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【国際教育プログラム】ターム留学2期生・豪州メルボルンへ出発しました

教科指導
1/27(金)、グローバル・スタディーズ・プログラム(ターム留学)2期生の11名(高校1年生)がメルボルンへ出発しました。当日、成田空港には各家庭保護者の方々が見送りにいらっしゃいました。出発直前に行われた結団式内での「親子ハグ」では、目にうっすら涙をにじませた親御さんの姿も。また、授業終了後に急いで見送りにかけつけた担任団のI先生と同学年生徒の2名は、惜しくも間に合わず! 一人一人電話越しでの壮行となりました。保護者の方々、先生方、同級生など、多くの関係者の期待を背に、11名の勇者達は日本を飛び立って行きました。

 週末をホストファミリーと楽しく過ごした生徒たちは、今週から各学校(3人1組)に登校してオリエンテーションを受講。コーディネーターから現地高校での学校生活の過ごし方や科目履修登録方法などの指南を受けた後、施設見学や校長先生を含む学校関係者への挨拶回りを行います。きっと、日本の学校からは想像もつかないほど広大な敷地に広々とした施設、オーストラリア人特有の陽気さに圧倒されながらも、生徒たちはこれから始まる学校生活への期待に胸を躍らせていることでしょう。

 不安と緊張、そして期待が混在する中、親元を離れて初めての海外長期滞在、現地高校生と共に過ごす学校生活、異文化(ドイツ、ベトナム、タイ、中国等からの留学生含む)の中において英語で相手の意見を聞き、自己主張をしなければならない体験、どれをとっても彼らにとってはかけがえのない経験になることは間違いないはずです。

 今後は、彼らが現地から文章と写真で留学生活をレポートしてくれます。

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 本校では、国際教育の一環として昨年度から高校1年生の希望者を対象に、グローバル・スタディーズ・プログラム(オーストラリアへの3ヶ月間のターム留学)を行っています。本校の授業にできるだけ影響のでない高1・1月下旬~高2・4月上旬の時期を選んで実施しています。

 帰国後も関心を高めた生徒が国際的感覚を身につけられるよう、高いレベルでの英語運用力を学べる講座を設けており、その講座は再来年度から「21世紀」という科目に進化していきます。
さらに、海外の国公立大学へ指定校推薦で入学できる枠も確保しています。