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バレーボール部60期物語~集大成

部活動

バレーボール部60期物語~集大成

 新年度に入り、バレーボール部60期生は男女とも、集大成のインターハイ予選に向けて、練習を積み重ねてきました。

 女子チームは、新1年生4名を加え、合計11名で4月の春季大会に臨みました。新人大会と同様、予選リーグを1位で突破し、本戦トーナメントに進むことを目標にしていましたが、残念ながら、フルセットの惜しい試合もあったものの予選リーグ2位で二部大会出場となりました。そして、二部大会も1回戦でフルセットの末敗れてしまいました。
 予選リーグ終了後は、強豪校とも練習試合を行い、新1年生を加えたチームを完成形に近づけ、5月下旬に、高3が引退をかけたインターハイ予選に臨みました。1回戦は、実力的には同レベルの対戦相手となりましたが、チームがよくまとまり、ストレート勝ちを収めました。そして、2回戦は実力的には上位の高校との対戦。これに勝って、2日目に進むことを目標としてきましたが、力及ばずストレート負けしました。
 春季大会もインターハイ予選も、保護者・卒業生など本当にたくさんの方の応援をいただきました。3年生のプレーヤーはキャプテン1名という状態で、これまで後輩と苦楽を共にしてきました。その中で、一人ひとりが成長し、「応援されるチーム」を体現するチームになってくれました。

 男子チームは、新学期11名の新入部員を迎え関東大会予選、インターハイ予選に向けて活動してきました。
「応援されるチーム」を目指しつつ、部員同士で練習内容を話し合い、大会3回戦以上を目指し練習に励んできました。
 現チームは春までに200セットを越える練習試合をこなしてきました。安定したセンターとセッターを中心に、攻撃的なレフト、堅守のリベロ、巧みな攻撃のライトで格上のチームとも数多く試合を重ねてきました。
 迎えた4月の関東大会予選1回戦成城学園高校は、チームワークが試される試合となりました。1セット先取後は、長いラリーが続く我慢の展開でしたが、チームで励ましの声を掛け合い勝利を収めました。続く2回戦の多摩大目黒高校戦は強豪校相手に力の差を感じましたが、要所で明法の攻撃も通用し、自信を持つことができました。
 そして迎えたインターハイ予選1回戦高輪高校戦。第1セットは、一つ一つのプレーに集中し大きく崩れることなく競った展開を続けることができました。終盤まで競る展開となりましたが、随所に決まる攻撃と、センターのブロックが利き1セットを先取。続く第2セットも点数を取っては取られの緊張する競った展開。一時は相手にリードを許しますが、相手校のレフトのエースをブロックで止めながら、粘り強くボールをつないだ結果、2セット目も取り勝利することができました。
 第2回戦の日大桜ヶ丘高校戦は、両校1セットずつを取り第3セットまでもつれました。最後の第3セットは、リードされ嫌な展開の中、明法の選手みんなの諦めない気持ちでものすごい粘りを見せてくれましたが、最後は力尽きました。
 
 これまで、数多くの練習試合や公式戦を経て、チームとして多くの経験をしてきました。なかなか勝利できずにチームとしても焦りからまとまれずに停滞する時期もありました。しかし、選手は自分たちで意見を出し合い考え頑張ってきました。新年度になり各チーム力を上げてきている中、このチームは関東予選とインハイ予選それぞれで一勝し、さらにもう少しで3回戦、2日目というところまで行きました。課題のサーブカットやサーブの成功率も、今日の試合はこれまでにないくらいのパフォーマンスでした。チームの目標は達成できませんでしたが、これまでで最も良いパフォーマンスが出せた大会でした。

7月12日(土)体験会を開催します!

 7月12日(土)には、高校受験生向けのオープンスクールが開催されますが、それに合わせて、バレーボール部も体験会・見学会を開催します。

 学校説明会終了後の15:00頃から、体育館2階にて開催します。男女とも体験は10名までとなっております。お早めにご予約ください。

 詳しくはこちらのページからご確認下さい。
  7/12(土)オープンスクールを開催します!

 また、女子チームは夏休みにも体験会・見学会を開催予定です。
 8月2日(土)・9日(土)・11日(祝)を予定しています。詳細が決まりましたら、ブログでご案内いたします。