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夏の合宿や練習の成果が、大きな実を結びつつあります!

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夏の合宿や練習の成果が、大きな実を結びつつあります!

去る9月17日(土)と18日(日)、東京都高体連水泳部主催の公式大会、「令和4年度 都高体連新人競泳競技大会」が、江東区の辰巳国際水泳場で行われました。
この大会は、各種目において、予選と決勝競技が行われる大会です。決勝競技も、B決勝(予選で11位~20位)と、A決勝(1位~10位)の2回行われます。この大会において、100mバタフライでは、高校2年生女子のTさんが5位に入賞、50m背泳ぎでは高校1年生女子のYさんが9位に入賞しました。

東京都はスイミングスクールの数が多く、幼少期から習い事で水泳をしている人も多いです。水泳の競技人口の多いことから、決勝(10位以内や20位以内)に残ることは大変な努力を必要とします。本校水泳部の顧問は、東京都水泳協会の競泳競技役員・審判員を兼ねており、参加者の多い大会運営の困難さを良く知っています。競技人口が多いということは、大会を1日や2日以内に終わらせるために、参加するための標準タイム(いわゆる「制限タイム」)も高めに設定されています。他の地方の県では参加が出来るタイムでも、東京都では参加出来なかったという例もあります。来週末には、記録会といって、制限タイムの無い大会がありますが、これは公式戦ではありません。
今年度の辰巳国際水泳場で開催される公式戦はこれが最後でした。今年度で水泳の大会会場としての役割を終え、2025年度からはアイススケートリンクとして新たな役目を果たしていく辰巳国際水泳場。A決勝の入場音楽は、日本水泳連盟公式アンセムの『水夢~Go for VICTORY~』に収録されている「Spark!」。女子の決勝競技の中で、最終組の入場のみに許されたBGMで入場できました。(注:詳しくは、YouTube等で検索してみて下さい)この大会で女子2人がA決勝に残ったばかりではなく、参加した本校の生徒は、約10名中、ほぼ全員がベストタイムを更新しました。このように、夏休みの練習と合宿の成果が大きな結果をもたらしつつあります。