明法ニュース 教科指導

オンライン×SDGs×All Englishの「21世紀」 ~ピンチはチャンス~

教科指導

SDGs①

SDGs②

授業の様子①

授業の様子②

オンライン×SDGs×All Englishの「21世紀」 ~ピンチはチャンス~

高2の学校設置科目である「21世紀(選択科目)」では、新型コロナウイルスの影響で臨時休校が続く中、今回の危機を「ピンチはチャンス」ととらえ、現在は完全オンラインに切り替えた授業形態に挑戦しています。この授業は、外国人講師を中心とした4名のインストラクターのもと、全て英語で授業が進められます(履修者の大半はターム留学から帰国したGSP生)。今年は43名の受講者がいますが、プラットフォームであるGoogle Classroomを基盤に、課題の提示や回収はGoogle Slide/DocumentやGoogle Form、オンライン授業はGoogle Meetを使用しています。
4/25(土)の午前中を使って、4つのグループに分けて実施された初回のオンライン授業では、生徒たちは「友人に会えない、部活動ができない、勉強のモチベーションが上がらない」といった共通の問題点を抱えていることがわかりました。他方、自宅(課題)学習の合間に料理やランニング、中にはオンラインのダンスレッスンを受講するなど、それぞれが嗜好にそって工夫した外出自粛生活を送っていることも知ることができ、安心しました。

「21世紀」の授業では、年間を通して国連が掲げるSDGs(持続可能な開発目標)について探究的な学びを行う中で、Listening & SpeakingとReading & Writingの英語4技能を高めていきます。「世界の課題を解決できる(世界に挑戦できる)」人材育成に向けて、今後もコロナに負けない「学びの継続」に挑戦を続けていきます。

・本校のグローバル教育プログラムGSP(「21世紀」含む)は こちら からご覧ください