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【明法散歩道(校長・教頭ブログ)第1回】 

校長ブログ

~明法散歩道(校長・教頭ブログ)第1回~
【正門にたなびく540枚のパッチワーク -クラスを越えるサークル制、40有余年の歴史 ここにあり】

 10月1日(土)、2日(日)の2日間、本校の文化祭"明法祭"が終わった。

 正門前にたなびく540枚の"布きれ"たち。来校者を心より歓迎するべく、生徒一人ひとりの思いが、2ヶ月の歳月を経て、一つ一つのパッチワークとして結実した(写真参照)。

 テーマは"No Fes,No Life"(祭なくして人生なし)。果たして目的は、成就したであろうか。お客様に喜んでいただけたであろうか。

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 "明法散歩道" 。このコーナーは、明法の学園生活を逍遥(しょうよう)し、生徒のきらめく断片を伝えていきたい、との思いから、大谷泰造(校長)と早乙女勤(教頭)が、ランダムに、そして不定期に綴(つづ)るブログです。明法の断片を垣間見つつ、少しでも熱き明法を感じていただければ幸いです。

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 本校の文化祭は、昭和44年、「明法祭」と改名し、爾来(じらい)、サークル制が続いています。サークル制とは、クラスを越えた企画の枠組みです。中学生はクラス参加の形態を取っていますが、高校生は、文化祭で取り組みたい企画を、クラスを越えて自由に考え、その企画に賛同する生徒が自由に集まり、"必死に"取り組む制度です。

 高校から入った生徒も、中学から上がった生徒も、クラスの枠に固定されることなく、共に助け合い、明法生としての絆(きずな)を保ち、これを40有余年続けているのです。

 学校パンフレットにはない、明法の大きな特色のひとつでしょうか。明法散歩道にたたずみ、ふと、諸先輩方の営みを、振り返ってみました。  
 (文責:教頭 早乙女)