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明法ニュース

授業紹介「地学」(高2)

授業の様子.jpg書画カメラ.jpg板書①.jpg板書②.jpg地球の断面図に凹凸を書き込み.jpg地学講義室の壁.jpg








 



 4月26日(土)4時間目、高校2年生難関大学突破コースの地学の授業を取材しました。

 難関コースの地学選択者は文系6名。少人数教育で大学入試センター試験に対応できる力をつけていきます。

 今日の授業では、まず、地球の大きさを感じてもらうことがテーマ。生徒たちには、1億分の1にした地球の断面図が配られ、そこに地球の凹凸(最大でヒマラヤ山脈~マリアナ海峡の約20km)の想像図を書き込みます。人間のイメージでは、ものすごく高いヒマラヤ山脈とものすごく低いマリアナ海溝。多くの生徒はそのイメージで、断面図に凹凸のイメージを書き込みます。生徒の書き込んだ図は、書画カメラを通して前面のホワイトボードに映し出されます)。そして・・・、最大の凹凸である20kmを1億分の1に縮めてみてビックリ。図に書き込むとすると、その凹凸の幅はたったの0.2mm! 配られた断面図に表現することもできないくらいの凹凸なのです。いかに地球というのが大きいものなのかを実感できる内容でした。

 続いては、引力や重力の話。生徒たちは「引力」と「重力」は同じようなものと考えているのですが、その違いを説明する内容です。教科担当から発問されます。「テニスボールを空中から地面に落とすと、テニスボールは地球の中心に向かって落ちるって習ったよね。ということは、自分の足下から、地球の中心を通過して地球の反対側まで貫通する穴を開けて、テニスボールを落としたら、テニスボールはぴったりと地球の中心に向かって落ちていくだろうか?」生徒たちはここで考え始めます。実際には、自転している地球には遠心力が働いており、地球がもつ中心に物体を引く力=「引力」に、遠心力が加わることで、物体を実際に落下させる力=「重力」が働くので、日本のような中緯度のポイントでは、遠心力の分だけ、テニスボールは中心をそれて落ちていくことになるのです。生徒たちは、今までわかっているつもりだった、引力や重力について、根拠を持って正確な知識を得ました。教科担当の金言「根拠を知っていると、説得力があるでしょ!」

 ところで、地球の裏側まで開けた穴に落としたテニスボールは、いったいどうなるのでしょう? 教科担当から再び発問されます。これに対し、一人の生徒は「減速して地球のほぼ中心で止まる」、もう一人の生徒は「地球の裏側を突き抜けてボールは飛んでいく」と発言しました。ここで授業終了のチャイム。テニスボールがどうなるのか? について、根拠をあげて自分の考えを出せるようにしておくのが宿題となりました。

 教科担当からは、授業を通じて「科学的な根拠をあげる」ことが科学の基本だということが、生徒にしっかり伝わったようです。

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明法の理科教育はこちらで紹介しています。


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