中3実験ラボ」。第4回目の報告を致します。

  中間試験迄の5~6回の授業スケジュール(→第3回報告参照)が無事終了し、現在解剖シリーズの真っ直中です。今回は中間考査前の顕微鏡観察と、解剖シリーズ2巡目「スルメイカの解剖」の様子を、いつものように写真を添えてレポート致します。

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 [生徒の様子など]

  ・顕微鏡観察は3時間分行い、早速、自作のパスツールピペットを役立てました。自作のピペットの使い勝手を確認し、どう作製すべきだったのかも分かったはずです。 

  ・明法理科棟池の水は、正に微生物のパラダイス。豊富な材料で、「ミクロの動物園」のごとき営みを垣間見ることができ、生徒諸君も感激していました。特に週が進むにつれ、同じビーカー内でも、見つかる微生物が大型種にシフトしていくという実感はこのような世界でも「食物連鎖」があることを教えてくれたと思います。

  ・解剖実験では、本年度導入した「新映像システム」が絶大な威力を発揮。事前解説を授けやすいのに加え、先生の実演を見本にしながらでも進行できるので、ポイントを逃がさない学習が可能になっています。生徒諸君の集中力を引き出し、湧き出た探求心に即座に応えることができる理想の指導システムです。

  ・イカの解剖では、1巡目のハマグリとの比較で、軟体動物の形態進化を知ることができます。そのような知見は、生徒にとって驚きだったに違いありません。時間があればもっと詳しくやりたい、といった雰囲気が充ち満ちた実験となりました。

 [今回はA組諸君の様子]

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グローバルキャリアを考える

北米でのマーケティング体験について語る武内講師.JPG  11月1日(金)、「21世紀(高2文系選択科目)」の授業で外部より講師をお招きして特別授業が行われました。講師の武内氏は海外滞在歴10余年で、これまでに国内外の大手ゲームメーカーに勤務し、北米や欧州を中心にマーケティングや商品開発に携わってきました。今回は、ご自身の大学進学からその後のキャリア形成に関するお話からグローバルビジネスに必要な心構え、マーケティングや商品開発の裏側に至るまで、様々なお話しをして頂きました。2時間通して行われたこのセッション、質疑応答も含め、もちろん全て英語で行われました。以下、ファシリテーターを務めた本校ネイティブ教師によるコメントです。
Over the past few decades, one of Japan's strengths has been its gaming industry. Japanese companies not only develop gaming systems and games for Japan, but also sell these overseas. How do they do this? Well, in the 21st Century class, we were able to invite an expert from the field, an account manager. Interacting with the students in English, she explained how games go from drawing board to the final product. Students learned about the localization process, in which Japanese games are translated into other languages and made ready for foreign markets by working in multinational teams.
Our expert's advice for our students was that although communication skills are very important, the most important skill for high school students to learn is how to work within a team. Secondly, although with conveniences such as e-mail, instant messaging, and other social media, actually going to abroad to meet face-to-face with foreign colleagues is extremely important in ensuring success in the world of global business.  
Our 21st Century students were surely blessed to have such an expert come and talk with them.

 

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「英語で学ぶ日本文化」~生徒達が四苦八苦!?~

豪州同様の参加型授業.JPGTime Challengeに挑戦.JPG日本通ネイティブの指導.JPG 

 

 

 

 ターム留学の事前研修として5月からスタートしている「英語で学ぶ日本文化」。今回は第6回 ?日本の伝統衣類? の教室に潜入してみた。授業開始から5分、Time Challengeと称していきなり生徒たちに課題が与えられる。スクリーンに映し出された写真(伝統衣類)について、2人1組のペアで30秒以内に英語で解説するというもの。着物、浴衣、作務衣、草履、下駄、鉢巻...。どれも見聞きしたことはあるものの、いざ英語で説明となると皆口が貝状態に...。その後、講師のホルツクラー先生が5W1Hを中心とした解説の際のコツを伝授。今度は十分下準備をした上で再度挑戦。結果は...(^^)/。「挑戦→失敗→訓練→再挑戦→成功」の方程式は、留学時のみならず人生における道標となるはずだ。

 

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中3サイエンスラボの観察授業報告③

2学期は1学期とグループを入れ替え(各クラスの前半生徒がⅡ分野、後半の生徒がⅠ分野関連となる)て、各分野では1学期とほぼ同様の基礎的な実験メニュー(詳細は1学期の1回目や2回目の報告をご覧下さい)をこなします。

  中間試験迄の授業は5~6回あり、現在Ⅱ分野では、自作した「パスツールピペットを使って顕微鏡観察を始めたところです(→中間試験前までのスケジュールは下記)。

 ・1時間目=パスツールピペットの作成実演・正しい持ち方と使い方のレッスン
 ・2時間目=復習(再実演)→作成(ガラス管カット→バーナー調節→加熱加工)
 ・3時間目=前回の評価反省後にコンテスト(全行程自力作成→作品は記名提出)
 ・4時間目=理科棟池の微生物を顕微鏡観察(自作ピペットを正しく使用)
 ・5時間目=明法顕微鏡についての解説→2回目の観察(デジカメに記録)
 ・6時間目=顕微鏡観察コンテスト・記録→クラスの「ミクログラフィア」
 

 今回は、2・3時間目の授業を振り返り、いつものように写真を添えてご報告します。あいにく、指導上、メインとなる「ガラス管を延伸する場面」は撮影の余裕が無く、お見せできないのが残念です。それでも、雰囲気が伝われば幸いです。

 [B組諸君の様子]

2分割で少人数の実験.JPG

バーナーは2人交互で.JPG

なかなかいい感じ.JPG

最後の繊細な仕上げ.JPG

ちょっと意識してる?.JPGヤケド3人衆は氷水で一服.JPG

 

 

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中3サイエンスラボの観察授業報告①はこちらから、②はこちらからご覧ください。

明法の理科授業は充実しています。こちらもぜひご覧ください。

10月26日(土)には学校説明会・入試に向けた国算の学習法解説会・体験学習会が開催されます。体験学習会は小6生~小4生対象。予約制となっていますので、こちらからご予約ください。理科の体験講座も受け付けています。

社会科特別講習「アベノミクスを理解しよう」

IMG_3688.JPGIMG_3691.JPG 7月22日から3日間、中学3年生~高校2年生を対象とした社会科特別講習「アベノミクスを理解しよう」が実施されました。実施された講習では、「お金とはなにか」「インフレとデフレの違いはなにか」「アベノミクスとその弊害」など、身近な問題であるお金や物価について学習しました。特に参議院選挙の焦点の一つがアベノミクスだったこともあり、多くの生徒が講習に参加しました。最終日には、講習の復習を含めて今後アベノミクスはうまくいくか、いかないかのアンケートをとりました。以下は生徒のアンケート内容です。「いろいろな問題が起こっている今の日本で、まずお金の回りを良くしてインフレに持ってゆくのは間違いないと思う。リスクはあるが、何かしらの政策をとってなにかはじめないと何も始まらない。」(高2)「アベノミクスによって逆に困ってしまう人達が出てきてしまう。」(高1)「消費者の気持ち次第なので、物価が高くなる前に買う人と買うのを諦める人もいると思うので、単純に収入がアップするのかが難しい。」(高1)アンケート結果はうまく行く21名、うまく行かない17名と賛否両論あり、学習をしっかりした上での判断で生徒の中でも期待や不安が大きく割れていることが分かりました。
 IMG_3687.JPG7月25日には、今回の講習の一環として校外学習が実施され、池袋にある財務省造幣局東京支局~日本銀行本店~貨幣博物館を見学しました。造幣局では、貨幣生産の様子を生で見ることができましたし、オリンピックメダルや国民栄誉賞、勲章などの製作についても詳しく知ることができました。日本銀行本店では、日本銀行の業務や建物の歴史、かつて現金が保管されていた地下金庫などを実際に見学できました。金融政策の判断やアベノミクスについての詳細については質問できませんでしたが、金融の中心に存在する日本銀行のことを実感できました。
今回の講習と見学を通して、机上での学習を実際に確かめることの大切さを学ぶことができたと思います。現地に赴くことで、理解が進むこともあるでしょう。今後もそうした学びを大切にしていって欲しいと思います。

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明法は「本物に触れる教育」にこだわっています。こちらで紹介していますので、ぜひご覧ください。

新しい学習道場が完成!

 新学習道場が、さる7月20日(土)、地下の新図書館横にオープンしました。以下の文章は、本校で発行されている「自習室通信」の内容の抜粋です。


 これまで長年過ごした2階から引っ越したのですが、それはただたんに移転しただけということではありませんでした。
 自学自習のためのより良い環境を作ろうと、たくさん人が智恵を出し、努力をしたのです。
 明法生のみなさんには、学習道場を立派に活用していただくことにより、ぜひ、そうした多くの人たちの努力と工夫を「完成」させてほしいと思います。

では、新学習道場の様子をご紹介しましょう。
①.JPG②.JPG◇部屋に入ると、杉の何ともいえない良い香りが漂ってきます。これは壁面に張りめぐらされた杉でできた壁材によるものです。杉の香りは精神を安定させるので、集中して勉強に取り組むことができます。また、この壁材の美しい杉木目とデザインが、部屋の雰囲気に柔らかさと潤いを与えています。壁材の命名は、ずばり、「できすぎ君」といいます。(写真①②)

◇足もとには、フロアマットがしかれています。足音やイスを動かすときの音が大幅に抑制されます。

◇予備校のサテライト講座を受講できるのも、明法学習道場の特徴ですが、DVDプレイヤーを使うとき、各机で電源が取れるように、細やかな電気の配線が施されています。また、机の照明器具の電源もこの配線により供給されています。

③.JPG◇第1学習道場には、これまでの「平机」に加えて、「間仕切りつき机」と「ブース型机」が新しく導入されました(写真③)。「間仕切りつき机」(写真左)は机の中央に間仕切りがついていてひとり黙々と勉強できる感じですが、開放感も残しています。これに対して、「ブース型机」(写真右)は三方を仕切りに囲まれていて個室にいるような感覚で勉強することができます。レストランにあるような完全な開放型の「平机」とあわせて、3種類の机が第1学習道場にはあり、生徒それぞれの目的意識や好みにあわせて机を選び、勉強に取り組むことができます。

④.JPG⑤.JPG◇第2学習道場『無言自習室』はすべて「ブース型」席です。以前は席がつながっていたので、すぐとなりに人がいると気になるという生徒の声が寄せられていました。そこで、今回は、となりが空くように、交互に座席の向きを変えてみました(写真④―上から見た写真)。無言自習室の命、「周囲にわずらわされずにひとりで勉強している感じ」がいっそう強まります(写真⑤)。

⑥.JPG⑦.JPG◇もちろん、予備校のサテライト講座の視聴や、コンピューターによるプリント学習システムであるeトレ学習を行うこともできます(写真⑥=サテライト講座視聴用テレビとプレイヤー、写真⑦eトレ用のコンピューターとプリンター)。

サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト(SPP)による高大連携講座を実施しました

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 7月16日(火)・19日(金)に,科学技術振興機構(JST)によるサイエンス・パートナーシップ・プロジェクト(SPP)の支援のもと,東邦大学理学部との高大連携講座を実施しました。

 地球上の生物は,遺伝物質としてDNAをもっています。DNAの遺伝情報は,A・T・G・Cの4種類の塩基という物質が積み重なって並ぶことで保存されています。ヒトの場合,約30億の塩基がつらなっています。新聞の文字数でいうと,およそ50年分。それだけの膨大な情報がひとつひとつの細胞に入っているのです。

 ヒトでは,遺伝情報は個人間で0.1%程度の差異しかありません。では,各人の差はどこからくるのでしょうか? じつは,0.1%といっても,30億の塩基の並びのうちでは300万箇所もの違いがあるのです。このDNA中の300万箇所の違いが,肌の色や血液型の違い,耳垢が湿っていたり乾燥していたりの違いを生むのです。このようなDNA上の一塩基だけの違いを一塩基多型(SNP)といい,これがおおよそ各人の個性を決定しています。

 今回は,そんなSNPのうち,お酒の感受性に関する遺伝子(ゲノム上),母系の先祖が縄文系か弥生系かが分かる遺伝子(ミトコンドリアDNA上)について,各自の遺伝的個性を探りました。

 生徒達は大学の先生や大学生の指示のもと,自身の口腔上皮細胞のDNAを取り出し,PCR により調べたい遺伝子領域を増幅させ,増幅させたDNA断片の制限酵素の感受性の違いを利用して,その電気泳動パターンから遺伝子解析をおこないました。

 今回の実験で,遺伝子解析により自らのルーツを探ることは,生物としてのヒトの本質を理解するにとどまらず,地球レベルで繰り広げられてきた人類の進化に目を向け,生命の連続性を実感させるこのうえない有益な機会であったと感じます。
また,ひとりひとりの多様な遺伝的個性を実感することで,改めて自分自身を見直し,生命の不思議さに向き合う良い機会になったと確信しております。

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 明法の理科教育はこちらで紹介しています。ぜひご覧ください。

 過去のSPPの記事は下のURLからご覧いただけます。

http://www.meiho.ed.jp/blog/course/post-381/

http://www.meiho.ed.jp/blog/course/spp2/

http://www.meiho.ed.jp/blog/course/post-266/

 

英検準1級にまたもや合格!

 2013年度第1回英語検定において、本校の高校3年生が見事準1級に合格を果たしました。中学1年生から本校で英語学習を始め、塾にも通わずコツコツと学習を積み重ねてきた生徒です。帰国子女ではないいわゆる一般の英語学習者にとって、高校在学時に同級を取得することは、容易ではありません。現在、本校で英検準1級を所持する高校生は合計で3名になりました。

本校の英語教育についてはこちらを、国際教育についてはこちらをご覧ください。

中3サイエンスラボの観察授業報告②

 解剖シリーズを進めるにつれ、まず、生徒諸君の要領・技術がアップしてきたのを感じます。が、それだけでなく、実験授業自体の流れがよりスムーズになってきました。
 生徒はチャイム前に早めに理科棟講義室に来て、プリントを手に取り予習をはじめます。なので開始のチャイムが鳴る頃には、もう、「今回の見所」的な私の説明を熱心に聞いてくれています。そして約10分ほど経過した所で、実験室に移動します。実験室で実際の材料を前に、更に最初の手順を確認したら、いよいよ解剖をスタート。ある程度理解したことをもとに、各自がサッと実戦に移る姿は気持ちの良いものです。以降生徒は、「臭い!」とか言いながらも、目の前の生材料に立ち向かい続けます。実験途中の追加説明も聞きながら、より細かい観察に生かしていきます。
 このような雰囲気の定着は、指導側としては大変嬉しいものです。通常の理科授業の実験と違い、実験ラボだからこそ、シリーズとして系統的な生体解剖をすることができました。生徒諸君は命を扱う実験の意味を理解し、緊張感の中で、理科実験そのものへの心構えを成長させたてくれたのだと思っています。

  さて、1回目報告の繰り返しになりますが、1学期のJ3ラボは週1で9~10回分計画され(→下記)、実際に行われ、間もなく完了するところです。2学期は各クラスの前後半を交代して、ほぼ同様のプログラムを行います。

  パスツールピペットの作成(2時間)→使い方レッスン+池の微生物の検鏡(2~3)
  →アカムシの解剖&だ腺染色体の観察(1) →解剖シリーズ[ハマグリ(1)→イカ(1)→エビ(1)→魚類(1)]

 それでは、1回目同様、実験の様子を一部(撮影の余裕があったものだけ)、写真を添えてお知らせします。

  ◆エビ(節足動物)の解剖   

DSC01023.JPG  なんと今回は、生けす状態で仕入れられた(→すごい!予想外!)、生きた「クルマエビ」を使いました。色鮮やかなエビの姿に歓声が上がるのは良いが、解剖するにはちょっとキツイ!。そこで柄付き針で心臓を刺しまくって破壊し、動きを鈍らせてから生徒に配布しました。それでも動き続ける個体もあって、跳ね上がるハプニングも・・・・。

  

 

◆アジの解剖

                                                                                                                               DSC01010.JPGDSC01024.JPGDSC01031.JPG  

 

 

 

 

 なかなか写真を撮る余裕が無くて、すみません。この回から、実験は書画カメラで見本の画像をライブ投影しながら進めることができるようになりました(→だから先生はかえって忙しい・・・・)。写真は、硬骨魚の持つ4対のエラを見事に取り出し自慢げに見せてくれた生徒や、チャイムが鳴っても観察を止められない生徒たちの様子です。

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報告①はこちらからご覧いただけます。

明法は理科実験に力を入れています。こちらでご紹介していますので、ぜひご覧ください。

中3サイエンスラボの観察授業報告①

 昨年度からスタートした実験専用授業であるJ3実験ラボ。従来の座学授業とは独立したものをカリキュラム内に位置づけたことで、週に1時間は、実験だけに没頭できる時間が確保できています。1クラスを2分割し、1学期は前半生徒が1分野、後半生徒が2分野関連の実験を行っています。2学期は分野を入れ替えます。
  さて、1学期の中間点を過ぎたところで、2分野について本年度担当の佐藤秀夫が報告させて頂きたいと思います。1学期の授業は10回分です。授業計画としては、
  
  パスツールピペットの作成(2時間) → 使い方レッスン+池の微生物の検鏡(2~3)   → アカムシの解剖&だ腺染色体の観察(1) → 解剖シリーズ[ハマグリ(1)→イカ(1)→エビ(1)→魚類(1)]                  

  としており、現在は「ハマグリ」~「スルメイカ」の辺りを順調に進行中です。 それでは、実験の様子を一部(撮影の余裕があったものだけ)、写真を添えてお知らせします。

  ◆自作のピペットを用いての顕微鏡観察

DSC00622.JPGDSC00592.JPGDSC00621.JPG

 

 

 

 

        明法理科棟周りの池は、まさに微生物の宝庫。特にワムシ類の豊富さは天下一かも!
    久しぶりにアメーバも観察され、私もワクワクさせてもらいました。また、ミジンコの卵が発生途中であることに気づき激写しようとした瞬間、偶然にも幼体が孵化するなど、ファインダーを通して一同ビックリ!!さながら「マイクロ動物園」のごとき賑やかな異世界を皆が堪能できました。

  ◆ハマグリの解剖

DSC00729.JPGDSC00730.JPGDSC00726.JPG 

 

 

 

     大きな、生きている大型のハマグリを使います。まず、貝にも前後左右があることを意識して、慣れない正面図も見ながら軟体動物の基本構造を理解します。そして実習。没頭するJ3A組の生徒たち。特に、心臓の動きを確認できた時はその都度小さな歓声も上がり、どの生徒も感激した様子でした。真の解剖実習なるものを体感し、次回への期待も膨らんだことでしょう。


  ◆スルメイカの解剖

DSC00820.JPGDSC00825.JPGDSC00815.JPG

 

 

 

 

 

   同じ軟体動物なのに、オノ足類(二枚貝類)と頭足類(イカ・タコ類)ではこうも違うものなのか!そこで、貝との共通点を意識してから、見所超一杯のイカに挑みます。それでも、あまりにも奇妙なボディーデザインを前に、絶句。臭さも忘れて新鮮体験を楽しみました。終盤は「甲」を引き抜いて、実験終了。これからは、少なくとも、塩辛やイカリングを食べるときは、「外とう膜だな・・・・」などと見方が違ってくるはずです。

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 本校は理科教育に力を入れています。こちらをぜひご覧ください。


 

中1へのお薦めの本の紹介-中1学年通信より

中1の学年通信でお薦めの本が生徒たちに紹介されています。その記事を抜粋しました。

「試験が近いのですが、なるべく読書の習慣は途切れないようにしたいものです。今回は『あのころはフリードリヒがいた』(ハンス・ペーター・リヒター作/岩波書店)という本を紹介します。皆さんはホロコーストという言葉を知っていますか?第2次世界対戦でドイツがユダヤ人たちに行った大虐殺のことですが、これを実行したのは、血に飢えた残忍な人たちばかりではありませんでした。ごくふつうの人たちがまるで何かに取り憑かれたかのように「狂って」いくありさまが当時子供だった「ぼく」の視点で描かれていきます。フリードリヒというのは「ぼく」の幼なじみの友だちなのですが、フリードリヒと「ぼく」との間はどうなっていくのでしょう?」(中1学年通信5月15日号より)

 この通信が発行されてすぐに図書館からこの本は借り出されていたそうです。

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明法では読書指導に力を入れています。中学生は10分間の朝読書。高校1年生になると、8000字の論文を作成してもらい、論理的思考力などを身につけてもらいます。

こちらをぜひご覧ください。

 

2分で分かる21世紀の授業【動画】

今年度よりスタートした高2文系選択科目「21世紀」。これは本校が進める『グローバル・スタディーズ・プログラム(GSP)』の一環として設置した明法オリジナル教科です。この教科では、これからの国際社会に対応できる発信型の英語力とクリティカルシンキングや問題解決力をはじめとした21世紀型スキルをゼミ形式で身に付けます。今回、「2分で分かる21世紀の授業」と題して、授業のエッセンスを理解して頂くための紹介動画をダイジェスト版で作成しました。下記のリンクからご覧になれます。
受講者の大半は、ターム留学から帰国した生徒達です。授業は、米国カリフォルニア大学大学院を修了し、日本での教授経験も豊富なネイティブ講師が担当します。

http://www.youtube.com/user/MEIHOTV1
 
 【ターム留学1期生(2013年卒業生:11名)の大学合格実績】
青山学院大、サウスオーストラリア大、上智大、昭和大、成蹊大、東海大、中央大(2)、日本大(2)、防衛大、法政大、明海大、明治大、早稲田大

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国際教育のご紹介をこちらでしています。ぜひご覧ください。

6月15日(土)14:30より、本校の国際教育についても説明する学校説明会を開催します。

こちらから事前予約も可能です(予約は必須ではありません)。ぜひご参加ください。

 

本日は授業参観日です

IMG_2312.JPGIMG_2314.JPG 本日4月23日(火)は今年度最初の授業参観日。多くの保護者の方が参観にいらしてくださいました。特に入学したばかりの中学1年生の教室には多くの保護者の方がいらっしゃいました。

 美術の授業では中学1年生が石膏でタマゴをつくるという創作に一生懸命取り組んでいました。

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 明法の2013年度学校説明会の日程をアップしています。ぜひご覧ください。

 中学校説明会はこちら

 高校説明会はこちら

高3進路ガイダンスを実施しました

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 4月19日(金)午前10時から11時まで、ベネッセコーポレーションの方をお招きし、高校3年生に対して「希望進路実現に向けて」と題して講演をしていただきました。

 最初に今春の大学入試センター試験の振り返りから始まり、私立大学のセンター利用入試も含めて、大学入試センター試験がいかに重要な試験かを再度レクチャーしていただきました。そこから、今回のメインテーマである「模試の帳票の見方」や「英語力を伸ばすことの大切さ」、「現役合格した生徒の特徴」、「逆転合格した生徒の特徴」などのお話をしていただきました。さまざまな方面からの丁寧でわかりやすいお話でした。

 ガイダンス後に生徒たちから講演の感想を聞いてみました。「次の模試に向けて、ますます頑張ろうという気持ちになりました。」「今まで判定のところだけ見て一喜一憂していましたが、せっかくいろんな情報が帳票にはあるのだから、次回からはもっと綿密に研究したいです。」などと、口をそろえて言っていました。

 新学期を迎えて、受験に向かって頑張ろうという気持ちに溢れ、少々疲れも出始めるこの時期に、良いタイミングで良い講演を聞けたと思いました。

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 明法では、進路指導計画に基づき、生徒全員が希望の進路に現役で進学できるように指導しています。今回のような進路ガイダンスも各学年で実施されています。

 高校2年生の11月から「大学現役合格に向けた400日プラン」がスタートし、大学入試までの400日を計画的に過ごせるように指導しています。

 明法の進路指導については、こちらをぜひご覧ください。

 

高2で新教科『21世紀』がスタート!

 今年度高校2年生より、いよいよ学校設置科目「21世紀」の授業が始まります。これは本校が進める『グローバル・スタディーズ・プログラム(GSP)』の一環として設置した新科目です。この教科では、これからの国際社会に対応できる発信型の英語力とクリティカルシンキングや問題解決力をはじめとした21世紀型スキルをゼミ形式で身に付けます。受講者の大半は、ターム留学から帰国した生徒達です。授業は、米国カリフォルニア大学大学院を修了し、日本での教授経験も豊富なネイティブ講師が担当します。

 下記のリンクをクリックして頂くと、参考までに授業風景(動画)をご覧頂けます。実際の映像は、昨年度高3アカデミック英語(今年度より「21世紀」)の授業で撮影されたものです。

http://www.youtube.com/user/MEIHOTV1

 【ターム留学1期生(2013年卒業生:11名)の大学合格実績】
青山学院大、サウスオーストラリア大、上智大、昭和大、成蹊大、東海大、中央大(2)、日本大(2)、防衛大、法政大、明海大、明治大、早稲田大

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明法は国際教育に力を入れています。こちらでご紹介していますので、ぜひご覧ください。

オンラインサイエンスカフェin明法-東工大の若手研究者の講義をライブ配信

CIMG0148.JPG  創造的で国際競争力のある研究テーマに携わる若手研究者の育成を図るため、文科省が進める「21世紀COEプログラム」。その支援のもと、一線級のテーマと実績をもつ若手研究者が、ご自身で、その最新知見を分かりやすく講義してくれるのがこの「オンラインサイエンスカフェ」です。
 今回はその企画展開の場として東京工業大学のスタッフが明法に来校し、理科棟の物理講義室を使って、佐々木先生による講義「テーマ:太陽系外の地球たちに生命を探せ」とそのライブ配信を行いました。なお、この企画が出張版で、しかも中学・高校内で開催されるのは初めてとのことでした。
CIMG0149.JPG  本来の講義はもっと高度な内容が含まれているはずですが、今回は中高生向きに編集され、基本用語から丁寧に分かりやすく話して下さったと思います。それでも、「ハビタブルゾーン」「バイオマーカー」「トランジット法」などのキーワードが飛び出すわけですが、その度に参加者はかえってどんどん引き込まれ質問も活発になるといった具合で、大変良い雰囲気の中で進行し、盛況のうちに終わることができました。ほとんどの生徒・教員が質問したのではないでしょうか。スタッフも思いの外の良い展開に、大変喜んでくれました。
  盛り上がった講義の後は、茶・菓子を準備した物理実験室に移動し、佐々木先生や東工大スタッフとの懇親会を行いました。各テーブルではスタッフが自分の研究テーマを思い思いに語られ、会場は更に盛り上がりをみせました。予定時刻を大幅にオーバーするほど、充実したひとときを送った生徒たちは最後、スタッフに今後の企画予定(→4月末のテーマは「隕石」)を確認し、次企画への期待感も含め、満足げに実験室をあとにしたのでした。
CIMG0176.JPGCIMG0177.JPG 佐々木先生と東工大スタッフの皆さんには心より感謝申し上げるとともに、今後のみなさんのご活躍を待望致します。大学と学問が身近に感じられる貴重な体験を有り難う御座いました。

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明法では理科教育に力を入れています。こちらで紹介していますので、ぜひご覧ください。


 




 

ICEEに挑戦しました!

ICEE(=Inter-Cultural English Exchange)
英語の実技によりコミュニケーション能力を測定するコンテスト形式の検定試験

 認定レベル:
  6級:ICEEを受験するレベル
  5級:地検 introducing othersをパスしたレベル
  4級:地検 extemporaneous speechをパスしたレベル
  3級:水検 why-because gameをパスしたレベル
  2級:水検 discussionをパスしたレベル
  1級:火検 debateをパスしたレベル
  準初段:火検 interpretingをパスしたレベル
  初段:風検 negotiationをパスしたレベル

 このICEEに挑戦したH2AのN君が、参加体験を書いてくれました(以下)。

 * * *

 今回参加させていただいたICEEは、参加前に予想していた以上のものがありました。
実際のところ、英語の授業後に先生からご紹介を受けた際は、「英語を実際に使う能力を測るテスト」という言葉が頭の中で独り歩きし、クエスチョンマークが脳内でめぐっていました。

 しかし、実際にICEEの試験を体験してみると、今後自分が英語を使って人とコミュニケーションをしていく際に、何が必要なのかを考えさせられ、すごく勉強になりました。

 内容としては、英語でインタビューをした上で、英語での他己紹介を行う、"Why-?" "Because ...."という会話を可能な限り続けるゲーム、ひとつの議題によるディスカッションなどといったものだったのですが、他己紹介では、ある程度しっかりインタビューをしたつもりが、審査員の方にインタビューで聞いていなかったことを質問・指摘され、答えに窮したり、ディスカッションでも、日本語ベースの情報しか入手しておらず、いつも話しているような言葉が出てこなかったり、それを簡単な言葉に置き換えることもできなかったり、というこれまで気づいていなかった自分の欠点もわかり、もっと勉強しなければならないと思いました。

 これまで受けてきたGTEC、英検準1級では、それなりによい結果や合格をもらえていたので、今回こうした形で自分の課題に気づいたことは、とても大きな収穫だったと思います。

 主催者の先生方にもいろいろとお声をかけていただき、これからますます自分の英語やコミュニケーション能力を鍛えていきたいと思いました。

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 今回ICEEを受検した生徒はターム留学2期生です。ターム留学を通じて、語学力の向上にも積極的になっています。

 明法の国際教育はこちらで紹介しています。ぜひご覧ください。

 

SPP第2弾! 「現生生物をとおして太古の化石生物を復元する」 ②

SPP1.JPG 2月16日(土)に,科学技術振興機構(JST)によるサイエンス・パートナーシップ・プロジェクト(SPP)の支援のもと,東京大学総合研究博物館との連携講座を実施しました。
本企画では,「アンモナイト」を題材に,科学者がどのような着想や方法で化石を解析し,太古SPP2.JPGの生物の形態や生活様式を復元しているのかを疑似体験させます。

 この度,ご協力いただいたのは東京大学総合研究博物館の佐々木猛智先生です。先生の専門は動物分類学,古生物学,比較解剖学です。おもに軟体動物(貝類)に注目して,種の多様性,ボディープランの多様性,生息環境の多様性,化石記録の4つの視点から研究をなさっています。形の比較を通じて,生物の形態の意味と成り立ちを理解することを目標となさっています(東京大学HPより,抜粋一部改変)。

SPP3.JPG アンモナイトは頭足類の一種で多くの種が知られています。アンモナイトの多くの種は,中生代の三畳紀末に絶滅してしまいました。現在となっては,貝殻部分の化石のみが残っており,そこから生活様式などを推察することが出来ます(前回参照)。
ところが,化石に残っていない軟らかい部分の復元は困難を極めます。そこで今回は,軟体動物で頭足類のコウイカをもとに,アンモナイトの化石に残っていない部分の復元を試みました。

SPP4.JPG コウイカの解剖をとおして,アンモナイトの貝殻に相当する甲を取り出し,それが多くの気室という部屋からなることを観察しました。このことで,コウイカはアンモナイトと同様に浮力を得て海洋で生活しています。また,同時にアンモナイトはコウイカと同様のフォルムであったと想定されます。そこで,コウイカの外形,そして内臓の配置等を解剖して学びました。生徒は,「アンモナイトのなかみがこんなんだったのか~」と興味津々の様子でした。

 今回のSPP講座では,太古の生物に想いを馳せると同時に,その同一系統上にある現生生物をとおして生命の連続性に気づかされました。たいへん貴重な時間を過ごすことが出来ました。


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 明法は理科実験などの「本物に触れる教育」を行っています。こちらで紹介していますので、ぜひご覧ください。

 

男の料理-高2が調理実習を行いました!

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 高校2年第3回調理実習では中華風献立〔飯、青椒肉絲(チンジャオロース)、粟米湯(スーミタン:スープ)、豆腐花(トーフーファ:デザート)〕の4品を作りました。
 第1回和食、第2回洋食と実習をし、生徒達は、だいぶ調理に慣れた様子。

IMG_2035.JPG 調理実習で大切にしていることは、この3点です。
  ・だれでも作れる!簡単レシピ
  ・時短料理
  ・すぐ手に入る食材を使用する

 また、実習は「使って終わり!」の楽しい思い出として終わるのではなく、より生活にいかせるよう、毎回、実習のねらいを定めています。
 事前に教室で講義を行うことで、実習中の流れやねらいを理解することで、実習に意欲的に参加し、食に関して興味を持ってもらえるのではと、考えています。

 例:第1回 和食の献立とねらい
      白飯・・・ねらい:炊飯の原理
   豚肉の生姜焼き・・・ねらい:計量スプーンと計量カップの使い方・青菜のゆで方
   すまし汁 ・・・ねらい:和風だしのとり方
   豆腐だんご・・・ねらい:米粉の違い
 

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明法の教科指導はこちらで紹介しています。ご覧ください。


 

SPP第2弾! 「現生生物をとおして太古の化石生物を復元する」 ①

SPP2 047.JPG 1月19日(土)に,科学技術振興機構(JST)によるサイエンス・パートナーシップ・プロジェクト(SPP)の支援のもと,杉並科学館との連携講座を実施しました。
本企画では,化石として有名な「アンモナイト」を題材に,科学者たちがどのような着想や方法で化石を解析し,太古の生物の形態を復元しているのかを疑似体験させます。

SPP2 033.JPG 「手元にあるアンモナイトは,今からおよそ1億5000万年もの前に実際に海洋に生きていました。」講師の先生は,生徒をアンモナイトの世界へテンポ良く導入します。
 「アンモナイトは,海の中ではどのように暮らしていたのでしょう?」という質問をし,すかさず取り出したサザエやホタテ,アワビの貝殻を水槽の水の中へ浸します。「沈みます。これらの貝は底生ですね。」
 「これは,アンモナイトに近縁のオウムガイの殻。」それも水の中へ。「浮いた~!!」生徒から驚きの声。「太古の海で,アンモナイトは浮遊生息していたことが推測できるね。」
 アンモナイトは,サザエなどの巻き貝のようにくるくると巻いた構造をしていますが,化石の断面をみると,オウムガイと同じく殻のなかに区切られた部屋(気室)をもちます。
 アンモナイトは,内部が空洞の巻き貝のなかまではなく,内部に気室をもつオオムガイに近いなかまと結論できるのです。
SPP2 041.JPGこのように現生動物との比較から,化石生物の行動・生態を明らかにすることができることに生徒は驚きを隠しきれない様子でした。

 次に,生徒はひとりに一つ渡されたアンモナイトの化石をヤスリで研磨して断面標本の作製に挑みました。実習になると,生徒はみな,黙々と作業に集中し,まるで化石職人になったようです。写真は生徒の作品です。隔壁に閉ざされた気室がしっかり観察できます。

 最後に,「アンモナイトはなぜ絶滅してしまったのでしょう?」という問いかけ。
 アンモナイトの断面標本を観察すると,真ん中に赤ちゃんのときの名残を観察することができます。そのサイズは1mmにも満たないもので,ふ化した頃には水面に近いところで生活していたと考えられます。一方,現生のオウムガイは,ふ化した頃にすでに数cmもの大きさがあり,海底近くで暮らしていたことが考えられます。この差が,今から6500万年前の隕石衝突時に,一方を絶滅させ,一方の生命を連続させたというのです。
SPP2 049.JPG 「これは,まだ仮説の段階です。このように化石や現生の生物をいろいろと観察して,太古の生物の生き様を推測するのが古生物学。この分野には,まだまだ分からないことがいっぱいです。」
古生物学への誘いをされた生徒はまんざらでもない様子。このなかから将来の古生物学者が誕生するかも知れません。

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 明法は理科実験などの「本物に触れる教育」を行っています。こちらで紹介していますので、ぜひご覧ください。



 

English Shower Program( 中学1・2年生対象英語合宿 ) が実施されました

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 平成24年12月26日~28日、中学1・2年生の希望者対象のEnglish Shower Program
が実施されました。昨年度に続き2回目です。1年生7名と2年生16名が参加しました。
3日間文字通り「英語漬け」の生活を送りました。といっても、自己紹介、ゲーム、ケーキ作りにスポーツと、英語を使いながら楽しむことを大いに重視した行事でもあります。アメリカとイギリスから来られたnative speakers の先生も、生徒たちと仲良くなり、参加者全員を引っ張っていくことに特に力を入れていました。

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 生徒の感想から:
・ 英語に自信がついた。来年も行きたい 先生がやさしく、わからなくてもヒントをくれて、わかるようになった 
・ はじめは人前でスピーチをするのは嫌だったが、言葉が詰まらずに出るようになりよかった  
・ This camp was very good for my English.  I think eye contact is very important.  I will join this camp again !
                                                以上1年生

・ 2回目の参加ですが、英語と接する時間がとれ、参加して良かったと思いました。来年はオーストラリアでがんばりたい。
・ This English immersion camp is a lot of fun !  It's not only studying English.
We enjoyed basketball and food was delicious. とても元気がでました。
・ This camp was very exciting.  English is difficult, but I can enjoy studying. Teachers were very kind and lectures were interesting.  I think I can speak English better now than I could before !
                                                以上2年生

参加者の中には来年の「海外語学研修」や高校入学後の「ターム留学」を目指している生徒も少なからず含まれています。今後の成長、活躍が楽しみです。

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明法の国際教育はこちらで紹介しています。ぜひご覧ください。

 

自習室通信第28号の記事から

明法の自習室(学習道場)には3名の専属の教員がいます。その教員が編集・制作しているのが『自習室通信』です。今回は12月20日発行の第28号から記事を抜粋しました(チューターの氏名をイニシャルに修正しています)。

 

高2生受験モードに突入 学習道場に高2生がつめかけている!
受験に備えて高2の間にやっておきたいこと

Part 1 苦手科目をターゲットに!

 学習道場に高2生がつめかけている。
 たとえば、12月3日月曜日から12月10日土曜日までの一週間に、学習道場を利用した高2生は、のべ90人にのぼる。これはこの週の高3生の利用者数84人(のべ)を上回っている。
 高2の利用者からは、期末考査の勉強だけではなく、「いよいよ受験勉強に取り組みはじめました」という声を聞く。記者は、高2生の授業を担当しているが、こうした声は、授業で受ける高2生たちの感触と、ほぼ一致している。
 それぞれ目標意識を持って勉強に集中している高2生たちにエールを送る意味で、先輩たち(学習道場チューター)が高2の時に何を勉強したのかを取材した。2回に分けて報告する。


 まずは、前回、追い込みの高3生への熱いアドバイスで評判だった、N先輩のメッセージだ。学習道場で、何度も書き直しながら、一生懸命に書いてくれたメッセージである。

 私が受験勉強を始めたのは高2の冬でした。高校2年生の皆さんは"高3になってから始めればいいや"と思っている人もいるかもしれません。ですがはっきり言ってそれでは遅いです。確かに巷(ちまた)の受験サイトでは高3になって本気を出せば志望校に合格するなどということが書いてあります。私の周りの友人にもそういう人はいました。しかしそういう人は進学校で勉強を地道に行ってきた人、学校のテスト以外にも+αで勉強を行っていた人、もしくはもともと才能がある人です。私は学校のテストは頑張っていた方でしたが、外部模試などは1学年160人の中でも、半分以下、はっきり言って才能などのかけらもありませんでした。ですがそのことを自ら自覚していたからこそ高2から勉強を始めようと思ったのです。
 高校2年生の皆さんは少し受験に対して何かしらの感情を持ち始めた時期ではないでしょうか? 来年、受験生になって希望の大学に入学したいのであれば、周りの受験生に差をつけたいのであれば、もしくは周りの受験生より自分が劣っていることが分かっていて、少しでも追いつきたいのであれば、今しかありません。高3になるまでの時間を少しでも勉強に費やす
ことができれば、希望の大学への道も見えてくるのではないでしょうか。この文が少しでも高校2年生の受験への意識に刺激になれば光栄に思います。

次に、具体的にN先輩が高2の時どんな勉強をしたかを語ってもらった。
①受験を意識した勉強を始めたのはいつ頃ですか?
 「高2の冬です。今ふりかえってみると、私立受験をめざすなら、ほどよいスタート時期だったと思います。もし、国立をねらう人や、勉強が遅れている人の場合だったら、早ければ早いほどよいです」
②何の勉強をしましたか?
 「まずは苦手な英語です。文法と精読を勉強しました。文法は学校で使っている『フォレスト』(桐原書店)に準拠した『トイトレ』(同)という問題集です。この本は良かった!! 量はほどほどですが、文法はこれ一冊でじゅうぶんと思います。『ネクステ(ネクステージ)』(同)は最後までやりませんでした。
 精読は『ビジュアル英文解釈』(駿台レクチャーシリーズ)の上巻を使いました。文法をやったうえで、4回くりかえし読みました。これも(使って)大正解だったと思います。
 以上の勉強で、模試が解けるようになったんです。そうなると、嫌いだった英語が好きになった、これを高2のうちに実現できたことが大きかったと思います」
「あと、理系なのに恥ずかしいのですが、化学も苦手意識がありました。この苦手意識をなくそうと、『化学Ⅰ、Ⅱ基礎問題精講』(旺文社)を、解けるようになるまであきらめずに使いこみました。苦手意識がなくなってきたと思います」

 苦手科目の克服―高2のとき、これに挑戦し、なんとか成果をたたき出す。N先輩が実行したことだ。みなさんもぜひ参考に!

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 明法には専属の教員3名と大学生チューターが常駐する「学習道場」があります。こちらでご紹介しています。ぜひご覧ください。

 明法はきめ細かい進路指導をしています。高2の秋からは「大学現役合格に向けた400日プラン」で志望大学への現役合格に向けてしっかり指導しています。明法の進路指導はこちらでご紹介しています。ぜひご覧ください。


 

クリスマスカードを作成-中1英会話

RIMG0006.JPG  11月29日(木)、中1英会話の授業で、クリスマスカード作成しました。B4版の色紙を四つ折りしたものに、色鉛筆や蛍光ペンでメッセージや絵を書いたり、色紙を切り貼りしてクリスマスツリーや雪だるまを作ったりと、色彩豊かなカードになりました。誰に渡すかは各自の自由。家族や友人や彼女(?)など、色々な人の名前を書いていました。是非とも実際にその方々にカードを渡してもらいたいものです。

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 明法は中1から英会話授業があります。優秀なALT2名が指導します。明法は国際教育も充実。こちらで紹介していますので、是非ご覧ください。

高2・高3保護者向けに進路ガイダンスを開催!

IMG_1893.JPG 本校の進路指導部では毎年秋に高3と高2の生徒対象に進路ガイダンスを行っています。高3生へのメインテーマは、「受験を目前に控えて、如何に上手な受験プランニング(併願作戦)を立てるのか」。一方、高2生へのメインテーマは、『大学現役合格に向けた400日プラン』の説明です。それぞれのテーマの話を聞いて、高3生はいよいよ本番という意識を高め、高2生はこれから本格的な受験体制に入っていく意識が高まります。
また、これに合わせて保護者の皆さんにも進路ガイダンスを行っています。このガイダンスを通じて、大学入試のしくみや本校の進路指導についてご説明しています。

★★高校3年生保護者向け進路ガイダンス★★

 センター試験をちょうど2ヶ月後に控え、"受験プランニング"、"センター試験を上手に活用"、"ご家庭にお願いしたいこと"などをお話させて頂きました。
自身の実力ラインを見定めた上で、①過密スケジュールにならないこと(模擬試験が4日連続したら、想像するだけで疲れてきませんか?)、②「志望順位の低い大学⇒高い大学」=「安全校⇒目標校」になるよう計画すること(上智大などの一部を除けば、受験日程の早い大学は、比較的難度が高くないですよ!)、③安全校は絶対に受けること(実際に進学する、しないの話でなく、このような併願作戦ができる生徒が、結局は最後に良い結果を出しています!)、という話に、保護者の方は熱心に耳を傾けてくださいました。
なお、「実力ラインを見定める」と言っても、国公立の前期試験までは2ヶ月と更に35日。35日というと、およそ夏休みと同じ長さ。最後まで諦めない生徒が合格を手にしているという先輩たちの例を引き合いにしました(今の学力が受験の学力ではないです!)。
あとは、声掛けのポイント。「親心、子知らず?!」 良かれと思って言うひとことが、受験生には意外といやだったりします。「プラス志向で、あっさりと話されるのがコツ」との話には、保護者の方々は一様に納得された様子でした。

★★高校2年生保護者向け進路ガイダンス報告★★
 「懇親会が終わって、皆さんお帰りになる方が多いかと思っていました、保護者の皆さんは本当に勉強熱心ですね!」で始まった進路ガイダンス。
IMG_1892.JPG 「高校2年生にとって、受験は随分先のことに思える...?! しかし、2014年のセンター試験(現、高校2年生が受験)から逆算すると、およそ400日。実は、この日から受験勉強を始めると、手に届きそうな目標校に合格できる確立が85%、ところが、高3生になって始めると確率が半分以下になるのです!」

 先日行われた高校2年生へのガイダンスと同様、いやそれ以上に保護者の方々は熱心に耳を傾けてくださいました。しかし、まだ進路意識が十分でなく、大学の学部学科についてもう少し考える生徒が少なくないこともお伝えし、春休みには「第一志望決意書」を書けるよう、志望校についてしっかりと考えるとともに、学習習慣の確立が重要であることをお話させて頂きました。

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明法の進路指導はこちらでご紹介しています。ぜひご覧ください。

 

中1緊張の英語スピーチ

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  11月15日(木)、中1英会話の授業で、スピーチを行いました。これまでの授業で「夏休みの思い出」についての会話や作文の活動を行ってきました。それらを基に、今回は1人ずつ前に出て1分程度の発表を行いました。彼らにとっては、英会話の授業で初めてのスピーチなので、皆とても緊張していましたが、一生懸命取り組んでくれました。 

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明法の英語教育はこちらで紹介しています。ぜひご覧ください。

また、明法では国際教育に力を入れています。こちらもぜひご覧ください。

J1グランプリ-楽しい中1家庭科調理実習

IMG_1837.JPG 中学1年生が家庭科で調理実習に取り組んでいます。この日はポテトサラダをつくったのですが、併せて行われたのが、その名も『J1グランプリ』。ジャガイモの皮むきテストです。制限時間は4分間。最初に皮むき前のジャガイモの重さを量ったうえで、各自がジャガイモの皮むきをします。すべての皮や芽が取り除けたところで、皮むき後のジャガイモの重さを量ります。各班ごとに、残ったジャガイモの重さ(全体に対する可食部のパーセンテージ)を計算し、そのパーセンテージが最も高かった班が優勝! というコンテストです。

 まず先生から皮むきの方法を教わった生徒達は、一生懸命皮むき。上手に皮むきする生徒がいるかと思えば、かなり"分厚い"皮をむいている生徒もいましたが、どの生徒も真剣そのもの。

 この調理実習を通じて、身支度・手洗いや包丁の使い方から後片付けまでを学びます。生徒達は、楽しくワイワイしながらも、真剣に調理に向き合っていました。

                                                        

説明.JPGホワイトボード.JPG食材.JPG調理 (2).JPG◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

明法の技術家庭の紹介はこちらでしています。どうぞご覧ください。

 

社会起業家を招いて英語でスタディーセッション!

ブラジル文化を紹介.JPG 11月2日(金)の高3アカデミック英語(英語α)の時間に、ゲストスピーカーを招いて英語でスタディーセッションを行いました。今回は、ブラジル出身の社会(教育)起業家で、教育コンサルタントを務めるEstela Souzaさんに来校していただきました。米マイクロソフト社やハーバード大学、ケンブリッジ大学を始めとした各種機関と連携し、ICTを活用した新たな教育手法を世界各国で実践し、研究を進めてこられた人物です。豊富な経験をもとに、世界各国での教育実践や文化事情、時事問題を映像とともに紹介していただきました。
日本とブラジルの文化比較に関する意見交換.JPG生徒達は普段教材を通して学んでいるトピックに関して、専門家(外部人材)とフリーディスカッションを行うことで更なる考察を深めると同時に、英語で世界事情を学ぶことの楽しさを体験できたようです。

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高度な英語運用力や国際理解を高める英語αの授業は、来年度高校2年生から英語と社会をコラボレーションして、同様の内容を扱う「21世紀」という授業に発展します。

「21世紀」の授業の紹介はこちらからご覧ください。

少人数英会話授業・3ヶ月間の「ターム留学」・海外国公立大学への指定校推薦制度など充実した明法の国際教育についてはこちらでご紹介しています。ぜひご覧ください。

 

GSP(グローバル・スタディーズ・プログラム)の特集動画!

ターム留学.JPG 明法の国際教育の1つの柱となっているGSP(グローバル・スタディーズ・プログラム)に関する動画がスクールネットワークの学校紹介動画サイトに掲載されました。

 こちらからご覧いただき、本校のGSPに触れてください。

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 明法の国際教育についてはこちらをご覧ください。

中学の教科連絡会を行いました!

 本日は中学各学年で教科連絡会を行いました。この会議では、各学年の学年担任団や教科担当、各部の部長、そして校長や教頭が参加して、各学年の2学期中間考査の結果や日常の学習活動および学校生活について、さまざまな情報を交換します。本校では、日頃から学年の担任団や教科担当の情報交換が行われており、風通しがよいのですが、定期的にこのような会議を開いて、生徒の状況や本校の教育の検証・課題の発見を行っています。

 今後、11月中旬には保護者の皆さんとの個人面談も行われ、ご家庭と学校との協力関係を密にしていきます。

 「面倒見がよい」とご評価いただく本校の教育活動は、単に生徒と接する場面だけでなく、このような会議を通じてつくられています。

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明法の教科指導はこちらで紹介したいます。ご覧ください。

ゲストスピーカーと尖閣問題について英語で議論!

CNNで事前学習.JPG  9月21日(金)の高3アカデミック英語(英語α)の時間に、ゲストスピーカーを招いて尖閣問題について英語でフリーディスカッションを行いました。今回は、中国(香港)出身で、現在日本の貿易商社に勤務されている徐惠傑氏に来校していただきました。

 このクラスの特徴は、授業が少人数のゼミ形式で行われる点。セッションに突入するや否や、ある生徒から「現在中国で行われているデモのせいで、実際に会社の取引に影響は出ていますか」といった核心をついた質問が...。

ディスカッション中.JPG 今回は政治的な話というよりも、むしろ経済的な側面に重点が置かれた議論となりました。「今後は日中間での貿易戦争が勃発し、世界経済にまで悪影響を及ぼす可能性がある」といった内容まで話が発展したところで授業終了のチャイム。最後はALTのホルツクラー先生が、明法の建学精神に謳われている「世界平和に貢献できる人間の育成」の重要性を提示して、閉幕となりました。

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 アカデミック英語(英語α)は来年度高校2年生から『21世紀』という新科目になり、英語と社会科がコラボレーションして、より国際社会に対応できる授業内容に進化していきます。

 新科目『21世紀』の紹介はこちら、明法の国際教育については、こちらで紹介しています。

 

全員で初練習-明法祭での演奏に向けて

合同授業.jpg   オーケストラ授業の集大成となる明法祭が来週末に迫っています。今日は時間割変更をして中学3年生全員の初練習。音楽室に103名が入ると圧巻です。今年は難曲のベートーベンの交響曲第5番ですが、仕上がりは上々です。9月30日(日)のステージをご期待ください。

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 明法のオーケストラ授業についてはこちらでご紹介しています。ぜひご覧ください。

 

双眼実体顕微鏡で観察中-中1理科授業

実験室風景.JPGシダを探しています.JPG顕微鏡で観察中1.JPG観察するシダ.JPG顕微鏡で観察中2.JPG

 

 

 

 中学1年理科第2分野では、今「種子をつくらない植物」と「植物の分類」について学習中です。

 生徒が使っている顕微鏡は、明法にある3種類の顕微鏡のうち、双眼実体顕微鏡です。顕微鏡はクラス人数分あるので、交代する必要なく観察が続けられます。

 今回観察しているのは、シダの葉の裏にある胞子のうとゼニゴケです。

スケッチしています.JPG 生徒にとって普段シダは特に気にせず踏んで歩く程度の植物ですが、拡大してよく見るととてもおもしろい姿が見られます(ちょっと気味悪いかも・・・ですが)。この光景に授業は、「なんだこりゃ!」、「うわ~」・・・です。

 ゼニゴケは、双眼実体顕微鏡で立体的に斜めから観察すると、数億年前の太古のジャングルの景色です。

 ありふれた植物でも見方を変えると、とても興味ある世界が広がります。だから理科は楽しい!!!

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 明法は理科専門棟をもち、長年理科教育に力を入れています。こちらでご紹介していますので、ぜひご覧ください。

 

恒例の宿題です

IMG_1442.JPG 高校1年生の夏休み課題。この学年の恒例となっている英文による『夏休みの思い出』です。夏休みにオーストラリアに語学研修に行った生徒はその思い出を書いていました。その他にもいろいろな思い出が描かれています。このような自由英作文の課題を通じて、英語の作文力がついていきます。

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明法の教科指導はこちらで紹介しています。ご覧ください。

 

 

 

 

 10月13日(土)には体験学習会を開催します。講座は以下の通りです。

 ①理科1-でっかいぞ! 大気圧  ②理科2-ガラス細工を楽しもう  ③社会-地名から歴史学ぼう

 ④英語-だれでもすぐペラペラに  ⑤技術-木工を楽しもう

以上の講座は申込制となっています。本校ホームページのこちらから予約フォームに入っていただき、ご予約ください。

当日は入試問題解説会も開催いたします。こちらは予約不要です。

この機会に明法の教員に触れてみてください。

社会科新聞-明法祭で展示します!

地理新聞優秀作品.png歴史新聞優秀作品.png 明法の社会科では毎年夏休みに新聞作製の宿題を出します。中学1年では『旅新聞』や『地域新聞』。旅行先の地理について調べるか、地元地域について調べることになっており、必ず地図を書き込むことになっています。中学2年では『歴史新聞』。歴史上の人物など、興味のある事柄について書籍などを使って調べて新聞形式にまとめさせます。中学3年では『公民新聞』。時事問題を扱う生徒が多くいますが、今年度は領土問題・原発問題・消費税問題をテーマにして作成する生徒が多くいます。高校1年では『世界史新聞』と『地理新聞』。『世界史新聞』は世界市場の人物または出来事について調べさせます。その中で、時代背景や因果関係に必ず触れさせます。『地理新聞』では、「データブック」などの統計集を使用したり、自治体のホームページを活用させて、グラフを作成させることを必須にしています。

 作成させるにあたっては、事前に前年などの優秀作品などを見せ、新聞形式で調べたことをまとめるコツなどを指導をしてします。
 ちなみに、掲載した新聞は高校1年生の『地理新聞』・中学2年の『歴史新聞』の優秀作品です。
 9月29日(土)・30日(日)の明法祭で展示していますので、ぜひご覧下さい。

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 明法祭では両日とも中学受験生向け、高校受験生向けの学校説明会を実施します。

 中学説明会10:30開始  高校説明会14:30開始 です。

 予約不要ですので、ぜひお越しください。

 本校の説明会日程はこちら(中学高校)をご覧ください 

今日は高2論文の下書き提出日

多くの生徒が職員室へ.JPG担当が指導.JPG提出された下書き文書.JPG

 

 

 

 

 明法では、中学1年生から国語科が続けている読書指導の集大成として、高校2年生が8000字以上の論文を作成することになっています。 毎年、夏休み明けに下書きを提出し、2学期中に担当教員の添削指導を受けた上で、冬休み明けに清書を提出します。

 論文のテーマは自由。ちなみに、ホームページ担当者が指導する生徒の論文テーマは

このように製本されます.jpg 「外交と国家間の歴史的背景の関係性」

 「戦争映画について」

 「宋王朝について~この時代で中国の何が変わったか~」

です。

 作成された論文は、写真のように製本されて保管されます。

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 明法では、読書指導の一環として論文の指導をしています。来年度からは高校1年生で論文を作成します。

 明法の「読書と論文」の紹介はこちらをご覧ください。

 

国立ハンセン病資料館を見学しました

  8月30日木曜日、国立ハンセン病資料館を見学しました。これは夏期講習「社会科特別講座」のプログラムの一部として実施されたものです。明法中学高等学校社会科は夏冬春の各長期休暇中に、高3生向け受験講座とは別に、高2生以下向けに「特別講座」を実施しています。その中でも夏春休みのプログラムは「講義」だけでなく、「校外施設の見学」を含むものです。これまでに、「刑事裁判、法廷傍聴」「都電荒川線ツアー」「横須賀軍港巡り」「川越史跡巡り」等を実施してきました。

 

今回は、ハンセン病問題「偏見と差別」をテーマに講座(全4回)を設けました。中3生から高2生まで合わせて21名が参加しました。

 

4回のプログラムは、

集合写真.JPG ①講義:概論「ハンセン病問題」

 ②調査:図書、インターネットを利用し自分で調べる

 ③映像鑑賞:差別問題をテーマにした映画の鑑賞

 ④見聞:国立ハンセン病資料館の見学

で構成されました。

 

「差別問題」はいつの時代も生徒の関心が高いものの1つです。今回参加した生徒も、たいへん意欲的で、4日間のプログラムに集中して取り組んでいたと思います。特に最近、「学校のいじめ」が社会的な問題となっていることもあり、「偏見と差別」がどのように人々の心に根を張っていくのか、人間社会がどこまで「残酷」なことをしてしまうのか、等に強い関心を抱いたようです。

 

全生園(ハンセン病国立療養所)や国立ハンセン病資料館は、本校と同じ東村山市にあります。今後とも、この環境を有意義に活かして、生徒たちに「人の価値の平等」や「個人の尊厳」の大切さを伝えていきたいと思います。

 

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社会科の紹介はこちらをご覧ください。

 

教職員研修-NHKのアナウンサーの先生に学びました

 8月24日(金)に夏休みの教職員研修が実施されました。今回の研修のテーマは「先生のためのことばセミナー」-「話す力」「きく力」。講師をしてくださったのは、NHK放送研修センター・日本語センターの風見雅章先生。風見先生はNHKのアナウンサーとして活躍された方で、現在はアナウンサーの皆さんの研修を担当される、まさに「ことば」のプロフェッショナルです。

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 1時間30分の講演の中で、先生からは「話す力」をつけるために必要な「わかりやすい音声表現」や「的確に話す工夫」について、そして「きく力」をつけるために必要な、さまざまな「きく」(聞く・聴く・訊く)ということ、そしてその手法を教えていただきました。

 日頃、「ことば」を使って子ども達と接している私たち教職員にとっても、「ことば」についてここまで丁寧に考えておられるプロフェッショナルの方の講演は大変勉強になりました。 「コミュニケーションはいつも相手が主役」という先生のまとめのことばが、今日の研修を通じて私たち教職員が意識していくべきことを示していたと思います。

 2学期が始まり、生徒達とのコミュニケーションが始まります。今日の研修の内容をかみしめて、教職員一同、2学期を迎えたいと考えています。

「学習道場」も稼働中!-夏休みも学習指導は続きます

 夏期講習は本日から第2タームの入っています。中3から高3までの各学年で講習が行われています。

 同時に自習室エリア「学習道場」でも生徒たちは学習を進めています。「学習道場」は夏休み中もお盆の時期をのぞいて原則毎日開いており、特に大学入試に向けて奮闘する高校3年生にとっては強い味方になっています。

 「学習道場」には専属の教員3名と大学生チューターがおり、生徒たちの質問にも対応できます。生徒たちは、ブース式の自習室で集中して学習したり、予備校のサテライト講座を受講したり、コンピュータによるプリント学習「eトレ」を活用したりと、様々な方法で自分の学力を高めています。

 無言自習室.JPG                        

サテライト講座.JPGeトレ.JPG 

 

 

  

 「学習道場」の担当教員は『自習室通信』というものを発行しています。◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇

「学習道場」の紹介はこちらをご覧ください。

英検準1級に合格者が出ました!

 GSP・ターム留学2期生(現高2)の1名が、英検準1級に見事合格しました。帰国子女ではないいわゆる一般の英語学習者にとって、高校在学時に同級を取得することは、容易ではありません。「地道に努力を重ねれば、必ず目標は達成できる」という良いロールモデルとなってくれました。既に2級に合格している生徒たちには、次回以降の英検で是非とも準1級にチャレンジしてほしいものです。

☆★☆★☆★☆★☆ 以下、国際教育通信第20号より抜粋 ☆★☆★☆★☆★☆

 来年1月に出発するGSP(ターム留学)第3期生(現高1)の事前研修が本格的にスタートしています。昨年度同様、まずは全員が、A4用紙13枚にも及ぶ英文出願書類を自力で書き上げる第一関門を突破。その後は、英語力診断テストSLEP(TOEFLの簡易版)を受験。今年は既に英検2級相当の点数保有者が複数名、加えて準1級合格レベルも1名出ました。先日の期末考査が終了後には、休む間もなくオリエンテーション。ホームステイでの心構えや事前準備について、研修が行われました。また、6月からは「グローバルイングリッシュ(英語学習ソフト)」を使ったオンライン学習がスタート。一日約15分を目標に、出発前の12月末まで、継続的な家庭自習に取り組むことで、留学に必要な英語力の素地を身に付けます。これに加え、夏休み中は読書課題である「世界級キャリアの作り方(東洋経済新報社)」を通して、グローバルキャリアに必要な素養について学んでいきます。

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本校の国際教育についてはこちらをご覧ください。

Global Englishトップページ.jpgオリエンテーションの様子.JPG

                                                                                                                PC教室でGlobal Englishに登録.JPG

今年も東邦大学とコラボして,遺伝子解析をおこないました

SPP 015.JPG 7月18日(水)~19日(木)に,科学技術振興機構(JST)によるサイエンス・パートナーシップ・プロジェクト(SPP)の支援のもと,東邦大学理学部との高大連携講座を実施しました。

 地球上の生物は,遺伝物質としてDNAをもっています。DNAの遺伝情報は,A・T・G・Cの4種類の塩基という物質が積み重なって並ぶことで保存されています。ヒトの場合,約30億の塩基がつらなっています。新聞の文字数でいうと,およそ50年分。それだけの膨大な情報がひとつひとつの細胞に入っているのです。

 ヒトでは,遺伝情報はどんなヒトとも0.1%の差異しかありません。つまり,私とキムタクとでは99.9%同じということです(笑)。ルックスをとっても歌唱力にしても,圧倒的な違いがありますが,本当に私とキムタクは99.9%同じなのです(しつこい?)。

 では,私とキムタクの差はどこからくるのでしょうか? じつは,0.1%といっても,30億の塩基の並びのうちでは300万箇所もの違いがあるのです。このDNA中の300万箇所の違いが,肌の色や血液型の違い,耳垢が湿っていたり乾燥していたりの違いを生むのです。このようなDNA上の一塩基だけの違いを一塩基多型(SNP)といい,これが各人の個性を決定しています。

SPP 008.JPG 今回は,そんなSNPのうち,お酒の感受性に関する遺伝子,スプリント型なのか持久型なのかを決定する筋肉に関する遺伝子,ノロウイルスの罹りやすさを決める遺伝子について,各自の遺伝的個性を探ります。
 
 生徒達は大学の先生や大学生の指示のもと,自身の口腔上皮細胞(頬の内側の細胞)のDNAを取り出し,PCR(DNAを増やす技術)により調べたい遺伝子領域を増幅させ,増幅させたDNA断片の制限酵素の感受性の違いを利用して,その電気泳動パターンから遺伝子解析をおこないました。

 生徒はふだん使い慣れていない機器を使用したり,大学の先生の授業を受けることで,大学のようすを垣間見ることができたようです。また,大学内の設備も見学させていただき,将来,自分が研究するようすを思い浮かべることができたのではないでしょうか。

SPP 014.JPG さて,遺伝子解析の結果に生徒は驚きを隠せないようでした。いかにも瞬発力のありそうなサッカー部の生徒が「おれ,持久型なんだ。意外!」や,カキを食べて食中毒にあったことのある生徒が「ノロウイルスにかかりにくいなんて本当かな?」など,自身の遺伝子のタイプと自分で想像していた表現型とのズレに困惑していたようでした。アルコールの強さに関しては,「やっぱり」と,一瞬どこかで聞こえたような気がしましたが,ご両親を見ての「やっぱり」なのでしょう・・・。お酒は20歳から。今回の遺伝子解析の結果をもとに,将来のお酒の飲み方は注意しましょう。

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 本校の理科教育についてはこちらでご紹介したいます。ご覧ください。

 

中学生対象の水泳教室を実施しています

 7月23日(月)~28日(土)に、体育科主催で中学生対象の水泳教室を実施しています。この教室は希望者対象で、水泳を苦手にする生徒に声をかけていますが、なかには体力作りのために参加している生徒もいます。

 本校自慢の50mプールを使って、30度を超える猛暑の中ですが、楽しく水泳に取り組んでいます。

CIMG7863.JPGCIMG7865.JPGCIMG7862.JPG◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 50mプールなどの本校の施設の紹介はこちらをご覧ください。

夏期講習がスタートしました

 昨日7月23日(月)から夏期講習がスタートしました。夏期講習は全部で4ターム。第1タームは7月23日(月)~26日(木)、第2タームは7月27日(金)~30日(月)、第3タームは8月20日(月)~23日(木)、第4タームは8月27日(金)~30日(月)までです。

 対象は中3~高3。中3から高2までは国語・数学・英語の基礎講座や発展講座、高3になると理科や社会も加わり、大学入試に向けた実践的講座が開講されます。

 例えば、現在行われている第1タームの講座では、国語「上級古文演習」や「中級古文演習」、英語「難関大英語(文法・作文編)」や「中堅私大英語(文法編)」などです。その他にも、国語「現代文・筋トレ編」「現代文・脳トレ編」、日本史「先回り現代史」・化学「テーマ克服(酸塩基・酸化還元・電気分解)」などの講座もあります。

 また、社会科は教養講座とし「人権問題・差別を考える」という講座も設定。社会科は毎回「特別講習」という形で、社会科見学をセットにした講座を開講。裁判傍聴なども定期的に行っていますが、今回は東村山市内にある「国立ハンセン病資料館」への見学をセットにした講座を実施します。

 その他に、中1・中2では希望者対象の英語講座も実施。生徒達は暑い夏でも頑張って学習しています。もちろん、「学習道場」も開いているので、講習の予習復習も学校で行えます。

 ちなみに講習期間の部活動は原則午後のみ。講習と部活動が重ならないように配慮しています。

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 本校の講習や「学習道場」については、こちらをご覧ください。

 

夏期集中英会話レッスンが行われています

音読リズムの練習①.JPG7月17日(火)~19日(木)の3日間、中1・2の希望者を対象に、夏期集中英会話レッスンが行われています。各クラス、人数を10名弱に押さえ、ネイティブの先生がワークショップ形式で授業を進めていきます。

 

【担当講師より】

Our summer English conversation three-day program has the following goals. (1) ABC Challenge. Students practice pronunciation through a Dr. Seuss ABC book, picking up natural rhythms and intonation. (2) Questions: Increasing the number of questions students can ask in conversations. (3) 5W1H Conversations: Students take part in real-time topical (video games, clubs, etc.) conversations based on what, when, where, who, why, and how.

 

 

チェック前の音読練習.JPG音読リズムの練習②.JPG◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

本校では国際教育に力を入れています。こちらで紹介をしていますので、ぜひご覧ください。

解剖シリーズ第4弾「カエル」 〈サイエンス・ラボ報告⑥〉

サイエンスラボ1.JPGホタテ,アジ,エビに次いで,今回はカエル。いよいよ解剖シリーズも最後です。今回は,体長が20cmほどもある大きなウシガエルを使いました。これまでの解剖と違って,今回は生きた状態のカエルを麻酔して用います。したがって,心臓が拍動する様子なども観察することができます。
 生きたものを解剖して死なせてしまうので,今回は生徒の方も神妙な面持ちでした。「めいっぱい,勉強させていただきましょう」ということで解剖をスタートしました。

まずは,からだの正中線に沿って開腹し内臓の配置を勉強します。ヒトの内臓の配置に近いこともあり「自分たちもこの様になっているのか~」と驚きの声も・・・。そのあと,心臓の拍動のリズムを観察し,心臓だけを切り出し心臓の自動性を観察しました。その後,消化管を切り出し,消化器官のつながりを勉強しました。胃の内容物を確認してみたところ,「先生!なにかいる」との大きな声が・・・。なんとザリガニでした。さすがに野生のカエルですね。"食物連鎖"についても学習することもできました。

最後は,脊椎から出ている神経,足の皮をはいで筋肉と骨のつながりを理解しました。

最近は「残酷」だからと解剖を避ける傾向が見受けられますが,生徒の表情を見るとやってみて良かったと思います。生徒は生きたカエルと真剣に向き合い,いろいろなことを学び取ってくれたはずです。

 

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本校では理科教育に力を入れています。

こちらから本校の理科教育の特長をぜひご覧ください。

教育誌の特集に本校の国際教育が掲載されました

NettyLand7・8月号(中高一貫校の魅力がわかるフリーマガジン)の特集「英語教育から見る私学の人間教育~これからの子供たちが羽ばたく力をつける~」に、本校の国際教育・英会話教育の記事が掲載されました。

下のURLからご覧ください。

http://www.meiho.ed.jp/blog/nettyland.pdf

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本校では英会話教育・国際教育に力を入れています。

こちらからぜひご覧ください。

 

 

中1ダンスに取り組んでいます!-中1学級通信から

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 中学におけるダンス必修化に伴い現在体育の授業では「チームエアロビックダンス」を行っています。

 説明の段階では、子ども達から「つまらない」「なんでダンスをやらなくてはいけないのですか?」という発言がありましたが、私の中では元気がありすぎるくらいのB組なら盛り上がり、協力しながら取り組んでくれるだろうと思っていました。そして、期待通り説明の時とは裏腹に最初の授業から声を出して取り組んでいます。現在は6回の授業を終了して曲に合わせて、班ごと振り付けを考えて踊る状態まで仕上がってきました。

 中にはうまくいかずに衝突する班も見られますが衝突するということは「真剣」に取り組んでいる証拠だと思います。お互いに自分の意見を伝え、認め合うことができればさらにいいものができあがります。まずは「聞く耳を持ち」素直な心で話しを聞きましょう。

                                             (中1学級通信より)

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解剖シリーズ第2弾「アジ」 〈サイエンス・ラボ報告⑤〉

サイエンスラボ 004.JPG初回の軟体動物に次いで,今回はセキツイ動物の魚類。新鮮なアジを用意しました。最近は,アジというと"開き"しか想像できない生徒も多く,"そのままの姿"を見慣れていない生徒にとっては新鮮な感動があったようです。

からだのなかを観察する前に外形にも注目させました。ひれやえらぶた,口など,とにかく動かせるところは動かせました。とくに口を開いたようすに「鯉のぼりみたい」と驚きの声が・・・。その驚きの気持ち忘れないでください。

魚類ではとくにえらの構造が重要です。また,アジでは胃のあとにある幽門垂という構造があり,このおかげで驚異的な成長をみせます。

魚を素手で触って「手が生臭い」とブツブツ言いながらも,その顔は満足でいっぱいでした。 

 

 

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日ごろの努力が実力に変身する!-高3英語は朝学習の時間をフル活用

高3生英語科では、教科指導の一環として、毎週一回、朝10分間の学習時間を利用して小テストを行っています。答案は高3を担当する全英語科教員が採点し、即日もしくは翌日には返却を行っています。

 

毎回、結果を集計して掲示を行っているが、「優秀者リスト」ばかりでは、ともするとリストに載る名前が固定化してしまいます(その他、「クラス/全体平均点」や、ひと言「講評」も載せている)。もちろん、頑張って良い点を取った生徒は立派ですが、高3生全員が対象の小テストです。何らかの形で、個々の取り組みを掲示してあげようという"ニクイ親心"から、貼り出しのリストは、毎回着眼点を変えることにしています。

 

20点満点の小テストなので、最もスタンダードなのは、例えば17点以上の何十名かをリストアップして、高得点順に紹介するというもの。他には、前回からの得点上昇率リスト。時には、頑張っているものの、高得点でもないが、点数が悪いわけでもない、「控え目」君リスト。最近では、受験者全員を載せて高得点順に紹介したが、上から下までをただ示すのでは、貼り出された方は面白くありません。そこで、満点をはじめとする上位者は特大文字で、他方、一桁でも更に下の方の点数を取った生徒は、虫メガネが必要なくらいの極小文字で印刷をしたところ、いつになく長いリストが完成しました。

 

英語のイディオムを扱った、この小テストシリーズ。単語に比べ、イディオムは直ぐに得点に直結することから、担当教員は異口同音に「この機会を大事に利用して欲しい」と訴えています。このテストで高得点をキープすることが、第一志望に近づくための一つの条件なのですが...。

 

高3では、上記朝テスト(イディオム)の他、授業内テスト(単語テスト)も週2回実施しています。スモールステップで目標を設定し、それらに地道に取り組むことで着実に実力を養成する手法をとっています。また、通常授業では本校作成のオリジナルテキストを用い、10ヶ月という短期間で最大の効果が挙がる指導を心掛けています。

 

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 こちらからは本校の国際教育も紹介しています。

中1地理で雨温図作成しました -中1学級通信より

 6月21日(木)、地理Ⅰ(日本地理分野)の授業が全クラスでありました。最初の約10分は小テストを行いました。その後、その日までに課題として出していた、雨温図の作成をチェックしました。すると、教科書にある雨温図をモデルに、しっかりとした綺麗な雨温図をノートに作成できる生徒と、そうではない生徒に分かれました。

 しっかりとした雨温図を描くコツは、下記のようになります。
  ①ペンと定規、赤色ペンと、青色の色鉛筆を使用すること。
  ②彩色の際は、縁取りを先に行い、下地を潰さずに塗るという、基本を守ること。
  ③全年の平均気温と、全年の総降水量、理科年表などの出典を明らかにすること。

 A組とC組で、最もきれいなもの(偶然にも、どちらも静岡市でした)を作成した2人の雨温図を紹介します。

(中1の学級通信より)

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 本校の社会科では高校1年生まで、丁寧なノート作りを徹底しています。きちんとしたノート作りをすることで知識が定着し、またたくさんの情報を整理する能力を身につけることができ、大学受験に向けた力が養成できます。

中1対象に情報リテラシー講演会を実施しました

DSC_0700.JPG620日(水)東京都青少年治安対策本部から講師の岡崎先生をお招きして、情報リテラシーについて講演していただきました。対象は中学1年生で、インターネットや携帯電話に潜む危険性や、間違った利用により自分が被害者や加害者になってしまうこと。また、ネットの書き込みは匿名ではなく責任が伴うことなど、生徒たちは自分たちの身近な話題を熱心に聞いていました。生徒諸君にはネットのマナーと、これからますます多様化する社会の中で情報の本物と偽物を見分ける力を備えさせたいと思います。

社会科リテラシー学習の実践①-沖縄基地問題

 明法の社会科では、中3~高2の生徒を対象に、毎週土曜日の朝学習の時間(8:30~8:40)に、新聞記事を活用したリテラシー学習を実施しています。新聞記事などを生徒に読んでもらい、「賛成」「反対」など自分の立場を表明したうえで、その立場に立った根拠を文章で書かせるという取り組みです。生徒から集まった意見は、担当の教員がまとめて、コメントをつけて生徒たちにフィードバックします。

 これを続けることで、生徒には、社会に対する関心を持ってもらうと同時に、自分の意見をしっかり説明できるようになってもらうことを期待しています。

 6月9日(土)の課題となった新聞記事をご覧ください。

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復帰40年:「本土で基地 どうですか」


 基地のない沖縄を願う平和行進を締めくくった13日の県民大会。あいさつに立った第2次普天間爆音差し止め訴訟の原告団長、島田善次さんは、本土で基地を引き受けられないのかと問い掛けた。沖縄の基地負担が変わらない現状が、日本の沖縄に対する「差別」だという考えが広がる中、本土からの参加者はこの問いをどう受け止めたのか。(福井悠介)


 東京、埼玉、長野...。会場の半分ほどを県外労組の参加者が埋める。島田さんは「安保条約も抑止力も必要だというなら、あなたのところで基地を引き受けてくれないかと言ったら『それはごめんだ』と言う。このような状況で沖縄から基地を撤去できますか」「悪いところは全部沖縄に押し付ける。醜い日本人の姿だ」と畳み掛けた。
 東京都から参加した公務員の遠藤光さん(29)は2年前にも普天間飛行場を取り囲んだ。「どう考えても危険な基地。単純にそう思う」。それからは中学や高校の友達との飲み会でも、乗り気でない友人たちに基地問題の話をしてきた。しかし「日本国内で移しても、問題は結局一緒かな。基地をなくすしかないんじゃないか」と本土で受け入れることには積極的でない。
 一緒に参加した野口淳さん(28)が「メガフロートを沖に浮かせて、ある程度の安全を確保しながら、本土の海に移すことも考えられるかも」と助け舟を出す。
 野口さんは今回初めて行進に参加。「車の運転手が渋滞の原因になってる行進を嫌そうに見ていた。『本土から来て何もできないのに旗持って歩いて』って思われてるのか」と吐露。平和行進が必ずしも県民に歓迎されていないのかと不安になった。
 ステージでは島田さんが「沖縄に来ることも大事だが、地元で、沖縄という地をどうするのか。自分たちだけ腹を上にして寝て、沖縄の痛みは分かるのか問い掛けて」と呼び掛ける。
 野口さんは「行進で感じたことを周りの人たちに伝えていきたい。少しずつでも、いつか、東京都の隅々に伝わっていけばいい」と答えた。
(沖縄タイムス 2012年5月14日 10時15分 )

明法生に問います
沖縄の基地負担軽減のために国内移転を進めると仮定したとき、自分の住んでいる自治体でそれを受け入れる覚悟はありますか?

(立場1)受け入れる覚悟はある。
(立場2)受け入れる覚悟はない。
(立場3)どちらとも言いづらい。

その立場を選んだ理由を書いてください。

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 生徒たちは、自分の立場を表明し、しっかりと意見を書いてきます。今回の課題については、やはり半数近い生徒が「受け入れる覚悟はない」という立場で意見を述べてきましたが、学年が上がるにつれて、沖縄の基地問題の現実を踏まえつつの意見が多くなります。

 昨日、高校2年生は沖縄修学旅行に出発しました。きっとこの学習を通じて、沖縄の基地問題の現実についても現地で学習してきてくれると信じています。

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 本校の教科指導についてはこちらをご覧ください。

解剖シリーズいよいよ始動!!〈サイエンス・ラボ報告④〉

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いよいよ解剖シリーズが始まりました。初回は軟体動物のホタテです。解剖で使用する動物はすべて新鮮なものです。新潟より毎朝新鮮な魚介類を仕入れている魚屋さんから仕入れています。この日のホタテも,とにかくでっかく新鮮そのもの。生徒に解剖の方法を示しながら,「この貝柱おいしそう~」と心の中で何度も叫んでしまいました。生徒からも当然「食べちゃダメですか?」との声があがりましたが,我慢。解剖皿が汚いからね・・・。

今回のホタテででは,軟体動物に特徴的な外とう膜に注目(いわゆるひもですね)。それから,どの生物にもみられる消化管,生殖巣などに注目しました。解剖シリーズ1回目として,生徒達は抵抗なく,解剖器具も器用に使って頑張っていました。次回は,エビです。

 

 

 

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ブロッコリーの細胞からDNAを抽出しました〈サイエンス・ラボ報告③〉

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前回までは,水中や土壌中に生息するさまざまな生物種を観察し,生物の多様性に注目しました。しかしながら,これらの多種多様な生物も,もとを辿れば38億年前に誕生したたったひとつの生物に由来します。そのため,生物は細胞からなり,DNAという遺伝物質をもつなど,すべての生物に共通する性質をみせるのです。

生物は多様であるが,共通性もみせる。生徒には,生物がこの一見矛盾する2つの性質を併せもつことに気づいてほしいと思います。 

 

今回は,すべての生物がもつ遺伝子の本体であるDNAを抽出しました。各ご家庭にある洗剤や食塩,アルコールを使って抽出しました。はじめてみるDNAに,どの生徒も感嘆の声を上げていました。写真で白くもやもやもと写っているのがDNAです。 

 

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【教科指導】6日には金星太陽面通過観察会を実施

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 5月21日(月)には金環日食で日本中が大いに盛り上がりました。本校でもたくさんの近隣の方にお越しいただき、観察会イベントを実施しました。

 今夜は部分月食があるということですが、明後日6日の朝は、珍しい「金星太陽面通過」があります。本校では理科の教員が生徒たちに声をかけ、明後日珍しい天体ショーの観察会を実施します。

 明後日は本校生徒のみの観察会になりますが、朝7時10分からお昼過ぎまで金星の太陽面通過は観察できるそうです。金環日食に使った観察メガネでぜひご覧ください。

【教科指導】中高で教科連絡会を行いました

 本校では各学期考査ごとに(期末考査の場合は成績会議として)、中学・高校とも各学年の担任団が主宰した教科連絡会が開かれます。学年の担任団と教科担当などが集まって、授業の進め方、クラスの様子、個別の生徒の様子について、お互いの情報を交換します。また、中間考査の結果だけでなく、ベネッセのテストの結果なども活用して、学習の状況を学年に関わる教員が皆で共有します。

 高校3年生は大学受験を控えているということで、「教科連絡会」ではなく、「受験対策会議」という名称で、担任団と教科担当・進路指導部の教員が集まって、模擬試験の成績データを活用して、大学受験に向けた効果的な指導方法を探っています。

 このような活動は表には見えない地味な活動ですが、本校が「面倒見のよい学校」と評価していただける土台になる取り組みです。

 学年担任団はこの連絡会で集まった情報や日頃のコミュニケーションの中での情報をもとに、保護者の方や生徒たちとの面談を行います。

 「生徒と第一に考える」という当たり前の教育活動を日々行うことで、生徒の学力を伸ばし、また生徒との信頼関係を築き上げていると自負しています。

 

【教科指導】今日、空から教材が降ってきました!

ひょうです.JPGのサムネイル画像 本日午後2時半ころ、雷鳴とともに空から教材が降ってきました!!

 

さっそく、以前から用意しておいた容器を持って前庭に出ました。もちろんずぶ濡れで。(落雷には注意を払って)。ポンポン飛び跳ねる教材を容器に集め、すぐにフリーザーへ。水曜日の高2地学と金曜日の中2理科2分野(気象)単元の授業で、生徒に見せたいと思います。この教材とは「ひょう」です。

 

 休み時間になって雷雨が収まったので、生徒を呼んでまだ解けずに残っていたひょうに実際に触ってもらいました。大きさは5~6mmで透明でとてもきれいでした。

  

 

 

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 本校の理科教育は「本物に触れる」を大切にしています。本校の理科教育についてはこちらをご覧下さい。

 

 

【教科指導】ツルグレン法により土壌中の生物を観察しました〈サイエンス・ラボ 報告②〉

サイエンスラボ②-1.JPG前回は作成したばっかりのパスツールピペットを使い、理科棟横の有機物の豊富な池(!?)から微生物を採取して、光学顕微鏡で観察しました。生徒達はたくさんの水中微生物を観察することで生物多様性を実感することができたと思います。

 

今回は、ツルグレン法を用いて土壌中に生息する小動物を実体顕微鏡で観察しました。ツルグレン法とは,採取してきた林床の土壌や落葉を白熱灯の熱で乾燥させることにより土壌中の小動物を装置下部に追い落として採集する方法です。ところどころから「気持ち悪い~!!」との声が響いていましたが、生徒たちは終止楽しそうでした。これらの生物のおかげで生態系が成り立っていることを伝えると、「ありがとう~」

             の声も() 

サイエンスラボ②-2.JPGサイエンスラボ②-3.JPG◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 理科専門棟を持ち、創立以来理科教育に力を入れている本校では、今年度より中学3年で新たに理科の授業時間を週1時間増やし、クラスを2分割した少人数実験講座(サイエンス・ラボ)を始めました。実験を通じて「本物に触れる」、これが明法が大切にする教育です。

本校の理科教育についてはこちらをぜひご覧下さい。

 

【教科指導】中3サイエンス・ラボ(少人数理科実験講座)がはじまりました

理科実験 065.JPG 今年度の中学3年生から、週に一度、クラスを二分割して理科実験授業をおこなっています。正規の授業でも実験や観察を最大限に取り入れていますが、授業でどうしても扱いきれなかった実験や、集中的におこなうことで効果が期待される実験を扱います。

 初回は実験授業のガイダンス、さらに、ガスバーナーの使い方を一人一人チェックしました。2回目の今回はガラス細工、パスツールピペットを作成しました。理科実験では数多くの器具を扱いますが、器具づくりから始めることで理科実験をおこなう上での心構えや実験器具を丁寧に扱う姿勢を身につけて欲しいと期待します。

 ガスバーナーの火にビクビクしながらも、どの生徒も器用にピペットを作成していました。このピペットは、学期末に箱に入れてプレゼントします。記念にしてくださいね。

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 理科専門棟を持ち、創立以来理科教育に力を入れている本校では、今年度より中学3年で新たに理科の授業時間を週1時間増やし、クラスを2分割した少人数実験講座を始めました。実験を通じて「本物に触れる」、これが明法が大切にする教育です。

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【教科指導】新中学1年生がeトレのトライアル授業を受けました

DSC_0173.JPG 本日の放課後は新入生(中学1年生)の3クラスがそれぞれ(A組)英語の学習会、(B組)部活体験会、(C組)eトレーニングを行いました。

 eトレーニングは本校舎2階の学習道場にあるパソコンを利用した自習システムです。自分で選択した各教科の問題をプリントアウトして解き、自己採点をします。

 今日はそのトライアルバージョンを体験しました。このように放課後を有効に利用して学習習慣の確立を目指します。

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【教科指導】授業参観がありました

CIMG7468.JPG 4月24日(火)は授業参観日でした。中学生を中心にたくさんの保護者の方にお越しいただきました。生徒たちは保護者の方がいらしても臆することなく(!)楽しそうに授業を受けていました。保護者の方目線での写真をアップしてみました。

 また、ある保護者の方はキャリア相談室の前に置いてある資料をご覧になっていました。お声をかけると、高校2年生の保護者の方。そろそろ受験にお子さんも気持ちが向いてきたとのことで、始業前に自習室(学習道場)を利用して自習したいという話がご家庭であったそうです。どんどん本校の施設を活用してもらいたいものです。

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 本校では年間で6回の授業参加日を設けて、保護者の方に生徒の様子や教育内容をご覧いただいています

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【授業報告】プロの専門講師が中1に楽器を説明

 今日は中学1年生の最初の器楽授業でした。5人の楽器の専門講師から各楽器の特徴などの説明を受けて、実際に音色を聴いた後、自分の興味ある楽器で音を出してみました。授業参観でいらした保護者が笑顔で見守る中、大きな音が出ると教室に歓声が上がりました。

 これから3回位の授業の中でいくつかの楽器に触れて、最終的に自分に合った楽器を決めます。大切なのは生徒の希望を優先して、適性を大切に考えることです。

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 本校では創立以来、中学生に対してオーケストラ授業を実施しています。5人のプロの専門講師がパートごとにレッスンし、中2・中3の明法祭で、学年全員によるオーケストラ演奏を皆さんにご披露します。本校の「本物に触れる教育」の1つです。

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【授業報告】アカデミック英語の授業でアメリカの大学授業をミニ体験

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 高2・3文系生徒対象の選択授業「アカデミック英語」は、10年後、アジアでグローバルリーダーとして活躍する人財を育てるための本校独自の科目です(2013年度より「21世紀」に改称)。アメリカの大学授業を想定したゼミ形式(対話型)の少人数授業で、英語でグローバル政治・経済情勢を議論し、同時に効果的なエッセイの書き方やプレゼンテーションの方法を学びます。その際、マインドマップ技法やICTをフル活用し、クリエイティブな思考を技化する訓練も行います。高3時には、東大の要約問題や一橋大の英作文問題をはじめとした難関大学入試問題演習も行われます。もちろん、授業は全て英語で行われるイマージョン方式です。

 *ターム留学からの帰国生がクラスの半数を占めています。


c.jpgMeiho's Academic English

Preparing for Academic Prowess & Global Participation
Today's Japanese students have two needs when it comes to English education: passing university entrance examinations and using English in the job market. Furthermore、 a global perspective and awareness of Japan's role in the world is a necessity. Meiho's two year (H2 and H3) Academic English program is specifically designed to meet these needs.


Methodology
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Learning through English and an English only classroom. Students here are not passive language learners as much as they are active class participants. Courses feature a western-style seminar approach、 one in which students participate in discussions and work in groups to engage in problem solving.


Newspapers & online news broadcasts (H2 & H3)

Gaining a global perspective and strengthening vocabulary and listening skills through IT.
During the first hour of these courses、 we focus on corpus-based vocabulary commonly found in newspapers. This is further supported through viewing online news broadcasts and reading online articles from international outlets.


Debate & Discussion (H2)

Building confidence to convey opinions and concerns in English.
In the second hour of class、 students learn how to debate and discuss issues in English. Topical knowledge and linguistic knowledge are both increased and supported through a balanced mixture of discussion、 reading、 writing、 and online sources.


University entrance examination preparation (H3)

Tackling the most difficult university entrance exams.
In the second hour of class、 we tackle the most difficult university examinations. Both topical and linguistic knowledge are increased through discussions、 readings、 and working on actual past examinations. Student ability to comprehend and answer long and dense reading passages found in university exams is our focus.


Instructors

Experienced、 professional、 expert. The top of the crop with international pop.
These courses are designed、 taught、 and monitored by the best native speaking and Japanese teachers. Our goal is to help bring up the next generation of Japanese leaders who can operate with ease on the global scene.


Who should take these courses?

Although any student that meets the prerequisite English requirements will find these classes useful and interesting、 they have been designed specifically for the following:
&#61548;Students interested in studying abroad
&#61548;Students returning to Japan
&#61548;Students planning to take university entrance examinations
&#61548;Students who may not study abroad but nevertheless want a similar academic experience


Captions for photos

Students working on a University of Tokyo entrance exam passage.
Students using technology to increase global awareness and English skills.
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【国際教育プログラム】オーストラリアから留学生の近況報告(最終号)


 1月27日(金)にオーストラリアに向けて出発した、ターム留学第2期生からのメールレポート第4弾(最終号)を掲載します。早いもので、残すところ2週間あまりの滞在となりました。

 現地到着直後と比較すると、質、量ともにレポートの英文が随分と上達しています。ホストファミリーや学校の先生、場合によっては友人から添削を受けているのかもしれませんが、それもまたコミュニケーションを図る上での一助となっているはずです。レポートの内容も、「現地の人達の倫理観や価値観を帰国する前にもっと学びたい」「市内でF1レースを生まれて初めて見て感動した」「ついにベストフレンドと呼べる友達ができた」など、十人十色。それぞれに充実した生活を送っている様子がうかがえます。

 そして何よりも、この時期になってほとんどの生徒が共通してメールしてくる内容は、「日本に帰りたくない(ずっとここに残っていたい)。」去年の第1期生たちもそうでした。異国の地に長期滞在する中で、悲喜こもごもの体験が、きっと生徒達の心に大きな化学変化をもたらすのでしょう。帰国後、一回りも二回りも大きく成長した彼らに会うことを楽しみに...(*今回のレポートが最終号となります)。

 ターム留学担当へのメールを英語の原文のまま掲載しますので、ぜひお読み下さい(留学生の氏名はイニシャルに変えています)。

Dear Mr.Kamakura and Mr.Saotome、
Hello. This week I report about my activities on weekends.
I usually spend my time with my host family. We went to the William Rickets' Sanctuary 2 weeks ago. It was on the aboriginal artworks of William Rickets、 who spread the aboriginal philosophies. In their thoughts、 all the living things are originally born from the ground. I did knew the aboriginal、 but it was impressive to go to a place like this.
The host parents' grandchildren often come to the house. The host mother likes to play with them、 and I help her playing with them. Yesterday、 her son's parents and children came to the house、 and we played with them.
My time in here is running out. I really think I want to know more about the ethnics in Australia and their sense of value. And I'm still trying to find what or how to do that. We're learning about Judaism and Christianity in the Religion class. I'm trying to know their philosophies.
That's about it for my report. See you next week.
W.N.

Hello、 Mr. Kamakura. How are you going? Nine days ago was a holiday which was Friday、 so I went to Melbourne city and participated in the MOOMBA festival. It was very exciting and very fun. At the end、 I watched the fireworks that were so beautiful. If there is any chance、 I want to go to there again.
To change the subject、 a day before yesterday、 I went to Melbourne city again to watch Australian formula 1 grand prix. I had never watched a grand prix in Japan before. Even though it was raining、 we still went to Melbourne city. Seeing formula 1 in real life was very exciting. It was very noisy and had an energy that was produced by the engine. Surprisingly、 the Japanese car racer who is Kamui Kobayasi participated in Melbourne grand prix. I couldn't see his face because he was wearing a helmet、 but the grand prix was very fun anyway. I am going to come back to Japan after 3 weeks. As the time passes、 I will miss Australia. I don't want come back to Japan (Sob with grief). Anyway、 I am enjoying my time in Australia. Maybe see you next weekend.
Regards、 K.T.

Hi Mr. Kamakura、 how are you doing? I am doing fine. I haven't spoken to you for a long time、 but I don't miss Japan、 because I'm enjoying this life in Australia. I could stay here forever and I'm looking for the next host house. 
I am staying with a family which has a Mother and 2 sons、 my host brothers. Also、 staying here are two Beaconhills Gap Students who are working at the college as teacher coordinator. One is from Canada and the other is from Scotland. Both are 18. The host mother is from New Zealand and both her sons are Australian. The house has many different types of English but I can't tell the difference as they talk very fast.
I have been attending Beaconhills College and I have heard that the Beaconhills students are very clever. I'm certain they get high marks in their exams. I have met many different nationalities at the school such as; Chinese、 Spanish、 American and Philippine. Those students at the school have accepted me well.
There is a very popular music band called 'One Direction' they are from the U.K and they are now my favorite artists. I'm sure they are world famous and I love their songs. There is going to be a concert in Melbourne on the 16th April、 but I'm going back to Japan on the 8th of April. I'm too sad as I just miss out on going to see them. They are like 'Arashi' in Japan which is a very popular group.
I went and saw Australian Rules Football match between Carlton - my host brother Christian's favorite team and another team. I went with the 2 gap students and one another gap student from Germany also working at the school but not staying with us in the same house. The Sport is similar to Rugby and Soccer. The players are able to kick and hold the ball which is shaped like an egg. Of course、 none of us had seen the sport before、 so we were all excited. It was a really good game as the score was very close. The other team only won by 3 points. 
Last Sunday I went to see the movie "John Carter"、 it was an adventure movie like Indiana Jones.
Tomorrow I'm going to the 'Mitchell River' camp which is a rafting and hiking camp、 I am very excited about it although at the same time a bit nervous.
I want to do my best so that I will have no regrets from this experience. I will see you soon and look forward to talking to you about everything.
S.I.

Hello. Mr. Kamakura. I'm sorry that we haven't had school event.
Last Wednesday、 I played suiting game. It was very fun. I had never played suiting game before.
Yesterday、 I saw F1 racing. I had never seen that before. It was very noisy but I like to watch F1 racing. I want to see that again.
I enjoy staying in Australia. I think we will stay in Australia last 3 weeks. I want to enjoy more. 
M.O.

Hello Mr.Kamakura! Sorry I didn't write back sooner. Time flies so fast、 doesn't it? I don't want to come back to Japan. Because it is spring in Japan. It is hay fever season! I have a hay fever. I'll blow my nose many times when I come back to Japan. But I miss you and my family and friends of mine and our teachers.
I enjoy this life. I experienced a lot of pleasant and valuable experience. I really want to live here. But I cannot speak English well. I must learn English more. But I use easy English words every day. Probably my English skill is weakest of Japanese students. Other Japanese students are good at writing English. I know that. I'm impatient little bit. I'll hold out till I finish this program.
It has been one year since the Great Tohoku Earthquake happened. I had a moment of silence at shopping center. I had Japnese food at Japanese restaurant then.
I ran 400m、 800m、 1500m and relay at athletic carnival. I got 2 prices. It was fun. But I thought that I have to build up my physical strength. Sport is great. I could talk with many people. I could make the best friend. He has been a great help for me. And I talk with him well. I could make the best friend automatically. We get along well with each other. We are a close friend. I'm so happy. 
My host parents are really great people. They are a devoted couple. I'm happy to see the merits of the relationship between you. I cannot thank you enough to them and my family and you. Many thanks!!!
I have taken more than a thousand photos. I'll take photos something as ever.
See you.
Kind regards、
R.O.






【国際教育プログラム】オーストラリアから留学生の近況報告が届きました!

 1月27日(金)にオーストラリアに向けて出発した、ターム留学第2期生からのメールレポート第3弾を掲載します。早いもので、残りの滞在日数も約1ヶ月となりました。

 まだまだ授業をしっかりと理解していくのに苦労しているようですが、学校主催の各種イベント等を通して、もう随分と現地の生活に溶け込んできている様子がうかがえます。また、週末はホストファミリーと小旅行に出かけ、日本では経験できない貴重な体験をしている生徒も多いようです。もうこの時期になると、ある程度しっかりと英語で意思表示や自己主張ができるようになってきます。残り一ヶ月の滞在期間は、きっとこれまで以上に密度の濃い経験ができるはずです。留学生たちの更なる活躍を期待しています。

 ターム留学担当へのメールを英語の原文のまま掲載しますので、ぜひお読み下さい(留学生の氏名はイニシャルに変えています)。


Hello Mr.Kamakura. I'm sorry to be late to send you this email. I enjoy everyday、 of course! Today、 I report something to you.
According to the heard of Beaconhills College、 the school has introduced iPad since this year. For example、 we can download text books、 homework、 and message from teachers and so on. Various things are done on iPad. In short、 students have to always take iPad at school. Then、 I got my own iPad last week. Of course、 it is just borrow. If I buy it、 I have to pay $800. It's impossible. Also、 I have borrowed a jacket for iPad. It has the school's name. It's too cool. So、 I might buy only jacket.
Today、 it is exactly a month since I arrived here. More recently、 I'm feeling time goes on
Fast. And I'm missing basketball practice in Japan and my dog!!! (laugh)
Finally、 I have good news. Probably you have already noticed this from the picture. This picture was taken by my host mother when we visited friend's house for dinner. Orange shirt is me and navy blue is my host brother. Next time、 I'll try to get a picture what 'the second generation of team Beaconhills' with Australian friends. See you again.
Sent from my iPad. S.T

Hello Mr.Kamakura. I'm sorry. I was late to send e-mail for you. Life in Australia is very fun、 so I forgot to send you email.
Recently、 it gets a little cold、 because it's autumn now in Australia. It has passed half of this program. I'm feeling time passes very quickly. I'm feeling that my English skill get a little better. I made a lot of friends. Of course、 I'm making friends of difference years.
I feel that they are more gentle than Japanese students. I like Australian students!
I went various places. Australia is a very nice country. Someday、 I want to return to here again. Please say hello to Mr.Igarashi、 Mr.Komori、 and other teachers. See you.
Y.I

Hello Mr. Kamakura!! It has been about a month since I came here. Sadly、 we have to go back to Japan in April. If possible、 I want to stay here forever!! That is because there are a lot of generous people that are my friends、 host family and so on. So I am very happy because of them. But I think my family will miss me、 I hope. I don't anticipate that fact or maybe not. I don't know whether I miss my family or not. 
Change the subject、 unexpectedly I met Yosiki who is at another school here in Australia. As a result、 I went to a department store with him yesterday. We were talking about school and daily life to each other. It was nice to talk with him. And surprisingly、 my house is close to Yosiki's house. The distance is about 20 minute walking. 
Now、 I am going to talk about my school life (I write about the difference between Japan and Australia). I think that Australia's schools are smaller than Japanese' schools. And there is a playground and an exclusive science room. We usually study English、 math、 science、 Bible、 PE、 history、 art and cooking class. It is different compared with Japan's school. I can't understand all of the English、 but I can enjoy those classes.
My school friends make me happy、 because they have funny subjects to talk about、 so I laugh with them every time. In Australia、 nobody is shy、 which I find amazing. Mr Kamakura、 how would you compare Japanese students to Australian students? I like Australian students better compared with Japanese students. Why don't I like Japanese students? Because I find them a little bit shy. Incidentally、 I am not shy anymore、 so don't worry about it. Sorry for the long letter. See you next weekend.
Regards、 K.T

Hi、 Mr Kamakura. I came to Australia and one month has passed. It has gone very fast! I have done a lot of things in the last two weeks. February 22nd、 I played volleyball in a school competition. I played with my classmates. They are good at volleyball. We struggled but we couldn't win. I enjoyed playing and I talked with my classmates a lot that day. Next day、 I went to Healesville Sanctuary with Kota、 Masahiro and Mrs. Hyland. We saw animals such as koalas、 kangaroos、 emus、 platypus、 tasmanian devils and dingoes. We saw a bird show as well. They were all Australian animals and I enjoyed it. After that we walked in the bush near the Sanctuary. That was a very good place to walk. Last weekend was very busy. On Saturday、 I woke up at 8:30 and went to church with my host family. In the afternoon I went to the beach with my host family and Kota. I went to the beach on January 29th but it was a different beach. There were some fish there. I swam in that beach and it was fun. Next day I woke up before 7 o'clock and went to a lake. I went water-skiing there. I tried knee boarding and the biscuit. The knee boarding was very difficult because it needed power and good balance. The biscuit was very nice but my hands were exhausted. Today I went to the Queen Victoria Market. There were a lot of people there and I saw a few Japanese speaking Japanese. There were many shops and I bought coasters there.
The first picture is my friends in school. I have tried hard to speak with them when I had a chance. Another picture is Lake Eildon and myself. I water-skied there and it was the best day of my stay in Australia so far. I will try hard to speak more and more if I have a chance. I look forward to enjoying my stay in Australia for the last month.
S.W

Hello!! I'm sorry. I think my E-mail is latest in Japanese students. I can't excuse because every Japanese student have a time that is the same time to me. I'm exited in Australia. Australia has nice nature and nice people. So I can relax here. I could make some friends. But we are not friendly enough yet. I want to be more friendly. So I'm trying it very hard everyday. My English has problem that is grammar!! I can't structure sentence very well. So、 I'm repeating very easy English. Sometimes I can make a sentence that has two verbs. I'm asking my friends who are foreigners about this、 but it is too hard for me. Because when I want to ask someone、 I can't structure sentence as well too!!
Also、 I have a problem that is different culture. Australian manner is sometimes difficult to me. Anyway、 I should try harder about all things. I think my sentence has many wrong points、 but this is the limit of my English abilities.
By the way、 I lost my camera somewhere. I should buy another camera in Australia.
PS: I heard "wanna" and "gonna" when since I came to school that is first time. Thank you for teaching me about that.
K.H

Dear Mr.Kamakura and Mr.Saotome、
Hello. Today I report about my thoughts of Australian society、 especially in Melbourne、 because I think I started to understand about the life here.
First is about the wastes. Here in Melbourne、 you don't need to separate combustible and incombustible wastes、 as you can see in my first picture. But if you want to throw plastics or paper away、 you have to put them in a recycle bin. In the supermarkets、 you are required to bring your own bag、 and they have fewer packed foods than Japan's. Personally、 I think it's a great system to protect the environment.
Now we see the news about the floods threatening New South Wales、 northern Victoria、 and South Australia. As for the floods、 for second topic、 people are very prepared for floods. In the family I'm staying with、 they save food in case floods came and couldn't go buying them、 make upstairs in front of entrance of the house、 and have boats in case the house became flooded. In fact、 floods and bush fires are the two major disasters in Australia. Last night、 my host father Greg showed me a video of the flood last year in February. In the video、 the roads near the house I'm staying at were being flooded. Actually、 it's because they had hurricanes over Queensland、 New South Wales、 and Victoria. Apparently、 that was the first flood that threatened Melbourne. But in the video、 they were not surprised or feared. Instead they were enjoying taking the video! I really envied them、 because in the March 11th disaster in Japan、 I couldn't do anything but being panicked and losing calm.
I have some information about the ethnics in Melbourne as well. They really live together in harmony despite many nationalities and ethnics. In fact、 Melbourne has over 130 nationalities in their immigrants. But recently、 they do not get along with some Muslim people and refugees. Some Muslim people insist obeying some rules in Qur'an、 which is illegal in Australian laws. About the refugees、 some refugees came to Australia illegally、 and because UN recognizes Australia a country which accepts refugees、 Australian government has to give money even though some refugees rely on that and don't work. Through learning this problem、 I realized it's very hard to solve these kinds of problems about ethnics、 again. We also have some other problems about ethnics、 though they've not come to faces. They'll be very difficult to solve、 now I suppose. Now I take 'Religion & Society' classes、 which is required to be enriched in Victorian parents now、 so I'd like to learn more about it. And personally、 I was moved by the people here for their kindness of being very friendly to me. Now I'm thinking how I should enrich these experiences in the rest of my program and after finishing the program (and English skills、 of course).








【授業報告】ウニの解剖&発生実験 ~ 今年もバフンウニをプレゼントします。

 中3の解剖シリーズとして、今年度は1~2学期に「ハマグリ→エビ→イカ」とやってきました。3学期に入り、今年も受精実験の実現を目指し、生徒の有志と真夜中の磯採集を敢行し、採集したバフンウニ(200匹余り)は実験室で飼育していました。

今年の実験はなんと!事前学習+3回実験のシリーズとし、各回での目的を、

 ○ウニの発生について、結構詳しい事前学習。 
 ①放卵・放精の観察。外形と解剖体から棘皮動物としての「五放射相称形」を確認。
 ②5段階の発生体で、卵割と初期発生を観察し、ほぼプリズム胚までの変化を観察。
 ③幼生の変態迄を含めたビデオ学習後、プリズム幼生とプルテウス幼生を中心に観察。

として、実験では「時計皿」や「プレパラート」で、徹底的に検鏡・観察しました。

 精子の動き、受精の瞬間から受精膜の形成の様子、卵割の様子(2→4→8細胞→・・・・)、胞胚→ふ化後胞胚→原腸胚→プリズム胚→プリズム幼生→プルテウス幼生と、およそ可能な全てのステージを観ることができ、さすがに生徒も「良く分かった」とのことでした。

 やはり、やっただけの甲斐があったかな・・・・! 

 あとは、「アジの解剖」で解剖シリーズ5回分が完了します(学年末考査直前です!)。

 ところで、まだ80匹余りのウニがなんとか飼育されています。3月中なら生殖能力は維持されると思いますので、どなたか実験に使って頂ける方がおりましたら、お分けしたいと思います。どうせ、現システムではあと数ヶ月しか保たないと思いますので、海水温の低いうちにどうぞ・・・・。ただし今年は、明法に受け取りに来てもらえる方に限定させて頂きます。よろしかったら、人工海水やKCl溶液などもお分けできます。

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*本校にお電話いただき、「ウニが欲しい」とお伝え下さい。
*折り返し、担当者(理科生物:佐藤秀夫)より、連絡をさせて頂きます。
電話番号を頂戴します。
*ウニの飼育状況により、予告無く終了させていただきます。
※連絡先(代表):042-393-5611






【国際教育プログラム】オーストラリアから留学生の近況報告が届きました!

 1月27日(金)にオーストラリアに向けて出発した、ターム留学第2期生からのメールレポート第2弾を掲載します。現地に到着してから約1ヶ月が経ちました。

 最初のうちはだいぶ苦労していた留学生たちですが、現地校での各種イベント等を通して、友人も増えたようです(写真がそれを表しています)。コミュニケーションも随分とれるようになり、それにともなって気持ちもポジティブになってきました。これからがどんどん吸収できる時期に入ります。留学生の健闘に期待しています。

 ターム留学担当へのメールを英語の原文のまま掲載しますので、ぜひお読み下さい(留学生の氏名はイニシャルに変えています)。


Hi、 Mr.kamakura. I am enjoying stay in Australia. I can now listen to English better than before.I can understand what people say! I talk to host family a lot. But it is difficult to understand TV and movies because people speak very fast. In school、 students speak very fast with each other、 too. So it is difficult to join in with their conversation. But I can understand them when they talk to me and I can talk to them. I am trying to talk with my friends. I ask questions to talk with them. In my class、 I am the only Japanese student. So I think it is good to improve my English. The first picture is my friends at school、 they talk to me a lot. They are in the same class. They are very nice to me. Another picture is . It is an Australian dessert I made with my host parents. It was sweet and delicious. I will try hard and try to talk a lot more. I have made a lot of memories and I'll do my best. I am not shy anymore to make this stay in Australia successful.
S.W.


I took the wrong bus & train 3 days ago. I have absolutely no sense of direction. I'm sorry to trouble them. I will be careful.
Yesterday、 I went to the beach house and saw the great ocean. I enjoyed 'Mask party' last night there. However、 yesterday it was raining. So I couldn't swim. I will look forward to going to the beach again. Around seventy people gathered at the party. The party finished at 11 pm. So、 I went to bed at 1 am. Today、 I was sanding and painting a bench. In the afternoon、 I ran around my house for 4 kilometers.
At school、 we went to 'Philip island' on Tuesday. We enjoyed kayaking and sliding on sand slope by sand boat. I'm enjoying school life every day. 
With kind regards. R.O. 


Hello、 Mr. Kamakura. How are you? Recently、 I have been happy at school. That is because I have a lot of new friends. I think the number is over 25 now. What do you think about this? Do you think that I should make more new friends? I think that I am acting more confident. I am working considerably hard at it. But、 I still struggle with listening to English well. As a result、 my ear must be crazy. So I am worried about it seriously. Could you please give me some advice? Change a subject、 recently I went shopping to buy a soccer ball for school lunch time as well as playing soccer with my host father. I am looking forward to doing it. There are a lot of different things in Australia compared with Japan. But、 I am happy because of my host family and school friends!! Talk to you next weekend.
Regards K.T.


Dear Mr.Kamakura and Mr.Saotome、
Hello. Now at school、 I take classes of 'Religion&Society、' 'Biology、' 'English、' 'HHD、' 'Drama、' and 'General Math'. In the English class、 we share our thoughts by using English. We saw a movie about Taliban in the class、 and next week we're going to share our reviews. In Religion & Society class、 we are learning about Hinduism and what other religions are. Biology is the most difficult subject for me. Also I made some friends、 but I can't send them to you this time because of having troubles with importing pictures from my camera.
We had a bowling party with the youth from the church nearby. I also started studying Bibles to know more about the culture of Christianity. I study Bible with the group my host mother、 joining in every Wednesdays. Yesterday、 my host mother had her new car made in Toyota、 and we went to Coal Creek in Korumburra、 which is about 40km far from Narre Warren、 Melbourne. There we saw many buildings of 1900's、 when mining was the main industry of Melbourne.
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This week we had the 'Swimming Carnival' (a kind of swimming competition). We went to a pool in Hallam. Many students wore costumes and had competition. I also took part in the competition for backstrokes and freestyle relay.
Gradually I have been making my friends here. I'd like to share my pictures of friends and school、 but my camera has another trouble. And I know it's illegal to take pictures of a child without his/her parents' permission in Australia.
W.N.


Hi、 Mr.Kamakura. How are you? I am having fun and enjoying school life. It is difficult to make many friends. But、 people here are very kind. Maybe、 I can make more friends soon. Last weekend、 I went to Melbourne with my host family. And we shopped and ate biiiiig pizza at 'Costco'. I bought some clothes and I enjoyed shopping. Please say hello to Mr.Igarashi. See you soon. 
From R.K.


Hi、 Mr. Kamakura. Living in Australia is very hard because speaking English is very hard and they use many difficult vocabularies. And I feel that I don't have a large English vocabulary. So I am very tired and sleep very early every day. But listening English is not hard. I can understand what teacher says a little in a class.
By the way、 I have stayed in Australia for 3 weeks. And I feel this program passes too fast. But I want to try many more things in Australia. Next week、 we will go to the city. So I am excited with expectation now.
K.W.







 
 


【国際教育プログラム】留学生の近況報告が届きました!


 1月27日(金)にオーストラリアに向けて出発した、ターム留学第2期生からのメールレポートを掲載します。現地に到着してから約2週間が経ちました。現地では、それぞれが英語に苦労しながら、また友人づくりに苦労しながらも頑張っているようです。みなホストファミリーや友だちにはお世話になっているようで、異国の地で、人の優しさも実感していることが伺えます。
 ターム留学担当へのメールを英語の原文のまま掲載しますので、ぜひお読み下さい(留学生の氏名はイニシャルに変えています)。


Hello、 Mr Kamakura. How are you? It has been 10 days since I came to Australia. I think that my host family is very kind and tender. My host family has 4 people、 2 girls who are 13 and 8 years old and parents. Sometimes I ride my bicycle on mountain tracks with my host father whose name is Julian. It was very interesting and exciting、 but I got a cramp. Recently、 I feel that I miss Japanese people because there are a lot of foreigners here. But、 thanks to my host family I am happy. School is challenge for me. I think that I have never felt like this before. Anyway I am happy. I will send Email to you again. 
Regards、
                               From t.k


It has been a week since we came to Melbourne. Melbourne is very very hot. I enjoyed spending time in there. But I have trouble in Melbourne. I couldn't make myself understand. It is hard. Host mother & father are very kind. When I couldn't understand their speaking、 they repeated the questions for me.
In school、 I did talk with a lot of school students. All students are very friendly. But I haven't made a friend of mine yet. So I will talk with them more myself. I couldn't catch what the teacher said. Because they speak too fast. But I can start to catch what my host mother & father. I will do my best.
                               From r.o


Hello. Mr. Kamakura. I am enjoying stay in Australia. I went to beach with my host family. It was huge and I think sea was salty than Japanese one. I went a movie theater with my host family and watch 3D movie. I forgot movies name but it was nice and I can understand a little. And I went church today. Thursday was a first day of school. Math class is easy but I cannot understand other subjects. It is because teacher speaks too fast. But I am O.K. because I came Australia to level up English. So I think I don't have to understand all. I will do my best .Don't be shy and try to speak a lot. I heard "wanna" a lot but I didn't hear "gonna" in this week.
                               From s.w


This is Shugo. Hello Mr.kamakura. How are you doing? I'm fine and enjoying Australia!
It was hard journey to come to Australia from Narita because I got heavy motion sickness in airplane. When I reached here、 I felt hot but there are low humidity、 so much more comfortable than Japan.
At first、 I felt the strain when I stood various situations. However Australian people are very kind to us、 especially girls. I've already made a lot of friends (To tell the truth、 my first friend is girl).
I take Japanese class of course、 and the teacher is Japanese. She is very kind to me and other students too. Fortunately、 I'll be with basketball club team that host brother belong to. I will practice basketball every Wednesday.
It is difficult to understand speaking in English between Australians. But I feel that I getting used to use English better (a little bit). By the way、 I'm sorry I can't attach the photo because I didn't take a nice photo. I wanna you looking forward to next mail. I'll enjoy Australia too. See you in next mail. Please Say hello to member of basketball club in Japan.
Please forgive me if some sentences wrong.
                                From s.t


Dear Mr. Kamakura and Mr. Saotome、
Hello. I report you about my host family and our school.
I'm staying with Mr. and Mrs. Topperwien who live in Narre Warren、 about 30km south-east far from the 'CENTRE' of Melbourne. Jenny is a very kind person to correct my English and has many hobbies like paintings、 solving crosswords、 cooking、 and more. Greg is a religous person to share some jokes to me. Their house is much larger than I had expected. It even has a swimming pool! (and most of the houses are much bigger in Japan's. Apparently、 the less population makes it possible.) I send 2 pictures about the house. Usually there are only 3 people、 my host mother Jenny、 and my host father Greg、 and me. But their grandchildren、 William、 Lili and Jaz come to the house with their parents about once a week. Today we ate lunch in William's house and I took the third picture there、 which is about the host family. The woman sitting in a chair is Jenny (my host mother)、and is holding her grandson William. And the woman next to Jenny in a white shirt is his mother Carryl. The woman next to Jenny in a blue cardigan is Amanda、 Carryl's sister. And next to Amanda、 my host father Greg、 and Carryl's husband Chris.
And 2 days ago、 we had regular classes. I felt the atmosphere in Heritage College is similar to Meiho's. Many students are religious and kind to me. And in the school there are some funny guys. Some of them introduced their names 'Prime' and 'Minister' ('Prime Minister' in sum). We had a information and the classes of Biology、 Religion & Society、 Enrichment. I want to keep up with the classes. My time in this stay is limited、 so I want to know a lot about the people in this country、 and what they are thinking about. I'm sorry to have no pictures of the school. I'm going to send another email next Sunday.
                                From w.n


Hello Mr.Kamakura. 
Life in Australia is a lot of fun. Australia is summer now、 so it is very comfortable unlike Japan. I did bowling and tennis with my host family. The school friends are very friendly、 so I'm having a good time. I'll get autograph of one hundred friends. I'll send e-mail you again.
                                From y.i









【国際教育プログラム】ターム留学2期生・豪州メルボルンへ出発しました

1/27(金)、グローバル・スタディーズ・プログラム(ターム留学)2期生の11名(高校1年生)がメルボルンへ出発しました。当日、成田空港には各家庭保護者の方々が見送りにいらっしゃいました。出発直前に行われた結団式内での「親子ハグ」では、目にうっすら涙をにじませた親御さんの姿も。また、授業終了後に急いで見送りにかけつけた担任団のI先生と同学年生徒の2名は、惜しくも間に合わず! 一人一人電話越しでの壮行となりました。保護者の方々、先生方、同級生など、多くの関係者の期待を背に、11名の勇者達は日本を飛び立って行きました。

 週末をホストファミリーと楽しく過ごした生徒たちは、今週から各学校(3人1組)に登校してオリエンテーションを受講。コーディネーターから現地高校での学校生活の過ごし方や科目履修登録方法などの指南を受けた後、施設見学や校長先生を含む学校関係者への挨拶回りを行います。きっと、日本の学校からは想像もつかないほど広大な敷地に広々とした施設、オーストラリア人特有の陽気さに圧倒されながらも、生徒たちはこれから始まる学校生活への期待に胸を躍らせていることでしょう。

 不安と緊張、そして期待が混在する中、親元を離れて初めての海外長期滞在、現地高校生と共に過ごす学校生活、異文化(ドイツ、ベトナム、タイ、中国等からの留学生含む)の中において英語で相手の意見を聞き、自己主張をしなければならない体験、どれをとっても彼らにとってはかけがえのない経験になることは間違いないはずです。

 今後は、彼らが現地から文章と写真で留学生活をレポートしてくれます。

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 本校では、国際教育の一環として昨年度から高校1年生の希望者を対象に、グローバル・スタディーズ・プログラム(オーストラリアへの3ヶ月間のターム留学)を行っています。本校の授業にできるだけ影響のでない高1・1月下旬~高2・4月上旬の時期を選んで実施しています。

 帰国後も関心を高めた生徒が国際的感覚を身につけられるよう、高いレベルでの英語運用力を学べる講座を設けており、その講座は再来年度から「21世紀」という科目に進化していきます。
さらに、海外の国公立大学へ指定校推薦で入学できる枠も確保しています。






【国際教育プログラム】「異文化理解ワークショップ」を開催

 オーストラリアへの出発がおよそ1ヶ月後に差し迫った第2期ターム留学生たち。12月17日(土)、11名の参加者を対象に、外部から講師を招聘して「異文化理解ワークショップ」が行われました。担当の越智先生は、開始早々一言も発することなく、各自に名札を配布し、ジェスチャーを使って名前を書くように指示。生徒達はあっけにとられながらも、黙って名前を記入。
 
 すると今度は、利き手とは逆の手で同様の作業をせよとの指示が...。生徒達は困惑した様相を見せつつも、しっかり指示通りの行動をとりました。開始5分が経過し、ようやく越智先生が口を開き始めました ―「ホームステイや学校でのコミュニケーションは、このように言葉を介さなくてもなんとなく通じるもの。今から過度に不安になる必要はありません。大切なことは、自分から相手と意思疎通を図ろうという姿勢なのです。」「利き手と逆の手で文字を書く時、上手く書けずにイライラしたでしょう?その感覚に慣れることがまさに異文化体験です。」

 続いて、ビンゴゲームを用いた握手・アイコンタクト・挨拶の練習や、フルーツバスケット形式で留学仲間達と今の期待や不安を共有し、絆を深め合うための活動が行われました。真ん中に立った鬼役の生徒が発言した内容に共感した生徒は、立ち上がって席を移るといった具合です。

「日本とは違った授業に期待している」
「ホームステイの家が豪邸だといい」
「日本ではできない体験(キャンプ・ラフティング・クリケット等)が楽しみ」
「帰国したらカンペなしで英語のプレゼンテーションができるようになりたい」
といった期待に満ちたコメントに加え、
「友人ができるか心配」
「授業についていけるか不安」
「ホームシックになるかもしれない」
等、正直な不安感も仲間達で共有することができたようです。

 そして最後は、現地で問題が発生した時のケーススタディー。2人1組のペアにそれぞれ課題(状況設定)が与えられ、「何が問題なのか」「自分ならそれをどう解決するか」を協力して話し合い、寸劇による発表会で研修は幕を閉じました。

【特別講座】苦手な生徒限定-社会科特別講座

 昨年度から本校の社会科では、冬休みの特別講座として、「社会科が苦手の生徒諸君限定-『社会科に強くなる』」を実施しています。

 社会科の苦手な中学1年生・2年生の生徒に対して、本校社会科独自の学習教材『社会科300選』を活用した学習指導と、社会科が重視しているノートづくりの指導を中心に、わかりやすく指導を行います。

 「暗記が苦手だから社会科は苦手!」と考える生徒たちも、実は学習の仕方が曖昧だったり、間違っていたりします。日頃の指導に加えて、このような特別講座を開催することで、社会科の学習意欲を高めていきます。

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 本校の社会科では、中学段階で最低限必要な用語をまとめた『社会科300選』を独自教材として、中学生全員に配布しています。地理分野100語、歴史分野140語、公民分野60語が、その説明とともにまとめられています。

 2学期・3学期の初めには、各学年で決められた学習範囲でのテストを実施。3学期には中学3学年が300語すべてを範囲にした「300選コンテスト」に臨みます。成績優秀者には賞状と賞品も出ます。

 この指導を通じて、明法中学校の生徒諸君は、社会科学習に必要な用語とそれを頭に入れるための手法を学んでいきます。

【授業報告】本校理科伝統の解剖シリーズ第3弾 スルメイカの解剖

 11月下旬、中学3年生が、本校理科伝統の「解剖シリーズ」第3弾に挑みました。今回の材料はスルメイカです。以下の文章は、中学3年生の学年通信に載せられた感想の一部です。生徒たちは解剖を通じ、机上では味わえないいろいろなことを体験しています。

A組
・今までで一番大きい解剖だったので、大変だった。
・意外とやり易く色んな所を見れた。特に肝臓が大きく、甲をうまく剥がすのが大変だった。
・なんと食道が脳の真ん中を通っていることには驚いた。
・生き物の目を切ったのは初めてだったのでいい経験になった。いつも食べているものなので、色々と知ることができて良かった。
・イカの解剖はなかなかできるものではないので、器官の場所を調べられて良かった。
・いつも以上に大変だったけど、うまくできたし実験の大切さが分かった。イカに感謝したい。
・目の水晶体があんなにきれいだなんて思わなかった。
・イカの解剖では学ぶことがたくさんあったと思う。次回もしっかり学びたい。
・ハマグリに比べ、同じ軟体動物でもどうしてこんなに構造が違うのだろうと思った。
・いつもは外とう膜を食べているのが分かった。
・今までで一番大きな動物で、臓器などのつくりが分かりやすく、とてもいい実験だったと思う。

B組
・とても気持ち悪かったけど構造が良く分かった。寄生虫が2種類もいて楽しかった。
・前回のエビより大きくて緊張した。脳と口がとても近かった。
・肝臓が予想より巨大だった。
・今回は一番うまくいった。特に肝臓を殆ど壊さずにできたところが良かった。
・寄生虫が気持ち悪くうごめいていた。
・甲が白く長くて驚いた。
・足と胴を切るタイミングを間違えた。
・目がフロフロしていて水晶体が出てきた。
・墨はネバネバしていた。捕獲時のショックで使い果たしたのか、墨汁のうはしぼんで細かった。
・寄生虫が怖かった。
・肝臓と墨汁のうが破れて汚れてしまった。

C組
・軟骨(甲)がメッチャきれいにとれた。人間はこんな芸術的な骨を持っているだろうか。
・クチバシが意外に大きくてビックリ。
・墨汁のうは思っていたより小さくて細かった。
・間違って肝臓を切ってしまい大変なことになった。
・食用になっていない動物を解剖した方が、精神的に被害が無くて良いです。
・特に目の解剖が楽しかった。
・これまでで一番わかりやすい解剖だった。その分とてもリアルで気持ち悪かった。
・脳がとても大きく、メスを刺したら飛び出てしまった。
・クチバシを動かす筋肉が凄く大きかったので、これで噛まれたらケガしそうだなと思った。
・寄生虫が胃から出て来てビックリした。
・改めて解剖の難しさを知った。

D組
・いつも食べているものを別の視点で見られて面白かった。
・肝臓の巨大さが実感できて良かった。
・イカは結構かたく丈夫だと分かった。吸盤は先に行くほどむしろ大きかった。
・イカの口がこんな風にクチバシになっていて、あんなに鋭いとは思わなかった。
・ヌルヌルしていて持ちづらかった。
・ハマグリに続き更に多くの器官を教わった。次も命を無駄にしない様に頑張りたい。
・ハマグリやエビに比べるととてもやりやすかった。それにしても不思議な体だった。
・臓器が人間と違うところが多いのと、身の固さに驚いた。
・大変おもしろかった。次回も楽しみ。
・食べている部分が外とう膜なのにはビックリした。
・外とう膜がとても厚く頑丈だった。
・口の筋肉の堅さや強さ、生き物が生きている重みが分かったので良かった。 

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 本校の理科は、理科専門棟で行われます。理科専門棟は物理・化学・生物・地学の4分野がそれぞれ講義室と実験室を備えた本格的な施設です。
 この理科専門棟で本校生徒は、さまざまな実験を通じて"本物に触れる"経験をします。中3で実施される伝統の「解剖シリーズ」は、5回分が予定されており、今後はアジ、バフンウニなどが材料になります。







【授業報告】本校理科伝統の解剖シリーズ第2弾 エビの解剖


 9月下旬に中学3年生は、本校理科伝統の「解剖シリーズ」第2弾に挑みました。今回の材料はエビです。以下の文章は、中学3年生の学年通信に載せられたものです。

●解剖実験②(エビ)の情景

 9/27(火)・28(水)、2回目の解剖実験が行われました。今回の材料は、おそらく日本人の誰もが食品として大好きなエビ。節足動物(多足類・甲殻類・クモ類・昆虫類)の代表として甲殻類のエビは馴染み深く、その点で違和感なく実験に没頭できた様です。加えて、外骨格であることをはじめ、我々とは全く異なる「ボディーデザイン」を持つこの生物からは、前回のハマグリ(軟体動物)以上に、生命や生物体への「神秘」を感じてくれたことと思います。

[感想]
●心臓はほぼ透明でコロッとすぐとれた。消化管も透明だが、糞が入っているところは黒くて判りやすかった。

●エビの足がこんなに多いことを初めて意識した。いつも食べている所が筋肉だと初めて知った。

●とても臭かったが、1つの命の犠牲によって器官の場所を教わった。

●解剖はすごくおもしろい!又やりたい!!。

●エビも生きているということを重く感じた。

●気持ち悪かったけど、面白くてワクワクした。

●パートナーが上手で助かった。僕も上手になりたい。

●前回同様上手くはできなかったけど、いろんな発見があり面白かった。

●この解剖でエビの中身を初めて知った。

●前回よりも更に難しかった。足にも種類があることに驚いた。

●大変難しかった。今度やるときは、部分部分の位置を覚えた上で実験したい。

●食べるとき以外でエビを触ったのは初めてなので、とてもいい体験になった。

●他のエビより消化管の中の糞が多く驚いた。

●解剖は面白いけど、使う生物を大切にしようとも思った。

●エビに感謝しながらもしっかりやれて良かった。これからも解剖はふざけずに、しっかりした気持ちで取り組みたい。

●エビというのは何故こんな体をしているのだろうと思った。エビは様々な部位全てが変な生物だと思う。今度からはエビを見る目が変わってくると思う。

●解体したからこそ分かることが沢山あって良かった。

●真剣にやりました。

●前より手際が良くなった事が実感でき、嬉しい。
                  

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 本校の理科は、理科専門棟で行われます。理科専門棟は物理・化学・生物・地学の4分野がそれぞれ講義室と実験室を備えた本格的な施設です。

 この理科専門棟で本校生徒は、さまざまな実験を通じて"本物に触れる"経験をします。中3で実施される伝統の「解剖シリーズ」は、5回分が予定されており、今後スルメイカ、アジ、バフンウニなどが材料になります。

【国際教育プログラム】パラグラフ・ライティング&プレゼンテーション講座

 8/29(月)~31(水)の3日間(計13時間)にわたって、夏期集中特別講座「パラグラフ・ライティング&プレゼンテーション講座」が行われました。この講座は、グローバル化時代の要請に応じ、「英語で論理的に効果的な情報発信ができるようになるための方法を身に付ける」ことを目的として企画されたものです。外部より専門のネイティブ指導者を招き、高校1・2年生の希望者14名を対象に、ワークショップ形式で授業が展開されました(使用言語は全て英語=オールイングリッシュの授業)。

 初日はマインドマップを利用したブレインストーミングの技術(アイデアを出すためのグラフィックを用いた手法)を学ぶことからスタート。2日目の前半は、そのアイデアを論理的なパラグラフ(英文で書かれた段落)に落とし込んでいく訓練を行い、後半のレッスンでは、パワーポイントの基本操作を学習。その後、英語でのプレゼンテーションに向けて、生徒たちは各々、自分が心の底から好きなこと(トピック)を選び、スライド作成に取り組みました。

 最終日の3日目。講師の先生からマンツーマン指導を受けた後はいよいよ本番の発表会。聴衆には校長先生をはじめ、担任の先生や英語科の先生方がずらり。そんなプレッシャーの中、一人一人が見事に個性的なプレゼンテーションを披露してくれました。





【国際教育プログラム】オーストラリア海外語学研修報告

 8月3日(水)~18日(木)の日程で、クイーンズランド州サンシャインコーストにあるヌーサという海沿いの小さな町に滞在しました。今年度の参加者は中学3年生2名、高校1年生13名、高校2年生8名の計23名でした。生徒たちは、一人に一家庭、それぞれ現地の家にホームステイをし、寝ても覚めても英語漬けの環境でこの2週間を過ごしました。

 日中の活動の拠点は、Global Village English Centreというオーストラリア・アメリカ・カナダの3カ国に展開するESLスクールのヌーサ校で、平日の午前中は毎日みっちりとESLの授業を受けました。我々を担当してくれたのは、英語とドイツ語のバイリンガルでドイツ系オーストラリア人のMichael先生と、アメリカNY出身でサーフィンと合気道の先生をしている夫を持つMichelle先生でした。非常に指導力のある先生方で、毎日宿題として課す英語の日記も丁寧にチェックしてくれました。初めのうちは、生徒たちが書く日記よりも先生たちのコメントの方が長かったのですが、慣れてくると段々と長い文章がかけるようになり、そんな部分でも英語力の向上を実感していたようです。

 平日の午後は授業ではなく色々なアクティビティを行い、毎日が遠足気分でした。今年度行った活動は次の通りです

 ○ヌーサの地域散策
 ○ケーブルスキー体験
 ○現地で活躍する日本人Keisuke Fujiiさん(オーストラリア認定EcoGuide/Assessor)の講演会
 ○サンシャインコースト大学訪問
 ○水族館(Under Water World)訪問
 ○現地学校(Peregian Beach College)訪問
 ○現地企業(NOVOTEL Twin Waters Resort)訪問
 ○ヌーサ川でBBQランチ。
 
 中でも、オーストラリアの大自然の一端を垣間見られたヌーサの地域散策と、現地の同じ世代の若者と接することが出来た現地学校訪問が、彼らにとって印象深かったようです。

 週末の土日は終日ホストファミリーと過ごしました。それぞれの家庭によって過ごし方は異なり、「映画館に連れて行ってもらいました」「生まれて初めてボーリングをやりました」「家の子供とずっとトランスフォーマーごっこをやっていました」「教会に行ってお祈りをしたのですが、僕はクリスチャンではないのでどうしていいかわからず戸惑いました」「ヘイスティング・ストリートに買い物に連れて行ってもらいました」「海に連れて行ってもらいましたが、こっちの海は波がとても強くすぐに疲れてしましました」「地元の教会でやっていたお祭りに家族で行きました」など、色々な土産話しを聞くことが出来ました。

 最初の週末の後は、「もう色々ありすぎてめいっぱい体験したから早く帰りたい・・・」などとややホームシック気味な声がいくつか聞こえてきました。しかし、最後の週末が明けると彼らは皆、「2週間は短すぎる!せっかく慣れてきたのにもう帰らなければならないのか?」と口をそろえて言っていました。

【東邦大学とコラボ】ミトコンドリアDNAから自身の母系祖先を探る

 7月15日~16日の2日間で,科学技術振興機構によるサイエンス・パートナーシップ・プロジェクト(SPP)の支援のもと,東邦大学理学部と高大連携講座を実施いたしました。この取り組みは,生徒の科学に対する興味・関心と知的探求心等を育成することを目的として,高等学校と大学との連携により,科学に関する観察,実験等の体験的かつ問題解決的な学習活動をおこなうものです。

 今回は,ミトコンドリアDNAを用いた遺伝子解析をおこないました。地球上の生物は,すべて細胞からできており,その細胞にはDNAが含まれています。動物の場合,DNAは核とミトコンドリアと呼ばれる細胞小器官に存在します。DNAに書かれている情報は個人個人で異なります。たとえば,血液型が異なるのも,お酒が飲めるか飲めないかという性質もすべて遺伝子の違いがもたらすのです。

 ミトコンドリアDNAは必ず母親から受け継ぐ(母系遺伝)ものなので,自身のミトコンドリアDNAを調べることで母系先祖をたどることができます。今回調べたミトコンドリアDNAの一領域は,大きく2種類のパターンが知られており,その違いにより母系祖先が縄文人なのか弥生人なのかが分かります。
 
 生徒達は大学の先生や大学生の指示のもと,自身の口腔上皮細胞のDNAを取り出し,PCRにより自身のミトコンドリアDNAの一領域を増幅させ,増幅させたDNA断片の制限酵素の感受性の違いを利用して,その電気泳動パターンから遺伝子解析をおこないました。

 生徒はふだん使い慣れない機器を用いたり,大学の先生の授業を受けることで,大学でおこなっている研究を垣間見ることができたとようです。また,自身の祖先に想いを馳せ不思議な感情を抱いたようです。

 今回の実験で,ミトコンドリアDNAの遺伝子解析により自らのルーツを探ることは,生物としてのヒトの本質を理解するにとどまらず,地球レベルで繰り広げられてきた人類の進化に目を向け,生命の連続性を実感させるこのうえない有益な機会であったと感じます。



 
 


【授業報告】中3家庭科でメッセンジャーバッグつくりました

 家庭科では、生徒が"実生活で活かせる力"を身につけさせることに力を入れています。したがって、教室で理論を学ぶより、実習を通して、体験し、考えさせるように授業を進めています。
 
 今回は、第3回目(第1・2回は基礎縫い[手縫い・ボタンつけ]を習得)の被服実習ということで、ミシンを使用し、難易度の高い作品をつくらせることとし、衣生活の範囲を学んだあとでの実習だったこともあり、実用性とデザインに創意工夫を取り入れられるメッセンジャーバックを作りました。
 
 実習では、あらかじめ作り方手順のプリントを作成し、配布。完成までの流れを大まかに説明しました。そして、各自、作業に取り組みました。

 今回は中学初めてのミシンということで、取り扱いについては、初回~2回目の授業までは毎時間ごとに、上糸・下糸など基本的な扱い方について説明を入れることで理解を深めました
(説明時、セットをしてもはずす!→生徒にやらせてみる、など)。

参考に、中3家庭科での実習内容を紹介します。
[調理実習]
 ・皿洗いの方法
 ・包丁の使い方(1人1個ずつ、じゃがいもの皮をむく!など)
[被服実習]
 ・基礎縫い
 ・アイロンの使い方
 ・選択のしかた(干し方も)
 
 
 
 
 


【国際教育プログラム】ターム(中期)留学・シェアリングセッション

 6月4日(土)、ターム(中期)留学・シェアリングセッション(帰国後報告会)が行われました。第1期帰国生たち全員が、保護者や2期生(今年度参加予定生徒)、そして教員が参観する中、パワーポイントを用いて英語でプレゼンテーションを行いました。下記は、事前に彼らに課された課題です。

Read the instructions below and prepare for your presentation by reflecting on the experiences you had in Australia as well as synthesizing your thoughts:
- Conduct a reporting/reflective presentation of 5 to 7 minutes in English
- Use about 5 PowerPoint slides (Include at least 5 of your favorite photos)
- In your PowerPoint presentation、 include the following topics:
1. The best memory during your study-abroad program and the reason(s) why you think so.
2. What you can do now which you couldn't do before you studied in Australia. With regard to this、 what kind of challenges did you have in obtaining the skills and how did you overcome the hurdles.
3. Practical and effective advice、 referring to your own experiences、 for the future participants in this academic year so that they can make their future experience successful/fruitful.

 「授業が分からず、本当に苦労した」「キャンプやスポーツイベントがきっかけで、たくさんの友人を作ることができた(今でもFacebookで連絡を取り合っている)」「東日本大震災の際、多くのオーストラリア人たちによる励ましの言葉が今でも忘れられない」など、3ヶ月を通して経験した思い出は、やはり十人十色だったようです。そんな中、彼らが異口同音に後輩たちにアドバイスしていた言葉。それは、"Don't be shy and be positive/proactive" "Remember to smile and thank people"。とてもシンプルでありながら、留学を成功に導くための本質を雄弁に語る彼らの姿には、点数によって数値化することのできない「大きな成長」が映し出されていました。

 昨年6月にスタートした事前研修から早一年。今回のシェアリングセッション(帰国後報告会)を経て、1期生たちはおよそ一年間にわたるターム(中期)留学プログラムを見事に修了しました。現在、1期生らの背中を追いかける12名の第2期生たちが、7ヶ月後に控えた出国に向けて既に走り始めています。1期生、お疲れさま!そして2期生、頑張るぞ!






【国際教育プログラム】第1期中期留学生が帰国(留学生の感想を掲載)

ターム(中期)留学参加者(第1期生)からの声!

以下、帰国後アンケートより一部抜粋

○英語以外にも成長したことが多いと思う。色々な人と出会い、日本ではできない様々な経験をすることができた。その中で、自分がどのような性格で、どのような人間かに気付くチャンスがあった。そして今、将来の進路について考えている。自分のこれまでの経験のなさがはがゆい。留学中は、英語力アップのために、話しかけるときは1文ではなく3~4文にするよう心がけたり、寝る前に辞書の履歴を見て、その日に出会った単語を全て覚えたりするようにした。最後の方は、オーストラリア人同士の会話にも口をはさんでよく喋れるようになったし、英文もスラスラ書けるようになった。(R.C.)

○留学して本当に良かった!現地では、たくさんの質問をして、できるだけ会話の時間を増やすように努力した。その結果、相手の話を理解して、スムーズに返答できるようになった。そして、会話が聞き取れるようになったことで、会話の中で笑うことができるようになった。でも、もう少し単語の意味や定型表現を出発前に学んでおけばよかったと思う。失敗から逃げてばかりいては、決して成長はないと思う。チャンスがあれば、またメルボルンへ行きたい。(G.M.)

○リスニング、ライティングなど実用的なスキルが向上したので、オーストラリアに行って本当によかったと思う。英語でレポートが書け、友達とも英語で冗談を言い合 えるようになった。ホストファミリーの家が日本では想像できないくらい大きくて、家族もとても親切にしてくれた。(Y.K.)

○経験することが多すぎて、3ヶ月はとても短く感じた。現地では、友達を作るために話している内容が分からなくても自分から積極的に話の輪の中に入って英語を聞いていた。最終的には、自分の言いたいことを日本語に変換しなくても、瞬時に英語で伝えられるようになった。マンガやアニメは世界でも人気があるので、話題に使えた。今回の留学は、言葉にできないくらい、とても良い経験になった。(T.I.)

○とにかくたくさんの人たちと話すことを心がけたが、話題作りに苦労した。それでも最終的には英語でおおざっぱに日本を紹介できるようになった。留学は、最初は辛いと感じることが多いが、自分が頑張った分だけ後からだんだん楽しくなってくる。「どんな時も粘り強く、そして笑顔と感謝の気持ちを忘れずに」、これが留学を成功させる秘訣だと確信した。(S.I.)

○些細なところに異文化の違いを感じた。友達同士でハグをしたり、夜寝る前にお休みのキスをしたり、学校では授業中の居眠りが絶対になかったり。ホストファミリーがとにかく最高だった。(K.T.)

○今後留学をする生徒へ:事前に「本気で」勉強していった方がいい。留学を通して、自分の中の世界も広がるし、日本人がいかにすごいかがよくわかるはず。オーストラリアは自然が広大で、人々がとにかくフレンドリー(明るい)。一方日本は、交通機関がとても発達しており、礼儀を大切にするレベルの高い民族だとわかった。(N.H.)

○英語を聞いたり話したりする力は確実に上がった。語彙や文法に関しては日本で十分に準備していった方がよい。英語でジョークを言えるようになった!(Y.O.)

○休み時間などに一緒にスポーツをするなどして、すぐにたくさんの友人を作ることができた。Facebookを通して、帰国後も連絡を取り合っている。(A.H.)

○Don't be shy!積極的に物事に挑戦していくことが大切!そうすれば、自分の考えをある程度長い英語で説明できるようになる。今ではパワーポイントを使って、英語でプレゼンテーションができるようになった。ホストファミリーも学校も最高でした!(H.M.)

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参加者12名のアンケート結果 2011年4月18日(月)実施

1-そう思わない 2-あまりそう思わない 3-どちらとも言えない 4-そう思う 5-とてもそう思う

質問項目                    平均評価点

1 留学前に決意した目標は達成できた      4.25
2 ターム(中期)留学に参加してよかった      5.00
3 英語に自信が持てるようになった       4.25
4 日本のことをもっと知りたいと思うようになった  3.42
5 ものの見方が広がった(自分の中に多様性)    4.58
6 将来の夢や目標ができた(大学進学含む)     3.83
7 相手の立場に立って物事を考えられるようになった 3.92
8 物事に自ら進んで取り組む姿勢が身についた  4.25
9 今後の進路選択でも海外留学や進学を視野に入れる 4.25

   平均 4.19

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ターム(中期)留学実施における「3つの目標」

1 発信型の英語力、コミュニケーション力を習得
2 自分の中に多様性を醸成 
3 自立心・チャレンジ精神の確立

本プログラムの概要

①事前研修(約6カ月間) ― インターネット英語学習、異文化ワークショップ、オリエンテーション、英語力診断試験

②現地学習(約3カ月) - 私立高校でのトータルイマージョン教育、現地コーディネーターによる週に3時間程度の英語補習、万全の現地運営・サポート体制

③事後研修(帰国後) - 在校生とのシェアリングセッション(プレゼンテーション・座談会)、英語力診断試験








【国際教育プログラム】メルボルン・現地レポートNo.3

***メルボルン・現地レポートNo.3***

 生徒たちが現地に入ってから、早2ヶ月が経とうとしています。先般発生した東北地方太平洋沖地震に際し、留学生をはじめ、ホストファミリーや学校関係者の方からも、被災者の方々へのお見舞いのメール、学校の仲間たちの安否を気遣うメールが続々と届きました。

 他方、現地メルボルンの生活にも慣れ、日本では体験できないような課外活動やホストファミリーとの週末のアクティビティーを満喫している様子のレポートや写真も届いています(「キャンプの授業でラフティングとカヌーイングを体験した」「校内のクリケットの大会で優勝した」「週末にホストファミリーと釣りに出かけたらサメが釣れた」「週末のチャペルで様々な人との出会いがある」等々)。

 授業についていくのはまだまだ大変なようですが、各々に苦難を乗り越えながら、異文化の中で着実にコミュニケーション能力を磨いているようです。滞在期間も残すところ約3週間。頑張れ、中期留学生!

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生徒からのEメール①

Hello Mr Kamakura. How are you? I'm fine and enjoying happy life in Australia. School life is fun because there are many kind students and activities. For example、 we went to the river for canoeing、 had volleyball competition and swimming carnival. 
The life with host family is very fun、 too. Last weekend we went camping. There is a photo of the motorbikes. I can talk with some friends now but I can't talk a lot yet. So、 I have to try harder.
Last week Mrs Hyland took Tomohiro、 Masafumi and me to Healesville Sanctuary、 which is like a zoo、 to show us Australian animals. Masafumi took my picture.
Today I had a Swimming Carnival with all of the school students. There is a photo of the carnival. I swam in 50 metre breaststroke and I got the first place.
Two weeks ago we had a Volleyball competition with Year 10 students. We played six games and we won the competition. My photo was posted in the school newsletter. And I was so happy.
Take care and talk soon.
Kota

生徒からのEメール②

Hello Mr. Kamakura. How are you? I'm fine. I'm enjoying life here in Australia. My host family is very good. My host mother's name is Lisa. She is a very good person. She invites her friends a lot of times. My host father's name is Steve. He is a good person、 too. My host brother's name is Liam. He is very cute. He likes Nintendo characters. But he cries so often. So、 I told him that in Japan、 if you are a man、 he should not cry.
My school is very large. I think that Beaconhills is bigger than Meiho. Students are very kind. We have Japanese class here. Teacher's name is Jyunji Sakamoto. He is very kind. I went to Japanese restaurant with Japanese class's students on February 18th. I was happy because I thought that I could not eat Japanese food in Australia. I ate Katudon. I haven't used chopsticks for a long time. I think that Japanese food is more delicious than Australian food. But I like Australian food、 too. 
Science is very hard for me. I try to understand what teacher says. But I cannot not do that. But I think I will try that again. 
Weather is very crazy here. This is because it is cold in the morning、 afternoon is hot、 night is cold. I have only five weeks left now、 so I will do my best. Please tell badminton club's members to practice hard! And please tell Fujiwara a happy birthday! 
See you have good day.
From Naoto

生徒からのEメール③

Hi、 Mr. Kamakura. How's it going? Japan had a terrible earthquake、 did't it? In Australia、 I often see the news about the earthquake、 tunami and radiation these days. So I hope everybody who got injured will be safe soon.
Hiroki









【理科実験】ウニの解剖実験 ~ バフンウニをプレゼントします

 この学年では、ハマグリ→エビ→イカ→アジとやってきた解剖実験シリーズ。その最後を飾ったのは「ウニ」です。
 中学最後の理科授業は「受精実験」と決めていたので、3学期に入り、採集してから100匹余りを飼育していました。

 中3のこの段階ともなれば解剖等に対する違和感は全く見られず、皆、その精神を理解し、実験に集中し楽しんでくれました。

 久しぶりの顕微鏡も適正に扱うことができ、誰もが、時計皿の中で起こる「生命の始まり」と、準備された「いくつかの発生段階」の観察、更に解剖体による「棘皮動物としての基本構造」の確認に息を呑んでいました。
 
 やはり、本物の迫力・威力はすごい!!

 ところで、理科室の水槽にはまだ、80匹以上のバフンウニが維持されています。どうせ、理科室で夏は越せないと思うので、あと一ヶ月程度なら生殖力が発揮できると思いますので、どなたか実験に使って頂けるなら積極的にお分けしたいと思っています。海水温の低いうちにどうぞ・・・・。

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 *本校にお電話いただき、「ウニがほしい」とお伝え下さい。
 *折り返し、担当者(理科〔生物〕佐藤秀夫)より連絡をさせていただきます。電話番号を頂戴します。
 *ウニの飼育状況により、予告なく終了させていただく場合があります。
 *連絡先:代表042-393-5611 




最重要ポイントを板書受精完了(ほぼ100%)1~4時間後の混合
まずは未受精卵の確認作業精子を滴下!
息を呑む瞬間!
最後にウニを輪切りにしました
五放射相称型がはっきりわかります(卵巣も5つ)


【国際教育プログラム】メルボルン・現地レポートNo.2

***メルボルン・現地レポートNo.2***

 中期留学も3週間が過ぎました。12名の中期留学生から電子メールで便りが届きましたので、紹介します。

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○来たときよりも英語が理解できる。文法は滅茶苦茶かもしれないが、とにかく返答を返して会話を続けることができるようになった!学校にも随分と慣れてきた。(Y.O.)

○ホストファミリーとは大分慣れてきた。授業の内容が全く分からない(少し悲観的だが)。数学、体育、家庭科などの授業で、少しでも分かる部分を増やしていきたい。先生や友達との会話もキャッチアップしていきたい。(H.M.)

○話すことよりは聞く力が上達したように思える。学校にいることも自然体に感じるようになった。(Y.K.)

○食事がとにかくおいしい。ホストファミリーとも慣れてきた。授業は、数学以外は全然分からない。先生の話す英語が話すぎる。まずは、体育や美術を頑張りたい。(M.K.)

○食欲が異常にある。日本にいた時よりずっと食べている。授業は、数学以外は難しい。ホストファミリーとは大変上手くやっている。日本の家族と全く同じ感覚で過ごしている。(T.I.)

○英語で授業を受けるのはとても大変。最初は友達と話すのも苦労したが、徐々に慣れてきた。学校のバレーボールの代表選手に選ばれた。(K.T.)

○ホストファミリーとはなんとかコミュニケーションが取れるようになってきたが、オーストラリア人同士が話している内容がよく聞き取れない(全く分からない時もある)。(R.C.)

○ホストファミリーとは慣れてきた。毎週教会に行き、ファミリーの友達たちと色々なことを話す機会があるので、とても勉強になる。(G.M.)

○健康もホストファミリーとの関係も全く問題なし。学校には慣れてきたが、授業の内容がよく分からない。(A.H.)

○体調はバッチリ!数学はeasy、Home Economicsもまあまあ、社会科はお手上げで全く分からない。ファミリーとは打ち解けて過ごしている。最初の緊張した感じは全くなくなった。(H.A.)

○美術のクラスのレベルがとても高いので驚いた。周りの生徒達の技術が高く、日本の美術のクラスよりはるかに専門的で進んでいる。頑張らないとやばい。(S.I.)

○食欲はバッチリ。ホストファミリーとの関係はとても良い。13歳のホストブラザーが可愛い。よく話しをしている。数学や家庭科はよく分かるが、サイエンスがいまいち。図解や背景知識をフル活用して、何を話しているか理解に努めている。(N.H.)

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生徒からのEメール①

Good afternoon、 Mr. Kamakura. It has been 3weeks since I came to Australia. I feel life in Australia is really hard、 but it is fun. I think the most difficult thing is having a braveness of speaking to people、 because I couldn't do that at first. And I also think it's hard to tell my opinion、 because in Japan I often used a word which is between yes and no. 

At school、 I am able to talk to students these days. And I often say 'Oh my gosh!' lately. I play cricket during lunch time、 I think it's a hard sport because I have to bat、 catch and run like baseball. My friends in Australia are kind and silly. This term is an endeavor. I learned this from my host mother. My host family takes good care of me.

I'm gonna work hard to talk to many people. See you next time! 
See you and have a nice day.

Hiroki Morita

生徒からのEメール②

Hi! Mr.Kamakura. I'm sorry. I'm late to send E-mail to you and I can't send photos because I forgot to bring a USB to plug into my camera. But next weekend、 I can probably send some photos to you.

By the way、 we (Masafumi、 Kota and I) could make many friends at school! ^v^ But sometimes we cant understand what they say to us...and classes are very very very difficult except Math. However、 when I don't know what I should do、 my friends and teachers help me. On the contrary、 when we study math、 I can help them. 

Two weeks ago、 Masafumi、 Kota and I went to the river to play canoe in the outdoor education class which was very fun!! Then last Saturday、 I went to Hiroki's house with Masafumi and we enjoyed a barbecue at lunch time. After that、 we went to Masafumi's house and we ate pizza at dinner time. And then we enjoyed billiards until 10 PM.

Yesterday I went to the mountain to see a night view of Melbourne which was very beautiful. Actually we had made a plan to go to Philip island but weather was not good. So we will go to there when weather is good.

Yesterday、 Masafumi said to you、 "I'm OK!!、" so don't worry.

See you.
Have a nice day.

P.S. I saw an English dream.

Tomohiro Ishii

【国際教育プログラム】メルボルン・現地レポートNo.1

★メルボルン・現地レポートNo.1

 1月28日(金)、日本を出発した12名の中期留学生たちは、無事に現地(豪州・メルボルン)に到着し、各ホームステイ先のホストファミリーと対面しました。

 笑顔の対面後、週末をホストファミリーと楽しく過ごした生徒たちは、翌週から各学校(3人1組)に登校してオリエンテーションを受講。コーディネーターから現地高校での学校生活の過ごし方や科目履修登録方法などの指南を受けた後、施設見学や校長先生を含む学校関係者への挨拶回りを行いました。

 日本の学校からは想像もつかないほど広大な敷地に広々とした施設、オーストラリア人特有の陽気さに圧倒されながらも、生徒たちはこれから始まる学校生活への期待に胸を躍らせていました。

 不安と緊張そして期待が混在する中、親元を離れて初めての海外長期滞在、現地高校生と共に過ごす学校生活、異文化(ドイツ、ベトナム、タイ、中国等からの留学生含む)の中において英語で相手の意見を聞き、自己主張をしなければならない体験、どれをとっても彼らにとってはかけがえのない経験になることは間違えないでしょう。

 「先生、一日中ずっと英語で考えているのでもう頭が痛いです!」― 生徒たちは着実に、国際教養人としての第一歩を踏み出したようです。今後は、彼らが現地から文章と写真で留学生活をレポートしていく予定です。



いよいよ出発!!ホストファミリーと対面ホストファミリーと対面
現地校の校長先生に明法を紹介する国際交流担当の先生たちと明法を紹介する


【国際教育プログラム】国際教育プログラム通信 No.3より

国際教育プログラム通信(No.3)に掲載された本校教員の寄稿文を掲載しました。

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~~ 「コミュニケーション時代」と「第3の開国期」の到来~~ 

---「個人」がグローバル化していく時代---

 本年度(2010年度)の海外語学研修を終えて間もなく、「帰国後も高1のある生徒がFacebookを使って、現地オーストラリアの高校で友達になった生徒と交流を続けている」との情報を耳にした。

 早速オンラインで確認してみたところ、なんと本校生徒も現地校生徒も、複数名が参加して一種のソーシャル・ネットワークが確立しているではないか。これは一昔前の、赤白青色封筒のエアメール文通時代と比べると、パラダイムシフトとしかいいようがない。

 時代が農業社会→工業社会→情報社会→「コミュニケーション社会(時代)」へと移行しつつある証拠だ。

 語学研修から帰国後も、ネット上でBlogやFacebook、WikiやSkypeなどのいわゆるWeb2.0ツールを使い、子供たちは国境を越えた「コミュニティー」を維持、ひいては拡大できる時代が到来したのである。

 これに加え、今後は世界各国・地域とのFTAやEPAの締結・発効に更に拍車がかかることが予想され、経済面や文化面でも世界のボーダレス化(グローバル化)が進むことは必至だ。

 日本は、第1次開国期(明治維新)から第2次開国期(戦後)を経て、今まさに「第3次開国期(現在)」へと突入したといっても過言ではない。

 国家や会社のみならず、「個人」がグローバル化していく素晴らしい時代。そんな新時代に、今や世界共通語である英語を学ばない理由など、どこにあるだろうか。

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いよいよ1月28日(金)、12名の生徒たちが中期留学に出発します!!

【国際教育プログラム】第2回国際教養講座(国際経済・貿易)を開催

■第2回・国際教養講座(国際経済・貿易)開催 !!
~パッチワークのように読み取るグローバル経済~


11/22(月)、高1対象の「第2回・国際教養講座(国際経済・貿易)」が行われました。

企業がアジアを中心に資本を世界各国に輸出し、現地に子会社を作り、企業内に各国が存在するといったグローバル企業・経済の現代。今後10年の間に、TPPやEPAを始めとしたFTAの促進によって、その潮流は更に加速する。そんな時代の潮流、世界経済の構図を、講師(明海大学准教授)の宮﨑礼二先生が生徒にも分かるように身近な例を用いて説明してくださいました。

「ユニクロはなぜ990円ジーンズを販売できたのか」「君たちが使うサッカーボールは10円の日給で働く児童労働の産物であることも...」 - 生徒達はミクロな視点から、マクロ経済を捉えることができたようです。

【心に残ったキーワード(生徒用ワークシートより抜粋)】
○経済が、インターナショナルからグローバルへ変わる。 
○アジアの後発新興国で生産し、安価な値段で逆輸入する。
○資本(経済)とは、安い人件費を求めて常に移動するもの。
○企業内に国々が存在する。中国からバングラデッシュへ生産拠点が移動。 
○途上国における児童労働の実態と自分たちとの待遇の差。 
○自動車産業や精密機器等、製造業の急速な多国籍企業化。
○自由貿易で生き抜くには各国が得意なものに特化すること。 
○英語という自動車(道具)で、どこに行って何をするか(将来のキャリア)が大事。

(国際教育プログラム通信 No.4より) 








【国際教育プログラム】校長とNAVITAS日本代表が提携に調印!

 10月19日(火)、本校校長の大谷泰造と*1 NAVITAS日本代表のピーター・アンダーソン氏との間で、提携の調印が行われました。

 これにより、本校において「海外国公立大学進学・指定校推薦入試制度」が正式に確立し、一定の評定、TOEFL スコア等の条件(推薦基準)をクリアーすれば、最大で2名の生徒が下記大学への入学を保証されることになりました。

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<本制度で進学できる国公立大学>

【オーストラリア】
グリフィス大学、マッコーリー大学(189)、ラトローブ大学シドニー校、ディーキン大学、サウスオーストラリア大学、アデレード大学(81)、フリンダース大学、エディスコーワン大学、カーティン工科大学

【イギリス】
ハートフォードシャー大学、ブルネイ大学、アングリアラスキン大学、スウォンジー大学、プリマス大学、ポーツマス大学

【カナダ】
サイモンフレーザー大学(196)、マニトバ大学

【アメリカ】
マサチューセッツ大学ボストン校、ウエスタンケンタッキー大学

*大学名末尾にある数字は米国Times社による世界大学ランキングの順位
cf. 東京大学(22)、東北大学(97)、慶応大学(142)、早稲田大学(148)、筑波大学(174)

*1 
 専門学校でもファウンデーションコースでもなく、大学1年次の内容と全く同じコースを提供する高等教育機関で、世界最大規模のネットワークを誇る進学準備校です。(オーストラリア・イギリス・カナダ・アメリカ政府認定高等教育機関)
  NAVITASが提供するDiplomaコース/UTPコース(大学1年次課程に相当するコース)のカリキュラムは、全て大学が作成・認可しており、修了時には提携大学の2年次への編入が保証されています。
  
  
  画像
  http://www.meiho.ed.jp/cgi-bin/r_tools/whatsnew/whatsnew_detail.cgi?data=630&sec=0

【国際教育プログラム】第2回事前研修が実施されました 

国際教育プログラム通信第2号より掲載しました。

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★留学成功に不可欠な4種の神器を身につける!

 7/12(月)、期末考査が終わるやいなや、中期留学第1期生の13名は事前オリエンテーションに参加。半年後に控えた留学を実りあるものにするために、この夏休みから事前に取り組んでおくべき課題についての確認を行いました。

 1つ目は、「自分の身の回りのことは自分で行う」習慣を身につけること。例えば、布団の上げ下ろしやベッドドメーキングを毎日行うこと。食器は必ず自分で片付けをし、皿洗いの手伝いをすること。休日は自分で食事を作ること。これらは全て、現地では高校生として当たり前の行動として見なされます。

 2つ目の課題は「周囲の人へ笑顔で感謝の気持ちを表す」こと。普段は恥ずかしくて家族に対してなかなか言えない「ありがとう」の言葉も、現地では率先して使っていくことが望まれます。笑顔とありがとうは、留学を成功に導くための最大のパスポート。今のうちから毎日練習しておきましょう。

 そして3つ目は、「自国と留学先の文化や習慣の違いを学ぶ」ことこと。日本では当たり前のお風呂。水不足が深刻なオーストラリアでは、水は非常に貴重な資源。そのため、現地ではシャワーのみ(長時間の使用も禁物)の生活が当たり前と心得た上で、今から水を大切に使う習慣を身につける必要があります。お風呂はだいたい10分以内であがる練習をしておくのもよいでしょう。また、現地で自国の文化を紹介できるように、日本のことについて勉強しておくことも大事。最低3品以上の料理が作れる、ご飯を鍋で炊けるようになる、書道など日本文化を象徴する技術を何か身につける、家族・友人・学校・地域の写真集を作っておくなど、身近なところから準備を進めていきましょう。

 最後に、「着実に英語力をつける」ことは言うまでもありません。授業や宿題、ラジオ英会話に加え、Global English(オンライン学習)にも確実に取り組んでいってください。

===学校案内より===

「高度な英語力を有した国際教養人」を育てる明法の国際教育プログラム
 
 国際化が進む現代において、政治・経済・文化・科学どの分野をとっても、もはやそれらを一国のレベルで語ることはできません。今後、国際社会はより一層地域間・国家間における連携性を強め、日本にいたってはアジアやオセアニア地域・諸国との相互扶助関係が不可欠になってくるでしょう。それに伴って、今や国際語としての地位を確立した英語の需要は、これまで以上に高まってくるに違いありません。
 そんな中、明法では「高度な英語力の習得」と「国際的な教養力の醸成」を目指した教育環境整備を進めています。
 その1つが、今年度より始まった希望者対象の中期留学プログラムです。高校1年次の1月下旬より、オーストラリアの私立学校に一学期間(約3ヶ月間)在籍し、全ての授業を現地の生徒達と共に受講します。留学を通して、語学力の向上を図ることはもちろん、自立した生活習慣の確立や、自己・自国を相対化できる幅広い視野の育成を目標としています。
 帰国後は、高校2年次から始まる文系選択科目のアカデミック英語コースや高校3年次の難関大学個別指導プロジェクト(読解・作文)など、必要に応じて、留学で身につけた英語力を更に磨いていくためのコースも用意されています。

【特別授業】「ドラゴン桜」の英語教師のモデルの先生が「特別授業」!

 去る7月3日(土)に、漫画「ドラゴン桜」お馴染みの英語講師竹岡広信先生(駿台予備学校講師)をお招きし、高校2年生〔4限:全員必修〕に「ドラゴン・イングリッシュ基本英文100の効果的勉強法」、高校3年生(+高校1年)〔PM:希望者〕には「これから始めるセンター英語(ダイジェスト版)」というテーマで特別授業を行って頂きました。

 昨年に続き、今年で2回目のこのイベント。高校2年生は50分、高校3年生(+高校1年生)は50分×2コマという短い時間でしたが、生徒にとっては大変な励みとなると共に、今後の学習に繋がる様々なヒントを得る機会となりました。特に、高校2年生を対象とした授業は、英語を教わるというよりも、そもそも、勉強することの意義について、竹岡先生ご自身の体験や、かつての教え子の方を例に挙げながらお話し頂き、「やれば、必ず伸びる」という強烈なメッセージを伝えてくださいました。

 高校3年生を対象とした授業は、正に予備校の授業。しかし、講師が一方的に講義するのではなく、正解の選択肢を挙手して競わせたり、120名余りの生徒と一緒にセンター試験でよく狙われる英単語の発音・アクセントの猛練習するなど、テンポ良く生徒を授業に巧みに巻き込む授業で、午後の2時間があっという間に終わりました。

 入試まで半年もない高校3年生にとっては「夏を制すものは受験を制す」と言われる時期を迎えました。また、まだ高校生活の半分が残っている高校2年生にも、無為に過ごしてしまってはもったいない夏休みが始まります。京都から遠路はるばる来校してくれた竹岡先生の思いを受け止め、これをきっかけに、納得の行く勉強が自らできるようになることを期待したいと思います。

(英語科教諭A)

===以下は昨年度の「特別授業」の記事です===

■2009/12/19 【特別授業】あの「ドラゴン桜」の英語教師のモデルの先生が「特別授業」! 

竹岡広信先生(漫画「ドラゴン桜」の英語教師のモデル)が明法で「特別授業」!
 9月12日(土)の昼休みをはさみ、午前に高校3年生(全員)、午後に高校1・2年生(希望者)を対象として、英語「特別授業」が行われました。
 講師は、講談社の漫画雑誌「モーニング」で連載、またTBS金曜ドラマともなった「ドラゴン桜」で英語教師のモデルとなった竹岡広信先生(駿台予備学校講師)。
 午前、午後とも予定の50分をはるかに超える熱のこもった授業に、生徒は食い入るように耳を傾けました。英語の学習法にとどまらず「生き方」についてのお話も頂きました。以下に、受講後に行ったアンケートの抜粋をご紹介します。

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 「なぜ自分はできないんだ」勉強で行きづまると自分はいつもこう考えてしまいます。他人のせいにすることも少なくありません。今回の先生のお話を聞いてそんな自分のアホさを感じました。そう思うことで自ら向上するキッカケを消していたのではないか、そう思いました。自分は教育に強い大学に行き、教師を目指しています。数年後、自分が教える立場になったら上にあるキーワードを思い出してがんばりたいと思います。

 今回の授業ありがとうございました。竹岡先生のお話を聞いて勉強に対する考え方が変わりました。今一番自分に足りていなかった事を竹岡先生の言葉で気付かされた気がします。これから勉強をしていく上で、先生の言っていた「なにくそ!!」と「遠回りこそ最大の近道」という言葉を忘れずにしていこうと思います。

 多少、センターの英語が取れるようになってうかれていたが、もっと英文を読んでいって、大学入試なんて関係なく、どんどん英語力を伸ばしていこうと思いました。今から、使える英語にしようと決意しました。

【国際教育プログラム】第1期生の事前研修が本格的にスタート! 

★第1期生の事前研修が本格的にスタート! 

 本年度よりスタートした国際教育プログラムの柱、中期留学(約3ヶ月)制度。第1期生となる高校1年生13名の事前準備が本格的に始動しました。

 まず彼らの前に立ちはだかったのは出願書類の作成。A4版にしておよそ13ページの書類を全て英語で書き上げなくてはなりません。個人情報や学校情報を記載するための英問英答形式から、ホストファミリーへの自己紹介文や留学志望理由書などの自由記述形式まで、幅広いジャンルの英文を1人で書き上げなければなりません。中には、丸10日間かけてやっと完成させたという生徒も。生徒達が異口同音に口にした言葉は、「先生、マジで大変でしたよ~」。留学先では現地の高校生達と同様に扱われ、同じ土壌で学習を進めていくことになります。その苦労と比べれば、今回の出願書類作成など取るに足りません。
7ヶ月後に出国を控えた第1期生達、やっとスタートラインに立ったようです。

 出願書類作成作業が終了するや否や、6/21(月)からはGlobal English(インターネット英語学習)がスタート。レベル分けテストを基に、13名の受講生一人ひとりに対応した「マイ学習プラン(カスタマイズ版)」が作成されました。動画や音声をふんだんに含んだ課題内容を、毎日10分~20分かけて、約5ヶ月間学習を進めていきます。語彙・文法や読解、リスニングの学習はもちろんのこと、マイク付きのヘッドフォンを使って海外の講師の先生と英会話の学習もできるのがこのGlobal Englishの魅力です。学習記録は全てオンライン上で管理されるため、各人の進捗状況を担当教諭が適宜確認し、適切なアドバイスを与えることができます。

 現在、参加予定者の大半が準2級を取得済みですが、今後はこのオンライン学習を通して、全員が出国前に2級に合格することが目標となっています。

【学習】新聞を利用した社会科朝学習(アサガク)がおこなわれています

 本校では、「朝学習(アサガク)」として、8時30分からの10分間、中学生は朝読書。高校生は、基礎力定着を図るための英語・国語・数学の学習課題が配られます。

 このアサガクに昨年度から社会科が参加しました。高校1・2年生を対象に毎週土曜日にあらかじめ先生が選んだ新聞記事が配布されます。当然、生徒はそれを読むわけですが、それだけでは長続きせず飽きてしまいます。

 そこで、記事の選定は、単に「今話題の・・・」という観点だけではなく、いろいろ意見が分かれやすいテーマを取り上げるようにしました。そして、生徒全員に意見を書いてもらい提出してもらうようにしました。
それをさらに先生が集計し、統計を取り、グラフや個別意見の一覧をつくり、「壁新聞」にして校舎廊下に張り出します。

 そうすることで、生徒たちは「自分の意見に近い人達が全体の中で何%位なのか?」「どんな反対意見があるのか?」などを知ることができ、関心が高まります。そんな工夫をすることで、すこしでも身のまわりだけではなく社会に目を向ける気持ちになってもらえればと思います。

 また本校の高2には、中1から高1までの4年間行った読書ノートを前提とした、8000字以上の論文課題があります。そのテーマは生徒の自由に決めることができるのですが、すこしでも社会科学分野を論文のテーマにする生徒が増えることを願っています。

【学習】日常講習がはじまりました (メルマガ5月号より)


■□■日常講習がはじまりました■□■

 本校では、中学3年から高校3年まで平日の放課後に各教科の講習を計画・実施しています。

 中3・高1では英語・数学の2科目について、S講座(応用力養成)とA講座(基礎力充実)の2種類があり、高2では英語・数学・国語の3科目について、S講座(大学入試問題演習)とA講座(基礎力充実)の2種類があります。

 なお、中3・高1時に英語あるいは数学の特別選抜コースの生徒は英語・数学の2科目とも、高2時特進クラスの生徒は英語・数学・国語から2科目以上、必ず受講することになっています。 

 ちなみに高3では平日の放課後に難関大学対策とセンター試験対策を目的に受験対策講座が設置されています。英語・数学・国語・社会・理科の5科目で合計13講座が用意されています。内容は入試問題演習が中心となります。 


中高一貫教育のページ → 「図表」「主な特長」を更新しました。
↓↓
http://www.meiho.ed.jp/kyouiku/kyouiku_01.html


中学校カリキュラムのページ → 「英語」を更新しました。
↓↓
http://www.meiho.ed.jp/kyouiku/kyouiku_02.html


講習・補習システムのページを増設しました。
↓↓
http://www.meiho.ed.jp/kyouiku/kyouiku_04.html


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★2009年度(中高)学校説明会日程(1学期分) 


☆高等学校


7/26(日) 学校説明会 10:00~    夏期講習見学会(入退場自由)


☆中学校


6/13(土) 学校説明会 10:00~
7/4 (土) 学校説明会 14:30~ 体験学習会も開催


☆オープンキャンパス(中高共通)


7/26(日) 夏期講習見学会(入退場自由)  詳細は後日ホームページをご覧ください。


☆体験学習会(小学生対象 予約制)


7/4 (土) 体験学習会 詳細はホームページをご覧ください。


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★6・7月の説明会、合同相談会のご案内

 6/6 (土)11:00~16:00 私立男子中学校フェア(新宿駅西口イベントコーナー)
 6/13(土)10:00~    中学説明会 (本校)
 6/21(日)11:00~17:00 なんでも相談会 (新宿NSビル)
 6/28(日)14:00~17:00 私学受験相談会 (立川グランドホテル)
 7/4 (土)14:30~    中学体験学習会 (本校)
 7/5 (日)9:00~15:30  2009学校フェア(東洋大学)
 7/11(土)10:00~16:00 ベネッセ私立中高合同相談会 (池袋サンシャイン)
 7/12(日)10:30~15:30 私立合同相談会 (東京経済大学) 
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