９月中旬。１１ブロック秋季野球大会（新人戦）が開催されました。３年生の大会が夏休みまで続き、新チームのスタートが遅れてしまった中、夏休み中の練習試合や、惨敗だった研修大会ではなかなかチームで動くことができず、まとまりに欠けてはいましたが、選手はあきらめることなく練習を重ね、大会が近づくにつれてまとまりが出てきました。

　迎えた大会の初戦は、明治学院中戦（東大和一中会場）です。研修大会で上位に進出した相手でしたが、相手の隙をつく走塁や送りバントでチャンスを広げ４－０とリードしました。一方、守備では要所を締め、ヒットをゼロに抑え６－２で勝利しました。

　つづく３回戦は、球速の速い投手を擁する明保中戦（東村山七中会場）です。先発は連投のエース。そこで疲れが出たところで１年生投手に交代しました。経験が少ないながらも、２年生キャッチャーとの息の合った投球で６回まで１失点に抑えました。攻撃では、３番のセンターへの２塁打で点数を重ね結局３－１で勝利し準々決勝に進出ました。

　準々決勝は、東村山四中戦（武蔵村山一中会場）です。序盤は押しながらも無得点。しかし、３回に内野安打などでチャンスをつくり３番のライトオーバーのタイムリーなどで５点をあげ、最後まで気を緩めることなく勝利し、２年連続準決勝に進出しました。

　都大会をかけた準決勝の相手は東村山七中です。明法祭の準備で全体練習がほとんどできない上に、インフルエンザでの休校もあったためメンバーもそろわず、練習不足もあり、いつもどおりのプレーはできず結果は２－１０で負けてしまいました。しかし、試合後半では、選手は与えられた状況で一生懸命頑張りいつものプレーもできていました。残念ながら都大会出場は逃し、１１ブロックで第３位という結果に終わりました。

　今回の大会は、インフルエンザによる休校での大会日程の延期や文化祭等でチームとしては満足ゆく形で大会に臨むことができていませんでした。しかし、怪我や病気でチームメイトが欠けても他の選手がそれをカバーし、チーム全体で試合に向かうということを選手は学ぶことができたとも思います。これからは一人ひとりの実力アップが、次の大会の成果につながるのだと思います。

　また今回は多くの先輩方や家族の方々も見に来てくださいました。選手にはそういった方々の応援があって野球ができるということも感じて、明日からの練習に取り組んでほしいと思います。

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１１ブロック秋季野球大会（新人戦）：試合結果　第３位

9/20　２回戦　　６－２　明治学院中

9/21　３回戦　　３－１　明保中　

9/26　準々決勝　７－１　東村山四中

10/11　準決勝　　２－１０　東村山七中

東京都私立中学選手権　個人戦「優勝」＆団体戦「準優勝」！！

■　東村山市中学スポーツ大会（７／２８）

１年生個人戦：優　勝

２年生個人戦：準優勝

３年生個人戦：優　勝　＆　第３位

　東村山市第三中学校で行われました。学年別の個人戦です。すべての学年で大将ペアが決勝に進出し健闘する一方、１回戦敗退で終わるペアもいました。どのペアも上位を狙えるチームとしての実力アップが課題であると感じました。

■　東京都私立中学選手権（８／２１～２４）

個人戦：優　勝　＆　第３位

団体戦：準優勝

　個人戦...８／２１が予選、８／２３が決勝でした。約４００ペアが出場するトーナメント戦であり、勝ち上がるには精神力を要します。本校からは２ペアが決勝に勝ち残り、途中苦しい場面も何度かありましたが、気迫あるプレーに徹し続けました。今後の自信にして欲しいと思います。

　団体戦...８／２２が予選、８／２４が決勝でした。約１００チームが出場する大会です。第１シードとしての本校は、攻めに徹して準決勝までの６対戦をすべてストレート勝ち（チームの各ペアが全勝すること）で勝ち上がりました。しかし、決勝は相手に向かって来られて３番勝負となり、残念ながら敗れました。悔しさをバネにして成長して欲しいと思います。

■　東京都高体連新人戦［個人］（８／２６）

　高校１年生の３ペアが出場し、約６００ペア中での上位進出を目指しました。２日目に勝ち残ることはできませんでしたが、今後への展望をもって挑戦し続けて欲しいと思います。

　本校の高校１年生吉枝春樹君が、日経エデュケーションチャレンジ２００９に参加し、提出したレポートで優秀賞を受賞しました。おめでとうございます！！！ちなみに参加者は高校生３５０名、そのうち優秀賞は６名でした。

日経エデュケーションチャレンジとは（当該ＨＰより））・・・・

　全国の高校生を対象に生きた経済や働くことの意義を知ってもらうための夏休みの特別授業です。ビジネスの第一線で働く企業人が教師となって、高校生に"生きた授業"を行います。実在する企業の仕事を題材にしてつくられたカリキュラムをもとに、高校生は、現実の企業活動や経済社会の仕組み、職業観について学びます。

日経エデュケーションチャレンジ２００９　→　http://edu.adnet.jp/index.html

優秀レポート＆表彰式　→　http://edu.adnet.jp/exreport/index.html

＜夏合宿＞

　今年も８月１日から４日にかけて、長野県千曲市において合宿を行いました。バスケットボール部は「６カ年での選手育成」を念頭に置いて活動しているため、平常時の活動同様、合宿も中高合同の形態をとっています。現在、部員数は総勢４５名。大所帯ということもあって、現地では２面の体育館を貸し切って練習を実施しました。

　この時期は中高ともに新チームがスタートして間もないため、これから始まる長丁場の新シーズンへ向けて、ドリブル・ストップ・パス・シュートなどの基本動作・基本技術の習得を図ると同時に、フットワークやスリーメン（ファイブメン）等の基礎体力作りを目標に練習を行いました。

　また、例年同様、中高ともに地元チームとの練習試合を実施。高校チームはこれに加え、同行してくれたＯＢチームとの練習ゲームを重ね、実践感覚を磨いていきました。選手達はドリル（練習メニュー）と実践（試合）の間に有機性を見出し、通常練習における更なる質の向上に還元することができました。

　夕食後は、中１～高２生合同で学習会を実施。生徒達は、引率教員やOBの助けを借りながら、持参した夏休みの課題に熱心に取り組んでいました。中学１年生は、高校生を含めた先輩達と机を並べて勉強することで、明法バスケットボール部の伝統である「文武両道の精神」を、身をもって学べたことと思います。

そして最終日の夜は、思い出の夏を彩る「花火大会」。公園での花火を通して、生徒達は何よりも大切な「仲間達との友情」を更に深めているようでした。

　中高両チームともに、１０月から始まる新人戦に向けて好調なスタートを切ることができ、有意義な合宿となりました。

＜試合結果　高校＞

　高校チームは、８月中旬に、多摩地区の２０校で行われるＴＡＭＡリーグに出場しました。結果は２２チーム中８位でした。以下、試合結果の詳細です。

○　明法　７５―４６　都立福生

●　明法　４４－６５　都立拝島

○　明法　５６－５１　都立武蔵村山

○　明法　６７－５２　都立昭和

●　明法　４６－５１　都立青梅総合

＜試合結果　中学＞

　中学チームは、８月下旬に東村山市教育リーグに出場しました。勝敗は二中と同率の２位でしたが、残念ながらゴールアベレージで３位となり、あと一歩というところで新人戦のシード枠を逃しました。以下、試合結果の詳細です。

○　明法　４５－　４　東村山七中

○　明法　３３―　６　東村山三中

●　明法　１４―３０　東村山一中

○　明法　４４―　６　東村山五中

○　明法　３３―１３　東村山四中

△　明法　２７―２７　東村山二中

○　明法　２３―１９　東村山六中