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明法ニュース

【明法散歩道】2012年度 第11号

 "講堂リニューアル!"

 平成25年(2013年)1月、本校講堂が耐震補強工事を含めリニューアルされた。これは、創立50周年記念事業の大きな柱の一つとして取り組まれていたもの。①阪神大震災級の地震にも耐えられる耐震補強工事、②省エネ大型冷暖房設備の設置、③トイレの全面大改修(障害者のみならずみんなが使える「だれでもトイレ」の設置も含む)、④生徒、卒業生のための「ともがきホール」の新設等々。

"本物の煉瓦(れんが)"

耐震壁煉瓦.JPG 耐震補強というと、斜めの筋交(すじか)いが入ったブレース型を思い浮かべるが、明法の講堂は違う。写真にもあるように、空間の一角を壁で支える、いわゆる「耐震壁」(写真の右側冂型部分)とした。
昭和40年(1965年)、創立2年目に完成した講堂は、正面が煉瓦装飾の建物であったが、今回、講堂正面に新設した補強壁にも、同様の本物の煉瓦を使うことになった。しかし、当時と同じ煉瓦を作っているところは、今はない。委託業者である東洋建設には全国をくまなく探していただき、ようやくすでに廃業していた煉瓦づくりの職人さんを見つけていただいた。そこで釜を新たにつくり、耐震壁装飾のためだけの、特別の"明法煉瓦"を焼いてもらったのである。
明法は、"本物"で勝負する。本物の煉瓦で飾られた耐震壁によって、生徒の安全を確保し、本物の煉瓦による美と景観によって、講堂のプレゼンス(存在)を保持する。これは、"明法教育"全体に繋(つな)がっているのである。


 "まず、講堂ありき!"

講堂客席.jpg 1,014名の客席は、東村山市の成人式の会場としても、毎年使われている。また、講堂ロビーは、国政選挙や市の選挙の投票所としても利用されている。これからは、今まで以上に快適に使っていただけるだろう。
思い起こせば講堂完成時(創立2年目の1965年)、私(筆者)は明法中学に入学したばかりであり、幸運にも講堂の落成披露に立ち会うことができた(おぼろげな記憶と、わずかな資料を頼りに記憶をたどってみた)。
第1部では、創立者の小谷喜美先生のご挨拶があり、第2部で、後の人間国宝になった野村万蔵、万作による狂言「附子(ぶす)」と「蝸牛(かぎゅう)」の演目が催された(解説は古川久先生。日本を代表する古典芸能の研究者で、大学で教鞭(きょうべん)を執(と)る傍(かたわ)ら、本校でも古典を教えてくださった)。第3部は、本校音楽教育の礎(いしずえ)を築かれた作曲家の高田三郎先生の指揮で、校歌、寮歌の披露があり、本校オーケストラ授業の講師でもある、国立音楽大学教授のヴァイオリン演奏もあった。そして最後に、中学生によるオーケストラ演奏で落成式は終了した。48年前、本物の"明法文化"が鳴り響く。たしかなる歩みが、この講堂からスタートした!


"時代を映す"

映写機35ミリ.JPG 講堂には、かつて、35mmセントラルF101型映写機が2台備え付けられており、学期ごとに映画会が開かれていた。「80日間世界一周」や「栄光への脱出」などの劇場用映画はもちろん、「シベールの日曜日」などの上質な映画も、"明法文化"を追及する先生方の選定で上映された。この間、時代の感動を、幾多の明法生の心に映し出してきたに違いない。
そして今や、35mm映写機はその大いなる役割を終えた。新設の「ともがきホール」にて生徒の息吹を感じつつ、新たな時代の行方をあたたかく見守り続けてくれることだろう。  (文責:教頭 早乙女)

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