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【GSP】スーパーグローバル大学へ現役進学後も、「世界平和に貢献」を希求

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本校を今春卒業し、現在は広島大学・工学部第四類の1年生として学ぶK君(本校GSP第5期卒業生)が、同学が主催するGPLP(Global Peace Leadership Program:以下、GPLP)の一人として選出されています。同プログラムは、スーパーグローバル大学(タイプA)の認定を受け、世界ランキングTOP100を目指す広島大学が今年度よりスタートさせた新しい制度です。国際的教養人に必要となる英語力、リーダーシップ力や平和への理解等を養うためのカリキュラムを履修し、海外留学を通して国際的教養力を育むことを目的としたもので、今回K君は定員20名という狭き門を見事突破しました。

以下、本人へのインタビューをご覧下さい。


Q1. GPLPに応募した動機(きっかけ)は何ですか?

GPLPに応募した動機は2つあります。1つ目は、高校でGSPターム留学(以下、GSP)を経験して、もっと長期間留学してみたいと思ったからです。半年程度の留学を提供する本プログラムに魅力を感じました。2つ目は、英語だけでなく、国際問題に関する知見や日本文化などの下準備を積んだ上で留学に挑めるからです。知識や考えを備えていくか否かで留学中に得られるものが大きく異なるということを、GSPを通じて実感したことが影響しています。

Q2. 現在はプログラムでどのような科目を履修していますか?

現在、広島大学独自の科目である平和科目を受講しています。私は"Global Issues Towards Peace"という授業をとっています。専用の教材を用いて、世界で問題となっている事柄(難民、核開発・保有、女性と教育、紛争など)を英語で学んでいます。少人数授業で、英語でプレゼンをしたり、ディベートしたりします。

Q3. 高校でのGSP体験は、大学進学後どのように活かされていますか?

英語に対する抵抗感(壁)をなくせたことは、高校でのGSP体験によって得られた大きな成果だと思います。大学入試で大きな武器となっただけでなく、大学進学後もネイティブ、ノンネイティブを問わず英語を用いる場面で、英語を自然にとらえて理解することができています。特に、リスニング面での成長を実感しています。英語を聞いた際に、日本語に訳すという作業を介さず意味を把握できるようになりました。

Q4. 「世界平和への貢献」に向けて、今後どのようなキャリア形成を考えていますか?

被爆地広島というフィールドで平和の重要性を学ぶと同時に、留学プログラムを通じて、異文化理解に長けた「平和を希求する国際教養人」になりたいと考えています。

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