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2013年7月 - 明法ニュース

社会科特別講習「アベノミクスを理解しよう」

IMG_3688.JPGIMG_3691.JPG 7月22日から3日間、中学3年生~高校2年生を対象とした社会科特別講習「アベノミクスを理解しよう」が実施されました。実施された講習では、「お金とはなにか」「インフレとデフレの違いはなにか」「アベノミクスとその弊害」など、身近な問題であるお金や物価について学習しました。特に参議院選挙の焦点の一つがアベノミクスだったこともあり、多くの生徒が講習に参加しました。最終日には、講習の復習を含めて今後アベノミクスはうまくいくか、いかないかのアンケートをとりました。以下は生徒のアンケート内容です。「いろいろな問題が起こっている今の日本で、まずお金の回りを良くしてインフレに持ってゆくのは間違いないと思う。リスクはあるが、何かしらの政策をとってなにかはじめないと何も始まらない。」(高2)「アベノミクスによって逆に困ってしまう人達が出てきてしまう。」(高1)「消費者の気持ち次第なので、物価が高くなる前に買う人と買うのを諦める人もいると思うので、単純に収入がアップするのかが難しい。」(高1)アンケート結果はうまく行く21名、うまく行かない17名と賛否両論あり、学習をしっかりした上での判断で生徒の中でも期待や不安が大きく割れていることが分かりました。
 IMG_3687.JPG7月25日には、今回の講習の一環として校外学習が実施され、池袋にある財務省造幣局東京支局~日本銀行本店~貨幣博物館を見学しました。造幣局では、貨幣生産の様子を生で見ることができましたし、オリンピックメダルや国民栄誉賞、勲章などの製作についても詳しく知ることができました。日本銀行本店では、日本銀行の業務や建物の歴史、かつて現金が保管されていた地下金庫などを実際に見学できました。金融政策の判断やアベノミクスについての詳細については質問できませんでしたが、金融の中心に存在する日本銀行のことを実感できました。
今回の講習と見学を通して、机上での学習を実際に確かめることの大切さを学ぶことができたと思います。現地に赴くことで、理解が進むこともあるでしょう。今後もそうした学びを大切にしていって欲しいと思います。

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明法は「本物に触れる教育」にこだわっています。こちらで紹介していますので、ぜひご覧ください。

中学2年生が学校行事「フィールドワーク」に行ってきました

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 7月21日(日)~23日(火)まで、中学2年生が学校行事の「フィールドワーク」に行ってきました。
このフィールドワークは、農業体験や自然観察を通じて、自然を大切にする心や、農業の大切さを学ぶ目的があります。
さらに、中学1年生のオリエンテーション合宿から振り返って、久しぶりの宿泊行事ということもあり、新たな友人たちとより良い人間関係を築くきっかけになります。
普段は都会の中で暮らしている私たちは、農村の大切さや、先人たちの偉大さを忘れがちです。
このフィールドワークを通して、多くのことを学び、感じることができたと思います。

CIMG6522.JPG日程と行程は以下のとおりでした。

7月21日(日):農村体験。
学校集合→長野県茅野市(各農家で班別体験学習)→大町温泉郷。

7月22日(月):大自然の観察と偉業を知る。
大町温泉郷→黒部立山アルペンルート→室堂平で自然散策。

7月23日(火):収穫体験と史跡見学。
大町温泉郷→白馬村でブルーベリー摘み取り体験→松本城の見学→学校解散。

3日間を通して、無事に行程を進めることができました。
室堂平では、小雨で景観眺望が期待通りにはいきませんでしたが、大自然の雄大さを感じることになりました。

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明法の行事はこちらで紹介しています。ぜひご覧ください。

 

新しい学習道場が完成!

 新学習道場が、さる7月20日(土)、地下の新図書館横にオープンしました。以下の文章は、本校で発行されている「自習室通信」の内容の抜粋です。


 これまで長年過ごした2階から引っ越したのですが、それはただたんに移転しただけということではありませんでした。
 自学自習のためのより良い環境を作ろうと、たくさん人が智恵を出し、努力をしたのです。
 明法生のみなさんには、学習道場を立派に活用していただくことにより、ぜひ、そうした多くの人たちの努力と工夫を「完成」させてほしいと思います。

では、新学習道場の様子をご紹介しましょう。
①.JPG②.JPG◇部屋に入ると、杉の何ともいえない良い香りが漂ってきます。これは壁面に張りめぐらされた杉でできた壁材によるものです。杉の香りは精神を安定させるので、集中して勉強に取り組むことができます。また、この壁材の美しい杉木目とデザインが、部屋の雰囲気に柔らかさと潤いを与えています。壁材の命名は、ずばり、「できすぎ君」といいます。(写真①②)

◇足もとには、フロアマットがしかれています。足音やイスを動かすときの音が大幅に抑制されます。

◇予備校のサテライト講座を受講できるのも、明法学習道場の特徴ですが、DVDプレイヤーを使うとき、各机で電源が取れるように、細やかな電気の配線が施されています。また、机の照明器具の電源もこの配線により供給されています。

③.JPG◇第1学習道場には、これまでの「平机」に加えて、「間仕切りつき机」と「ブース型机」が新しく導入されました(写真③)。「間仕切りつき机」(写真左)は机の中央に間仕切りがついていてひとり黙々と勉強できる感じですが、開放感も残しています。これに対して、「ブース型机」(写真右)は三方を仕切りに囲まれていて個室にいるような感覚で勉強することができます。レストランにあるような完全な開放型の「平机」とあわせて、3種類の机が第1学習道場にはあり、生徒それぞれの目的意識や好みにあわせて机を選び、勉強に取り組むことができます。

④.JPG⑤.JPG◇第2学習道場『無言自習室』はすべて「ブース型」席です。以前は席がつながっていたので、すぐとなりに人がいると気になるという生徒の声が寄せられていました。そこで、今回は、となりが空くように、交互に座席の向きを変えてみました(写真④―上から見た写真)。無言自習室の命、「周囲にわずらわされずにひとりで勉強している感じ」がいっそう強まります(写真⑤)。

⑥.JPG⑦.JPG◇もちろん、予備校のサテライト講座の視聴や、コンピューターによるプリント学習システムであるeトレ学習を行うこともできます(写真⑥=サテライト講座視聴用テレビとプレイヤー、写真⑦eトレ用のコンピューターとプリンター)。

サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト(SPP)による高大連携講座を実施しました

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H25SPP1②.jpgH25SPP1③.jpg                                                                               

 

 

 

 

 7月16日(火)・19日(金)に,科学技術振興機構(JST)によるサイエンス・パートナーシップ・プロジェクト(SPP)の支援のもと,東邦大学理学部との高大連携講座を実施しました。

 地球上の生物は,遺伝物質としてDNAをもっています。DNAの遺伝情報は,A・T・G・Cの4種類の塩基という物質が積み重なって並ぶことで保存されています。ヒトの場合,約30億の塩基がつらなっています。新聞の文字数でいうと,およそ50年分。それだけの膨大な情報がひとつひとつの細胞に入っているのです。

 ヒトでは,遺伝情報は個人間で0.1%程度の差異しかありません。では,各人の差はどこからくるのでしょうか? じつは,0.1%といっても,30億の塩基の並びのうちでは300万箇所もの違いがあるのです。このDNA中の300万箇所の違いが,肌の色や血液型の違い,耳垢が湿っていたり乾燥していたりの違いを生むのです。このようなDNA上の一塩基だけの違いを一塩基多型(SNP)といい,これがおおよそ各人の個性を決定しています。

 今回は,そんなSNPのうち,お酒の感受性に関する遺伝子(ゲノム上),母系の先祖が縄文系か弥生系かが分かる遺伝子(ミトコンドリアDNA上)について,各自の遺伝的個性を探りました。

 生徒達は大学の先生や大学生の指示のもと,自身の口腔上皮細胞のDNAを取り出し,PCR により調べたい遺伝子領域を増幅させ,増幅させたDNA断片の制限酵素の感受性の違いを利用して,その電気泳動パターンから遺伝子解析をおこないました。

 今回の実験で,遺伝子解析により自らのルーツを探ることは,生物としてのヒトの本質を理解するにとどまらず,地球レベルで繰り広げられてきた人類の進化に目を向け,生命の連続性を実感させるこのうえない有益な機会であったと感じます。
また,ひとりひとりの多様な遺伝的個性を実感することで,改めて自分自身を見直し,生命の不思議さに向き合う良い機会になったと確信しております。

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 明法の理科教育はこちらで紹介しています。ぜひご覧ください。

 過去のSPPの記事は下のURLからご覧いただけます。

http://www.meiho.ed.jp/blog/course/post-381/

http://www.meiho.ed.jp/blog/course/spp2/

http://www.meiho.ed.jp/blog/course/post-266/

 

★7/27部活体験会の持ち物について

 明日7月27日(土)に開催される部活体験会にお申し込みいただいた受験生の皆様ありがとうございます。

 直前になりましたが、明日の体験会での持ち物についてお知らせいたします。

 [硬式野球部]特になし 

 [科学部]特になし

 [ソフトテニス部]テニスシューズ・持っていればラケット

 [硬式テニス部]テニスシューズ・持っていればラケット

 その他、運動部につきましては、動きやすい服装をお願いいたします。また、暑いことが予想されますので、タオルなどもご持参ください。

 それではお待ちしております。

 

高校部活体験会の申込締切は明日正午!

 7月27日(土)に開催される高校部活体験会の申込締切が明日24日(水)12:00となっています。以下のクラブの体験が可能ですので、ぜひお申し込みください。

 硬式野球部 サッカー部 ソフトテニス部 硬式テニス部 バドミントン部 棒術部 剣道部 科学部

 こちらの予約フォームからお申し込みください。

 なお、当日は、学校説明会(明法の教育についてのご説明)・国際教育説明会(明法の行っているグローバル・スタディーズ・プログラムのご紹介)も同時に開催します。また、説明会終了後、1学期の成績を参考に、今後の受験に向けてのご相談も承ります。説明会だけの参加の場合には、予約は必要ありません。

 当日の時程は以下の通りです。

 12:30~ 受付

 13:00~14:00 学校説明会および国際教育説明会

 14:15~15:15頃 部活体験会

 *クラブによっては希望する受講生に対して延長して体験会を行います。

 

第50回明法祭のポスターが完成!

明法祭ポスター2013.JPG 9月28日(土)・29日(日)に開催される明法祭。今年は記念すべき第50回となります。テーマは「ここに集結!50年の伝統」。そのポスターが完成しました。公募4作品のなかから生徒全員による投票で選ばれた高校1年生の作品です。

 今年の明法祭も、伝統の中学オーケストラ(中学2年生・3年生による。29日講演)、棒術部演武会や水泳部有志による海坊主(男子シンクロ)の公演もあります。当日は、中学・高校とも、学校説明会を開催します。ぜひ、男子校の熱い文化祭にご期待ください。

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明法の行事はこちらでご紹介しています。ぜひご覧ください。

 

7月26日はナイト説明会!

 7月26日(金)19:00よりナイト説明会を開催します。初めての夜の説明会ということで、本校の説明とともに、お仕事をされている在校生保護者からの話や「ナイト」ならではの企画もあります。

7月22日(月)12:00まで予約を受け付けております。こちらのフォームから予約をお願いいたします。

英検準1級にまたもや合格!

 2013年度第1回英語検定において、本校の高校3年生が見事準1級に合格を果たしました。中学1年生から本校で英語学習を始め、塾にも通わずコツコツと学習を積み重ねてきた生徒です。帰国子女ではないいわゆる一般の英語学習者にとって、高校在学時に同級を取得することは、容易ではありません。現在、本校で英検準1級を所持する高校生は合計で3名になりました。

本校の英語教育についてはこちらを、国際教育についてはこちらをご覧ください。

7月20日(土)中学1年生が語ってくれます

 7月20日(土)14:30から学校説明会を開催します(受付開始14:00)。今回の説明会では、本校自慢の国際教育『グローバル・スタディーズ・プログラム(GSP)』の説明に併せて、このプログラムの大きな行事であるオーストラリアへの3ヶ月間の留学に参加した高校2年生が英語でプレゼンテーションをします。さらに、入学して約3ヶ月が経過した本校の中学1年生が、明法の楽しさについて語ってくれます。

 もちろん施設もご案内しますし、個別のご相談にも対応いたします。

 本校ホームページのこちらからも事前予約は可能ですが、予約がなくてもご参加いただけます。夏休みの学習に向けてのモチベーションアップのためにもぜひご参加ください。

 *昨日掲載の段階で、説明会の開始時間が「14:00」となっていましたが、正しくは「14:30」の誤りです。お詫びして訂正いたします。

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 明法中学校の説明会日程はこちらからご覧ください。

 

第92回全国高校サッカー選手権大会東京都大会

第92回全国高校サッカー選手権大会東京都大会 第8地区予選初戦の日程が決まりました。

1回戦 8月16日(金)vs都 東村山西高校 12:30キックオフ(会場 国分寺高校)

いよいよ高3生(2名)にとっては、高校生活最後の大会が始まります。暑さに負けず、最後まで走り切るサッカーを実践し、チーム一丸となって戦います。是非、会場でのご声援をよろしくお願い致します。

大会の組み合わせはこちらでご確認下さい。

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高校サッカー部はこちらで紹介しています。ぜひご覧ください。

 


 

棒術部 猛暑に負けず新人歓迎会!

CIMG7559.JPGCIMG7568.JPGCIMG7594.JPGCIMG7607.JPG  7月10日(水)、期末考査終了翌日に毎年恒例の新人歓迎会が行われました。この日は猛暑日!テスト明けで体力的に大丈夫?午前はサッカー、昼食を兼ねた懇親会をはさんで午後からは体育館でバスケットボール、というハードメニュー。
 ところが!さすがは日頃から稽古で体力を培ってきただけのことはあります。最後まで誰一人リタイアすることなく、終えることができました。本当に新人を歓迎してたのか疑問の残る先輩もいましたが。
 閉会式では、今回の幹事のK君から「優勝はみんなです!」の一言が出た瞬間、みんなで大きな拍手!K君、ご苦労様でした。
 8月9日(金)から始まる夏合宿もこのメンバーなら大成功となりそうです!

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棒術部はこちらで紹介しています。ぜひご覧ください。

 

GE体験教室を開催しました!

CEDの説明.JPGサッカーの試合.JPGプログラミング.JPG

 

 

 

 

 7月15日(月)の海の日、明法GE(グローバルエンデバーズ)の学校説明会と体験教室が本校で行われました。体験教室では、午前午後の各3時間、それぞれ40名の小学5,6年生が参加し、サッカーロボットの作成に挑戦しました。冒頭、本校の北原達正CED(明法GE最高教育責任者)から、「なぜ今ロボットなのか、なぜ科学を学ぶのか、なぜ人は敬語を使うのか・・・・」などの話が始まると、子供たちは皆真剣なまなざしを向け、集中し出しました。国際科学技術コンテストの運営委員でもある北原CEDは、コンテストと同じサッカーフィールドを用意。サポートの東大生4名も加わり、会場は熱気に包まれました。

 子どもたちは、4人で1チームを結成(それぞれ2人1組になり、コンピュータに命令をプログラミングしロボットを操作)。赤外線を発するボールをロボットが追いかけますが、なかなかうまくいきません。試行錯誤を繰り返し、ようやく基本操作を学び終えるといよいよ対戦です。4人ずつ向き合い互いに礼。3時間の英知が結実する瞬間です。勝負の結果は、それぞれの歓声と落胆を生み出しました。しかし最後は互いに礼をし、握手で終了。会場には何とも言えぬすがすがしさが漂っていました。

 一方、保護者の皆様を対象に開催した明法GE説明会でも、北原CEDから、明法GEの教育の理念、教育目標(GE Plan 22)そして特色ある「GE講座」の教育などについて説明をしました。保護者の皆様は真剣な眼差しで説明に耳を傾けてくださいました。

 明法GEは、「挑戦し、失敗し、考え、討論し、体験する」ことを通じて、夢を目標に変えていく、そして10年後の22歳の時に、自分の力で未来を切り拓く力を身につけさせる新しい教育を行います。学力も、人間力も伸ばす明法GEにぜひチャレンジして下さい。

 10月20日(日)にも、今回と同様、GE体験教室および説明会を開催いたします(午前の部10:00~ 午後の部14:00~ 体験教室は予約・抽選制)。詳細は今後お伝えしていきます。

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 明法GEのホームページはこちらからご覧ください。


 


 


 

7月27日には高校部活体験会開催! 

 7月27日(土)には明法高等学校の学校説明会および部活体験会を開催します。詳細は以下の通りです。

 [学校説明会]

  時間     13:00~14:00頃
  主な内容   明法高校の教育の説明
          明法の国際教育(明法のグローバル・スタディーズ・プログラムについて説明します)
            ターム留学生によるプレゼンテーション
            本校の部活動の紹介
            2014年度入試概要の説明

  説明会のあとには、1学期の成績をもとに今後の入試に向けてのご相談にも対応いたします。
  

 [部活体験会]

  時間    14:00~15:00頃
  以下の部活動で体験または見学が可能となっています

    硬式野球部・サッカー部・ソフトテニス部・硬式テニス部・バドミントン部・棒術部

    剣道部・科学部

    (吹奏楽部は外部での演奏活動・陸上競技部は大会の関係・バスケットボール部は練習会場の都合で見学・体験ができなくなりました。ご了承ください。)
  

  ★高校部活体験会は予約必須となっております。こちらからご予約下さい。現在予約受付中です。

【午後は若干空きあり!】7月15日(祝)に明法GE説明会&体験教室

 明法では平成26年4月から「科学を通じた人間教育」をめざす明法GE(グローバル・エンデバーズ)を設立します。

 7月15日(月・祝)に明法GEの説明会および明法GEの特長ある取り組み「GE講座」の体験教室(ロボット講座)を開催します。時間は午前の部が10:00~13:00、午後の部が14:00~17:00です。詳しくは、こちらのチラシの内容をご覧ください。

 体験教室は予約制です。ご予約はこちらのフォームからどうぞ!。

 7月6日の段階で午前の部はすでに定員の40名を超えております。一方、午後の部には若干の空きがあります。7月10日(水)12:00が締切で、厳正な抽選にもとづき、参加いただける方を決定させていただきます。

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明法GEのホームページはこちらからお入りください。

中3サイエンスラボの観察授業報告②

 解剖シリーズを進めるにつれ、まず、生徒諸君の要領・技術がアップしてきたのを感じます。が、それだけでなく、実験授業自体の流れがよりスムーズになってきました。
 生徒はチャイム前に早めに理科棟講義室に来て、プリントを手に取り予習をはじめます。なので開始のチャイムが鳴る頃には、もう、「今回の見所」的な私の説明を熱心に聞いてくれています。そして約10分ほど経過した所で、実験室に移動します。実験室で実際の材料を前に、更に最初の手順を確認したら、いよいよ解剖をスタート。ある程度理解したことをもとに、各自がサッと実戦に移る姿は気持ちの良いものです。以降生徒は、「臭い!」とか言いながらも、目の前の生材料に立ち向かい続けます。実験途中の追加説明も聞きながら、より細かい観察に生かしていきます。
 このような雰囲気の定着は、指導側としては大変嬉しいものです。通常の理科授業の実験と違い、実験ラボだからこそ、シリーズとして系統的な生体解剖をすることができました。生徒諸君は命を扱う実験の意味を理解し、緊張感の中で、理科実験そのものへの心構えを成長させたてくれたのだと思っています。

  さて、1回目報告の繰り返しになりますが、1学期のJ3ラボは週1で9~10回分計画され(→下記)、実際に行われ、間もなく完了するところです。2学期は各クラスの前後半を交代して、ほぼ同様のプログラムを行います。

  パスツールピペットの作成(2時間)→使い方レッスン+池の微生物の検鏡(2~3)
  →アカムシの解剖&だ腺染色体の観察(1) →解剖シリーズ[ハマグリ(1)→イカ(1)→エビ(1)→魚類(1)]

 それでは、1回目同様、実験の様子を一部(撮影の余裕があったものだけ)、写真を添えてお知らせします。

  ◆エビ(節足動物)の解剖   

DSC01023.JPG  なんと今回は、生けす状態で仕入れられた(→すごい!予想外!)、生きた「クルマエビ」を使いました。色鮮やかなエビの姿に歓声が上がるのは良いが、解剖するにはちょっとキツイ!。そこで柄付き針で心臓を刺しまくって破壊し、動きを鈍らせてから生徒に配布しました。それでも動き続ける個体もあって、跳ね上がるハプニングも・・・・。

  

 

◆アジの解剖

                                                                                                                               DSC01010.JPGDSC01024.JPGDSC01031.JPG  

 

 

 

 

 なかなか写真を撮る余裕が無くて、すみません。この回から、実験は書画カメラで見本の画像をライブ投影しながら進めることができるようになりました(→だから先生はかえって忙しい・・・・)。写真は、硬骨魚の持つ4対のエラを見事に取り出し自慢げに見せてくれた生徒や、チャイムが鳴っても観察を止められない生徒たちの様子です。

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報告①はこちらからご覧いただけます。

明法は理科実験に力を入れています。こちらでご紹介していますので、ぜひご覧ください。

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