女子バレーボール部の秋2023②－新人大会

　バレーボール部女子チームは昨日１１月５日（日）に、高体連新人大会予選リーグに出場しました。

　中間考査を終えてからの約２週間、この大会に向けた準備を行ってきました。１０月２９日（日）には４校と練習試合を行い、直前の祝日だった１１月３日（金）には、地元のママさんバレーの選手や大学生バレーボーラーの力も借りて、選手たちも精一杯練習に励んできました。

　そのうえで挑んだ予選リーグでしたが、残念ながら２敗してしまい、本戦トーナメントや二部大会に進出することはできませんでした。１試合目の対戦校には高度なレシーブ力とフェイントの技術に翻弄され、２試合目の対戦校には、第１セット大接戦を演じましたが、力及びませんでした。

　ただ、選手のパフォーマンスはチーム結成以来最も高く、その分ミスも非常に少なく、集中し白熱した試合を魅せてくれました。試合中自分のミスに涙を浮かべる選手もいましたが、それだけこの大会に掛けていた証拠です。監督として、選手の頑張りを賞賛したいと思っています。

　大会にはたくさんの保護者の方も応援に来て下さいました。保護者の皆さんに勝利の喜びを分かち合っていただくことができなかったのは悔いが残りますが、チームの目標として掲げている「応援されるチーム」には十分なってきていると実感しています。

　高体連の大会は来年４月末の春季大会までありません。その間に、今回の大会で明らかになった課題と向き合い、個の力を高め、そして、１２月の私学選手権大会や練習試合を通じて、チーム力を高めていきたいと考えています。
　次回改めてご紹介しますが、現在モニターとして運動能力や運動学習能力を高めるためのコオーディネーショントレーニングも受けています。

　新チーム結成以来、新人大会までに１０４セットのゲームを重ねてきました。これからも選手たちに目標達成をめざさせるとともに、高校生活に彩りをあたえ、人間的にも成長していけるようになれば良いと考えています。

　このブログを読んで、応援のメールを下さる受験生保護者の方もおり、とても嬉しく思っております。

女子バレーボール部は創設からまだ５年目の歴史の浅いチームですが、楽しくバレーボールに取り組んでいます。定期的にブログを配信しています。

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　2023年10月10日　女子バレーボール部の秋2023①－明法祭・９ブロック大会