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2011年12月 - 明法ニュース

【特別講座】苦手な生徒限定-社会科特別講座

 昨年度から本校の社会科では、冬休みの特別講座として、「社会科が苦手の生徒諸君限定-『社会科に強くなる』」を実施しています。

 社会科の苦手な中学1年生・2年生の生徒に対して、本校社会科独自の学習教材『社会科300選』を活用した学習指導と、社会科が重視しているノートづくりの指導を中心に、わかりやすく指導を行います。

 「暗記が苦手だから社会科は苦手!」と考える生徒たちも、実は学習の仕方が曖昧だったり、間違っていたりします。日頃の指導に加えて、このような特別講座を開催することで、社会科の学習意欲を高めていきます。

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 本校の社会科では、中学段階で最低限必要な用語をまとめた『社会科300選』を独自教材として、中学生全員に配布しています。地理分野100語、歴史分野140語、公民分野60語が、その説明とともにまとめられています。

 2学期・3学期の初めには、各学年で決められた学習範囲でのテストを実施。3学期には中学3学年が300語すべてを範囲にした「300選コンテスト」に臨みます。成績優秀者には賞状と賞品も出ます。

 この指導を通じて、明法中学校の生徒諸君は、社会科学習に必要な用語とそれを頭に入れるための手法を学んでいきます。

【行事報告】今年もやります 伝統のスキー合宿

 今年度の冬休みにも希望者対象のスキー合宿を実施します。今年度も昨年同様、新潟県湯沢町のかぐらスキー場で実施します。かぐらスキー場は国内でもトップクラスの雪量と雪質に恵まれたスキー場。3日間と短い期間ですが、実績のあるかぐらスキースクールの先生の指導でしっかり上達します。今年度は、中学1年生が14名、中学2年生が7名、中学3年生が11名。高校1年生が4名参加の予定です。

 スキー技術の向上だけでなく、大自然を体験できるスキー合宿は本校の伝統行事です。



 
 


【行事報告】新企画 『English Shower Camp』

 今年度の冬休みは新たな行事が始まります。その名も『English Shower Camp』。英語ネイティブ講師による冬休み3日間の集中英語学習合宿です。

 内容は以下のとおり。参加生徒に配られたしおりからの抜粋です。

 English Shower Campは自然溢れる山梨県西湖において英語ネイティブ講師による指導の下、①英語を好きになる ②間違いを恐れず英語を話す ③英語を話す事に自信を持つ ④異文化への理解関心を高める事 を目的とした楽しく学べる合宿型英語研修です。

 是非とも、英語を学習する意欲に火をつけましょう!

◆プログラムの特色

1)小規模「参加型」クラス
 10~15名前後の小規模のクラスで授業を行います。講師の指導をきめ細かく行き届かせるだけでなく、授業に参加し、発言をする機会をより多く持ちます。(2クラスを編成)

2)英語圏出身の外国人教師による指導
 このプログラムを担当する講師は、英語を英語で教える資格を持つ、優秀な現役の外国人教師です。

3)徹底的な「英語」のシャワー
3日間でトータル50分14レッスン・90分2レッスン実施し、外国人講師の指導の下、集中して英語学習を行うことで4技能の内、特にSpeaking Listeningを伸ばし、英語への苦手意識を克服し、英語を好きにさせる事がゴールです。

4)最終日 成果を試す英語プレゼンテーション 
最終日には、参加者がそれぞれ1分程度のプレゼンテーションを行い、"3日間でここまで出来る"を実感してもらいます。(テーマは各々、プログラム2日目に決定します。)

 参加予定者は中学1年生20名、中学2年生5名の合計25名です。

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 明法では、国際教育にも力を入れています。中1から英会話授業を展開、中3・高1ではクラスを少人数に分けた英会話授業で英会話の力を高めていきます。
 また、夏休みには2週間の語学研修を実施。中3から高2の希望者を対象に、オーストラリアに行きます。さらに、昨年度からは、高校1年生の希望者を対象に、グローバル・スタディーズ・プログラム(3ヶ月間のオーストラリア中期留学)も始めました。
 海外国公立大学の指定校推薦枠もあり、再来年度からは英語と社会科をコラボした「21世紀」という科目も新設。これからの国際社会に対応できる人材を育成する国際教育プログラムが充実してきています。

【卒業生の活躍】43期卒業生が青山学院大学で頑張っています!

 明法高等学校43期卒業生(平成21年卒)の菊地洋平君が、指定校推薦で進学した青山学院大学で活躍しています。菊地君が所属する経済学部の中村まづるゼミナールが、公共選択学会主催の「学生の集い」に出場し、優秀な成績を収めました。

 菊地君を筆頭とする所属チームは優秀賞を獲得。受賞論文のタイトルは「衆愚から衆知へ 世代間における連帯責任を求めて」というもので、話題となっているハーバード大学のM・サンデルの正義を価値基準とし、コミュニタリズムの視点から累積債務問題について論じたということです。

 詳しくは、青山学院大学のHP(http://www.aoyama.ac.jp/news/658.html)をご覧下さい。

 また、公共選択学会にも同内容がアップされています。
URL http://www2.toyo.ac.jp/~nakazawa/pc_gakusei2011/award.html

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 本校は毎年多くの大学様から指定校推薦枠をいただいています。中央大学法学部の4名をはじめ、青山学院大学・中央大学・法政大学・武蔵大学・成城大学・東京都市大学など多くの大学から枠をいただいています。高校時代に充実した生活を過ごし、かつ将来の進路についても、本校の進路指導プログラムに沿ってしっかり考えた生徒たちが、指定校推薦枠を利用して、大学に現役進学しています。

 進学後も菊地君のように活躍してくれる卒業生がいることは、本校にとってもたいへん誇らしいことです。

【授業報告】本校理科伝統の解剖シリーズ第3弾 スルメイカの解剖

 11月下旬、中学3年生が、本校理科伝統の「解剖シリーズ」第3弾に挑みました。今回の材料はスルメイカです。以下の文章は、中学3年生の学年通信に載せられた感想の一部です。生徒たちは解剖を通じ、机上では味わえないいろいろなことを体験しています。

A組
・今までで一番大きい解剖だったので、大変だった。
・意外とやり易く色んな所を見れた。特に肝臓が大きく、甲をうまく剥がすのが大変だった。
・なんと食道が脳の真ん中を通っていることには驚いた。
・生き物の目を切ったのは初めてだったのでいい経験になった。いつも食べているものなので、色々と知ることができて良かった。
・イカの解剖はなかなかできるものではないので、器官の場所を調べられて良かった。
・いつも以上に大変だったけど、うまくできたし実験の大切さが分かった。イカに感謝したい。
・目の水晶体があんなにきれいだなんて思わなかった。
・イカの解剖では学ぶことがたくさんあったと思う。次回もしっかり学びたい。
・ハマグリに比べ、同じ軟体動物でもどうしてこんなに構造が違うのだろうと思った。
・いつもは外とう膜を食べているのが分かった。
・今までで一番大きな動物で、臓器などのつくりが分かりやすく、とてもいい実験だったと思う。

B組
・とても気持ち悪かったけど構造が良く分かった。寄生虫が2種類もいて楽しかった。
・前回のエビより大きくて緊張した。脳と口がとても近かった。
・肝臓が予想より巨大だった。
・今回は一番うまくいった。特に肝臓を殆ど壊さずにできたところが良かった。
・寄生虫が気持ち悪くうごめいていた。
・甲が白く長くて驚いた。
・足と胴を切るタイミングを間違えた。
・目がフロフロしていて水晶体が出てきた。
・墨はネバネバしていた。捕獲時のショックで使い果たしたのか、墨汁のうはしぼんで細かった。
・寄生虫が怖かった。
・肝臓と墨汁のうが破れて汚れてしまった。

C組
・軟骨(甲)がメッチャきれいにとれた。人間はこんな芸術的な骨を持っているだろうか。
・クチバシが意外に大きくてビックリ。
・墨汁のうは思っていたより小さくて細かった。
・間違って肝臓を切ってしまい大変なことになった。
・食用になっていない動物を解剖した方が、精神的に被害が無くて良いです。
・特に目の解剖が楽しかった。
・これまでで一番わかりやすい解剖だった。その分とてもリアルで気持ち悪かった。
・脳がとても大きく、メスを刺したら飛び出てしまった。
・クチバシを動かす筋肉が凄く大きかったので、これで噛まれたらケガしそうだなと思った。
・寄生虫が胃から出て来てビックリした。
・改めて解剖の難しさを知った。

D組
・いつも食べているものを別の視点で見られて面白かった。
・肝臓の巨大さが実感できて良かった。
・イカは結構かたく丈夫だと分かった。吸盤は先に行くほどむしろ大きかった。
・イカの口がこんな風にクチバシになっていて、あんなに鋭いとは思わなかった。
・ヌルヌルしていて持ちづらかった。
・ハマグリに続き更に多くの器官を教わった。次も命を無駄にしない様に頑張りたい。
・ハマグリやエビに比べるととてもやりやすかった。それにしても不思議な体だった。
・臓器が人間と違うところが多いのと、身の固さに驚いた。
・大変おもしろかった。次回も楽しみ。
・食べている部分が外とう膜なのにはビックリした。
・外とう膜がとても厚く頑丈だった。
・口の筋肉の堅さや強さ、生き物が生きている重みが分かったので良かった。 

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 本校の理科は、理科専門棟で行われます。理科専門棟は物理・化学・生物・地学の4分野がそれぞれ講義室と実験室を備えた本格的な施設です。
 この理科専門棟で本校生徒は、さまざまな実験を通じて"本物に触れる"経験をします。中3で実施される伝統の「解剖シリーズ」は、5回分が予定されており、今後はアジ、バフンウニなどが材料になります。







【部活動報告】ソフトテニス部 高校:東京都級別2位&中学:11B優勝

■高校部
 
東京都秋季級別個人戦 準優勝+第3位
 
 有明テニスの森で行われた東京都連盟主催の個人戦です。グリーンの部には本校から高校生2ペアが出場し、それぞれ予選リーグをしぶとく全勝して1位抜けし、上位に進出しました。この経験から得られたものを今後に生かして欲しいと思います。

新進大会団体ベスト16進出 インドア大会出場権獲得
     
 高体連主催の団体戦です。予選リーグを1位抜けし、ベスト16決定戦では明大中野高と対戦して2-0で勝利しました。1月4日のインドア大会(墨田区総合体育館)に臨みます。


■中学部
11ブロック夏季個人戦  優勝

 中体連11ブロックの大会で、約130ペアが出場した個人戦です。本校の大将ペアがトーナメント5回戦を勝ち抜き、さらに決勝リーグで3勝1敗の好成績を収めて優勝しました。やり抜いた精神力を自信にし、いっそう向上して欲しいと思います。

■高入生の部員募集中!!=他の中学校から本校の高校に入学して活躍している部員もいます





【部活動報告】 水泳部 秋の部活報告

 中学水泳部は、今年公式戦4試合 研修大会9試合に参加しました。

 秋季多摩地区研修大会では、
 男子50M自由形で中学3年生が201人中3位と25位
 男子50M平泳ぎでは中学3年生が3位と16位
 男子200Mリレーでは6位入賞を果たし、男子200Mメドレーリレーでも5位入賞 を果たしました。

 ちなみに、高校生は今年5試合の公式戦に参加しています。

 現在はオフシーズンですが、中高合同で週1回の水中練習、週4回の陸上トレーニングを行っています。

 月...アジリティートレーニング、腹筋プログラム、RUNメニュー短距離
 水...アジリティートレーニング、腹筋プログラム、RUN中距離
 金...パワートレーニング、腹筋プログラム、RUN長距離
 土...高校 ウエイトトレーニング 中学 陸トレーニング

 火曜日には小平市の市民プールに行って練習を行っています。

 オフシーズンだからこそ、感性を高め目標を持ち意味のある練習を取り組んでいます。

 チームスローガンを「 己に克て 」とチーム全員できめ、目標に向かい日々精進しています。

【部活動報告】 中学サッカー部 新人大会報告 

 10月上旬から11支部新人大会が開催されました。この大会は1,2年生のみの新体制で迎えた大会でした。文化祭の準備のために、選手全員がそろって練習する時間が少なくなってしまいましたが、そうした状況を改善するために朝錬も行い、チーム一丸となり、大会を迎えました。

 予選リーグ最終戦は、得失点差をつけて勝利すれば、決勝リーグに進出できるという試合でした。最終戦当日、選手は攻守において走り続け、6-0で勝利しました。しかしながら競っていた相手も勝利したために、明法は残念ながら予選敗退となってしまいました。

 次の大会は春季大会となります。秋冬の練習を通じて、心技体すべてにおいて成長していきたいと思っています。

【行事報告】第48回マラソン大会が快晴の中行われました 

 11月25日(金)に、第48回マラソン大会が行われました。立川の昭和記念公園を借りての大会です。当日は寒いながらも快晴で、気持ちのよい1日でした。
 中学生は4.3Km、高校生は6.4kmを、それぞれの目標を持って走りました。中学生の部では、中学2年生のバスケットボール部の生徒が、かなりの好タイムで優勝しました。また中学1年生が、3位を筆頭に上位20人中6人も入る健闘を見せました。
 高校生の部では、優勝候補の陸上競技部員が2位から5位を占めましたが、それを押さえて見事に優勝したのは、高校から入学した1年生のサッカー部員でした。

 競技終了後に表彰式を行いました。中高それぞれ上位20名の生徒には賞状が授与され、上位3名にはメダル、そして優勝者には優勝カップが授与されました。

 大会を締めくくる教頭の挨拶では、「この素晴らしい大会を開くことができるのも平和のおかげだ。この平和に感謝しよう」という言葉がありました。

 生徒たちの頑張りや達成感を感じられた大会でしたが、同時に、平和の大切さも改めて思い直しました。

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