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富士見小学校の6年生が本校の地学実験室を訪問

教科指導

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 東村山市立富士見小学校は、東京都から理数教育に先進的に取り組む理数フロンティア校としての認定を受けています。活動の一007.JPGつとして11月19日(火)本校の地学実験室を訪問、「大地のつくりと変化」というテーマで観察を行いました。講師は本校理科(地学)教諭渡辺嘉士。8月下旬、大雨警報の中、鹿児島市を訪問。8月18日の大噴火直後の火山灰を「克灰袋」に入れて持ち帰りました。渡辺教諭は、噴火・日食・地震など天変地異のときには現地訪問を欠かさない熱血地学屋。児童はその火山灰を洗浄して顕微鏡にて観察するというものです。手順を説明するときには手元を拡大する書画カメラ、観察には双眼実体顕微鏡、本校自慢の設備が活躍しました。顕微鏡は一人に一台ですので、頼れるのは自分だけ。児童の真剣な態度と集中力には、授業見学の先生が感動。顕微鏡下では小さな結晶でしたが、標本の大きな結晶を見せられて「うわー!」という驚きの声。渡辺教諭のストーリーに児童が引き込まれた瞬間でした。お土産は、桜島の火山灰と白雲母。素敵な児童の皆さん、引率の先生との出会いは、明法にとって嬉しいお土産でした。

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本校には理科専門棟があり、充実した理科実験を行っています。こちらで理科教育のご紹介をしています。

中学校3年生の理科では少人数による実験観察授業「サイエンスラボ」を開設。こちらからその報告ブログもご覧いただけます。