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明法ニュース

科学部 ソーラー発電で「CO2ゼロ」のイルミネーション製作

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 科学部は、「環境を考えた科学とものづくり」をテーマに活動していて、2008年から「本物の」エコイルミネーションを提案し取り組んでいます。
 近年のイルミネーションブームにより、エコをうたうイルミネーションは各地で盛り上がりを見せますが、それらの多くはLED使用で省電力とはいえ、商用電力を使い電球数が多いので、結局、大量の電力を消費し、CO2の排出量を増やす結果となっています。
 本校科学部が取り組むイルミネーションは、本当のエコを提案するため、100%ソーラー発電で、点灯による商用電力消費、CO2排出をゼロにしています。そしてこの作品は、LED1つ1つの半田づけから点灯回路製作、飾り付けまで中高生の手作りです。さらに今年、ノーベル物理学賞を受賞した青色LEDも使用しています。飾り付けている場所は、公共の場所である市内の児童館・文化センター(富士見文化センター)前で、どなたにでもご覧いただくことができます。また、明法校門前にも点灯しました。

点灯期間:1月10日まで
場  所:富士見文化センター前
点灯時間:16時30分ころ~充電が切れるまで(最大で21時頃まで)
 ・暗くなると自動点灯し充電がなくなると消灯します
 ・100%ソーラー充電のため昼間の天候により点灯時間は変わります。

●商用イルミネーションとの比較solar_panel.jpg 

   近年、冬になるとどこでもイルミネーションが当たり前となり、毎年、電球数の多いものが目立ち、最近は100万球を優に超えています。
 最近のイルミネーションはLEDを使用し省電力とうたっているところが多いようです。しかし、省電力とはいえ電球数が多いので、全体としてはかなりの電力を消費しています。計算してみると、例えばあるテーマパークのイルミネーションの場合、LED電球数300万個、点灯時間16時~20時30分、48日間とのことなので、期間中総消費電力量は51,840kWh、CO2総排出量は60.5トンとなります(カシオ・生活や実務に役に立つ計算サイトにより計算)。かなり大量の電力を消費しCO2を排出していることになります。
 科学部が今年製作したイルミネーションは、LED電球数2400個を使用し、電源はソーラーパネルを設置して昼間バッテリーに充電し、ためた電気のみで点灯するしくみにしております。したがって、イルミネーション点灯でのCO2排出は何日点灯してもゼロです。
 不況の時代、人々の心をいやしてくれる冬のイルミネーションも、ブームで加熱して大量のCO2を排出してしまっては、エコの時代に実に残念です。LED電球は消費電力が少ないので、ソーラー発電でも十分に電力をまかなえます。エコの時代にぜひ、このことを多くの方に知っていただき、地球にやさしい町づくりと市民の意識変化を願う、中高生からの提案です。

●中高生による手作り
 電線を購入し、10mずつ切断し、被膜を20cm間隔でむき、LEDを2個ずつ半田づけし、防水処理をするという手間のかかる作業です。これを2008年より先輩から後輩へと引き継ぎ、年々LED数を増やし現在約3500個となりました。このうち2400個を富士見文化センターに使っています。
 製作方法はどこにも同じ見本はない科学部オリジナルです。雨も降る屋外で問題なく使用できるようにする防水などについても、歴代部員たちの試行錯誤の連続でした。そして、一昨年度から、試験的に公共の場所である富士見文化センター前に飾らせていただくようになりました。

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