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女子バレーボール部の冬2023②-冬期校内合宿

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バレーボール部の冬2023②-冬期校内合宿

 今年度は生徒の発案で、よりチームワークをよくすること、学業との両立を図ることを主眼に、夏休みに続き、冬休みにも校内合宿を実施しました。

 2泊3日の合宿の1日目・2日目は宿泊施設内にある自習スペースを利用し、1日約4時間の学習時間を取るとともに、午後には他校に練習試合に行きました。
 学習時間を確保するために、練習試合会場への移動時間を短縮すべく、部員の保護者の皆さんの協力を得て、車を出していただきました。

 1名体調不良で不参加になったこともあり、プレーヤーは10名。今回の練習試合では、1年生の中で高校からバレーボールを始めた部員にも先発出場の機会をつくり、チームの底上げを図りました。

 1日目の練習試合が終わった後のミーティングで、顧問から、「バレーボールを楽しむだけでなく“愉しめる”ようにしよう」というテーマを確認し、より自分たちの工夫で得点を挙げることで、主体的にバレーボールを愉しむために、いかに一人一人がチャレンジをしたいか、そして、そのチャレンジを仲間がどのようにプレーでフォローしたらいいかを考えるように指導しました。部員たちはそれを受けて、ホワイトボードを囲んで、意見を交わしていました。

 チームビルディングを図る企画として、合宿2日目の夜に、担当部員企画のレクレーション企画を実施。内容は記載しませんが、写真からご想像ください。1年生と2年生が一緒になって楽しみ、レクレーションは大いに盛り上がりました。これを通じて、よりチームの絆が強まりました。

 最終日には、体育館で練習を行い、地元でバレーボールを指導している保護者の方に指導を受けました。また、今春卒業した卒業生3名も応援に来てくれました。

 部員たちは盛りだくさんの企画の今回の合宿で、かなり疲れたようですが、宿泊して部員の補助をしてくれた女子バレー部1期生の卒業生も含めた卒業生、保護者の皆さんに応援される中で、合宿を終えることができました。

「応援されるクラブ」を最も重要な目標としている本校のバレーボール部として、とても充実した合宿になりました。そして、その土台の上にチームの絆も強まり、年が明けてからは、4か月後の春季大会に向け、より一層バレーボールを“愉しめる”チームになれるように指導していきたいと思います。

 保護者の皆さんには本当にお世話になりました。

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女子バレーボール部は創設からまだ5年目の歴史の浅いチームですが、学業や他の学校生活と両立しつつ、楽しくバレーボールに取り組んでいます。定期的にブログを配信しています。

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