6月6日(金)「体育祭午後の部」
学校生活
6月6日(金)「体育祭午後の部」
グラウンドを強い風が吹きすぎる中、午後の部が始まりました。太陽も雲間に隠れがちで波乱の予感がします。午後の部の最初に教員チーム同士の綱引きが行われました。僅差の判定で勝敗が決まり、勝者は勝ち誇り、敗者はうなだれます。生徒がよくやるパフォーマンスを今日は教員たちが披露しました。
本番の生徒種目は大玉送り、400mリレー、600mリレー、8の字跳び、100m決勝、横綱引き、明法リレーです。男女別の種目もあれば、混合の種目もあります。学年や男女比を考慮した絶妙なハンディも導入され、多くの競技で接戦が展開されました。時に担任が参加することもありますが、あまり戦力になっていないケースもあるようです。けれども生徒たちは温かい声援を投げかけてくれます。教員に対してだけではありません。運動能力の高い生徒に対しては感嘆の声が上がり、ちょっと苦手な生徒には心からの応援・励ましの声が飛びます。明法生の仲間意識と優しさを感じる場面です。
最後の明法リレーはクラス全員でバトンをつなぐ伝統の種目です。出走順、バトンタッチの位置に工夫を凝らし、少しでも有利になるように事前に知恵を絞っています。その上でコースに入ればスピードがすべてを決めるシビアな世界でもあります。生徒も担任も夢中で声を出し、伴走し、一体化します。
閉会式では結果発表に新しい趣向が凝らされました。体育祭実行委員会の生徒たちの工夫がうかがえます。
[中学の部] 優勝:中3A 準優勝:中3B
[高校の部] 優勝:高3B 準優勝:高3G 3位:高3E 4位:高3C
皆さんお疲れ様でした。クラス旗はクラスの象徴となり、高校生のクラスTシャツは青春の思い出となることでしょう。明日は筋肉痛ですね。でも平常授業ですよ。