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2025年度より中学校も共学化いたします

中学入試

2025年度より中学校も共学化いたします

 明法中学・高等学校は1964年の創立以来、「この世に生を受けたことに感謝し、知性を磨き、よい習慣を身につけ、社会のため、国家のため、人類のために役立ち、世界平和に貢献できる人間を育成すること」を建学の精神として掲げ、男子校として教育活動を行ってまいりました。

 創立から半世紀を経て、国際化が一層進展し、持続可能な社会を築いていくことが何より求められている社会情勢で、男女を問わず人間としての尊厳を認め合い、考え方や価値観の違いを乗り越えて協力し、互いを思いやれる人間に育てていくことが学校教育の重要な使命であると考え、2019度に高等学校を男女共学といたしました。

 高校を男女共学化してから5年が経過し、すでに卒業生を2期送り出しましたが、その間にも、社会情勢は変化し、持続可能な社会を築いていくことが求められていることはもちろんのこと、少子高齢化がさらに進み、これまで以上にジェンダーの平等が求められ、多様性への配慮が求められる社会になっております。

 その中で、精神面や学習面などの男女の発達の違いに配慮しつつも、中学校段階から男女がともに学ぶ教育環境をつくることで、男女を問わず人間としての尊厳を認め合い、考え方や価値観の違いを乗り越えて協力し、互いを思いやれる人間に育てていくことを通じ、掲げてきた建学の精神をこれからの時代に合わせて実現していくことを考えました。

 こちらの記事もご覧下さい。
  インターエデュ スペシャル連載「中学校も共学化!イノベーター育成を目指す進学校」
   https://www.inter-edu.com/ct/meiho/meiho_rensai3_2023/

2024年度から中学校の教育内容が進化します

 男子のみが入学する最後の学年となる2024年度から、中学校の教育内容が進化します。

 約10年前から、明法中学校には、ロボットプログラミングなどを通じて科学的思考力や問題解決力を育てる「サイエンスGE」というプログラムがあります。一方、併設される明法高等学校には、カナダへのターム留学を中心とした国際教育を通じて、世界に挑めるイノベーターを育てるGSPというプログラムがあります。

 2024年度から、このGSPをより充実させるべく、中学校に「GSPfoundation」というプログラムを新設し、高校でのターム留学に向けて、外部施設も活用した国際教育を行うこととしました。
 中学1年生ではGEとGSP両方の入門編を学び、中学2年~高校1年ではどちらか一方のプログラムを選んで深く学んでいきます。そして、高校1年生の段階で、その集大成として、GEはプログラミングの大きな大会、GSPはターム留学に挑むことにしています。
「GSPfoundation」というプログラムでは、これまでも行ってきている校内実施の「English Shower Camp」(通学型の英会話合宿)に加え、「TOKYO GLOBAL GATEWAY」での英語研修や、「British Hills in FUKUSHIMA」での宿泊型英語研修を2024年度から年次進行で実施していく予定です。

この新しいプログラムを2025年度からは、女子にも提供することで、より教育効果の高いプログラムにしていくことを考えています。

 こちらの記事もご覧下さい。
  インターエデュ スペシャル連載「中学校も共学化!イノベーター育成を目指す進学校」
   https://www.inter-edu.com/ct/meiho/meiho_rensai3_2023/

学校説明会や体験イベントの日程をアップしました!

 2025年度入試に向けた学校説明会・体験イベントの日程をアップしました。
 こちらからご覧下さい。

 共学化にともなう中学入学試験の情報などは順次お知らせいたします。

 暫くお待ち下さい。

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  インターエデュ スペシャル連載「中学校も共学化!イノベーター育成を目指す進学校」
   https://www.inter-edu.com/ct/meiho/meiho_rensai3_2023/