中学受験Q&A 中学入試ガイド

募集定員が少ないのが心配なのですが?

一般的に入試は「募集定員=合格者の人数」ではありません。受験生には併願生もいるので、その分募集定員より合格者の人数は多くなります。募集定員を全く気にしない、というのは難しいでしょうが、あまり気にしすぎないほうがよいと思います。ここ数年は一定の基準点を満たした受験生は合格しています。基準点の目安については学校説明会で説明します。

中学入試にあたって通塾は必要ですか?

一般的に塾に通えば受験対策には有利だと言えますが、本校の入学試験は、小学校の授業内容を理解し確実に身に付ければ充分に対応できると考えています。実際に塾に通わずに合格を勝ち取る受験生もいます。まずは、基礎をしっかり身に付けたうえで、過去問に取り組んで出題の傾向を見てください。本校では、出題傾向・対策の説明会、入試体験会も実施しています。そのような機会もぜひ利用してください。

入試科目はどのようになっていますか?また3コースで科目に違いはありますか?

入試制度は毎年多少の変更が行われますが、明法中学は例年、国語・算数の2科目受験、国語・算数・理科・社会の4科目受験の選択制での入試を行っています。その場合、4科目で受験した場合にも、まず2科目の合計点で選考し、その選考にもれた受験生について4科目の合計点で選考します。その意味では、4科目受験の方が有利とも言えますが、実際の結果を見ると、そこにほとんど有利不利の差は出ていません。3コースの入試問題は共通となっています。ただし、国際理解コースの選考には、英検4級レベルの英語力をみるスピーキングテストも加えます。(英検4級以上を取得している場合はスピーキングテスト免除)

適性型入試は行っていますか?入試傾向はどのようなものですか?

行っています。2018年度入試では都立立川国際中等教育学校に問題を近づけました。

国語の入試問題には作文が出ると聞いたのですが?

国語の第1回午前入試では、120字~150字程度の作文問題が出題される場合があります。普段から身の回りのできごとや自分の考えをまとめて文章を書くトレーニングをしておくとよいでしょう。

合格の基準点はどのくらいですか?

基準点の目安は、学校説明会でお話します。

複数回受験すれば有利になるような制度はありますか?

複数回受験される受験生については、本校への入学の希望が強いと考え、合格基準点にわずかに届かない場合一定の優遇をしています。

特待生の選考はありますか?

本校の特待生制度は、特待S・特待A・特待Bの3種類があり、全ての入試回で選考しています。本校では特待生選考の基準点を定めています。詳しくは学校説明会でご説明いたします。特待生制度についてはこちらをご覧ください。

帰国生枠はありますか?

中学入試では1月に帰国生入試を実施しています。募集人数は特に定めていません。帰国生入試に関する詳細は、本校入試広報担当にお問い合わせいただくか、帰国生入試ガイドをご覧ください。

入試に関する優遇制度はありますか?

明法中学校入試では、3コース共通で、これまで続けてきた文化・スポーツ活動の実績を評価して入試得点に加点する「文化・スポーツ優遇制度」があります。また、「英検優遇制度」もあります。英検4級以上の資格を取得していることが条件となります。この制度の適用については事前相談などが必要となります。申請の期限も含めて、詳細は入試広報担当にお問い合わせください。

スライド合格制度はありますか?

志望順位を問わず、出願時に志望したコースのすべてについて合否を判定いたします。