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【部活動報告】中学野球部 試合結果報告「惜しくも都大会出場を逃す」

部活動
 6月中旬。11ブロック夏季選手権大会が開催されました。春季大会では準優勝で都大会出場を決めた明法ですが、今大会は優勝して2季連続の都大会出場を目指します。

 第2回戦の武蔵村山五中戦(東村山六中会場)は、初戦ということもあり選手には硬さもありなかなか自分たちの野球ができない展開になりました。特にバッティングでは、再三のチャンスにタイムリーが出ず、ようやく6回の裏に四球とヒットでチャンスをつくり、サインプレーで待望の一点をもぎ取り何とか勝利することができました。

 つづく第3回戦の対東村山一中戦(武蔵村山会場)は、初回先頭打者がセンターオーバーで出塁すると、勢いがつき4,7番のタイムリーで4点を先制しました。その後は自分たちの野球ができ、追加点を重ね10-0で勝利することができました。ただ、走塁のミスやベンチの集中力にはまだまだ課題を残す結果となりました。

 準々決勝は、初めての対戦相手東村山三中戦です。ベスト4をかけた戦いで、長身の相手投手から投げられる速いストレートをいかに攻略するかが試合の鍵になりました。初回2四球で迎えたチャンスに、3番が三塁方向にうまい送りバントを決め、チャンスを作りました。しかしサインプレーでの痛い攻撃のミスもあり無得点。続く2~4回も先頭打者を四球で出すも後続が続かず残塁が重なってゆきました。

 一方守備面では要所を締めるピッチングで、4回まで無失点に抑えていました。しかし5回、連打で1死2、3塁のピンチに8番の打球はフラフラっと上がったセンターフライ。しかしセンターが飛びつきますが、惜しくもキャッチできず一点を失いました。その後明法は怒涛の攻撃を見せますが、盗塁失敗やサインミス、走塁ミスなど大事な時の一本が出ず、結局0-1で試合終了。春に続く都大会出場を逃しました。

 春からの試合で接戦を制してきた明法でしたが、今回も苦しい展開でした。しかし、相手を圧倒したり、全国まで続く最後の大会にかける意気込みや緊張感がいまひとつ少なかったようにも感じます。
 しかし、まだ大きな大会「多摩大会」が残っています。現チームでの試合は残り少なくなってきましたが、練習でも試合でも悔いを残さず全力で取り組めるチームを目指そう!


11ブロック夏季選手権大会:試合結果
1回戦 4-2 武蔵村山四中
2回戦 10-0 東村山一中 
3回戦 0-1 東村山三中



前回大会(都大会出場)の写真です前回大会(都大会出場)の写真です前回大会(都大会出場)の写真です