諦めないで続けて良かった！

本校の水泳部の中学部員は少ない人数ですが、高校生の先輩達と一緒に、出来る限り頑張って練習しています。Ｙ君は少ない人数ながらも、真面目に競泳競技に取り組んできた生徒の一人です。

本校は校内のプールを利用しての練習が無くなってしまったので、Ｙ君は外部のスイミングスクールに所属し、週に１度練習を重ねてきました。Ｙ君は明法中学に入学した２年半前は、とても公式戦に出場できるタイムではありませんでした。水泳部に入った頃は、飛び込みもスタート台の上からでは、かなり恐怖心があった様子でした。しかし、今回は東京都の参加標準タイム（制限タイム）を突破できるようにと、夏休み中の合宿から真剣に練習に取り組みました。夏休みの後半にタイム計測すると、なんと都の標準タイムを突破していることが判明しました。急遽、初めて公式戦にエントリーをしました。

9月10日(土)、東京都中学校体育連盟水泳部主催の「学年別競泳競技大会」にエントリーし、無事に東京都の辰巳国際水泳場のプールを泳ぎ切りました。これまで何度も先輩達が挑んできた江東区の辰巳国際水泳場は、競泳競技の役割を終え、来年度からは斜向かいの「東京アクアティクスセンター」で公式戦が行われます。