高校カリキュラム 明法の学び

細やかなサポートで準備万端。
自信を持って未来航海に出る。

中学の基礎の上に立って、確かな学力と自信をつける教育を実践します。
高校1年生では、中入生と高入生の進度の違いを1年かけて調整し、大学入試に備えた基礎力を養います。
高校2年生から3年生にかけては、進路に応じたコース制を取り入れ、大学入試に焦点を合わせた実践的な教育を展開します。

高校カリキュラム

  1. 01

    高校2年生からは
    志望大学に
    合わせた
    コース制を導入

    高校2年生からは文理別に国公立難関私大コースと私大合格コースを設置し、将来進学したい大学の志向に合わせた科目の履修が可能です。授業はコース別に内容・レベルを設定します。

    学生(イメージ)
  2. 02

    センター試験や
    個別試験に対応できる
    国公立難関私大コース

    文系でも数学・理科の履修ができ、理系でも公民に多くの時間を配分することで、国公立大学受験に必要な科目がしっかり履修できます。

  3. 03

    私大受験に必要な科目を
    しっかり学べる私大合格コース

    文系では地歴科に十分な時間を配分、理系では数学に十分な時間を配分し、私立大学受験に必要な学力をしっかりとつけていけます。

    授業の様子
  4. 04

    高校2年生から文系に
    新科目「21世紀」を設置

    本校が進める国際教育『グローバル・スタディズ・プログラム』の一環として新科目『21世紀』を設置しました。この教科では、これからの国際社会に対応できる英語運用力とそれを表現するための基礎教養や調査・発表・議論などの手法を学べるように、英語科と社会科がコラボレーション。さらに高校3年生でも継続して「英語で学ぶ」講座が履修できます。

高等学校カリキュラム

国公立難関私大コース

高等学校カリキュラム 国公立難関私大コース

高校2年生 選択必修理系 理科「化学基礎」を前期4単位、「化学」を後期4単位実施。

私大合格コース

高等学校カリキュラム 私大合格コース

高校2年生 選択必修理系 理科「化学基礎」を前期4単位、「化学」を後期4単位実施。

教科指導

明法高校の教科指導では、
きめの細かい指導を通じて、
生徒の知的好奇心を育て、
大学入試に向けた学力をつけるとともに、
「社会に貢献できる人材」を
育てることを大切にしています

国語

国語は全ての教科の土台となるものです。文章を読解する力が不足していれば、他教科の教科書を正確に読むこともできないからです。
では「国語力」とは? 「読む・書く・聞く・話す」力のことです。この四つをバランス良く伸ばしていくことが必要です。
まずは「読む・書く・聞く・話す」の基礎力を養います。易しめの文章を丁寧に読み込むことから始め、文章とはいかなるものかを把握したうえで、少し歯ごたえのある文章に挑戦していき、文章読解のコツをつかんでいくことを「読む」に位置づけます。それを踏まえ、テーマに基づいて自ら考え、それをしっかり表現して文章にあらわす「書く」を進めていきます。さらに、自分で調べたことを発表するスピーチを授業内で積極的に取り入れながら「話す」を鍛え、仲間の発表をまとめたりする「聞く」にも繋げていきます。それらを通じて、国語に関する主体的な学習を行えるようにします。

現代文

明治以降に書かれた詩や文章を扱いながら、中学で培った学力をさらに発展させていきます。様々な文章にふれて、自分で考える力の養成を図り、大学受験も視野に入れた総合的な国語力の涵養を目指します。

古典

中3までに学んだ知識をもとに大学受験に対応できる実力を身につけます。高2からは古文と漢文の特性をふまえ、さらに丁寧な授業を展開します。

数学

内容重視の独自カリキュラム

高校の数学では、見たこともない複雑な記号や数式がたくさん出てきます。しかしそれを表面的に覚え込んではいけません。なぜそんな記号を使うのかまで掘り下げて、しっかり理解することができればちゃんとできるようになるものです。恐れる必要はありません。むしろ根底に流れる基本原理はとっても少なく、しかも普遍性があることがわかってくると、見たことのない問題でも論理的・科学的に正しく解決していく力がついてきます。これが、高校数学の目的であると言えます。本校数学科では、それが無理なく、しかも高いレベルで実現できるように、内容の関連・流れを重視した独自の項目配列によるカリキュラムを組んでいます。関連性を重視した効率的なカリキュラムによって、各学年では次の学年の内容を先取りして学習することができ、高校3年生では受験演習に充分な時間をかけることができるようになっています。

習熟度別・高入生別授業編成

明法中学出身者(中入生)は中学時代に高校数学の一部を先取りしているので、一年生の間は高校からの入学生(高入生)は別のカリキュラムで授業を行います。内容は多いですが春休みのセミナー、長期休業中の講習等も行って1年の終わりには中入生に追いつくことができます。

さらに本校数学科では各学年に習熟度別クラス編成を取り入れています。創立以来の少人数のクラス編成を、さらに少人数の習熟度別クラスに編成することによって、個々に合ったきめ細かい指導が可能になっています。習熟度別授業は、生徒を差別・選別するものではなく、生徒がより良く理解するために個々の状況に対応する一時的な手段であると本校数学科は考えています。ですから定期考査は同じ問題で行い、定期考査ごとに編成替えを行います。そして、授業の枠にとどまることなく自主的に学習する生徒の意欲がこのシステムを支えています。

英語

社会、経済の急速なグローバル化の進展、国を超えた人材の流動性の高まりという国際化が一層進む中、英語によるコミュニケーション能力の向上が課題となっています。

英語科では、新学習指導要領や新大学入試に対応した「英語4技能」を、本校独自の21世紀型教育(「4つのC」「ICT活用」「答えが1つでない課題」)を通じて、またMeiho Can-do Listに基づいて総合的に育成していきます。

1年次は英語という言語に「興味を持つ(take interest)」ことを目指します。当然、中学の時以上に「能動的な」学習姿勢を醸成します。2年次は「実力をつける(acquire skills)」ことを目標とします。この頃になれば、大学受験の問題に触れる機会も出てきます。そして3年次は「成果を出す(achieve good results)ことを目標とした授業が行われます。

英語科の教育目標(中高共通)
  • 自己をより情緒的・論理的に表現する術を身に付ける。
  • 物事を他者の立場に立って考える術を身に付ける。
  • 外国語(英語)を介して国際社会における諸問題を認識し、それらを解決するための行動力を身に付ける。
  • 母語(日本語)を駆使して行う強靭な思考力と、鋭敏で柔軟な感受性を身に付ける。
  • 英語の基礎基本を身に付けた上で、模試や検定試験において学習の成果を出す。
高校卒業時における到達目標
  • 自立した英語学習者となり、更なる英語力の向上を図る。
  • 情報や考えが英語で的確に理解できると同時に、相応の発信力を付ける。
  • 希望の進路を実現するために、検定試験や大学入試で求められる力を身に付ける。
明法英語教育の特徴
  • 全学年で習熟度別授業を実施(単位数の少ない科目ではクラス授業もあり)
  • クオリティーを重視した英会話授業を提供(中1~高1)。なお、中3、高1では、分割少人数で英会話授業を展開
  • 英語で理解し、考え、表現する授業、「21世紀」(高2・高3)の設置《選択科目》

理科

明法理科教育のシンボルが「理科棟」です。理科棟には、創立以来半世紀以上の教育活動で精選された効果的な設備・教具があり、また、その設備を最大限に活用すべく、物・化・生・地の専門教員と複数の助手が配され、常に、わかりやすい授業と、上質な理科体験を追求するための理想的な環境が維持(→用意)されています。この理科棟を活かしたカリキュラムと教育実践によって、科学リテラシーと感性を磨き、学習の自立と大学受験に必要な学力を養えるのが、明法理科教育の特長であると自負しています(→考えます)。

カリキュラムは、まず高1で物理基礎と生物基礎を修め、理系は高2以降「物理+化学基礎・化学」か「生物+化学基礎・化学」をじっくり学びます。また文系は、高2で地学基礎を完了し、国公立大学の受験科目を早期に修められるようになっています。

社会

社会科は「暗記」の科目とよく言われますが、明法ではただ闇雲に知識を詰め込むのではなく、歴史であれば事件の背景や社会的影響など、前後の「つながり」を意識させながら、用語や人物などを頭の中に「整理」して記憶させる授業を行います。また、授業とテストによって継続的に復習を繰り返し、長期的に知識が定着できるようなカリキュラムを編成しています。

高1

地理A・世界史Aの授業を通じて、高2以降のすべての受験科目の理解に必要な基礎教養を習得します。また、新聞やレポートの作成など、自ら調べ・まとめる表現力の基礎を育てます。

高2・高3

志望する大学系統別のコースに分かれ、少人数制を生かしたきめ細かい受験指導を行います。国公立難関私大コースでは、上位の大学で求められる「論述力」を育てる訓練を行います。私大特別コースでは、徹底した反復練習で基礎力を強化します。

授業以外にも、様々な学習活動を行っています。

朝学習

新聞記事を読み、自分自身の意見をアンケートに記入します。結果は集計され、他者の多様な考えを理解する広い視野を身につけることができます。

特別講習

長期休業中に実施されます。校内での事前学習を経て、日帰りで都内や近県の巡検を行います。
(過去の実践例…横須賀軍港見学、東京地方裁判所での裁判傍聴、日本銀行・貨幣博物館等)

美術

明法の美術では『「想像」と「創造」を習慣づける』ことをテーマとし、【自ら作り出す喜び】を体感することを大切にしています。様々な出会い、他者との関わり、考え方の共有の中でこそ、新しい発見をすることができます。その発見が「想像を超えるきっかけ」となり、独創的な造形をつくり出すことへとつながります。他者の意見や自分の存在を大切にする心を養うことを通して、自分の思い描くことが、少しずつ実現して、自分の想像以上の「創造」になっていくことの素晴らしさを学んでいきます。

授業内容[高校1年選択授業(以下の中から5つ程度を実施)]

短編映像作品、化学反応を活用した石こう作品、鑑賞と模写、オリジナルデザイン、陶芸、版画、油絵、ピンホールカメラによる写真現像、彫刻、日本画、現代アート作品 など

個人制作とアクティラーニング形式のグループ制作、外部講師(クリエイター、デザイナー、アーティスト)による授業、学外の方との交流の中で制作する内容も含まれています。

美術教育の重点テーマ
1. 共感と協同的対話形式の制作

他校生徒や地域住民と協同で創作活動を行う。様々な経験と価値観の拡大により、物事を「見る力」、他者の考えや思いを「想像する力」を養い、制作の中で「感動を共有する喜び」を体験する。

2. 「児戯的魅力」による発展的自己表現

表現欲求は発達段階の中で、今までの経験値による技術力や価値観から消極的になってくる。そこで「面白いが、これが果たして美術なのか」と思わせる題材を準備する。本能的な欲求を想起させること、楽しいと素直に思えることを実行する力を持ち続けさせたい。

3. 学校(生徒)と地域をつなぐ創作活動

造形活動を通して、コミュニケーション能力や美的に限らない判断力を育み、文化やコミュニティの伝承発展の大切さを学ぶ。また、世代を超えたつながりに親しみ、創作活動を軸とした自己実現や社会参加の機会とする。

音楽

様々なジャンルの合唱曲をピックアップして、合唱の楽しみと同時に、音楽の本質が私たちの持つ「声」であることを学びます。音楽授業の中心は世界史に沿った中世から現代までの音楽史時空の旅。名作の時代背景や作曲家の人物像に触れ、作品をより深く学ぶことにより、生涯学習へと導きます。
器楽ではオーケストラの管楽器(金管・木管)の中から各自が選択した楽器に取り組みます。授業は専門講師による少人数レッスンで行われ、学年末に発表(ミニコンサート)を行います。
B&W社のメインスピーカーとBOSE社のサブスピーカーシステムにより擬似的に音楽室にコンサートホールや教会の響きを再現して、圧倒的な高音質オーディオ装置で音楽を鑑賞します。また、150インチの大スクリーンでオペラ・音楽映画・ミュージカル等の鑑賞をします。

保健体育

明法高校で行う体育の授業では、体育嫌い運動嫌いな生徒が、体育好き運動好きな生徒となり、全校生徒みんなが楽しめる体育の授業を展開します。本校自慢の充実した体育施設を利用して実施するサッカーの授業では、FIFA公認の広さがある第1グラウンドと人工芝の第2グラウンドを使用します。また、柔道場、剣道場、トレーニングルームを兼ね備えた第1体育館や多くの卓球台を完備した第2体育館、4面のテニスコートなどの充実した施設では、バレーボール、バスケットボールはもちろんのこと、日本人が国際大会で活躍している、バドミントン、卓球、硬式テニスなども実施しています。その他、選択授業ではターゲットバードゴルフや近隣の施設を利用してボウリングも行います。このように数多くのスポーツを体験できることが本校の魅力です。そして、これらの各スポーツの他に、保健の座学、体育祭、マラソン大会、スポーツ大会、部活動などの保健体育的活動を通して学んだ知識を生かし、日頃から健康的な生活を営み、積極的にスポーツに親しめる生徒に育ってほしいと願っています。

技術家庭

本校では、高校2学年(2単位)で授業があります。一人の自立した人間として、性別役割分業意識やジェンダーにとらわれず、自分の人生をデザインする力を身につけることを目指します。結婚や育児など、人生の節目でぶつかる様々な問題を取り上げ、法律との関連も含めて、実生活で役立つ知識を学ぶ授業を行います。被服実習では、中学校で学んだ基礎縫いの技術をさらに高めるように、サッカーボールなどの立体的な作品や自分でデザインを考え、日本の伝統である刺し子を使った作品を製作します。調理実習では、環境に配慮したエコクッキングや行事食、世界各国の料理など様々なメニューを作り、家族の食事を1人で作れるようになることを目指します。また、知識だけでなく実際に体験することを大事にし、粉ミルクや離乳食を試食したり、ファストフードのメニューを使い栄養計算を行います。その他、将来の自立した生活を目指し、賃貸物件の選び方や災害への備え方、家計管理の方法についても学びます。自ら考え、主体的に課題に取り組むことによって、家庭の一員として、社会の一員として責任を果たせる知識や技術を習得します。

情報

本校では、高校1学年(2単位)で実施しています。現代は情報が社会システムの中心となっている「情報社会」です。情報社会では、情報が諸資源と同等の価値をしめるようになります。
情報社会の発展とともに私たちの身のまわりでは、コンピュータのハードウェア・ソフトウェアが急速に進歩し、情報通信ネットワークが整備され、豊かで便利なものになりました。例えばインターネット環境があれば、どこにいても瞬時に情報を得ることができます。そして得るだけではなく同時に情報発信もできます。情報科では、ハードウェアの仕組みや構成の理解、高校生として身につけて欲しい「著作権」や「情報モラル」について学習していきます。また、世の中で幅広く利用されているソフトウェアを演習の中で身につけ、コンピュータを利用する上で必要な「知識」や「情報収集・判断能力(メディアリテラシー等)」についても深く学習していきます。また、情報の表現や伝達として「プレゼンテーション(製作・発表)」を通じて実践的な能力を養います。

21世紀

本校が推進するグローバル教育(Global Studies Program)と21世紀型教育の象徴ともいえる高校2年・3年で設置している選択科目です。「4つのC」に代表される21世紀型スキルを、ゼミ形式の参加型授業で身に付けていきます。授業は全て英語で行われ、米国の大学院を修了し日米両国で教授経験が豊富な専任ネイティブ教師が週2コマ(連続2時間)を担当します。CNN10を授業の基本教材とし、ディスカッションやディベートを通して世界の時事問題について学び、考察を深めていきます。高校2年次には、外部の英語ディベート大会への出場やICTを活用した海外提携校(米国)との交流、専門家(学者や企業人)を招聘してのワークショップなど、学期毎にPBL(Project-Based Learning)も実施されます。高校3年次になると、グループワーク&リサーチを基軸とした問題解決型のタスクが毎授業与えられ、クラス内プレゼンテーションを通して成果を共有します。大学受験への対応も考慮し、TEAPやTOEFL等民間の英語試験対策も取り扱います。