伊豆大島フィールドワーク1日目
中学校
学校生活

伊豆大島フィールドワーク1日目
多くの生徒が初めて乗るジェット船で、早朝の竹芝から伊豆大島へ。時速80キロで海の上をまさに飛ぶように! 梅雨が明けず天気はくもりですが、海は穏やかで真っ平ら。乗りごごちも最高。1時間45分で岡田港に入港。
バスに乗ってまず火山博物館へ。1986年の大噴火をはじめ、ワークシートを使って大島と世界の火山について学びました。
昼食は海岸の長根浜公園で。大島産のお弁当。とっても苦いあしたばのおひたしが入っているはずがなぜか見当たらず・・・。夕食のあしたば天ぷらのおいしさとのコントラストを実感してもらうはずでしたが・・・
午後は島の反対側の波浮港へ。道中のバス内では、1986年大噴火の全島避難の際に大活躍したバスの運転手さんの実体験のお話。みんな真剣に聞いていました。
波浮港は、江戸時代に海岸にあった古い噴火口を手作業で改良して作った魚港。その当時からの趣を残した町並みが残っています。見学したのは甚の丸邸とみなとや旅館。川端康成作「伊豆の踊子」のまさに舞台となった場所です。玄関ではかわいいネコがお出迎えでした。
ホテルに到着。夕食は豪華で、なんと伊勢海老!、名産椿オイルでの天ぷら、ホタテやあしたばに衣をつけて自分で揚げるて、おいしくて生徒もほとんど残しませんでした。
最後は部屋でレポート作成。各班、テーマごとに事前学習で調べてきたことと、今日実際に見てきたことをつないでしっかりまとめ。明法祭で発表する壁新聞の出来映えが楽しみです。
1日目、晴れはしませんでしたがひどく暑くもなく、過ごしやすい1日でした。あしたはいよいよ三原山山頂へ。乞うご期待。