明法ニュース 教科指導

教職員研修-NHKのアナウンサーの先生に学びました

教科指導

 8月24日(金)に夏休みの教職員研修が実施されました。今回の研修のテーマは「先生のためのことばセミナー」-「話す力」「きく力」。講師をしてくださったのは、NHK放送研修センター・日本語センターの風見雅章先生。風見先生はNHKのアナウンサーとして活躍された方で、現在はアナウンサーの皆さんの研修を担当される、まさに「ことば」のプロフェッショナルです。

CIMG1702.JPGCIMG1718.JPGCIMG1722.JPG

 

 

 

 

 

 1時間30分の講演の中で、先生からは「話す力」をつけるために必要な「わかりやすい音声表現」や「的確に話す工夫」について、そして「きく力」をつけるために必要な、さまざまな「きく」(聞く・聴く・訊く)ということ、そしてその手法を教えていただきました。

 日頃、「ことば」を使って子ども達と接している私たち教職員にとっても、「ことば」についてここまで丁寧に考えておられるプロフェッショナルの方の講演は大変勉強になりました。 「コミュニケーションはいつも相手が主役」という先生のまとめのことばが、今日の研修を通じて私たち教職員が意識していくべきことを示していたと思います。

 2学期が始まり、生徒達とのコミュニケーションが始まります。今日の研修の内容をかみしめて、教職員一同、2学期を迎えたいと考えています。