明法ニュース 教科指導

【授業報告】中3家庭科でメッセンジャーバッグつくりました

教科指導
 家庭科では、生徒が"実生活で活かせる力"を身につけさせることに力を入れています。したがって、教室で理論を学ぶより、実習を通して、体験し、考えさせるように授業を進めています。
 
 今回は、第3回目(第1・2回は基礎縫い[手縫い・ボタンつけ]を習得)の被服実習ということで、ミシンを使用し、難易度の高い作品をつくらせることとし、衣生活の範囲を学んだあとでの実習だったこともあり、実用性とデザインに創意工夫を取り入れられるメッセンジャーバックを作りました。
 
 実習では、あらかじめ作り方手順のプリントを作成し、配布。完成までの流れを大まかに説明しました。そして、各自、作業に取り組みました。

 今回は中学初めてのミシンということで、取り扱いについては、初回~2回目の授業までは毎時間ごとに、上糸・下糸など基本的な扱い方について説明を入れることで理解を深めました
(説明時、セットをしてもはずす!→生徒にやらせてみる、など)。

参考に、中3家庭科での実習内容を紹介します。
[調理実習]
 ・皿洗いの方法
 ・包丁の使い方(1人1個ずつ、じゃがいもの皮をむく!など)
[被服実習]
 ・基礎縫い
 ・アイロンの使い方
 ・選択のしかた(干し方も)