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明法ニュース

【明法散歩道(校長・教頭ブログ)第8回】

流されたもの 流されなかったもの <その3>
              明法散歩道(校長・教頭ブログ) No.8   H24.1.31(火)

ソーラー電源

「携帯電話の充電はどうしているんだろう?」。震災直後、大勢の人が体育館などに避難。当時、震災報道を見ながら、携帯の電源確保に困っているのではないか、と考える者がいた。本校科学部(石川久悟部長)の生徒たちは、さっそく顧問(渡辺嘉士教諭)の指導の下、ソーラー電源作成に取り組んだのである。

 もともと本校科学部では、ソーラーパネルを使ったソーラーカーやプラネタリウム、イルミネーションの製作を行っている。震災後、「ソーラー電源を創り、一刻も早く被災地へ送りたい」との思いからただちに着手、廃棄された古い机の天板を利用し、画期的なソーラー式携帯電源を作成した。作品は、すぐさま支援センター(霊友会)を経て現地に送られたのである。

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長期被災者受け入れについて

 被災生徒・家族の受け入れについて、都の私学における短期的支援はすでに終わっている。しかし本校では、今後も引き続き受け入れに対応していくとともに、1年~3年あるいは6年の長期間の支援についても取り組んでいる。被災地の子供たちやご家族の方々を少しでも受け入れさせていただきたい。そのことにより、本校の生徒たちが互いに思いやりの心を持ち、育っていくよう、強く望んでいるのである(以下は受け入れについての概要です)。

1 趣旨
 (1) 被災生徒、家族を受け入れ、学びの場を提供する
 (2) 受け入れを通じ、互いに思いやりの心を育てる場とする

2 対象
  震災被害にあった生徒(中学生、高校生)家族
  小学6年生~高校2年生までの男子 各学年3名 (但し小6生は来春4月から)

3 試験
  短期(1年以内)の場合、無試験
  長期(1年以上)の場合、状況に応じた適性検査あり

4 学費
  入学金、授業料、施設設備費の全額支給(明法奨学金)
   ※さらに、平成23年度は東京都より学用品、修学旅行等の支援有り

5 期間
  生活再建が整うまでの期間、あるいは卒業までの期間

6 生活支援
  1人につき、月5万円の支援(霊友会"ありがとうこだま基金")

7 居住先
  本校関係者のアパート他(要相談)

8 連絡先
  明法中学・高等学校 電話:042-393-5611
   被災者支援担当 窓口(教頭 早乙女勤)


"ありがとうこだま基金"と保護者の支援

 上記受け入れを可能にしているのは、大きく2つの支えのおかげである。一つは、保護者の支援(アパートの無償提供他)。もう一つは、"ありがとうこだま基金"(霊友会)の存在である。大量の生徒の受け入れは困難だが、一人でも(一家族でも)申し出があれば、とてもありがたいことである。

 実は、支援されるのは被災者ではなく明法生なのだ。受け入れを通じ、生徒の心が豊かになる。これなくして明法教育は語れない。

 流されたもの、それは一時的に盛り上がった支援の枠組みであり、被災地に流れるソーラー電流であった。

 流されなかったもの、それは受け入れに関わる長期的姿勢であり、明法の建学の精神であったと思いたい。
(文責:教頭)








  
  


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