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【行事】台湾の高校生と楽しく交流しました

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附中生の挨拶.JPG生徒会長が歓迎スピーチ.JPG
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   6月4日(木)・5日(金)の2日間、台湾師範大学附属高級中学校(通称附中。高級中学とは日本の高校にあたります)の生徒の皆さん30名が本校を訪問してくれました。本校では今回の訪問に合わせて、附中の生徒と交流を希望する生徒を募り、30名以上の生徒が参加しました。

 4日(木)は歓迎パーティー。日本到着後の渋滞などで到着が遅れたため、予定より1時間ほど遅れて始まり、附中生と明法生が一緒にイタリアン・ビュッフェの夕食をとりました。このパーティーでは明法滞在中のペア"Buddy"を組みましたが、明法生はしっかりと英語でコミュニケーションを取ることができました。みんなで写真を撮ったりして楽しく過ごしました。
 附中生は本校の宿泊型学習施設である「明法学院ハウス」に宿泊しました。

 5日(金)には臨時朝会が開かれ、附中生の皆さんの紹介が行われました。附中生がステージに登場すると(かわいい女子高生もたくさんいたからでしょうか(笑))、講堂内は熱狂的な歓迎ムードに包まれました。生徒会長のS君が明法生を代表して、見事な英語で歓迎スピーチ。附中の代表生徒も日本語で挨拶をしてくれました。

美術の交流授業.JPG完成した藍染め.JPG英語の交流授業.JPG
 1・2時間目の交流授業は美術。今日のために美術の教員が用意した題材は『染色による布の架け橋』。台湾でも伝統的な藍染めを附中生と明法生がグループで作業。力を合わせて、素晴らしい作品を完成させました。

 3時間目の交流授業は高校2年生の英語の授業での特別講座。少人数グループにわかれ、台湾と日本の文化紹介をし、それに対しての質問をお互いにしました。台湾の生徒たちもプレゼンテーションを用意、台湾でのタブーや食文化等について明法の生徒たちに教えてくれました。
 そして最後の交流授業となる4時間目は附中生が4日に組んだBuddyの明法生の受けるそれぞれの授業に一緒に参加。英会話や英語、現代文、漢文の授業の他、体育でラグビーに参加した附中生、本校自慢の器楽の授業に参加した附中生もいました。それぞれ楽しんでくれたようです。

仲良くなって記念撮影.JPG出発前に集合写真.JPG記念品をいただきました.JPG
 昼食後、附中生の皆さんは次の訪問地に向けて出発。昼休みの時間だったため、たくさんの明法生が見送りに参加しました。プレゼント交換をしたり、写真を撮りあったりしながら、別れを惜しんでいました。
 時間的には1日に満たない交流でしたが、両校の生徒はあっという間に仲良くなっていました。明法生にとってもとてもよい経験になったと感じています。
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 今回訪問してくれた国立台湾師範大学附属高級中学は、台湾で最も伝統のある公立の中高一貫校の1つで、生徒数は約3,000人。中華民国元首相の連戦氏の他各界に多くの著名人を輩出している台湾の名門校です。本校とは一昨年1月に兄弟校の協定が締結されました。