明法ニュース 教科指導

中1へのお薦めの本の紹介-中1学年通信より

教科指導

中1の学年通信でお薦めの本が生徒たちに紹介されています。その記事を抜粋しました。

「試験が近いのですが、なるべく読書の習慣は途切れないようにしたいものです。今回は『あのころはフリードリヒがいた』(ハンス・ペーター・リヒター作/岩波書店)という本を紹介します。皆さんはホロコーストという言葉を知っていますか?第2次世界対戦でドイツがユダヤ人たちに行った大虐殺のことですが、これを実行したのは、血に飢えた残忍な人たちばかりではありませんでした。ごくふつうの人たちがまるで何かに取り憑かれたかのように「狂って」いくありさまが当時子供だった「ぼく」の視点で描かれていきます。フリードリヒというのは「ぼく」の幼なじみの友だちなのですが、フリードリヒと「ぼく」との間はどうなっていくのでしょう?」(中1学年通信5月15日号より)

 この通信が発行されてすぐに図書館からこの本は借り出されていたそうです。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

明法では読書指導に力を入れています。中学生は10分間の朝読書。高校1年生になると、8000字の論文を作成してもらい、論理的思考力などを身につけてもらいます。

こちらをぜひご覧ください。