明法ニュース 教科指導

高校1年生の生物の実験

教科指導

高校1年生の生物の実験

 自分の身体がどのように構成されていて、それぞれがどのような働きをしているのか。
 普段当たり前のように生活していても、知らないことの方が多いのではないでしょうか。

 本日の高1生物の授業では、肝臓に含まれる酵素であるカタラーゼの働きを自分の目で確認するための実験が行われました。

 登場したのは鶏レバー!人間の肝臓の働きを鶏レバーで再現します。ビーカーに入れた過酸化水素水に小さくした鶏レバーを落とすと、みるみるうちに泡が発生しました。「おおーっ」と驚きの声が上がります。さらに、火を付けた線香を入れると、ボッと燃え上がりました。「つまり、発生した気体は?」「酸素!」。

 文字を追うだけではなかなか理解が難しい人体の仕組みも、実験を通すことで楽しんで学ぶことが出来ます。突然の鶏レバーの出現に驚き、楽しんで実験を見守る生徒の姿が印象的でした。次はどのような実験が待っているのでしょう?教室を飛び出し理科棟に行くのも楽しみですね。