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ブレインストーミング法とKJ法を活用した「セルフラーニングシステム」(中1世界地理)

教科指導

ブレインストーミング法とKJ法を活用した「セルフラーニングシステム」(中1世界地理)

 考査の直前は、場合によっては、考査に対する自習の時間が多くなることが多いと思います。そのため、学習者が主体的な学習方法を考案し、その実践が望まれる時期となります。
 しかしながら、生徒によっては、自習の時間に何をしたら良いのか分からず、時間を無駄に使ってしまうことがあり得るのが、自習の時間のデメリットと言えるでしょう。そこで紹介したいのが、議論の際に使われる「ブレインストーミング法」と、ジャンル分けをする際に使われる「KJ法」を活用したグループワークとなります。
 一例として、世界地理の考査範囲が「ヨーロッパ地誌」と「ロシアとその周辺諸国の地誌」である場合、6つのグループに分け、①欧州諸国の自然環境、②欧州の文化と民族、③EU諸国の統一の歴史、④欧州の農業環境、⑤欧州の鉱工業、⑥ロシアとその周辺諸国の自然環境と産業、のような形で、グループで学習する活動が可能となります。
 その方法は下記のようになります。生徒たちは各人、違った色のマーカーペンを所持して、裏紙に多くの関連キーワードを書きます(「ブレインストーミング」)。ある程度の時間が来たら、全員のものをオープンにします。友人達と同じテーブルで共有し、最も多くのキーワードが出たものを同じジャンルに分けます(「KJ法」)。
 こうすることで、6つの学習のジャンルでは、何が最も頻繁に出ている重要キーワードなのかを把握することにつながります。その後、6つの班ごとに短時間の発表時間を設けることで、クラス全体の生徒に重要な項目の復習への動機付けをさせるというものです。
 本校の社会科地理ブロックでは、自習の時間も楽しく、より良く学んでいきたいと工夫しています。