明法ニュース 教科指導

ゲストスピーカーと尖閣問題について英語で議論!

教科指導

CNNで事前学習.JPG  9月21日(金)の高3アカデミック英語(英語α)の時間に、ゲストスピーカーを招いて尖閣問題について英語でフリーディスカッションを行いました。今回は、中国(香港)出身で、現在日本の貿易商社に勤務されている徐惠傑氏に来校していただきました。

 このクラスの特徴は、授業が少人数のゼミ形式で行われる点。セッションに突入するや否や、ある生徒から「現在中国で行われているデモのせいで、実際に会社の取引に影響は出ていますか」といった核心をついた質問が...。

ディスカッション中.JPG 今回は政治的な話というよりも、むしろ経済的な側面に重点が置かれた議論となりました。「今後は日中間での貿易戦争が勃発し、世界経済にまで悪影響を及ぼす可能性がある」といった内容まで話が発展したところで授業終了のチャイム。最後はALTのホルツクラー先生が、明法の建学精神に謳われている「世界平和に貢献できる人間の育成」の重要性を提示して、閉幕となりました。

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 アカデミック英語(英語α)は来年度高校2年生から『21世紀』という新科目になり、英語と社会科がコラボレーションして、より国際社会に対応できる授業内容に進化していきます。

 新科目『21世紀』の紹介はこちら、明法の国際教育については、こちらで紹介しています。