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授業紹介「21世紀」(高2)-国際教養力と21世紀スキルを身につける!

教科指導
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"Japan claims that its whaling program is for scientific purposes but most of the world doesn't agree. The UN recently banned one of the whale hunts. What do you think?" ― これは、高2文系選択「21世紀」の授業中の一コマ。グローバル・スタディーズ・プログラム(GSP)の最終段階として位置づけられるこの科目は、将来グローバル社会で活躍するために必要な「国際教養力」と、クリティカル・シンキングやクリエイティブ・シンキングなどの「21世紀型スキル」を習得するために設けられた、明法独自の授業です。2時間続きの授業は全て英語で行われ、少人数のゼミ形式で展開していきます。
 この日の前半はCNN Student Newsを視聴しながら、国際司法裁判所が国際条約に違反するという判決を下した日本の調査捕鯨について学習し、その後簡単なディスカッションを行いました。後半は「21世紀スキル」に関するオリエンテーション。世の中に存在する問題をチャンスと捉え、解決プロセスの中で新たな価値を創造してきたグローバル・リーダーたちに共通する資質やスキルについて、具体的な事例を取り上げながら考えました。授業の最後に出された課題、「2050年には90億人にまで達するとされる人類が直面する世界の人口増加。そしてそこから引き起こされる食料問題。一体何が原因で、どんな対策が必要か」。
生徒たちはこれから一年間かけて、このような問題の解決に必要な知識やスキルを学んでいくことになります。その過程では時にアメリカの高校生たちと議論し(ICTを活用)、また時に起業家など外部講師をお招きし、ワークショップも行います。授業の様子や昨年度の記事は、下記リンクよりご覧ください。

[2013年度の「21世紀」授業紹介ブログ]

2014年2月10日 起業家に学ぶ、「21世紀を拓く日本人」に不可欠な資質

2014年1月28日 ターム留学4期生 いざ出国!

2013年12月18日 「異文化理解ワークショップ」を開催!

2013年11月2日 グローバルキャリアを考える

[動画-「21世紀」授業の様子]はこちらからご覧ください。

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本校の国際教育(グローバル・スタディーズ・プログラム(GSP))についてはこちらをご覧ください。

併せてGSP生の大学合格実績や英検取得実績をこちらで紹介しています。ぜひご覧ください。