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【行事報告】すばらしいメッセージ-3学期終業式が行われました

学校生活
 3月19日(月)に本校の3学期終業式が行われました。昨年度は東日本大震災の影響で、大幅に日程を遅らせて実施したのを思い出しました。あれから1年、本日の校長からの話にもありましたが、「普通に学校に通える」ことの有り難さを生徒も感じたのではないでしょうか?
また、終業式では、各学年の成績優秀生徒や文化スポーツで活躍した生徒の表彰も行われました。

 終業式に先立って、今年度で退職する教員の離任式も行われました。それぞれの教員からの離任の挨拶の中には、生徒たちへのメッセージが込められていましたので、一部をご紹介させていただきます。

 「自分の既存の価値観を壊して成長するために新しいことに挑戦しよう」
「科学技術の発展に寄りかかるのではなく、物事の本質を見極める眼を養おう」
「やってみたいと思うことがあったとき、やらずに後悔するより、やって後悔する方が絶対に後悔する時間が短い。その場にうずくまるのではなく、前を向いて倒れるくらいの気持ちを持とう」
「中高の6年間は人生にとって本当に大切なとき。中1・中2は基礎を固める時期、中3から高2の前半まで発展する時期、そして高2の後半から高3にかけては自立の時期。最後はしっかり自分の人生を自分で決めていくことが大切」

 どの挨拶にも生徒は真剣に耳を傾けていました。そして、挨拶のあとには大きな拍手が起こりました。退職する教員の温かいメッセージが生徒の心を動かした瞬間でした。