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日ごろの努力が実力に変身する!-高3英語は朝学習の時間をフル活用

教科指導

高3生英語科では、教科指導の一環として、毎週一回、朝10分間の学習時間を利用して小テストを行っています。答案は高3を担当する全英語科教員が採点し、即日もしくは翌日には返却を行っています。

 

毎回、結果を集計して掲示を行っているが、「優秀者リスト」ばかりでは、ともするとリストに載る名前が固定化してしまいます(その他、「クラス/全体平均点」や、ひと言「講評」も載せている)。もちろん、頑張って良い点を取った生徒は立派ですが、高3生全員が対象の小テストです。何らかの形で、個々の取り組みを掲示してあげようという"ニクイ親心"から、貼り出しのリストは、毎回着眼点を変えることにしています。

 

20点満点の小テストなので、最もスタンダードなのは、例えば17点以上の何十名かをリストアップして、高得点順に紹介するというもの。他には、前回からの得点上昇率リスト。時には、頑張っているものの、高得点でもないが、点数が悪いわけでもない、「控え目」君リスト。最近では、受験者全員を載せて高得点順に紹介したが、上から下までをただ示すのでは、貼り出された方は面白くありません。そこで、満点をはじめとする上位者は特大文字で、他方、一桁でも更に下の方の点数を取った生徒は、虫メガネが必要なくらいの極小文字で印刷をしたところ、いつになく長いリストが完成しました。

 

英語のイディオムを扱った、この小テストシリーズ。単語に比べ、イディオムは直ぐに得点に直結することから、担当教員は異口同音に「この機会を大事に利用して欲しい」と訴えています。このテストで高得点をキープすることが、第一志望に近づくための一つの条件なのですが...。

 

高3では、上記朝テスト(イディオム)の他、授業内テスト(単語テスト)も週2回実施しています。スモールステップで目標を設定し、それらに地道に取り組むことで着実に実力を養成する手法をとっています。また、通常授業では本校作成のオリジナルテキストを用い、10ヶ月という短期間で最大の効果が挙がる指導を心掛けています。

 

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