英語プレゼンテーション～ターム留学事後報告会～

6月3日（土）現高校2年ターム留学生による英語プレゼンテーション大会がコンテスト形式で実施され、約80人以上もの方々が観客として参加して下さいました。このプレゼンテーション大会（事後報告会）は、１年間にわたる明法GSPの集大成という位置づけで、GSPの3つの目標（①発信型の英語力を身につけること、②自分の中に多様性を涵養すること、③チャレンジ精神と協調性を身につけること）を達成できたかを振り返ることを目的としております。今回でターム留学も第13回目となりましたが、伝統は脈々と受け継がれており、今年度も生徒たちは経験・学びを自分の言葉で思いを込めて表現しました。発表の中で多くの生徒は、具体的な体験談を交えて「多様性」について言及していました。1つの物事も多角的視点で捉えられるようになったことが留学の大きな収穫であるというお話は、観客として参加した高校1年生の心にも響いたと思います。また、中には歴史の捉え方・認識の違いや、愛国心教育、差別などについて言及している生徒もおり、大人も考えさせられるテーマがあったのはとても興味深いことでした。

全体を通して、担当者として最も印象的であったのは、堂々と発表する生徒の姿でした。1年前は観客側で先輩たちの姿を見ていた彼ら・彼女らが、大勢の観客の前で堂々と逞しく英語で発表する姿は本当に立派で、この1年で精神的に大きく成長したのだなと感じました。彼ら・彼女らにはこれからも未経験のことに積極的にチャレンジして、新しい知見を得てほしいと思います。

そしてなにより、保護者の方々をはじめターム留学生を様々な面でサポートしてくださった全ての方々に感謝いたします。

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