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新しい学習道場が完成!

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 新学習道場が、さる7月20日(土)、地下の新図書館横にオープンしました。以下の文章は、本校で発行されている「自習室通信」の内容の抜粋です。


 これまで長年過ごした2階から引っ越したのですが、それはただたんに移転しただけということではありませんでした。
 自学自習のためのより良い環境を作ろうと、たくさん人が智恵を出し、努力をしたのです。
 明法生のみなさんには、学習道場を立派に活用していただくことにより、ぜひ、そうした多くの人たちの努力と工夫を「完成」させてほしいと思います。

では、新学習道場の様子をご紹介しましょう。
①.JPG②.JPG◇部屋に入ると、杉の何ともいえない良い香りが漂ってきます。これは壁面に張りめぐらされた杉でできた壁材によるものです。杉の香りは精神を安定させるので、集中して勉強に取り組むことができます。また、この壁材の美しい杉木目とデザインが、部屋の雰囲気に柔らかさと潤いを与えています。壁材の命名は、ずばり、「できすぎ君」といいます。(写真①②)

◇足もとには、フロアマットがしかれています。足音やイスを動かすときの音が大幅に抑制されます。

◇予備校のサテライト講座を受講できるのも、明法学習道場の特徴ですが、DVDプレイヤーを使うとき、各机で電源が取れるように、細やかな電気の配線が施されています。また、机の照明器具の電源もこの配線により供給されています。

③.JPG◇第1学習道場には、これまでの「平机」に加えて、「間仕切りつき机」と「ブース型机」が新しく導入されました(写真③)。「間仕切りつき机」(写真左)は机の中央に間仕切りがついていてひとり黙々と勉強できる感じですが、開放感も残しています。これに対して、「ブース型机」(写真右)は三方を仕切りに囲まれていて個室にいるような感覚で勉強することができます。レストランにあるような完全な開放型の「平机」とあわせて、3種類の机が第1学習道場にはあり、生徒それぞれの目的意識や好みにあわせて机を選び、勉強に取り組むことができます。

④.JPG⑤.JPG◇第2学習道場『無言自習室』はすべて「ブース型」席です。以前は席がつながっていたので、すぐとなりに人がいると気になるという生徒の声が寄せられていました。そこで、今回は、となりが空くように、交互に座席の向きを変えてみました(写真④―上から見た写真)。無言自習室の命、「周囲にわずらわされずにひとりで勉強している感じ」がいっそう強まります(写真⑤)。

⑥.JPG⑦.JPG◇もちろん、予備校のサテライト講座の視聴や、コンピューターによるプリント学習システムであるeトレ学習を行うこともできます(写真⑥=サテライト講座視聴用テレビとプレイヤー、写真⑦eトレ用のコンピューターとプリンター)。