明法ニュース 教科指導

ICTを活用した地理総合

教科指導

ICTを活用した地理総合

今週から、明法祭も終わり、全ての学年で二学期の中間考査に向けての通常授業が始まっています。さて、今年度から全国の高等学校で必修科目化された地理総合の授業では、
①ICTを駆使した、GIS教育に関する学習
②環境問題など、地球規模の課題解決に向けた学習
③多文化理解など、国際理解を試みる学習
④防災など、身の回りの地域を調査する学習
が重点項目として指導要領で決められています。

本校では、この必履修化に先んじて、各生徒の保有する端末「Chromebook」を利活用した学習を行ってきました。
地理総合の学習では、単に地理的な知識の履修に留まらず、
① Chromebookの表計算ソフト「スプレッドシート」による気温と降水量のグラフ作成
② GoogleEarthの「タイムバー」機能を活用した新旧航空写真の比較と、アラル海の面積の増減調査
③ 森林面積の減少などを同じく比較して論じること
④ GoogleMapの「ストリートビュー」機能を利用した景観写真の調査
⑤ GoogleMapの「マイマップ」機能に代表される主題図の作成
などを通して、地理的スキルの習得を行ってきました。
今年度の高1の地理の授業でも、このような地理的知識とスキルの習得を積んでいます。