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【明法祭】 今年の明法祭 グランプリなどを受賞したサークルを紹介!

学校生活

 10/1・10/2に開催された明法祭。たくさんのご来場ありがとうございました。

 毎年明法祭では、評価の高かったサークル活動に対して「明法祭大賞」などが授与されます。今年度は来校してくださった方には1人3サークル、在校生には1人1サークルを選んでもらい、入り口付近に設置したそのサークルの専用シートにシールを貼ってもらう形式にしました。おかげさまでたくさんの投票をして頂きました。
 
 また、今年度は、高校の部と中学の部それぞれにグランプリを設定しました。


◎高校の部・明法祭グランプリ  海坊主Ⅶ (男子シンクロナイズドスイミング)

 今年度は水泳部の発表としてではなく、高2の有志サークルとしての発表でした。メンバーは7名と少なかったのですが、福山雅治の『化身』など4曲に合わせて、息のあったパフォーマンスを見せてくれました。2年ぶりの復活ということで、楽しみにして下さった方も多くいたようです。メンバーのうちの3名は普段水泳部で競泳の選手。激しい練習を終えたあとに、そして朝早くから練習している姿には青春を感じました。担当した顧問もその努力には感動したとのことです。


◎中学の部・明法祭グランプリ  迷いの森(中3D) 
 
 「迷いの森」とは迷路なのですが、ただの迷路ではありません。段ボールの壁はすべて曲面でつくられており、上から見ると全体の経路が渦巻きになっています。ですから、一度入ると方向感覚を乱され、なかなか出られないという今までにない迷路でした。骨格は竹で造った一辺2mのパーゴラユニットを9個組み合わせたもので、これに曲がり癖をつけた段ボールを軽く吊しました。教室自体で支えない構造なので、どこでも行えるのが自慢です。1日目には400名、2日目には600名もの方が来場してくれました。もちろん、面白くて何度も参加する子を多くいて、40回も来場してくれた子もいました。


◎明法祭準グランプリ  吹奏楽部

 明法祭伝統の吹奏楽部コンサート。本校自慢の講堂で2日目のトリとして披露しました。今年の曲目は、「クラークカウンティセレブレーション」「The sun will rise again」「Chant and jubilo」「AKB48メドレー」「上を向いて歩こう」「パイレーツ・オブ・カリビアン・メドレー」の6曲。そして、アンコールは「素晴らしきヒコーキ野郎」と「My Way」の2曲。毎年このコンサートで高校3年生が引退ということで、メンバー29名の息の合った最高の演奏を楽しんで頂きました。


◎明法祭努力賞  丸國製麺(ソフトテニス部)

 明法祭では高校生がたくさんの模擬店を出します。その中で、賞をとったのが、この『丸國製麺』。どこかで聞いたことがあるような店名ですが・・・。『國』の字はソフトテニス部の顧問の教員の苗字からとったものです。メニューは焼きうどんとたません。「たません」とは、名古屋では有名な目玉焼きをえびせんでサンドしたもの。焼きうどんもたませんも飛ぶように売れて、利益は2日間でなんと10万円! 本校では、明法祭での模擬店サークルの売上は、生徒会予算の補正予算に組み入れられ、各部活動などの活動費などに分配されます。
  

◎明法祭努力賞  馬場くり屋敷(中2C)

 教室の中に5つの部屋をつくり、それぞれの部屋で出されるミッションをクリアできないと部屋を出られないという出し物。クイズの部屋があったり、鍵を探す部屋があったり、イライラ棒の部屋があったり、もじぴったんの部屋があったりと、的当ての部屋があったり・・・。しかも、1日目と2日目で部屋のからくりを変えるという工夫もあり、生徒たちが考えたそれぞれの部屋で、参加した子供たちも楽しんでくれました。


◎明法祭努力賞  アーチ製作班(アーチ課、美術同好会)

 すでに本校HPの「MEIHOニュース」で紹介させて頂きましたが、今年は中学2年生や高校1年生が授業で、そして明法祭実行委員アーチ課や美術同好会のメンバーが有志のメンバーとして、藍染めのフラッグや古着を活用したパッチワークのフラッグを作成し、校門から校舎エントランス近くまでの「ゲート」を飾りました。その枚数はなんと540枚! 明法祭に新しい風を吹かせてくれたこの活動に努力賞はふさわしい賞だったと思います。