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【教頭日記】ブレマートンを散策ー海外研修

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【教頭日記】ブレマートンを散策ー海外研修

 海外研修で現地に来て2日目の午後、海外大学への進学に関するガイダンスを受けたあと、生徒たちは午前中の英語レッスンも活かしながら、ブレマートンの街を散策しました。

 カレッジの学生数名が案内をしてくれながら、大学からブレマートンのフェリー乗り場そばまで、よく晴れたお天気の中、徒歩で散策しました。

 そして、そこで2グループに分かれ、1グループはフェリー乗り場方面へ直行、もう1グループは、とりあえず、SUbwayやStarbucksに寄って、食べ物や飲み物を注文してからフェリー乗り場方面へ。もちろん、注文は英語で。これがこの散策も一番の目的です。生徒たちは自分の力で注文したサンドやジュースを美味しそうに味わっていました。

 もちろん生徒たちは、案内してくれた学生さんともいろいろ会話。中には、積極的に男子学生さんの横にぴったり付いて会話を楽しんでいたり、女子学生さんと2人で、観光用の軍艦を見学に行く生徒もいて、こちらにだんだん慣れてきて、積極的にコミュニケーションをとる姿に嬉しさを感じています。

 夕方16時30分から17時頃にはホストファミリーが迎えに来てくれたりして、生徒は三々五々解散していきました。まだ1日しか泊まっていないのに、どのホストファミリーの方と親しげに話しています。

 時差ボケなどもあって、少し疲れている様子があるものの、生徒は海外研修を楽しんでいます。

 明日は現地の高校生との交流会もあります。そこでも、新しい出会いがあることでしょう。そして、その「出会い」の中には、「今まで気づかなかった自分との出会い」もあるでしょう。

 短期間で密度の濃い海外研修の中で、生徒たちは見たことのないことに触れ、考えたこともないことを考え、そして自分と向き合う中で、新しい自分の可能性を知ってくれることと思います。

 生徒の解散後、コーディネーターの方と引率している教員と夕食をしているなかで、生徒たちの成長の場面をお互いにシェアしつつ、「あの生徒は日本の大学に進学するより海外大学に進学したほうが自分の良さを活かせそうだね。」なんて話で盛り上がりました。

 現地時間は、3月22日(水)21時48分。日本では3月23日(木)13時48分。教頭は明日の朝現地を出発し帰国するため、現地で生徒と会えるのは今日が最後でした。帰国後に成長している生徒たちに会えることを楽しみにしています。