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海外語学研修報告⑧(最終回)-8月18日

学校生活

 オーストラリアから帰国後中一日空けて、海外語学研修の事後指導が行われました。内容は、インターネット上で受験することが出来る英語到達度テストの"CASEC"(キャセック)と、旅行業者ISA派遣の講師の先生による「異文化交流ワークショップ」の二本立てです。

CASEC受験.JPG "CASEC"は、渡豪する約2ヶ月前の6月上旬にも受験しており、語学研修前後の英語力の変化を確認することが出来ます。とても中身の濃い2週間だったとはいえ、たったそれだけの期間で英語力が劇的に向上するわけではありませんが、スコアが出て結果が返ってくるのが楽しみです。この2週間の期間よりもむしろ、そこで刺激を受けたことにより今後の英語学習がより意欲的に充実したものになり、これからぐんぐん英語力を伸ばしてくれることを期待しています。

ワークショップで模造紙にオーストラリア体験をまとめる.JPGワークショップで模造紙の作品をもとにプレゼン.JPGワークショップのペアワークで英語がよりスムーズに口から出ることを実感.JPG 「異文化交流ワークショップ」では、各自のホームステイ体験を皆でシェアすることと、この語学研修での経験を今後の生活にどう反映させるかを考察することを目的に行われました。講師の先生の英語の質問に答えている時に、渡豪前よりもスムーズに口から英語が出てくることを、多くの生徒が実感していたようです。ワークショップの締めくくりとして、グループで模造紙にオーストラリア体験をまとめた作品をもとに、簡単なプレゼンテーションを行いました。以下に、そのプレゼンの中から、【講師の先生からの問】に対する生徒達のコメントや感想をいくつか紹介します。

 【研修を通して自分が変わった点は?】
  「人と接することへの抵抗感が少なくなった。」
  「『ありがとう』が言いやすくなった。」
  「外国人相手に緊張しなくなった。」
  「自分に自信が付き、積極的になった。」
  「親のありがたみをあらためて感じて、感謝出来るようになった。」
  「英語の学習意欲が向上した。」
  「自然に英語が口から出るようになった。」
  「自作漫画の英語版を描けるようになった。」

 【研修を終えて1年後の目標は?】
  「外国人とナチュラルスピードで話せるようになりたい。」
  「またオーストラリアに行って、ホストファミリーに会いたい。」
  「英検2級[準1級・3級]に合格したい。」
  「またヌーサに行って、アイスクリーム屋の女の子に会いたい。」

 【研修を終えて10年後の目標は?】
  「英語で不自由しないようになりたい。」
  「オーストラリアに移住したい。」
  「海外留学をしたい。」
  「自分は鉄道会社に就職したいと考えている。毎日の電車通学で外国人に話し掛けられて困っている鉄道会社社員を多く見かける。自分はその際に英語で対応出来るようにしたい。」

 一番多かった声は「もっと英語力を伸ばしたい!」でした。次に海外に出た時には、今回よりもずっと英語でのコミュニケーションが円滑に行えるよう、今後大いに成長してくれることを期待しています。

 最後に、今までの記事に掲載することが出来なかった写真を、ここにまとめて載せたいと思います。参加者の皆さん、2週間お疲れさま!

sushiボーイズ.JPGアボリジニーアート作成で素晴らしい作品を作りました!.JPGオーストラリアズーで童心に返る!?.JPGケーブルスキーのヘルメットが・・・.JPGホストファミリーへのメッセージカード.JPG

 

 

 

 

 

Next time you go abroad, you will be able to communicate in English much better than this time! In order to do so, study English much harder and more enthusiastically than before!!

語学研修中の単語ノート!えらい!!.JPG海外ロケ班が映画撮影の合間に現地でロケ弁を調達.JPG             大きな菓子パンを買って二人でシェア.JPG