明法ニュース 部活動

【部活動報告】中学野球部 都大会進出!! (ブロック大会準優勝)

部活動

●春季活動報告

 4月18日(土)から11ブロック春季野球大会が開催されました。34チームが参加する、都大会につながる大事な大会です。明法は秋季大会ベスト4に進出しており、より上位を目指して冬場の厳しい練習を乗り越えてきました。

 2回戦対中央中戦(於東大和三中)では、初回明法にミスがありながらも、辛勝。

 つづく3回戦対武蔵村山五中では、前日の雨でグラウンド状態の悪い中での戦いになりました。明法は相手のミスに助けられながら、ムードメーカー馬場君のタイムリーなどで確実に点を稼ぎ、4-1で勝利しました。

 準々決勝の相手は、東村山一中です。何度も対戦している相手だけに油断せずに試合に臨めるかが課題となりました。しかし相手投手の乱調やミスに助けられ点数を重ねる展開となり、自分たちの打撃ができないままでの勝利でした。チームとしてはまだまだ課題の残る試合内容でした。

 都大会をかけた準決勝は、昨秋都大会出場を果たした東村山七中を1-0の僅差で破った東村山六中が相手です。ベスト4まで来ると、どのチームもレベルの高い野球をしてきます。集中力を最後まで持たすことができるかが試合の鍵になりました。
 明法は、初回主将の古田君のヒットをきっかけに2点を先制。2回は、明法にプレッシャーをかけられ浮き足立っている相手に2点を追加し大きくリードしました。しかし4回表、六中も強力な攻撃。無死満塁でむかえたバッターは4、5番。このピンチをピッチャー森下君、亀井君バッテリーは2者連続三振で切り抜けました。しかし安心したのも束の間、次の6番のあたりはレフトへの強烈なライナー!「やられた!」その瞬間、この打球を2年生のレフト平下君がダイビングキャッチ!このプレーが試合を決めたといって良いでしょう。その後追加点を奪った明法は見事コールドゲームで東村山六中を下し、初の都大会出場権を獲得しました。

 決勝戦は、昨年の先輩も僅差で敗れている武蔵村山一中でしたが、ミスや相手の好守もあり、惜敗しました。

 この大会で、明法の選手は、チームや一人ひとりが目の前の練習や目標にむかって「自分たち」で一生懸命努力し、都大会出場権を獲得することができました。特に準決勝での選手たち、そして応援した選手や一年生みんなは、本当に試合やプレーに集中して相手を圧倒していました。この目標に向かって「集中・努力」できたことこそが明法野球部の勝因だと思います。

 選手全員はこのことに誇りを持つと同時に、満足せず都大会そしてこれからの大会に向かって欲しいと思います。なぜならまだ優勝旗を手にしていないのだから。


11ブロック春季大会:試合結果
 2回戦 5-1 中央中
 3回戦 4-1 武蔵村山五中
 準々決勝 9-0 東村山一中
 準決勝 7-0 東村山六中
 決勝  0-2 武蔵村山一中