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明法ニュース

【明法散歩道】2012年度 第4号

生徒総会H24.JPGのサムネイル画像"激論"

 

「水泳部の予算になぜシュノーケルが必要なんですか」と質問に立つ生徒

「正しいフォームを身につけるためです。」と答弁に立つ水泳部部長。

「シュノーケルを使わないと、正しいフォームが身につかないんですか」と質問者。

「シュノーケルを使うことで、呼吸を気にせず練習できるんです」と部長。

「大会では使いませんよね。役に立つんですか」練習では、呼吸法とフォームをそれぞれ別々に鍛え、実践的な練習に繋げます。だからどうしても必要なんです!!」

「・・・・・」

 

531日(木)、本校の生徒総会が講堂で開かれた。今年度の生徒会予算について、何人もの質問者が登壇した。さらに、別の生徒の厳しい質問が続く。

 

「予備費が100万円以上あるが、多すぎるのではないか。もう少し減らして、各部の予算に振り分けたらどうか」 

「予備費は、緊急時の支出や、想定外に収入が減ったときの予備のためにあります」と会計。

「しかし、予備費として適正な額というものがある。100万円以上必要な根拠は何か」

「昨年もほぼ同額の予備費を計上しています。適正の範囲内と考えます。」

「予算全体の額が減少している中、生徒会全体の活動費も厳しくなっています。予備費の額の減少も含め、是非、検討していただきたい」と質問者。

「・・・・・・」返す言葉を探す会計の生徒。

 

しばし沈黙の後、生徒会長が決断した。

 「頂いた意見を重く受け止め、今後検討させていただきます」と。

 

 

中1生が高校生の前で堂々と発言!

 

明法の生徒総会は、ひと味もふた味も違う。まず驚くのは、ステージ上に居並ぶ30人以上の生徒たち。予算案のどんな質問にも答えられるように、各委員会の委員長や各部活の部長たちが、ステージ中央に陣取っている。質問者は、明法生であれば誰でも壇上に立つことができ、中1から高3まで、自由に質問できる。そしてそれに答えるべき人を議長が指名し、それぞれの長がそれぞれに、誠意を持って一生懸命に応える。それを聞いている生徒たちは、ときおり放たれる質問の鋭さに拍手で支持し、必死に応えようとする回答者の姿勢に、熱いエールを送る。

 

終盤、中1生の登壇に、「ひっこめ」という高校生のヤジが飛んだ。ちょっと悲しい現実到来!と思いきや、間髪を入れず議長はヤジを厳しく制止。中1生は、まったくひるむ様子もなく、堂々と質問したのには、私(筆者)は大いに感心した(質問内容はともかく)。

 

 

生徒の手による全校生徒朝会(毎週!)

 

明法では、上記生徒総会とは別に、創立以来、一貫として続いているものがいくつかある(学校パンフには載っていない)。それは、毎週行われる、全校生徒朝会である。生徒が司会し、生徒会役員や関係の生徒が、連絡や意見を述べる。ときに教員が登場するときもあるが(部活表彰で校長が登壇)、基本的に生徒が終始準備し、進行させる。そして、これが50年近く連綿と続いているのである。ときに生徒自治が形骸化する危機と闘いながら、生徒自身による、生徒のための、かけがえのない"場"が育てられていく。

 

 今年4月、生徒会長の鈴木勝司良(高2)君が「830分の朝礼開始をみんなで守ろう!」、と全校生徒に語った。翌週、足早に会場に駆け込む生徒が急増したのは、言うまでもない。                

 

(文責:教頭 早乙女)

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