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OB懇談会を開催しました

学校生活

OB懇談会2.JPG 2月20日午後のHRの時間を利用して、OB懇談会が行われました。4名のOB(文系分野専攻2名、理系分野専攻2名)が来校し、生徒は文理に分かれて、50分の時間の中で2名のOBの話を聞きました。

 昨年卒業したばかりで、現在中央大学文学部で勉強をしているS先輩は、日々の時間の使い方、英語が得意になったきっかけを話してくれました。一方、今春卒業予定で埼玉大学教育学部に通うK先輩は、自分がどのように大学・学部を決めたか、またどのように決めるのが望ましいかなどを、幅広い視点からアドバイスをしてくれました。

 理系で現在、東京理科大学理工学部1年生のS先輩は、生徒へ「私に訊きたいこと!」という進め方で、後輩からうまく質問を引き出し、回答しました。日頃の勉強で特別なことはしなかったと言いながらも、高校時代は常に定期考査の2週間前から勉強を始めるなど計画に学習を進め、学年で20番くらいをキープできたという話に、生徒は日頃の学習習慣を身に付けることの重要性をよく理解した様子でした。首都大学東京システムデザイン学部に通うK先輩は、部活との両立や、隙間時間での学習方法について語ってくれました。

OB懇談会1.JPG 4名のOBの話に共通していることは、受験に向けて何か特別な勉強、テクニックを身に付けたということでなく、集中力と継続力を持って、日々の課題を着実にこなしたということです。4名とも部活にも在籍しており、普通のことを普通にやり続け、栄冠を掴んだのです。大学は高校までとは違って、本当の意味で好きな勉強ができるということも、どのOBも口にしたことでした。自分たちの身近な"手本"であるOBの話を通して、今後の学校生活を一層充実したものにしてもらえたらと願うばかりです。

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