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女子リレー健闘 高体連春季大会

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女子リレー健闘 高体連春季大会

去る5月28日(土)と29日(日)の2日間にかけて、東京都高体連水泳部主催の「都高校春季大会」が行われました。この大会の会場は、全国のスイマーにとって憧れの舞台である、「辰巳国際水泳場」です。1993年度にOPENし、今年度をもって水泳競技しては閉館するこの会場は、
これまでに重要な国際大会の会場となってきました。(2025年度からは、アイススケートリンクとして、リニューアルされる予定です)

昨年の東京オリンピックにおいては、水球競技の会場として使用され、館内にはオリンピックのレガシー展示が行われています。来年度からは、辰巳国際水泳場の斜向かいに建設された、「アクアティクスアリーナ」で競泳競技が行われることとなります。つまり、この辰巳国際水泳場で泳ぐことが出来るのは、本校のように東京都内に高校がある学校の強みと言えます。

東京都には多くの高校水泳部があり、水泳人口も多いことから、数多くの選手が出場します。コロナ禍の中、試合を2日間で終わらせるため、出場制限タイムも高めに設定されています。来る6月25日(土)と26日(日)には、関東大会・全国大会に繋がる選手権大会が控えています。選手権大会は、更に出場制限タイムが高く、高3の多くの選手にとっては、今回の春季大会が最終の公式戦ということになります。

この大会において、高3を中心として、多くの選手が悔いの残らないように、精一杯の泳ぎを見せました。1日を3部制に分け、1部を女子、2部を男子のリレー、3部を男子の個人種目という形にして試合が運営されました。特に最初のリレー種目は、女子・男子共に先輩達を良いタイムで送り出したい高1・高2の健闘が光りました。この大会を通じて、先輩と後輩が名実ともに「明法チーム」として一体感が出てきました。一学期の中間考査を経て、直ぐの公式戦でしたが、しっかりしたレースをすることが出来たのは、中間考査の一週間前まで行った、調布市にある武蔵野の森総合スポーツプラザでの練習が大きかったと言えます。学校チームとして、陸上トレーニングを含む練習が充実しているので、競泳競技においても、大きな努力の結果を得ることが出来ました。来る6月末の選手権大会でも、選手たちの活躍に対して、応援をお願い致します。