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高2・高3保護者向けに進路ガイダンスを開催!

教科指導

IMG_1893.JPG 本校の進路指導部では毎年秋に高3と高2の生徒対象に進路ガイダンスを行っています。高3生へのメインテーマは、「受験を目前に控えて、如何に上手な受験プランニング(併願作戦)を立てるのか」。一方、高2生へのメインテーマは、『大学現役合格に向けた400日プラン』の説明です。それぞれのテーマの話を聞いて、高3生はいよいよ本番という意識を高め、高2生はこれから本格的な受験体制に入っていく意識が高まります。
また、これに合わせて保護者の皆さんにも進路ガイダンスを行っています。このガイダンスを通じて、大学入試のしくみや本校の進路指導についてご説明しています。

★★高校3年生保護者向け進路ガイダンス★★

 センター試験をちょうど2ヶ月後に控え、"受験プランニング"、"センター試験を上手に活用"、"ご家庭にお願いしたいこと"などをお話させて頂きました。
自身の実力ラインを見定めた上で、①過密スケジュールにならないこと(模擬試験が4日連続したら、想像するだけで疲れてきませんか?)、②「志望順位の低い大学⇒高い大学」=「安全校⇒目標校」になるよう計画すること(上智大などの一部を除けば、受験日程の早い大学は、比較的難度が高くないですよ!)、③安全校は絶対に受けること(実際に進学する、しないの話でなく、このような併願作戦ができる生徒が、結局は最後に良い結果を出しています!)、という話に、保護者の方は熱心に耳を傾けてくださいました。
なお、「実力ラインを見定める」と言っても、国公立の前期試験までは2ヶ月と更に35日。35日というと、およそ夏休みと同じ長さ。最後まで諦めない生徒が合格を手にしているという先輩たちの例を引き合いにしました(今の学力が受験の学力ではないです!)。
あとは、声掛けのポイント。「親心、子知らず?!」 良かれと思って言うひとことが、受験生には意外といやだったりします。「プラス志向で、あっさりと話されるのがコツ」との話には、保護者の方々は一様に納得された様子でした。

★★高校2年生保護者向け進路ガイダンス報告★★
 「懇親会が終わって、皆さんお帰りになる方が多いかと思っていました、保護者の皆さんは本当に勉強熱心ですね!」で始まった進路ガイダンス。
IMG_1892.JPG 「高校2年生にとって、受験は随分先のことに思える...?! しかし、2014年のセンター試験(現、高校2年生が受験)から逆算すると、およそ400日。実は、この日から受験勉強を始めると、手に届きそうな目標校に合格できる確立が85%、ところが、高3生になって始めると確率が半分以下になるのです!」

 先日行われた高校2年生へのガイダンスと同様、いやそれ以上に保護者の方々は熱心に耳を傾けてくださいました。しかし、まだ進路意識が十分でなく、大学の学部学科についてもう少し考える生徒が少なくないこともお伝えし、春休みには「第一志望決意書」を書けるよう、志望校についてしっかりと考えるとともに、学習習慣の確立が重要であることをお話させて頂きました。

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