明法ニュース 学校生活

【行事報告】大自然を満喫! スキー合宿実施しました

学校生活
「この大自然を満喫しよう!」、渡辺教諭の開講宣言で始まった本年度のスキー合宿。中1から高1までの36名が参加し、新潟県かぐらスキー場で2泊3日を過ごしてきました。

 到着時、皆の意気込みは良かったのですが、どうしても天候に左右されてしまうのがスキーです。初日、二日目と、猛吹雪に見舞われ、講習が危ぶまれました。幸い、リフトは動いていたので、予定どおり講習は進みましたが、引率者が心配したのは生徒の体調のことでした。「折角スキーを楽しみに来たのに、寝込んで終わる生徒がいたらどうしよう?」などと考え、顔色や食事の様子に気を配りました。

 ところが、明法生は一人も風邪をひくことなく最終日の朝を迎え、ゲレンデに降りると待っていたのは、快晴の空と一面のパウダースノー。技術も向上し、初日はその場に立つことも困難だった生徒が、笑顔で初級者コースを滑っていました。インストラクターに挨拶をし、まだ名残惜しそうな生徒達をバスに乗せ、関越道を3時間半、無事、学校まで戻ってきました。中1のある生徒は、「来年も絶対行きます!」と言ってくれました。皆さん、満足してもらえたでしょうか?

 かつては教員が手取り足取り教えていたスキー合宿。今では大勢で引率するのが困難となり、委託する形となっていますが、本物の自然を味わえるこの行事に、今後も多くの明法生が参加してくれることを願っています。