明法ニュース 教科指導

衆議院議員総選挙の投票を模擬体験(中3公民)

中学校
教科指導

中学3年の公民の授業では、「国民の代表を選ぶ選挙」を学習しました。その学習の一環として昨年実施された衆議院議員総選挙をもとに、実際の選挙と同様に投票をしました。
実際の選挙区の立候補者や政党を各グループに分かれ、Chromebook(クロームブック)で調べ投票に必要な情報を得ました。普段候補者や政党のホームページやマニフェストに触れる機会がない彼らにとって、候補者や政党の政策の違いや人柄を知る良い機会となりました。
投票では、実際の投票用紙さながらのものを各3枚(小選挙、比例代表、最高裁判所裁判官の国民審査)、中学3年生全員出投票しました。
開票結果はなんと昨年実際に行われた選挙とほぼ同様となり、一同驚嘆しました。本校中学3年生の考え方も、世の中の考え方と一緒になり大人へ近づいた証拠とも言えるのではないでしょうか。今回の模擬選挙の最後に、結果だけでなく投票理由や投票の決め手となった政策をみんなで出し合い意見交換をしました。社会保障や安全保障、税金のことなど、多くの人が自分たちの事として投票したようでした。投票できる18歳までもう少し。主体的な国民として、今後の投票に参加できる良いきっかけとなったようです。