明法ニュース 教科指導

はやぶさミッションを学びました-中2・中3

中学校
教科指導

はやぶさミッションを学びました-中2・中3

はやぶさ2が目標天体「リュウグウ」に到着しました。
そこで、中2~3の希望生徒を対象にJAXAはやぶさミッションについて知る会を開き,13名が参加しました。

はやぶさミッションは、初代はやぶさのときにいくつもの「人類初」を成し遂げ、JAXAのたいへんな苦労と努力の結果、いくつもの大きな成果と感動的なドラマがあり、なんと3つも映画が作成され上映されました。この感動のドラマを知らなければ、その後実現したはやぶさ2の本当のすばらしさはわかりません。

そこで、かつて上映された映画の1つ『はやぶさ/HAYABUSA』(20世紀フォックス製作/配給)を、重要ポイントで解説を加えながら上映し、生徒はワークシートにそれらを書き込みながら鑑賞しました。
重要ポイントとは、日本のロケットの始まりから、最先端技術の塊であるはやぶさに採用された日本古来の技術や、機器の故障、通信途絶など、いくつもの絶望的な困難をどのようにして乗り越えたのかなどで、将来、理工学系の研究やものづくりに関わりたい生徒にとって記憶にとどめておくべき内容で、生徒たちはとても興味深そうに鑑賞していました。

このはやぶさミッションが実際に進められているJAXA相模原キャンパスは、今月7月27~28日に特別公開を行います。
実際のJAXAの研究者と直接話ができ、映画のロケ地でもあったこの場所に、ぜひ一度は行ってもらいたいとも思うので、特別公開の案内チラシを配布してこの会を終了しました。