明法ニュース 教科指導

ICTを活用して米国の高校生と討論!

教科指導
Voice Threadに音声をアップ中.JPGVoice Thread上にスライドをアップ.JPG英語でプレゼンテーション中.JPG










現在、「21世紀(*1)」の授業では、Web2.0ツールの1つであるVoice Thread(*2)を活用し、米国Monte Vista Christian school(*3)の高校生と異文化交流をしています。具体的には、自然災害についてのディスカッションをオンライン上で行うというものです。先般発生した広島での土砂災害や御岳山の火山噴火はCNN Student Newsでも報道されており、生徒達はそれらを視聴した後、「自然災害」について調べ、各自が英語でプレゼンテーションを作成しました。これらの資料を基に、現在インターネット上でディスカッションが展開されています。地理・歴史・宗教などが色濃く反映された「異なった文化的価値観」を持った両国の生徒同士が共通の話題について議論することで、「これまでになかった気づき」や「新たな視点・考察」が生まれています。

(*1)国際的時事問題に関する討論や、21世紀型スキル(ロジカルシンキングやクリエイティブシンキングなど)の習得を通して、「周囲と協力して問題を解決し、付加価値を創造できる人材」の育成を目指す、高2文系選択科目。GSP(グローバル・スタディーズ・プログラム)の最終段階として位置づけられ、授業は全て英語で行われる。
(*2)クラウドを使用したオンライン上の共同作業空間。テキスト、音声、写真、動画、パワーポイント資料などを共有することで、グローバルなコミュニケーションを可能にするツール。
(*3)米カリフォルニア州・シリコンバレーの近くにある私立の進学校。最近では、グーグル・グラスなど最先端のICT機器を使用した斬新な教育手法で、州内でも注目を集めている。

[2013年度の「21世紀」授業紹介ブログ]

[動画-「21世紀」授業の様子]はこちらからご覧ください。

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