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【明法散歩道】卒業生訪問編-海外語学研修がターニングポイント

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4月26日(火)に、卒業生が近況報告に来てくれました。3年前の春に本校を卒業(第47期生)し、現在大学に通っているI君です。I君は、大学に通いながら、広告代理店でも働いているバイタリティのある学生さんです。現在、大学では卒業論文の作成に向けて準備を始めているとのことでしたが、その素材として、「高2論文」(現在は高1で作成します)を使用するとのこと。大学での卒業論文に本校の論文の成果が活かされるのは、とても嬉しいことです。大学生活と代理店の仕事を両立して頑張っているI君。高校1年生の時に参加した海外語学研修が大きなターニングポイントになったそうです。そんなI君が明法での生活を振り返ってみてのコメントを寄せてくれました。ここでご紹介します。

「私の人生のターニングポイントになったと言っても過言では無いであろう語学研修。中学時代は時の流れるままに過ごしており、高校でも同様に過ごすのかと思いきや、何かに押されこの企画に参加させて頂きました。しかし、そこで夢のように英語の成績や他のスキル等がアップしたかと言うとそういう訳ではありませんでした。当然、語学力以外でも向上があった参加者がいたことは言うまでもありませんが、そんな中で私が得たのは自分の無力さでした。
結果として「何かをしなければならないな。」と考えるきっかけとなり、高2論文も自分自身としっかり向き合うことが出来、8000字を書き上げる事が出来まし た。「なんとなく生きる」そんな状態を考えさせてくれる環境が明法にはあります。」

I君、これからも自分の夢に向かって、頑張ってください。

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本校の読書指導や高1論文については、こちらでご紹介しています。

I君の経験した海外語学研修は、当時の「オーストラリア語学研修」を今年度リニューアルしました。中3~高2の希望者向けの夏休み企画で、8日間~11日間のプログラムとなっており、ニュージーランド・オーストラリア・アメリカの3カ国で、現地の語学学校に入学し、各種アクティビティに参加するコースや、現地校体験コースを選べるようになりました。高校入学生も参加可能です。